MAGISTER NEGI MAGI from Hell内検索 / 「ページ1」で検索した結果

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    ネギ「・・・・というわけで今日から一年間よろしくおねがいします。    担当は保健体育です」 いいんちょ「(あら、かわいらしい先生☆)こちらこそよろしくですわ」 ネギ「(きれいな娘だなぁ、うへへ)ありがとう、君は確か雪広君だね?」 いいんちょ「もう名前を覚えていただけているなんて!光栄ですわーー!」 ネギの手をとるいいんちょ ネギ「(俺ってモテモテ~)うへへへ」 いいんちょ「きゃ・・・(手汗が気持ち悪いですわ・・・)」 ネギ「では出席をとります(品定めっと♪)、すんすん、はい明石君」 ゆーな「はい」 ネギ「(まずまずか・・・教授の娘はやばいな)すんっ、朝倉君」 朝倉「はいは~い(いちいち鼻すすって気持ちわりぃな~)」 ネギ「(いい乳してるな)え~綾瀬君」 ゆえ「はぁーい」 ネギ「(髪型が無理)すんっ、和泉君」 あこ「はい」 ネギ「(コイツはおとせそうだ・・・...
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    ネギ「グシッ、でだ、今日は性についてですね。」 「・・・というわ・け・で、ぇークーフェイ君、27ページの上から3段目、はい読んで」 くー「(また私アルかぁ・・・)はぁ、からだの成熟にともなう性的な発達」 ネギ「はいそこね、読んでー(やべぇ勃ってきたw)」 くー「中学生から高校生くらいの時期にかけて、個人差はありますが    第2次性徴期が始まります・・・」 ネギ「うんうん(くぁわいいーー(;´Д`)ハァハァ)」 くー「・・・ 男子はひげが生えてきたり、声変わりがしたり、む・夢精が始ったり    女子では胸が膨らみ・・・んと、生理が始るなど性的な発達もはじまります・・・。」 ネギ「はいっそこまで~、この中で生理が始まった人いるかなぁ~?」 し~~ん・・・ ネギ「恥ずかしがらなくていいよ~これはそういう授業なんだからぁぁ」 し~ん・・・ ネギ「困るなぁ、授業になんない...
  • 2ページ目
    ○月△日 顧問の先生に、部活をやめさせられた。 最近いつも皆に放課後連れ回されて、無断欠席ばかりだったから・・・・・・ ○月△日 どうしてみんなわたしにひどいことするのかな・・・・・・ ○月△日 もう、こんなの我慢できない。みんなに、イヤだってはっきり言おう・・・・・・ ○月△日 みんなにイヤだって言った。 あっさりとみんな、わたしをいじめるのをやめてくれた。 よかった。これでまた、やさしいみんなに戻ってくれるよね? ○月△日 みんなが、一言も喋ってくれなくなった。 あいさつをしても、話かけても、みんな何も言ってくれない。どうして・・・・・・? ○月△日 ネギ君が、出席でわたしの名前を呼んでくれなかった。 プリントもわたしにだけ回ってこなかった・・・・・・ ○月△日 今日は登校したら教...
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    ――行き過ぎた愛は     やがて歪んだ支配欲となる―― 復活のネギまキャラいじめスレ。 過去ログ倉庫(おもにvip) http //www.geocities.jp/negiijime/index.html ↑のwiki http //www.wikihouse.com/negimaizime/ ここのwiki http //www13.atwiki.jp/negiijime2/ 【痛みと】ネギまいじめスレ9【9るしみ】 http //anime3.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1177263405/l50 【学級崩壊】ネギまいじめスレ7【自殺未遂】 http //comic7.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1164031587/l50#tag99 ...
  • 最後のページ
    ○月△日 今日で、日記をさいごにしようと思う。 つらいのも、これでおわりだと思うとあんしんする・・・・・・ 最後の日記。 みんな、だいすきだよ。 アスナも このかも 本屋ちゃんも 夕映も 他のクラスメイトも ネギ君も。 たぶん、これは夢なんだよね。やさしいみんながこんなひどいことするわけないしね。 だから、夢はおわりにします。 さよなら、夢の中のみんな。 さよなら
  • ネウネギ第一話ページ2
    「…なにを悲しんでいる…。」 「え?」 突然、ネギの背後から聞き覚えのない男の声が聞こえてくる。 ネギは恐る恐る振り返ってみるが、そこにはこのかの遺影がぽつんと置かれていただけで、人の影も気配も見当たらない。 「貴様は悲しむのではなく、笑うべきだ。」 しかし、声は確実に目の前から発信されている。 「幻聴…?あれ…?ぼく…おかしくなっちゃったのかな…?」 よくよく考えれば最近のネギは、十分と呼べるほど睡眠をとっていない。 自分でも異常なほど疲れているのはわかっていた。が、まさか幻聴とはと… え? ネギは言葉を失った。 これはもう幻覚などという次元ではない。 夢だ!そうか、これは悪い夢なんだ!だってあり得ない。遺影から 手 が 生 え る な ん て 手が生えているというのは少し語弊がある。正確にいうならば、手首に遺影が溶け込んでいると言うべきか。 ...
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    また荒らされた… -- (Y) 2006-06-03 12 11 52 コメントログが消えてしまったです -- (Y) 2006-06-03 12 57 03 これはひどい -- (名無しさん) 2006-06-03 12 58 15 ついにここまで被害が… -- (名無しさん) 2006-06-03 12 59 37 反ネウロ厨か…それともサジちうの住人か…どっちにしろこのままではまずい -- (実況名無し) 2006-06-03 13 22 26 補完結構めんどうなのに…ショックです(-_-) -- (Y) 2006-06-03 13 34 44 めんどうって失礼ですよね…日本語がなってなくてすみません… -- (Y) 2006-06-03 13 49 46 ひどいことになっとるw -- (名無しさん) 2006-06-03 ...
  • 火病
    ドデカい段ボール箱二つが、3年A組の教室の近くへとついた。 まず、龍宮が人間離れした筋力で、股を限界まで開いて壁をよじ登る。 窓にへばりつき、頭突きをして教室の洒落た窓を粉々にしていく。 常識を凌駕した頭の堅さ。普通ならコブが出来て終りになるところだ。 ガラス窓が砕け、なんなく教室へ侵入する。その後、大河内も某ヒーローの様に登って来た。 「着いたね。ハルナの同人誌は?」 大河内は先ほどの壊れ具合から回復し、彼女らしい、クールな雰囲気が戻ってきた。 「あるなぁ、机からはみ出すほどに。私がお下劣なシーンを抜粋する。  その間、この機会を生かして、他の奴らの机も物色してみてくれ。」 そう言われると、大河内は静かにうなずいた。 「ウホッ、ル○ン三世の同人だ!ル○ンが受けか…ひひひ!このページイイ!」 龍宮が同人誌に興奮しながら選別をしている間、大河内は私情を入れずに行動...
  • 『空気』
    夏美が学校を休んだ。ノートにいたづら書きをされたのが原因のようだ。明日菜と朝倉がほくそえんでいる。なんかムカつく。クラスメートのことが心配じゃないのか。 木乃香が明日菜に話しかけてきた。 「なーあ、次はなんて書くん?」 「『空気』ってのはどう?」 「さすが朝倉、面白いフレーズ思い付くわね。」 『空気』のどこが面白いんだ。この3人習字でも習ってるのか。 そんなこと考えながら、私は放課後に買いに行アニメ雑誌のことを考えていた。 夜、再来週から期末テストがあることを思い出した私は、教科書を開いた。音楽の教科書の表紙裏を見た。 そこには『空気』と大きく書かれていた。そうか、あいつらか。私は愕然とした。 それから数分間、私は何をしたか覚えていない。気が付くと、私の右手は包丁を握っていた。おそらくそれで左手を切ったのだろう。私は傷を洗い流すためにトイレに行った。そこで偶然亜子に会った...
  • 人気投票結果発表記念漫画
    ※原稿はページ下の添付ファイル欄にあります。
  • ともだち
    『はぁ、疲れた…』自室に着いた私は、今日の出来事を反すうしていた。 『柿崎達は、もう一緒に活動を共にする事はおろか、口もきかなくなるだろうな…  次のターゲットを決めて連絡するって言ってたけど、今度はちゃんとこちら側の人間になるような、  人道的な作戦にしてほしいけど…』 ベットの上で寝転び、目を閉じる。そして、運動部の事を考える。 『まき絵、亜子、裕奈…彼女達は私の何だったんだろう?…親友だったのか?親友…しっくりこない。  友達…違う。…友達だった人達。いいや、この表現も違う。私をあっさり見捨てた、赤の他人。  これだ。何処の馬の骨ともわからぬ、赤の他人だ。何故、あっさり私を見捨てたヤツらに、  なぜ私が遠慮しなきゃならないんだろう?むしろ、私と同じように、酷い目に遭ってもらわないと、割に遭わないじゃないか!  私は口数も少ないし、ワキガだし、人をうまく笑わせる事も出...
  • 戦う
    チャチャゼロ残酷編 序章 一人目 亜子編 二人目 ゆーな編 三人目 あやか編 六人目 チア3人組編 七人目 のどか編 八人目 千雨編 九人目 木乃香編 十人目 美空編(+心音) 十一人目 茶々丸編 十二人目 ハカセ編 十三人目 五月編 十四人目 真名編(+小太郎) 十五人目 さよ編  ネクストページ
  • ジュネーブ条約
    「荒らすぞ、荒らすぞ、荒らすぞ…」 龍宮がノートパソコンの前で無気味な呪詛を呟いている。 現在、ちうのホームページの掲示板をいよいよ荒らそうというところだ。 HN イカチ○ポ臭 ちうに友達はいませんちうに友達はいません ちうは対人恐怖症ですちうは対人恐怖症です ちうはネクラヲタですちうはネクラヲタです 本名は長谷川千○です本名は長○川千雨です 「うひいひひひい!この文章を百回連続で書き込むぞ、書き込むぞ、書き込むぞ…」 カチカチカチカチカチカチカチカチカチ…手動でマウスを連打する龍宮。 「ああ、次はプリントアウトだ…」 ホームページ内のコスプレ画像を隈無くプリントアウトしていく。 ゴスロリ、着物、水着、パンク、アイビーファッション、スーツ、たらこ… 「…衣裳のネタ、どっからかパクってきてないか?これ」 まるでキ○ーピー人形のごとく七変化している。 ...
  • 投稿漫画コーナー
    気軽にうpしてね! ~うpの仕方 ①右上のバーの中に"アップロード"という項目があるのでそれを選択 ②参照を押してうpしたいファイルを選択、選択したらsubmit ③"このページを編集する"を選択 ―明日菜いじめ ―あやかハブり―あやかハブりその2 ―人気投票結果発表記念漫画?
  • メニュー
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  • 視点②のどか
    視点② 宮崎のどか 授業には関係のない本の、中身を隠したまま円の方を向くのはあまりに不自然だと思ったので、ちょっと強引な 方法で円に近付く事にした。 ノートの切れ端を破り、ゴミを捨てに行く振りをして、円に近付く。幸いゴミ箱は教室の一番後ろ、円の座る席の 側にあったため、不自然な移動ルートではなかった。 一番新しい白紙のページを人差し指で挟み、円の真横を通り過ぎる。上手く描かれていればいいのだが。 普段、無闇やたらとアーティファクトを使わないのどかが、円の頭を探ってみようと思ったのは、円が先程の 出来事をすぐに否定しなかったせいだった。本当に疑われたくない者は、即座に否定する筈だ。言い逃れる 方法はいくらでもあるし、確定していない場合は、バレた時の言い訳を先に考えておく場合が多い。 自分も悪戯に合っただとか、もしくは、終始白を切るだけでもいい。 推測の域は出ていない...
  • のどか編―第一話―
    深淵を覗き込む者は…… ――時間は少し、遡る。 あやかが襲われた翌日の放課後。チア3人組の凄惨なケンカが起きた、少し後。 暗くなってきた空の下、森の中に建つ小屋を訪れる人物がいた。 「す、すいませ~ん……。だ、誰かいませんか~~?」 ノックにも反応のない小屋の中を、恐る恐る覗き込む少女。胸に抱えた分厚い本。 宮崎のどか、だった。 この地上2階地下1階建てのログハウスも、初めてではない。勝手知ったるエヴァの家。 誰も居ないということは、みんな地下の『あの場所』に居るのだろうか……? 「……オイ、ヒトノ家ニ何ノ用ダヨ?」 「ひゃぁっ!?」 唐突に背後から声をかけられ、飛びあがるのどか。 咄嗟に振り返っても、相手が見えない。下に視線を下ろし、ようやく相手を視認する。 「ちゃ、チャチャゼロさん……!」 「ナンダ、読心術師ノガキカ。御主人...
  • 龍宮神社へようこそ!
    このページは漫画サロン板の 魔法先生ネギま!・罪を逃れて笑う真名 http //comic6.2ch.net/test/read.cgi/csaloon/1146887957/ に投下されたSSの保管庫です。 …序章 聖なる空の下で …1部 蛙の面に小便 ロッカールーム …2部 男はつらいよ スタローンの二の腕 …TRAGET1 大河内アキラ 八四事件 ―AKIRA― …インターバル1 深夜0時 …TARGET2 早乙女ハルナ 狂犬 OMOIDE IN MY HEAD 火病 …TARGET3 綾瀬夕映 モルデス …TARGET4 宮崎のどか 宮崎のどかの憂鬱 …インターバル2(クラスメートの秘密) Ass hole …TARGET5 チア3人組 またさきディルドー 狩り―ハンティング― ゆえとの...
  • 狂犬
    相変わらず、二人がだけがクラスの輪に入れない。 さっさとこの状況を打開するため、休み時間に早速龍宮は大河内に計画を耳打ちした。 「まずは、図書館にたむろしてる連中を狙う。そのあと…」 「んぺっ!?そいつはすんばらしい計画でぃ!」 とベランメエ口調で叫んだ。話の途中で、である。龍宮はシッ!と言って彼女の口に手を当てがった。 龍宮に洗脳されてから、大河内は理性に欠いた行動が多くなってきた。 最近では、龍宮さえ彼女の衝動を予測できない。この女、一体何処まで墜ちてゆくのだろうか…? そのやり取りを遠巻きに見ていた亜子とまき絵と裕奈は、 自分達が彼女から離れてしまった事を悔やんでいた。 かつてはまともだった親友、大河内が、壊れてしまった。その上、色んな意味で鼻つまみ者の龍宮と関わっている… 大河内がワキガだと発覚したが故に省られ始めた。親しい仲だったはずの彼女達も、結局は大...
  • 第3部
    こうして特訓は日が落ちるまで続き、とうとう最後の一段。エヴァまで回ってきた。 (うおぉっ!まさか私に回ってくるなんて!) 絶対完成するわけがないとタカをくくっていたエヴァだったが、ピラミッドは奇跡的に6段目まで完成していた。 ネギの言っていた根性論もあながち間違いではないのかもしれない。 「うう・・・早くぅ・・・・・」 「つっ・・・潰れる・・・」 「エヴァちゃん・・・・ギギギギ」 沈むと解っているタイタニックに乗り込む様な気分で仕方なくエヴァは不安定なピラミッドに登る。 そのエヴァの姿をこのかは(サウザーが造らせたアホな塔に登らされるシュウみたいやなー♪)と思った。 そしてエヴァは頂点にたどり着いた。 「ひいぃっ!高い!」 思わずちびりそうになるエヴァだったが、なんとか下の姉妹の背中に爪を食い込ませてバランスを取る。 その姿を見て、ネギは人目をはばからず涙した(も...
  • 『デカ女』
    ACT.II 公園にて 私は悩んだ。ホームページがマンネリ化しているからだ。 手首以外にどこを切ればいいか色々試した。足の裏、太股、背中、どこを切っても手首以上の出血は望めぬ。 首筋を試したことはあった。命を落としかけた。それでも私は自傷行為を辞められずにいる。 色々考えてもしょうがないので、近くの公園に行ってみることにした。何かいいアイデアが出るかもしれない。 夜の一時。さすがにこの時間は誰も出歩いてないだろうと思っていたら、アキラと龍宮がいた。泣いているアキラを龍宮が慰めているようだ。 話を聞くと、龍宮とアキラのノートに各々「デカ女1号」「デカ女2号」と書かれていた。恐らく明日菜達の仕業だろう。 私は二人に近付くと、左手の包帯を取り、傷痕を見せた。 アキラはひきつった顔をしている。怖がれせてしまったようだ。 龍宮は興味を持ったらしく、傷痕を触りまくっていた。 30...
  • 宮崎のどかの憂鬱
    龍宮は宮崎と境内でお茶を飲んでいた。 龍宮は『放課後に龍宮神社に来て、相談にのって欲しい』というメールを宮崎に出していた。 小心な宮崎はメールを無視する事が出来ず、神社へとやって来たのだった。 龍宮は用意していたお茶を出し、時間をかけて宮崎を洗脳する作戦に出た。 「相談なんだが…ご存知の通り、私と大河内はクラスの除け者だ。  陰口を叩かれたり、ウサギの糞を机にばら撒かれたり、体育着を隠されたりしてる。  毎日、地獄だよ…こんないじめに、毎日耐えられると思うか?  辛くて辛くてたまらないよ…だからなんとかして私達を助けて欲しいんだ。  君の能力、アーティファクトを駆使して…」 アーティファクト…龍宮の口からその言葉が出ると、宮崎の様子が変わった。 おどおどしながらも、前髪で隠れている眼で龍宮を見て言った。 「なぜ、その言葉を?」 「ネギ先生が、魔法使いだと知って...
  • その2
    ある日の3-A 新田「今日は持ち物検査を3年全クラスで実施する。さぁ出席番号1番から教卓の前へ並べ」 一同「えぇー、聞いてないよそんなのー」 新田「つべこべ言わずに並べ!あっさよちゃんはいいぞ。私は透け透けしてるものが大好きだからな」 一同 ??? 朝倉(なんであいつ見えるんだ?) そんなこんなで始まった持ち物検査。 新田「明石、このブラジャーはなんだ。お前の胸にあってないじゃないか。没収」 ゆーな「はぁ、意味わかんないんですけど。返して下さい。」 新田「だめだだめだ、はい次」 ゆーな(はぁ氏ねよクソめがね) 新田「おい、この水着なんておいし…いや形してるんだ大河内、没収だ。」 アキラ「それ学校指定なんですけど」 新田「おお、そうか、つい。」 アキラ(何がついだよこの変態) ...
  • イーハトーブの風
    雪広が壊れた翌日、超があっけなく退学になった。 薬の取引をしている事が学校中にバレたのだから仕方がない。 さらに、ザジのビザ切れが発覚、国へ強制送還される事になった。 ネギがその事を伝えても、皆のリアクションはなかった。 何を考えているのか分からない不思議な人物に対して抱くものは、不信感だ。 その次に抱く感情は、嫌悪感。最終的に、それは敵意へと変わる。 続々と、脱落者が出てくる。そして次の脱落者は、もう決まっている… 「コマネチいいいいぃいィぃいィ!」まき絵お得意のお寒いギャグが教室に響く。 「お○んこうずいてるううううぅぅうぅぅう!誰か入れてぇええ!」那波が壊れている。 「貴様ら!静まれえ!いつ敵が襲ってくるか分からんぞォ!」風香は被害妄想の境地に居る。 「そんなことより!みんなで全裸ジョギングしないアルカ?新たな自分を発見できるアルよ♪」 古菲が、皆を間違っ...
  • 無我の境地
    数時間前 「駅はどうだ!?」 「い、いえ。それらしき人物はいません。」 「学園都市、世界樹公園は!?」 「こちらも同様です。」 「こちらもです。」 「じゃあ学園内、病院、図書館島内は!?」 「学園内、病院ともに発見出来ません。」 「図書館島、内部構造をねじ曲げる魔法と強力な魔法バリアがあるため確認が取れません!」 「なに!誰だ!図書館島にバリアなど貼ったのは!」 「おそらくサウザンドマスターかと…」 「ちっ…あの方も余計な事をしてくれる」 ここは魔法で出来た秘密の部屋 島監視連絡室 もちろん魔法教員の一部だけしかしらない秘密の部屋だ。 この部屋は島中に特殊な大気を流し、魔法により大気の変化を常時観察するという特殊な部屋である。 この装置を使えば人から発せられる振動、熱、波を検索し、人物の居場所を特定することが出来るのだが… 「どうしてひっかからな...
  • まき絵日記
    ○月△日 今日学校へ行ったら、アスナにいきなり納豆をかけられた。 なんでも、今流行っている健康法らしいけど、わたしは納豆嫌いだからイヤだなぁ。 ○月△日 まだ制服から納豆の匂いがとれないよー。 みんなに臭いって笑われた。みんなひどいなぁ。 ○月△日 今日は、わたしの席に納豆が塗ってあった。 これって本当に健康法なのかなぁ?一日中みんなにクスクス笑われて、ちょっとイヤだったなぁ・・・・・・ ○月△日 今日は椅子に生卵が置いてあって、それをふんづけてスカートがぬるぬるになった。 このかが調理実習のために持ってきた卵で、みんなにこのかに謝れって責められた。 うう・・・・・・最近みんな冷たいような気がする・・・・・・ ○月△日 今日は、部活があったんだけど、放課後みんなにプールにつれていかれた。 わたしの制服が納豆...
  • 警察的物語
    「おはようございます」ネギがいつも通りに挨拶する。 無反応な生徒達。気持ちを切り替え、出席を取っていく。 最近の教室の雰囲気は暗かった。元気のよかった運動部も、最近ではあまり元気が無い。 今日に至っては、チア3人は返事もせず、ただ俯いて机に座っているという状態。 『以前は笑い声の絶えないクラスだったのに…』何が起こっているのかよく分からないネギ。 『何故、皆活気を失ってしまったのか…近々、いいんちょに相談してみよう』 朝のホームルームが終わると、龍宮は早速長谷川の元に駆け寄り、耳もとで囁いた。 「昨日、君の部屋に毒ガス並のオナラを散布したのは私だ。謝るよ、ごめんなさい。  君のホームページの掲示板に変な書き込みを百回書き込んだのも私だ、ごめんな。  今日、君のコスプレ画像をプリントアウトして持ってきた。悪いな。  さらにさらに、そのコスプレ画像を編集して作成したエ...
  • 桜咲
    ガンドルフィー二は図書館島へとむかう道を独り歩いている間、一連の不審な事件について考えていた。 近衛このか、並びに雪広あやかの事件。エヴァンジェリン、絡繰茶々丸、ネギの失踪。あまり知られていないが、あの古菲の退部。そして神楽坂明日菜の自殺。 全てが一本の糸に繋がれた事件のような気がしてならない。 「あ、こんにちはガンドルフィーニ先生。」 ―え? 突然、聞き覚えのある少女の声が彼の耳に入る。 目の前にいたのは、問題の3ーAの生徒 桜咲刹那 そういえば彼女は烏族関係のことで京都の詠春の所へ出張に行っていたことを思い出したガンドルフィーニ。 「ああ、刹那くんか。いま京都から帰ってきたのかい?」 「はい。…先生は今からどちらに?」 「いや、ちょっと図書館島に…」 ガンドルフィーニは少し考え、なにかひらめいたようであまり見慣れない笑顔を刹那にむけた。 「刹那くん...
  • ちゃおいじめ―2―
    何も映さない真っ暗闇。 何も見えない、目を開けていても黒しか映らず昼か夜かの区別なんて全く分からない。 肌寒いに牢屋なのに、自分は裸同然のボロ切れが身をまとっている程度。 手足を鎖に繋がれている為、身動き一つとれないにも関わらず、必死にもがいている時間だけが永遠と続いているだけだった。 「…一体いつになったらここから出すネ」 どれだけ待たされているのか分からない。 もう1日近く経っているのではないかと思われた、だがそんなもの分からない。 寝ても覚めても何も見えないのだから、時計があっても見えなければ意味がない。 「ぅぅ…」 超は両足をすり合わせてもじもじしだす。直球に言えば尿意。 長時間放置されていてもいなくてもこの生理現象は止めてと言っても止まってくれない。 「うぅぅ…」 何とかしようと何も見えない暗闇の中で必死にもがくが、二重に絡まった鎖は手足をしっかりと...
  • バカピンクの閃き
    日曜の朝。佐々木まき絵は目覚ましがなる前に目を覚ました。時刻は7時半。 「ふぁあ・・・眠い・・・ん~まだこんな時間か」 彼女は日曜の朝8時から放送される仮面ライダーカブトを毎週楽しみにしていた。 うっかり二度寝して、見逃してはたまらないのでいつもより30分早くテレビをつける。すると轟轟戦隊ボウケンジャーがやっていた。 そこで彼女はある事に気づく。 「あ・・・あれれ?なんか光ってるのいるし、今の戦隊って6人なの!?」 クラスからバカレンジャー扱いされる事に密かなコンプレックスを抱いていたまき絵は、 これを機にもう一人こちら側に取り込んでやろうと思いついた。 「それにしてもこの黄色の女、ピンクより大分アホそうだねw 黒もアホっぽいし、赤はオッサンくさいし、青はウチのクラスの陸上部みたいに影が薄いしw」 自分と色のかぶるピンク以外の悪口を言いながら、ボウケンジャーの視聴を続け...
  • OMOIDE IN MY HEAD
    早朝4時、外は明るくなり始めている。 作戦決行の朝だ。打ち合わせ通り、龍宮神社に大河内が来た。 「おあやうごぜえますっ、でぇ~…」ラリっているが、挨拶はキチンとする。 流石はスポーツマンである。「お、おはよう…では、学校へ向かうか」引き気味に反応した。 学園内に人陰はない。しかし、誰もここに居ないという保証はない。早く侵入した方が良い。 用意していた段ボールを被って3年A組の教室の近くまで移動する。 異様に大きい段ボールが連なり、ゴドゴドゴドゴドゴと音を立てて前進した。 実際に段ボールで遊んだ方なら分かるかも知れないが、何かに隠れながら動くというのは意外と面白いものだ。 それまで後方で蠢いていた段ボールの主、大河内は、隠れるという行動から、ある記憶が呼び覚まされた。 小学生のころ、そう、まだ私の腋が臭くなかった頃、裕奈達と河原でかくれんぼをして遊んだ。 あ...
  • 寄生獣2
    まほら新聞、1週間に3回の発行…異例の事態だ。 人が群がるその先には、追い掛けられている少女3人の写真。そして文章は… 『学校の生徒の犯行か?先日、露出狂が発見された公  園からほど近い満珍軒で事件は起こった。髪の  長い少女3人が、同飲食店に偽札を払い、食逃げをした。そ  の損害額、実に100万。店長は「最近やっと  孫が生まれて、好い事が続くかと思った矢先の出来事。ちなみに孫  娘は可愛いです」とコメント。とにかく、  食糧難に苦しんでいる人達を他所に行なわれた卑劣な犯行だ。  逃走した少女3人は現在も逮捕されていない。  げすな3人の少女は、この学園内の生徒との噂もあるが、真意は不明である』 編集者は朝倉和美、今回のネタもスキャンダラスなものだった。 『朝倉に流すネタはもうない。用済だ。しかし、このハイペースでまほら新聞を発行するとは…  いくら...
  • 寄生獣
    休み時間…龍宮が、近衛の財布に、こっそりと本物の札を○朝鮮の偽札と入れ替える。 『終りだ…お嬢様が偽札を使ったとなれば、近所の評判がガタ落ちだ…うけけけぽおお!』 学校が終わり、寮の中…なかよく近衛達3人が今晩の夕食について話をしている。 「あぁ…3日連続でカレーを食べるの?あのゲリみたいにとろみの強いカレー…」 神楽坂が下品な言葉を使い、3日連続でカレーを食べる事を阻止しようとする。 「ゲリ…」神楽坂の思惑通り、刹那が引いてしまう。これで誰もカレーを食べたくなくなったはずだ。 「じゃあ、今日は珍宝軒に行こうえ」自室で近衛が神楽坂達を夕食に誘う。 「いいわね!あそこのフカヒレスープ、丁度食べたかったのよね」近衛に寄生している神楽坂。 「わ、私も…」刹那は控えめにパラサイトする。近衛と神楽坂は、金で成り立っている関係と言っても過言ではない。 刹那は真性のレズなので、い...
  • ハルナ編―第一話―
    辿り着く者たち 2週目の火曜日の朝―― 近衛木乃香が、目を覚ました。 先週の土曜からだから、ほぼ3日間眠っていたことになる。 その間ずっと枕元につきそっていた桜咲刹那。病院に泊り込んでいた刹那。 彼女は、木乃香が目を開けたその瞬間にも、木乃香のすぐ傍にいた。 「…………あー」 「ッ!? こ、このちゃんッ!?」 「……ここ、どこ……? うち、何してるん……?」 「このちゃんッ! 大丈夫ッ!?」 「……? 誰ー? ……まあええわ。せっちゃん、どこにおるか知らん?」 ……この一言が、全てを意味していた。 やがて医師が呼ばれ、目を覚ました木乃香が調べられ、問診を重ねられ…… そして、医師たちは、聞いたこともない珍しい症例に、頭を抱える。 「どうなってしまったんです、お嬢様はッ!?」 「我々も、こんな症例聞いたこともないんだがね……  おそらくは高次脳機...
  • ちゃおいじめ―4―
    麻帆良都市の中でも一、二を争う大きな総合病院。 そこの奥にある集中治療室に一人の生徒が眠っていた。 その日、学園であの古菲が交通事故で重症との報告がされた。 いつどこで事故に遭ったのかなど、事故の詳細はほとんど不明。 ただ分かっているのは、事故とは大よそ説明できないほどの怪我だということ。 両手足を複雑骨折、肋骨はすべて折られ、頭部裂傷、内臓にも大きなダメージ。骨折箇所は小さな物を合わせても含めて十数か所。 峠を越し一命は取り留めたが、格闘家としては再起不能に陥ってしまった。 「くーちゃん…」 小さな小窓から覗く朝倉和美は心配そうに見つめていた。 『超がこの場所に閉じ込められてるかもしれない、でもこれ以上は分からないの』 『だったら私が確かめに行くアル!』 確かな確証もないままその事実を古菲に伝えてしまい、その後この有様だ。 「私の…せいなの……」...
  • ちゃおいじめ―10―
    「うぁ…ぁぁ……ぁぁぁ」 牢屋の中で悲鳴にも似た呻き声が響く。 「あはは!どう、ネギに食われた感想は?」 明日菜が笑いながらぐったりしている超の髪の毛を掴みながら話した。 体が重く、自由が利かない。 トラウマを植えつけられた高畑らに犯られることを拒否した超は、ネギに抱かれる道を選んだ。 超よりも一回りも二周りも大きな体の高畑達に甚振られ損傷してしまった体は、驚くほどあっさりとネギを受け入れた。 ネギと一緒に明日菜たちにも嬲られ甚振られ、満身創痍になった超の体。 一線を越えてしまい、精神的にも肉体的にもさらに傷付いてしまった。 「うっ……うぅぅぅぅぅぅ…」 悔しさから涙を流す。あれ以来、超はよく泣くようになった。 「あかんな~。もっと抵抗するかと思っとったけど」 「まったくなってませんね」 刹那も木乃香も、超に対して言いたい放題。元クラスメイトとしての気遣い...
  • 総括
    鳴滝姉妹と古菲を懐柔してから、2日が経った。 まず、その2日間に起こった出来事を、詳細に書き出さなければならない。 龍宮は、綾瀬のゲリぎみう○ち、大河内の汗、史伽の水虫菌、自らの汗をブレンドした 悪魔の香水を完成させた。そして、長谷川経由で流したすべての情報は朝倉の耳に入り、 ついに今日、まほら新聞にとんでもない縦書きが書かれた。 その横には、脈拍なく那波と小次郎の行為後の写真が貼ってある。 『葉っぱが四枚、超人のいる村とは那辺にありや。  加えて、葉書では届かない上海の波は荒々しい。  瀬戸内海は気の薬、それではあれは何なのか?  はじめ、まさかの大逆転。カードキャプター。  サンゴ、ただ油売りがシャンカシャン。  ナシ食べず、変人どもが、ジタタバタ。  ダンゴ虫れもん。トラボルタのお嬢様。  虫めがね。陰毛。クッキー。ぼけ。  持ちもの。たこ。たこやき...
  • 第1話
    キーンコーンカーンコーン 学校中に始まりをつげる鐘の音が鳴り響き、数人の女生徒が体育着姿で校舎から勢いよく飛び出してきた。 女生徒たちは満面の笑みでグラウンドへ走っていく。 「空腹だ…」 そんなほのぼのとした様子を屋上からつまらなそうに見下しながら、男はそう呟いた。 「我輩が求めている最も複雑で、最も深遠で、最も美味な究極の謎。」 男はまるで神に祈りを捧げるがごとく両手を大きく開き、空を仰ぐ。 「それがここにはある。」 突然、強烈な風がグラウンドで運動をしている女生徒を襲う。 風は窓ガラスをガタガタと鳴らし、男の髪をなびかせる。 女生徒の甘い奇声が校舎に届いた時には、屋上に男の姿はなかった。 キーンコーンカーンコーン 鐘の音が校舎に鳴り響くと同時に、教室にネギ・スプリングフィールドが入ってきた。 彼は教室に入って来るなり、いきなり小さな声...
  • ミッドナイト・スプリンター
    夜中の9時、古菲との待ち合わせの時刻がやってきた。 龍宮は、膝まである黒いハイソックスを履き、エプロンを付けている。 やや調和の取れていない組み合わせといえる。彼女はそれ以外に何も身につけていなかった。 さすがの龍宮も全裸はまずいと思ったらしく、前は隠した。 彼女独特の変態スタイル。古菲と共に夜を走り抜け、それと同時に取り込もうという魂胆だ。 「こんばんはアル~♪あれ…全裸じゃないアルね?」 古菲がやって来た、それも全裸で。エプロンをしている龍宮を訝しげに見つめている。 彼女にしてみれば、全裸が当たり前なのだから、仕方がないと言えば仕方がないが… 「いきなり全裸はちょっと恥ずかしいからな、この格好で走るよ」 龍宮が古菲の非常識っぷりに呆れながら答える。 「そうアルか。それじゃ早速走るアル!」 ダダダダダダーーーッ!いきなり凄いスピードで走る古菲。 「ホオオオオ...
  • ちゃおいじめ―6―
    朝倉はあれから牢屋に閉じ込められ、しばらく暗闇の中を過ごした。 「出ろ」 ガンドルフィーニに言われるがまま立ち上がるとすぐに目隠しをされどこかへと連れて行かれる。 「朝倉さん…」 ネギの魔法で幽霊でありながら動きを封じ込められたさよは、何も出来ずに連れて行かれる朝倉を見守ることしか出来なかった。 さよを残してその重い扉は冷徹に閉じられた。 「ここはどこ!私をどうするつもりなの!」 強がって言ってはみるものの、返事は全くない。 目隠しをされ椅子に縛られた状態では流石の朝倉も手も足も出ない。 しばらくして扉が開く音がしたため、誰かが入ってきたと直感的に感じ取る。 「ねぇ、私をどうする気なの。こんなことをしてただで済むと思っているの!」 何も見えないため強がって言うしかない。 ここであっさり吐いてしまえば、何のためにここへ忍び込んだのか。 まだ超がいるのかどうかで...
  • 罪【はんにん】
    ネウロが言っている事…。つまり第一発見者である明日菜が最も犯人に近いことになる。 しかし… 「も、もしかしたらその穴はフェイクで、犯人が私に罪をなすり付けようと…。」 そう、所詮は推理。こう言われてしまえば、決定的な証拠がない限り明日菜を犯人にすることはできない。 「ど、どうよ。覆せるもんなら覆してみなさいよ!名誉棄損で訴えてやるからね。」 明日菜は勝ち誇った顔でネウロを見つめている。 「…右手どうなさったんですか?」 「え?」 明日菜の顔が一変する。 ―あれ?明日菜さん、ケがなんてしてたっけ…? 気付かないのも無理はない。明日菜は右手の包帯に注意が行かぬ様、うまく右手を庇っていたのだ。 「あ、ああ、これ?これはちょっと体育の時、擦り剥いちゃって…。」 「ほう…。」 明日菜の様子が急におかしくなったのはネギと刹那も気付いていた。 そして二人は確信した。明日菜が犯...
  • 柿崎
    ピリリリ~♪ピリリリ~♪ 突然、教授の胸ポケットから携帯電話の電子音がなり、大袈裟に驚いてしまう教授 教授はその場で一回深呼吸をし、携帯を強引に取り抜き電話に出た。 「も、もしもし…」 「あ、明石教授ですか…。た、大変です!あ、あ、あ…」 「落ち着かないか!瀬流彦先生。」 瀬流彦のあの慌て方は明らかに異常である。 嫌な予感がした教授は電話を耳から放し、もう一度だけ息を深く吸い込んだ。 「で、どうしたんですか?」 唾を飲み、覚悟を決めた教授。 「…実は…」 向こうも覚悟を決めたようで、淡々と話しだした。 話によると瀬流彦は3ーGで授業をしていた所、突然耳に響くような悲鳴が聞こえ、授業を放り出して悲鳴の音源に向かって一目散に走り出した。 すると突然血の臭いが瀬流彦を襲い、嫌な予感と臭いによって起こった吐き気を必死で堪えながら、臭いの出所に向かう。 「ここだ…。...
  • 禁止区域
    コンコン 「どうぞ」 中から若い女性の声が聞こえてくる。 ドアを引くとそこにはやせ細った18歳くらいの少女が上半身を起こしてこちらをみている。 「ああ、瀬流彦先生でしたか。」 「あ…!きみは…」 瀬流彦は絶句した。そこにいた女性は瀬流彦の昔の教え子であった人だ。 しかしあまりの変わり振りに一目見ただけでは誰か気がつかなかった瀬流彦。 「…私あのころと変わっちゃいまして…」 彼女は作り笑いを瀬流彦に向けた。 向けられた瀬流彦はなんて彼女に声をかければいいのか分からず、戸惑っている。 「…フフフ…。無理しなくていいですよ、先生。もう大丈夫ですから。」 「あ、ああ。ごめんね!ハハハハ…!(ハァ…俺ってダメだな…)」 挙句の果てに気を使わせてしまったことに自己嫌悪してしまう瀬流彦。 「それはそうと突然どうしたんですか?」 彼女の言葉に用事を思い出した瀬流彦 「...
  • 出席番号8番 神楽坂明日菜
    「じゃあアスナさん入ってください」 「なんか随分めんどくさそうな声ね」 ドアを開けながら明日菜は早くもネギの態度ですぐにその心持ちを察知した 勧められるのを待たず、明日菜は席に着くと、じっとネギの顔を見つめた 「やっぱりアスナさんはすごいや。なんでもわかっちゃうんですね」 抑揚のない一本調子でネギは大儀そうに言った 「もうほんとめんどいんですよ………まあいいや…じゃあ始めますよ」 「まったくもう」 ネギはパラパラと資料をめくり、明日菜のページで指を止めた 「では始めます。アスナさん、最近悩みなどはありますか?あ、でもパイパンとか相談しないでくださいね」ニヤニヤ ネギはいかにも下劣そうな笑みを浮かべながら言った 「パ…っ!?あ、あんたねえ!ふざけんじゃないわよ!普通そういうコト言う!?」 「あ~あ~…冗談ですよ、もう…」 「冗談にならないわよ!あんただって生えてない...
  • チンピラ
    「…で、なんであんたの顔は痣だらけなの?」 美空の机の周りには、柿崎やら裕奈やらが美空を軸にして囲んでいる。 美空は隙間からちらっと龍宮の顔を見たが、瞳孔の開いた目に睨まれ、すぐに目を逸らしてしまった。 「…い、いや、…ちょっとね…。」 あくまで作り笑いで誤魔化そうとする美空。 しかし彼女たちはそこまで馬鹿ではなかった。 「あんたさぁー、宮崎になんか弱み握られてんの?」 美砂の言葉に一瞬自分の耳を疑った美空。 マズいと思ったのか、心のなかで必死になって自分を落ち着かせている。 そして美空は、一言だけこう言った。 「ぅえ?…な、何の事?」 どう見ても動揺しています。本当にありがとうごさいました。 美空は言うべきか言わざるべきか必死で悩んでいる。 彼女たちは既にのどかをボコる気マンマンだ。 しかし、のどかにはあのアーティーファクトがある。 あれを使わ...
  • ちゃおいじめ―1―
    ネギ率いる魔法先生、生徒らは超がいる牢屋の扉を開ける。その分厚い扉の奥に超鈴音は拘束されていた。 冷たい床に何も写さない真っ黒な壁。超はそこに手足を鎖で繋がれていた。 繋がれていたにも関わらず、超は呑気に眠っていた。 「超さん、起きてください」 「…」 「超さん………超さん!!」 ドガァ 「げふぅ!?」 腹に強い衝撃を受け、超は飛び起きるようにして意識を覚醒させた。 「げほ、げほ……ネ、ネギ坊主!?これは何の真似カ!」 「…仕方ないですよ。超さんほどの人間を野放しにしないでしょう」 ネギの冷たい言葉。まるで超を見下しているようなその目。 「何を…それにこの仕打ちは酷すぎるヨ!」 超の今の姿はボロボロの布切れが超の体を覆っている程度。 カシオペアを含めすべての武装を解除、服も何を隠しているか分からないということで下着まで没収されてしまった。...
  • 毛深いダダ2
    他のアウトサイダー達が工作している間、龍宮も忙しく活動していた。 まず、他の人間を陥れる悪魔の香水を製作するため、大浴場のサウナに入り、 自らの腋流れる汗を採取する。その後、長谷川に情報をたらし込んだ。 葉加瀬はサナダ虫持ち、村上はカンジタ、四葉はまたずれ、那波はキャバ嬢、超は薬の売人… さらに、以前入手した那波のニャンニャン写真を渡す。これで時期、朝倉が勝手に始末してくれるだろう。 問題はそれ以外の攻めにくい生徒達である。神楽坂、楓、茶々丸、刹那… なかなかしっかりした連中だ。しかしまず狙わなくてはならないのは、 クラス内で発言力のある雪広あやか、学園長の孫娘である近衛木乃香だろう。 この2人の一声で、龍宮の計画が破たんする恐れがあることに気付いたのだった。 最近では、ネギが雪広と真面目な顔で話しているのをよく見かける。 責任感の強い雪広のことだ、かならずクラス...
  • その頃
    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 「瀬流彦先生!」 「あ、刀子さん。すいませんなんか…。」 「いえ、しかたがありません。ここから先は私も知らない未知の領域ですので。」 二人は老化した縄を跨いで奥へ奥へと進んで行く。 進むに連れて、油の臭いが強くなっていく。 いつ何者に襲われてもおかしくない状態。しかも、周りは森に囲まれ、伏兵が現れれば圧倒的に不利になる。 すでに真冬だというのに瀬流彦の額からは汗が滲む。 「あれは…。」 刀子は何かを発見したようだ。 思わず、全てを忘れて独り走って行ってしまう。 「え?あ…待ってくださいよ!」 瀬流彦も刀子を追いかけようと走り出そうとした。が、 「(え?)」 一瞬、なにかこの森には場違いな物を見てしまい、走るのをためたらった。 「(…何かがおかしい。)」 突然目に入ってきたので、どこに違和感があるのかは分からない。が...
  • 五月
    今日の3ーAは比較的落ち着いていた。 明日菜が登校しても、陰口すらたたく者もおらず、明日菜にとっては過ごし易い環境であろう。 しかしそんな落ち着いた環境には不釣合いな人物もいた。 一人は春日美空。 昨日の事で顔面には所々どす黒い痣が出来ている。 美空は暇な時を見つけてはのどかをキツイ目付きで睨み付けている が、睨み付けられたのどかは美空のねちっこさに呆れ、相手にするのも馬鹿馬鹿しいと思ったのか、まるで美空という存在を否定しているように無視している。 一人は朝倉和美 彼女は何故か知らないが最近元気がない。 と、周りのクラスメートからはそう思われている。 しかし実際は相坂さよが突然目の前からは消えた精神的ショックが原因である。 相坂さよと朝倉は今までずっと苦楽をともに過ごしてきた。 麻帆良祭のときに出会った幽霊は今や朝倉には欠く事が出来ない最高のパートナーとなって...
  • 木乃香編―第一話―
    善意の代償 最初の日の夜、和泉亜子の肌は切り刻まれた。 2日目の夕方、明石裕奈の魂は犯され、終わることなき自殺衝動に取り付かれた。 3日目の夜、雪城あやかは返り討ちに会い、両手両足をへし折られた。 4日目の夕方、柿崎美砂・釘宮円・椎名桜子は殺し合いを演じ、3人の仲は引き裂かれた。 同じく4日目の夜、宮崎のどかは怪物の心を覗き込んでしまい、心を病んだ。 5日目の夜、長谷川千雨は逃げ出そうとして、吊るされた。 ここまでで、8人。31人のクラスの、およそ1/4。 血と苦痛にみちた5日間のウィークデーが終わり、そして始まった土曜日の朝。 その日は未明から降り出した雨が、しとしとと降り続けていた。 分厚い雲が、朝日を遮る。 「…………」 麻帆良大学付属病院の、病室の一つ。 あの後、打ち捨てられていた所を巡回中の魔法先生に発見され、病院に収容された千雨。 懸命...
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