31スレ146

リボンなナイト11 第七話

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「こんな風に出るんだー。気持ちよかったネギ君?」
「は、はい」

エアマットに横たわるネギの両サイドに掌を置く形で尋ねる裕奈に、
ぽーっとのぼせそうなネギが返答する。
ちょっと見ると、にこにこ笑っている裕奈の顔。
そして、てらてらと艶やかに輝くローションに別の白っぽい液体も混在している、
そんな余りに艶めかしいコーティングの施された見事な質感の膨らみがぷるぷると存在を示している。

「ふふっ、ネギ君こんなに出るんだねー、さっきまであんなに出してたのにー」

そんなネギの横から、桜子がひょこっと口を挟む。

「うーん、やっぱり最強のモテ男は最強のスタミナ絶倫男って事なのかなー」
「そりゃあねー、あんだけの戦いをくぐり抜けて来た最強のスーパーヒーローだよネギ君」

うんうん頷く美砂と裕奈が微妙にズレていながら説得力溢れる会話を交わす。

「そうこなくっちゃねー、なんせあんだけのモテハーレムの帝王だよネギ君。
絶倫でもないと生き残れないでしょ」
「納得」

うんうん頷く美砂と裕奈が微妙にズレていながら説得力溢れる会話を交わす。

「うえー、まず」

そんな裕奈からさりげなく場所を譲られた桜子が、
ネギの胸板につーっと舌を這わせて白い塊を舐め取った。

「すいません」
「いーのいーの、こっちじゃゆーなにかなわないけどねー」

等と言いながら、それでも年齢的には十分なおっぱいを下支えゆさゆさしていた桜子は
ネギの胸から腹に飛び散ったネギの男の証をちろちろと丁寧に舐め取っていく。
それは、桜子が覆い被さる形のいわゆる69の形に変形して行き、
いつしか一戦終えたネギの幼いシンボルが桜子の顔面の真ん前で休息していた。



「雑誌みたいのだと…こーかな?」
「え、あ、桜子さん何っ?」

ぱくっとくわえ込まれ、その未知の感触にネギが悲鳴を上げる。
れろっと舌が動いた時には、ネギの背中がエアマットを叩いていた。

「む、んもっ、んふっ、なんか、熱くなって大きくなってるみたい」

みたいな事を、桜子は塞がれた口でもごもご喋る。

「ん?」

そんなネギが滴り落ちる感触に気が付いてそちらを見る。
反射的に顔を背けようとしたが、それは逆に何か失礼な気もした。
鮮やかに萌える桜色の秘処を奥底から溢れ出す透明な蜜が生々しく濡らして照らし、
ぴちぴちに健康的な太股まで艶やかに照り返しながら桜子の身に留まらず溢れ返っている。

「い?ひゃっ!」

思わぬネギの反撃に、桜子が甲高い声を上げる。

「ひゃっ!?ネギ君?あっ、あ、ひっ、ほにゃあっあ、あひいぃっ…」

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「桜子さんっ!?」

一度、悲鳴と共に大きく背中を反らした後に支えを失い
ずっしり重いぐらいの脱力で覆い被さって来た桜子の反応に、ネギはあわあわと狼狽する。

「桜子っ?」
「ほにゃ?」

返答した桜子に、美砂がふうっと嘆息する。

「桜子さんっ!?」
「あー、大丈夫大丈夫、ちょーっと天国行ってただけだから。
てかネギ君、初クンニで天国直行ってどういうんだかねー」
「すっごかったよーネギくーん」

呆れ果ててアハハと笑いながら言う美砂に、桜子が素直な賞賛を加える。



「え、あの、何となくその、あのぷっくりしたのが気持ちいいって、
もしかして、ダメでした?」
「全然全然、こーんどバター用意して一時間コースでお願いって感じだわー」

明日菜は、スパコーンと美砂の脳天にハリセンを食らわせてからスタスタとシャワーに戻る。

「さ、ネギ君」

気を取り直して、改めて美砂はネギをエアマットの上に座らせる。

「ふふっ、ネギ君、もうビンビンになってるんだね」
「あ、桜子さんのお口がくすぐったくて、それに…」
「それに、美砂お姉様のヌードが色っぽ過ぎておち○ちんが我慢出来ませんって?」
「はい」

流石にこの返答には、美砂も吹き出すしかない。
それを見て、ちょっと俯くネギの頭を美砂はくしゅくしゅと撫でる。

「うん、分かった」

ネギと美砂が座って向かい合い、美砂がすーっと接近して唇を交わす。
そのままきゅっと抱き合い、美砂の体が浮き上がる。

「あ、あっ」
「んんっ」

美砂と直に、呑み込まれる様にして繋がったネギは、背中にぶるりとした震えを覚える。
それでも、ここまでの奮い立っている事すら難しい筈の回数と
やはりネギ自身のハイスペックなのか、ネギはここでぐっと踏み止まったまま美砂の中へと迎え入れられる。

「あ、んんっ」

美砂が動き出す。それは、怖々とした動きだった。
普段からススンデルと言ったタイプの大人っぽい所があってネギから見たら立派にお姉さんの美砂でも、
今ここに至ってどこか迷いの様な恐れの様なものが覗いている。

「柿崎さん、美砂さんっ」
「あ、ネギ、くんっ」


ネギがぐっと腰を使い、緩めていた腕で改めて美砂を抱き締める。
美砂が、もう一度ネギと唇を交わす。
ネギの腕に抱かれながら、こってりとローションを塗り込んだ美砂の柔らかな乳房が
鍛えられたネギの胸板に潰れ、ぢゅっ、ぢゅっと音を立てながら上下を始める。

「あ、なんか、ネギ君、あ、あっ」

さり気なくマットの上に横たえられながら、ネギはほーっと見惚れていた。
元々、美砂は年齢を考えるならすらっと背が高く、
チアで鍛えた無駄の無い肉体ながらグラマーと言っていいぐらいに見事なプロポーションを誇っている。
そんな美砂の肉体美がネギの前で段々と大きく躍動し柔らく膨らんだ乳房がぷるぷると上下する。
美砂の表情、息遣いは徐々に切ないものに変わり、
そして何より、そんな美砂に連動してばさっ、ばさっと、
美砂の見事に長いウェーブヘアが踊り狂う様に熱く躍動してネギを魅了する。

「あ、ああっ!あ、ネギ君っ、
ああっ、何上がってああっ、ネギ、ネギ君っあ、ああああ…」

いつしか、ネギも又、美砂に向けて突き上げる様に腰を使っていた。
そうしたら気持ちがいいと思ったのか美砂に向かっていったのか、
全てはネギの才能のなせる技、なのかも知れない。
はっきりしている事は、いつしか大口を開けて綺麗な胸も丸出しに反り返っていた美砂が、
美しく豊かなロングヘアをばさっ、ともう一度揺らしてがくん、とネギに体を預けた事だった。

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最終更新:2012年01月28日 17:23
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