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猫吊トンネル男女暴行殺害事件

1962年11月2日未明、当時18歳だった杉谷謙也、上田和人、市川実、針山静江
の男女4人が猫吊トンネル内で暴行、殺害された事件。

1962年11月2日午後8時20分頃、山形県天童市に住む杉谷、上田、市川、針山の4人は
心霊スポットとして有名な猫吊トンネルに行く。
しかし、2日たっても連絡がつかなかったため、杉谷の両親が警察に捜索願を出したところ
4日、猫吊トンネル内で路上に放置された4人の遺体が発見された。

現場の状況は凄惨極まりなく、杉谷は両手両足を切断、上田は腹部を裂かれ内臓がいたるところに散乱し、
市川は頭部を切断され、腹部の内臓を取り出された上で切断された頭部をその中に入れられていた。
針山は天井から吊り下げられた針金で、両手両足を結ばれ鈍器のようなもので何度も殴られた跡があったという。
また、目的は不明だが4人全員が心臓を取り出されていた。心臓の行方は不明。

警察は、4人が複数人から集団暴行を受けた可能性があるとして調査を開始。しかし、4人が自宅を出てからの足取り、
また、犯人に結びつく物証や情報が乏しく、1977年に時効が成立した。


猫吊村の存在


この事件の後、猫吊村の存在が浮かび上がったが警察はその存在を否定。
『すべて架空の存在で今回の事件には全く関与しない』としている。
最終更新:2010年03月06日 22:25