■オープニングフェイズ1:竜将軍がやって来た
シーンプレイヤー:カーレイ・グラフヴェルズ 登場難度:不可

GM:じゃあEX、行ってみましょうか。
レナーテ:あらほらさっさー。
GM:どこのド○ンジョ一味だ……ここだけ時間軸が第4回ED直後と言うことで。
カーレイ:了解。
レナーテ:「これからしばし、あなたの目はあなたの体を離れ、不思議な時間を過ごすことになるのです」ちろりろちろりろ~♪
GM:どこのウ○トラQだ。
レナーテ:今回のカーレイOP、このナレーション似合うと思うんだけどなあ(笑)
カーレイ:DVD-BOX買いたいなぁ。
GM:とにかく……カーレイはアイン捜索を中断して、一旦休憩中。 適当に休んでると、通信機に着信が入る。
カーレイ:「はい、もしもし……こちらカーレイ」
GM:『カーレイ君、美人のお客さんが来てるぞ。 基地の会議室に待たせてるからスグに戻ってくれ』と、ハンスの声。
カーレイ:「美人のお客さん……? とりあえず了解しました」
フリーダ:ロンさん、アメージング・ワールドを買ったからって今更ハンスさんを2枚目キャラにしても無駄だヨ。
GM:せ、拙者けっしてそのような事は……。
夢:無駄ディスネ。
GM:で、会議室に行くとハンスと、眼帯をつけた女の人が居ます(笑)
カーレイ:……いきなりか(笑) ところでミカは置いてきてあるよね?
GM:ああ、大丈夫。
キーリア:連れてきてるに決まってるじゃないか。
フリーダ:きっちりと横にいるから。
GM:扉の裏で隠密しつつ聞き耳立ててるだけだから。
カーレイ:結局居るのかヨ!
夢:いや、きっとアンジェラにはバレバレだね。 レベル1とレベル23じゃあ……バレるしかねぇ。

(※[隠密]状態の相手を見つけるのは【知覚】判定。 基本能力がレベルで上昇しないアルシャードではレベル差はあまり関係ない)

GM:で、多分カーク達も居るよ(笑)
キーリア:(ルシャになって)「勿論ですぅ」
夢:(カークになって)「ルシャちゃん、押さないでっ(汗)」
カーレイ:もういい、好きにするが良い……と言うかこれでバレないほうがおかしいな(笑)
GM:で、アンジェラさんが「久しぶりだな、カーレイ。 随分と捜したが、まさかプリムローズに居たとはなぁ」と親しげに話しかけてきます。
カーレイ:「……ええ、久しぶりですね。 ちょいと色々ありましてねあれから」
夢:アンジェラは私服なんだろうか?
GM:軍服で反帝国組織に来ないとは思うが。
   かと言ってどんな服装かと聞かれると……白いワンピースあたり?(笑)
夢:若々しいですな。 おそるべしドラゴン。
キーリア:ゴスロリで。
GM:ゴスロリで来たら、帝国軍人だとわかってても皆よろこんで道を開けそうだなぁ(笑)
カーレイ:「ふむ、ところで何故ここに……」と言うか私、もろエージェントの服着てるんだが良いんだろうか。 今更感漂うが。
GM:どちらでもいいですけどね。 「今日は、昔お前に聞いた『あの事』の返事を聞きに来た。 覚えてるか?」
カーレイ:ここで迂闊な返事はできんな。「………ええ、覚えてますが」
GM/アンジェラ:「ほほう、ちゃんと覚えていたか。 では返事を聞こう」とにやにや。
レナーテ:その回答見ると……守人、ある意味おいしい特性持ちだったんだなあと痛感する(笑)
(※カーレイPLのガープスでの持ちキャラ。 物忘れが激しいという設定だった)
カーレイ:うむ、こういう状況になると本当に美味しい特性を持っていたと実感(笑)
GM:……正直「あの事」の内容はコレからやるセッションで話す予定なんで、そう言うと困るのはカーレイなんだが(笑)
カーレイ:いや、ここで「えーと……なんだっけ?」と返したら守人そのままじゃないか!(一同爆笑)
GM:じゃあハンスが助け舟を出そうか?
カーレイ:うーむ、本当に困ったぞ……おぉ、ナイスですよハンス!
GM:じゃあ、ハンスが「『あの事』の内容、私にも教えてもらえませんかね。 今のカーレイ君はウチのメンバーだし、内容によっては私にも意見を出す権利があると思いますが」
   と後ろ手に何かのスイッチをON。
カーレイ:「いや、プリムローズに移籍したつもりは無いんですが」……何をスイッチONしたんだー!?
夢:「(ばたーん)どわぁぁぁっ!?」と扉が開いて中にカークたちが?(笑)
GM:いや、放送用スイッチをONにしただけだから(一同爆笑)
フリーダ:基地内すべてにっ!?(笑)
カーレイ:……やっぱりかー(笑)
夢:録音じゃなくて放送用ですか(笑)
レナーテ:最悪だこのハンス(笑)
GM:アンジェラさんは躊躇したあと、
   「恥ずかしい話だが……まあ、ここに居るのは貴方とカーレイだけだし構わないだろう。
    私はあの日の事を忘れてはいない。 そう、あれは――」と話し出して、シーンエンド(笑)
カーレイ:了解ー(笑)


■オープニングフェイズ2:ウィンカスターの休日
シーンプレイヤー:楡川夢 登場難度:不可

ウィンカスターの街は今日も活気に溢れている。
夢にとってはなんと言うことも無い日常の風景だが、隣を歩く少女にとっては、それが随分と嬉しい事らしい。

GM:―ーって、今言ってて気づいたが夢にとっても日常じゃねえ!?(笑)
フリーダ:うん、突っ込もうとしたけどセルフされた。
GM:まあ、とにかく……帝国の皇女と異世界人のへっぽこコンビで街を歩いてる(笑)
夢:うむ(笑)
GM:マリエルは「ユメ、私はこの街が大好きです。 活気があって、笑顔が溢れていて、とても素敵」と街を楽しそうに見回す。
夢:「うん、そうだね」
GM/マリエル:「ですが、帝国は、いずれはこの街も併呑しようとしています……」と暗い顔に。
夢:「まぁ、その時はその時だよ」あたしもその時ここに居るかわからないし……ね。
  「今日ぐらいは悩まないで楽しまないと……」
GM:で、話しながら歩いてると、フードを被った女の子が夢に近づいてきます。 「仲のよいところを悪いけど、仕事だ」
夢:「……今日、何かあったっけ? OFFだって聞いてたんだけど」
GM/連絡員:「レナーテは、同胞を逃すために自ら囮になった。 ……助けに行ってくれるか?」
夢:「レナーテさんが!? ……あー、けど確かにあの人ならやりそうだねぇ。 わかったよ、行って来るさ」
  マリエルに向き直り「ごめん、行かなきゃいけなくなっちゃった」と。
GM/マリエル:「私はもうしばらく、ウィンカスターに逗留する予定です。 お仕事が終わったら、また会ってくれますか?」
夢:「うん、ちゃんと会いに来るよ」この身体だから……そうそう死にはしないし。
GM:夢は装備を整え、キュリオテス要塞へと向かった。 「クエスト:仲間を助ける」を渡してシーンエンド。
夢:うぃー。


■オープニングフェイズ3:反乱
マスターシーン

キュリオテス要塞中央司令室。 巨大なスクリーンにはウェストリ地方の地図が映る。
ゾンバルト「どうだねハルバッハ少佐。 このキュリオテス要塞が誇る地下潜行型ミサイル“煉獄の炎”は、ウェストリ地方の全都市へ攻撃可能だ」

レナーテ:ゾンバルトか(笑)

ゾンバルト「この要塞が本格的に稼動すれば、叛徒どもはひとたまりもないぞ」
アウグスト「……ええ。 そして、真帝国を打ち倒す事も夢ではありませんな」

一瞬、発言の意味を図りかねたゾンバルト将軍だったが、やがて事態を悟る。
ゾンバルト「き、貴様、帝国に反逆する気か!」
アウグスト「いいえ、私は私の国を創るだけですよ……誰か、将軍を別室に。 将軍はお疲れのようだ」
数人の兵士が速やかに将軍を拘束して司令室から運び出していく。 少佐は司令室の全員に告げる。
アウグスト「確認しよう。 キミ達の主君は誰だ?」

 「「「あなたです」」」 全員が、一斉に唱和した。


フリーダ:い、いい気になることも出来ないままゾンバルトが退場したっ!?
夢:流石だゾンバルト。
GM:いや、いい気になったじゃないか。 最初にちょっと。
カーレイ:見事すぎて何も言えん(笑)


■オープニングフェイズ4:虜囚と竜将軍
シーンプレイヤー:レナーテ 登場難度:不可

レナーテは、キュリオテス要塞の牢屋の住人になっていた。 
鉄格子の向こうからアンジェラ将軍が語りかける。

GM:「うーむ、素直にプリムローズの事を話してくれれば解放してやれるんだが……」
   アンジェラ将軍が、苦笑しながらレナーテの眼を見つめる。
   「そんな人物なら、最初から囮になどならぬ、か……」
レナーテ:「申し訳ありません。 温情には感謝しておりますが……」しおしおとやつれています。
夢:水分が足りないっ!?
GM:いや、水にはつけさせてると思うけど。 木桶にでも水ためて。
フリーダ:「ぬるいな」「ああ」
夢:バケツっ!?
GM/アンジェラ:「キミの勇気には、一個人としては敬意を表する。 正式に所属しているわけでもない組織のために命を張るとは……見事」
レナーテ:「性分なのでしょう、ね」
GM:で、レナーテの身なりを見て「……キミはクエスター、なのか?」と。
レナーテ:「中々に答え辛い質問をなさいますね……そうですよ」
GM:そこへ突然、遠くから銃声が響く。 ずきゅーんずきゅーん。 アンジェラは「! すまん、失礼する」と、一礼するや否や駆け去っていった。
    で、何かあればそれでシーンエンドに。
レナーテ:んー、では。 「ご無事を、心優しき竜将軍」と。
フリーダ:(素になって)おかしい、マサカリさんが真面目なキャラだっ!?(笑)
レナーテ:いや、わし自分でもすーぱー苦しくってなあ。 困難なので崩すよゆーが無いんだっ!(笑)
夢:存外の苦行ですか(笑)
GM:途中でギャグキャラになってもいいですからね?(笑)
レナーテ:しかしまあ、これはこれで段々固まってきた。 堅物でいこう。


■オープニングフェイズ5:ささやかな抵抗者
シーンプレイヤー:カーレイ・グラフヴェルズ 登場難度:不可

GM:キュリオテス要塞内は、アウグスト少佐の率いる反乱勢力によって制圧されつつあった。
夢:早っ。
GM:おそらく、カーレイと、その横にいるアンジェラ以外は……アウグスト派の兵に殺されるか、投降してしまったらしい。
カーレイ:「ふむ、だいぶ劣勢ですね」
レナーテ:待て、反乱勢力以外って……ゾンバルト派?(笑)
カーレイ:意外に人望あるんだなぁ、ゾンバルト(笑)
夢:いや、あの人はどうしようもなく駄目だから……ヘル○ングのあの人みたいな人望があるのかもしれぬ(笑)
GM:……人望無いから、あっという間に占拠されたんではないだろうか。
カーレイ:それもそうか。
フリーダ:賄賂はもらうが、ぱーっと使う。 人前でねちねちと怒鳴りつけるが、怒鳴り終えるとなんとなく終わる。
GM:典型的なダメ悪代官か。 
レナーテ:で、部下がざざーっとおこぼれにあずかる。
フリーダ:「我々はっ、もてない我々のために合コンを開いてくれたゾンバルト将軍のご恩を忘れないぞーうわーだめだー」
     こんな兵士にしか忠誠を誓われていないから、さっくり負ける。
     でも、忠誠を誓う兵士は意外と多いので失脚しない。
レナーテ:変なとこで面倒見いいんかもしれんな、ただしゾンバルトより男前が1人もいない(笑)
GM:話を戻して……アンジェラ将軍は「我ながら不甲斐ない……たかが一少佐の反乱を許してしまうとは」とアウグストの兵に剣を向けながら。
カーレイ:「それは仕方ないでしょう。 全ての将校を把握するなんてのは無理な話ですよ」こっちも隙無く銃を向けてます。
GM/アンジェラ:「奴は“煉獄の炎”で手始めにウィンカスターを狙うだろう。
          そうなればまた大きな戦乱になる……それは食い止めなければならん」
カーレイ:「確かに、それだけは食い止めないと」
GM/アンジェラ:「とりあえず、私が反乱兵どもを引きつける。その間に、レナーテと合流してくれ。 ここは奴と協力してアウグストを討つ」
カーレイ:「わかりました。 しかしアンジェラ隊長、無茶は禁物ですよ」……むぅ、隊長とかつけるとなんか良いな(笑)
キーリア:隊長萌え?(笑)
GM:ちっ、呼び捨てだったら「おいおい、名前で呼ぶのは2人きりの時だけだろう?」とか言おうかと思ってたのに(一同爆笑)
カーレイ:それを警戒してたんですよ!(笑)
夢:既にトラップが張ってあったのか……おそるべし(笑)
GM:「ここで死ぬような私ではないさ。 頼んだぞ、カーレイ」
   言うが早いが、アンジェラは抜刀して、敵を斬り払い、廊下の奥へと駆け去っていった。
カーレイ:「……さて、私は私の仕事をしますか」アンジェラとは逆方向に走っていく。
GM:では「クエスト:アンジェラに協力する」を渡してシーンエンド。
カーレイ:うぃー。


■オープニングフェイズ5:救出と復讐と
シーンプレイヤー:キーリア 登場難度:不可

GM:キーリアは難なく見張りの1人を倒し、要塞内に侵入した(笑)
キーリア:ういうい。
GM:アウグストの事もあるが、まずプリムローズのために捕らわれの身となったレナーテを救出しなければならない。
夢:(兵士になって)「アウグストさまに栄光あれーっ!?(どさっ)」
GM/兵士:「く……強い……だが、アウグスト様の力に貴様は屈する事になるだろう……ぐふっ」
キーリア:「まったく、帝国軍基地だってのなさけないねぇ」
GM/兵士:「あべしっ」「たわばっ」「あわびゅ」と見張りをドンドンと片付けて。
レナーテ:弱っ(笑)
カーレイ:全員秘孔でもつかれたような倒され方だ(笑)
GM:荒野にそびえるキュリオテス要塞が見えるところまでたどり着く。 その威容は、まるで鋼鉄製の山のようである。
   そして、その内部構造は、下手な宮殿よりも広大だった。
キーリア:「まったく、入れ物より中身に力入れる気ないのかねぇ」
GM:で、言う事も言ったんで、やりたい事無ければ、後は「クエスト:アウグストを倒す」を渡すしか実はやる事が無い(笑)
キーリア:オーイ(笑)
GM:なんか申し訳ないが、本気でマスターシーンじゃないかと思えるくらいやる事ないのよ(笑)
キーリア:「まぁ……その方が仕事も楽ってもんだけどね」とつぶやいてエンドで。
     ある意味、動機付けもはっきりしてるからな。


■オープニングフェイズ6:影の刃
シーンプレイヤー:フリーダ 登場難度:不可

キュリオテス要塞・第六通信室。
フリーダ以外には、足元で気絶している帝国兵を除いて誰も居ない。

フリーダ:「(ざしゅっ)」「(ざしゅっ ざしゅっ)」「(ざしゅっ ざしゅっ ざしゅっ)」
レナーテ:トドメ刺してるー!?
フリーダ:……で、私は何故こんなことをしているんでしょう?
GM:潜入捜査でした。
   モニターの向こうでは、アルフレッド枢機卿がフリーダの報告を聞いている。 「やはり……アウグストが動きましたか」
フリーダ:「はい、超やばーって感じですね。 どうなさいますか。 (小声で)撤退命令がうれしいんですけど」
GM:アルフレッドは額に手を当てる。 「いけませんね……距離的にウィンカスターが近い。 近すぎる」
   「彼の思考からしてウィンカスターの破壊に向かうと考えて間違いありませんね。 それはなんとしても阻止せねばならない」
フリーダ:「当然です。 (小声で)面倒くさいですが」
GM/アルフレッド:「と言うことで、フリーダ。 あなたの今回の任務はアウグストを舞台から引き摺り下ろす事です。
           銃弾の一発もウィンカスターへ飛ばさないようにして下さい」
フリーダ:「かしこまりました、ロード。 デッドオアアライブで?」
GM/アルフレッド:「……まあ、生きて戻ってきても結果は同じでしょうからね。 異端審問官の手を煩わせる事もないでしょう」
フリーダ:「いえっさ……」じー。
GM/アルフレッド:「どうしました、フリーダ?」
フリーダ:「いえ、なんでもないです。 粉骨砕身どりょくさせていただきます。                    ちっ、ボーナスの一言もなしか。しけてやんな」
レナーテ:アウトローなエイリアスだ……(笑)
夢:ですな(笑)
GM:とにかく「クエスト・アウグストを倒す」を渡してシーンエンド。
フリーダ:では、「やれやれ、つらきは宮仕えってねー」と生きる者のいなくなった通信室を後にします。
GM:ていうか、これだとアルフレッドとの関係はどう考えても「ビジネス」だよなぁ(笑)
フリーダ:えー。 他の人に仕えるわけでもないので「主人」ですよー?
キーリア:あ。 そういや私、<ファミリア>を何の動物にするかを決めてなかったな。
GM:カラスとか?
カーレイ:ここはネコでしょう。
キーリア:いや、ちとでっかいトカゲにしようかと思っていたけど。
レナーテ:「しゃー」
GM:「げっげー」

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最終更新:2013年09月27日 10:39