GM:ついにキャンペーン第4回。 後半戦突入に合わせて上手い具合に新機体になったなぁカーク。
カーク:うぃー。2クール終わりで新型機……ダブル○ックスもその頃だったなぁ。
ルシャ:OPチェンジ。
GM:OP曲も変わるのか、今まで何を流してたか誰も知らんが(笑)
   そしてウィルも<チューンナップⅡ>取ったし強化型になった?
ウィル:えーと。 ZからZザクに(笑)
GM:一話限りっ!?


■オープニングフェイズ1:ブリーフィング
シーンプレイヤー:カーク・シュタゥク 登場難度:全員登場

ミーティア探索から1週間ほど立ったある日のこと。
カークたちは3度ハンス・ウィルマーの呼集を受けた。

GM:今回はホワイトスネイクが武装化と水陸両用の改装中なんで、ブラン・グリュの会議室に集められてます。
   ホワイトスネイクの会議室よりも広くて小綺麗な感じ。
カーク:「白い、綺麗、ついでに明るい……」
GM:そしてなにより皆の前に出されてるのが麦茶からアイスコーヒーに!(笑)
カーレイ:「……コーヒーは実に良い」
ルシャ:(素になって)チキンさんチキンさん、それはN◎VAのキャストだ(※)(笑)
    (※カーレイPLは同時期に、N◎VAでインスタントコーヒーを愛飲するトーキーを演じていた)
カーレイ:そういやこの間は紅茶飲んでた気がする……別のキャラと混ざったようだ(笑)
GM/ハンス:「全員、集まったようだな。 それでは始めよう」
ルシャ:「すぅ~ぴぃ~」
カーク:ガムシロップを入れようとするが……相変わらず動けない。
ウィル:「(ちゅるちゅる……ずずずずー)おかわり」
イヴ:笑顔でカークのコーヒーにガムシロップを入れる。
カーク:「音を立てて飲むのは行儀が悪いですよ、師匠ー……あ、ありがとうイヴ」
ウィル:「今日はパンツァーを延々弄ってたんで、のどが渇いててな」
GM/ハンス:「……帝国のウェストリ駐留軍基地はゾンバルト将軍が在任しており、難攻不落の要塞として有名だ」
       ゾンバルト将軍のデータは基本ルルブP168参照。
カーク:良く言えば優秀な反面教師。
GM/ハンス:「だが、現在ゾンバルト将軍が合コンのため不在との情報が入った。
        相手が戦力を整えないうちにウェストリ基地を襲撃できるまたとないチャンスだ」
イヴ:「もうしばらく待っていただければ、私やレェーネの艦載機が復活する可能性もありますが?」
カーレイ:「いや、ちょっと待ってください。 今何か変な言葉が……?」
     合コンって何だ合コンて(笑)
ウィル:「……ハンス、俺は時々アンタのことがよくわからなくなるよ」
カーク:「ハンスさん、その情報のソースは……?」
GM/ハンス:「いや、某出会い系サイトで手に入れた情報だが。 何か問題が?」
カーク:「問題有りすぎだと思いますが!(汗)」
ルシャ:「ハンスさん不潔ですぅ~くぅ」
ウィル:「ソフィー!ソフィー! お前の兄貴はなんか妙なモノにはまって」
    ハンスに後ろから殴り倒される(笑)
カーレイ:「この際、気にせずスルーして話を進めますか……で、その情報は確かなので?」
カーク:「というか、名前騙ってるだけの別人の可能性も」
GM/ハンス:「今夜某所で行なわれる合コンにゾンバルト将軍が出るのは確かだ。
        スキップして待ち合わせ場所に向かう将軍の姿を多数の人間が目撃している」
カーク:……良いんだろうか、こんなんで。
ウィル:田舎に引っ込んで羊でも飼うべきだろうか。 そろそろ年だしなあ……と思う(笑)
カーレイ:少し頭が痛くなってきた(笑)
GM/ハンス:「まあ無傷で奪還できるとは思っていないが、幸いなことにこちらはこの船がある。
        君たちにはこの船で急襲してもらい、その隙にウェストリ騎士とプリムローズで施設を制圧する」
カーレイ:「アッハイ、ワカリマシター……皆さんガンバリマショー」
GM/ハンス:「この作戦が成功すれば帝国軍から初の領地奪還になる……これは非常に重要な意味を秘めている。
        今までの戦いで散っていった仲間のためにも、領土解放というきっかけを掴み、帝国に反撃の狼煙を上げたい」
イヴ:「……」
カーク:「……」
ルシャ:「……くぅ」(笑)
ウィル:「正直、ちと時期尚早じゃあねえか? 大将」
カーレイ:「下手すると、そのまま強烈な反撃で大変な事になるかもしれませんよ?」
ちびイヴ:「(がんほーがんほー)」←窓の外で軍事訓練中
ウィル:さあ、アインのことを言え(笑)
GM/ハンス:「……このま膠着状態が続けば、我々が不利になるのは確かでな。 ここで攻勢に出たいのだ」
       アインの話は後でやる(笑)
カーレイ:「それもそうですが……」
カーク:「そういえば、相手側の兵力はわかっているんですか?」
GM/ハンス:「後で改めて偵察部隊を派遣するが、ウェストリ駐留軍の兵力はそう多くない」
       ウェストリ地方はそのほとんどバーサーカーの勢力圏なので、帝国が兵を割く意味が少ないです。
ウィル:「ま、確かにそろそろ何かやらかさんと士気にも響く……そういうことか?」
GM/ハンス:「そういうことだ。
        襲撃は明日の夜明け前に行なう、それまではゆっくり身体を休めてくれ。 他に何もなければ以上だ」
ウィル:「了解、だ」
カーレイ:「明日の夜明けってかなり急ですね……ま、任務と言われればやるしかありませんが」
イヴ:「士気というなら、レェーネが合流したことで多少はあがったのでは」
ウィル:「お前さんの妹御のことは、末端までおおっぴらにもできんしな。 ここはこれでも中核なんだ」
GM/ハンス:「うむ、確かにこの船のジュースは皆に喜ばれてい……」がこん。 突如足元に穴が。
カーク:「……落とし穴まで完備?」
イヴ:「さすが私の妹」スイッチを後ろ手に隠しつつ。
カーレイ:「そのうち、ボタン押したら椅子が電撃で丸焦げになるかもしれませんよ」
GM:さて、聞く事も無さそうなのでここでシーンエンド。
カーク:「ルシャちゃんー…会議終わったから起きて~(汗)」
ルシャ:「くぅ(……また……戦いです……)」


■オープニングフェイズ2:兄からの手紙
シーンプレイヤー:ルシャ・アンブル 登場難度:不可

GM:さて。 ルシャがホワイトスネイクの部屋に戻ると、書き物机の上に手紙が置かれています。
ルシャ:「はう、なんでしょう」
GM:もちろん、出る前には置いてなかった物で。 差出人のところにはアイゼン・アンブルと。
ルシャ:「兄さん!」と急いで封を開けます。

『突然の手紙で驚いたと思う。
 だが、戦闘が始まる前にどうしてもお前と2人で話をしたい。
 今晩0時、指定の場所まで来て欲しい。
 大切な、本当に大切な話があるのだ』

ルシャ:池田○一ボイスで朗読が。
カーレイ:こちらの行動つつぬけじゃねーか!(一同爆笑)
GM:いや、別の作戦かもしれないじゃん!(笑)
ウィル:うははは(笑)
ルシャ:「報告……しないと……でも」手紙をぎゅっと握り締めます。
カーク:大変だなぁ(汗)
GM:「指定の場所」は、翌日に作戦を行う場所――帝国軍基地から離れた所にある荒野。
   つまり、会いに行くなら皆とは別行動を取らないといけない。
   というか、ルシャの足だと今すぐ出て行かないと間に合わないような場所です。
ルシャ:「古き神よ……ボクは……」
GM:でまあ、ルシャ的には……ってシャードに聞く気か!? 聞く気なのかっ!?(汗)
ルシャ:ふふふ。
カーク:お約束ですからねぇ……。
GM/シャード:『……』
ルシャ:「ボクは……」
GM/シャード:『……い、妹スキー優先?』
カーク:言い方がアレでソレだーっ!?(笑)
ウィル:ああっ、すっかりアインがだめなひとに!(笑)
ルシャ:「……妹萌えかよ!」
カーク:ルシャが黒くなった! 突っ込みいれるルシャはルシャじゃない!黒ルシャだー!(爆笑)
ルシャ:ツッコミを入れるルシャはよく訓練されたルシャだ。
カーク:レベル7まで鍛えると突っ込みが可能になるのか!(笑)
ルシャ:「兄さん……会って確かめないと……」
GM:で、ルシャ的にはどうする? 誰かに話してから行ってもいいけど。
ルシャ:カークだけには会いに行こうかな。 扉越しに会話みたいな感じで。
GM:では、後はカークのシーンでやろう。
ルシャ:ういうい。
カーク:らじゃー。
GM:とりあえず「クエスト:アインと再会する」を渡してシーンエンド。


■オープニングフェイズ3:潜入任務
シーンプレイヤー:カーレイ・グラフヴェルズ 登場難度:不可

カーレイがホワイトスネイクの自室に居るとレェーネから連絡が入った。

GM/レェーネ:『カーレイさん、ハンスさんがあなたに渡す資料が揃ったそうなので、会議室に来てくださいとの事です』
カーレイ:「わかりました。 すぐに行きます」と会議室行きますかー。

カーレイが会議室に入ると、ハンスのほかにもう1人、先ほどは居なかった女性……というより女の子が居る。

カーレイ:女の子?
GM:まあ、16~7くらいに見える。 軽装で斥候のように思えます。
   「カーレイ君、君の任務はウェストリ駐留軍基地への潜入だ。
    今回の襲撃に対し罠が仕掛けられているかもしれないので、事前に偵察してもらいたい。
    そして、これが一番難しい任務になると思うんだが、彼女も同行してもらう」
カーレイ:「それはまた、唐突ですね」
GM:「彼女はウェストリ周辺の地理に詳しい。
    今回の潜入路も彼女が発見したものでね、力になると思うが、まだ年端もいかない子供だ。 よろしく頼む」
   で、女の子はハンスが言い終わる前に「なんてこと言うんですか! あたしは充分に一人前です!」と噛みつきます。
ウィル:うわ、いかん。 ちょっとツボだ……登場不可でよかった(笑)
カーレイ:「なるほど。 お名前は?」
GM:「あたしはミカ・レスク。 ミカって呼んで」で、カーレイをきっと睨みつけて「あなたも足手まといにならないでね!」と。
カーク:ツンデレですな。
GM:ツンデレなのか。
カーレイ:つまりデレっとさせる状況を作れというのか(笑)
ルシャ:うぬうぬ、なんていいツンツンぶりだ。 すばらしい。
ウィル:うむ。 実力足らずに突っ張る年少者はよい……女の子限定だが。
カーク:ブラボゥですな……。
カーレイ:「なるほ……これはまた、大変そうですね」とハンスを見る。
GM:ハンスは「いや、止めたんだけどね? 下手に止めると何するか解らないのよ」とジェスチャーやアイコンタクトを駆使して伝えます。
カーレイ:「……はぁ、なるほど」
GM:「……? 何かあったの?」「いや、なんでもないですよ?」
カーレイ:実際、実力の程はどんなもんなんだろう。 見た感じわかるとこあります?
GM:んー、クラスで言うならスカウト1。
イヴ:レベル3にすらなってないのか。
GM:それに、クエスターじゃないんだ(笑)
カーレイ:加護無しか。 あー、つまり実際の戦力としてアテにしたらあかんよと言う事ですな。
カーク:マリエルよりも弱いのか……。
GM:ミカは「ともかく、あたしと一緒なら大丈夫よ! あんたは大船に乗ったつもりで居なさい!」と言い残すと、扉をバン!と閉めて出ていきます。
カーレイ:こー冷めた目でハンスを見よう。 言外に「余計な手間増やしやがって」と(笑)
GM/ハンス:「いや、本当にすまん……帰ってきたら秘蔵の酒を用意するから勘弁してくれ」
カーレイ:「どうせなら高い紅茶をお願いしますよ。 つまり、彼女の安全も確保しつつ偵察をこなさいといけないんですね?」
GM/ハンス:「彼女が何回か通った抜け道だそうだから、危険は少ないと思うんだが……頼む」というところでシーンエンドかな。
カーレイ:「ま、できるだけやってみましょう」
GM:で、今回のクエストは「クエスト:ミカを守る」(笑)
カーレイ:うーむ……大変そうだ(笑)
     そういやミカってーとハンドアウト見る限り初対面じゃなさそうなんですが。 どうなんでそ?
GM:ああ、一応ミカがプリムローズの一員なんで、これまでの作戦の合間に多少は面識があります。
   それほど親しい仲でもないですが。
ルシャ:そしてカーレイにロリコンの称号が(笑)
カーレイ:ロリコンは困るな……。
GM:で、作戦のたびにつっかかってくるんですよ。「そんな装備に頼るなんてダメねー」とか。
カーレイ:装備が強化されたのは今回からだっ!(笑)
GM:いや、内心エージェント装備が羨ましいんだ。
カーレイ:なるほど。
カーク:エージェントの武器は他より一応品質が良いですから。 特に射撃武器は。


■オープニングフェイズ4:紅い戦鬼
シーンプレイヤー:ウィル・ケアリー 登場難度:カーレイのみ先行偵察に出かけたので不可。 他PCは11。

明朝の決戦に備えて、ウィルは準備を進めていた。

GM:格納庫でパンツァー整備してるなり、自室でランスの手入れしてるなり。
ウィル:ではまあ、準備終わらせて自室でゴロゴロと。
イヴ:# 2D6(1,3) + 4 = 8
イヴ:くっ。
GM:残念(笑)
ウィル:「なあ、お前。 大丈夫だと思うか?」と、ちびイヴを机の上でつつきつつ。
GM:色々と考え事していると、部屋の扉がノックされます。
ウィル:「どうぞ。 鍵はかかってない」
GM:ハンスが入ってくる。 「ちょっといいか。 出撃前に話しておきたい事があってな」
ウィル:「珍しいな。 まあ、適当に座ってくれ」
ちびイヴ:「(うにうに)」←お茶を出している
GM/ハンス:「うむ、すまん。 実はな……今、ウェストリ駐留軍基地の留守を預かっているのは、あの“灼熱の”アインなんだ」
カーク:ぉぃっ!(汗)
ウィル:「ほう。 俺としては、島での借りを返せるいい機会だが……何故、会議でそれを言わない?」
GM:いや、ハンスとしてはアインよりゾンバルトの方が手強いんだ。
イヴ:能力より権力ですか。
ルシャ:まぁ一介の兵士と司令官だと、司令官の方に注意向けるわな。
GM:そして、ウィルに話しに来た理由は――ウィルにとって、何人もの仲間が直接的にも間接的にもアインに殺されているからで。
   具体的には第1話のアーダルベルトとか。
イヴ:ああ……いたなぁアーダルベルト。
   ギャグキャラじゃなかったが故に死に台詞を吐いて死んだ男。
ウィル:んー。 わしはミスターお面がルシャの兄だと知ってたカナ知ってたカナ(笑)
GM:ルシャか本人が言わなきゃ知らないだろうなぁ。
ルシャ:言ってない気がする。
ウィル:知る機会無いかー。 では知らない、ということにしよう。
    「……そうか。 ようやくアーダルベルトの奴の仇を討てるわけ、だな。 ありがとうよハンス」
GM/ハンス:「さらに言えば、アインはウェストリの王弟ダーモットと手を組んだという噂もある。
        罠かもしれん」
ウィル:「やれやれ、どうにもキナ臭くなってきたな。 まあ、いつものことだが」
GM/ハンス:「罠だとしても、襲撃は行なうつもりだ。 これがチャンスである事には間違いない。
        それに……これが成功すれば、君の念願でもあるウェストリの再興の一歩ともなろう。 生きて帰って来い」
ウィル:「念願、か。
     そうだったんだよな……せめて、ああも若くなければ、俺も今頃ゲイルのように浮かれていられたのかもしれん」
GM:浮かれて……いそうだなぁゲイル。
イヴ:「ひゃっほー」と。
カーク:先祖はドヴェルグか。
GM:今頃、騎士団一同で「ファ○コンウォーズがでーるぞ!」とそこらをランニングしてるかもしれん。
ちびイヴ:「(ふんふんふんふんふふふんふーん)」←あのメロディで行軍訓練
ウィル:合唱の最後は「ていこくぐんにはないしょだぞー!」だな。
GM:……そんな歌うたってランニングしてたら、帝国軍につつぬけにもなるよなぁ。
ウィル:「忙しい中すまなかったな、大将。 俺もそろそろ休むことにするよ」
GM/ハンス:「こちらこそずまんな。 作戦前だと言うのに」ということで、何もなければシーンエンド。
ウィル:うい。
GM:「クエスト:作戦を成功させる」を渡しましょう。


■オープニングフェイズ5:戦いの予感
シーンプレイヤー:カーク・シュタゥク 登場難度:ルシャのみ自動登場。 他PCは不可

カークはプリムローズで一番安らげる場所、アームドギアの操縦席の中で、気持ちを落ち着かせていた。

GM:……とシナリオには書いてあったんだが、これだとすげえ暗い少年だよな(笑)
カーク:元ネタがそうだからしょうがない(笑)
    とりあえずアームドギアの調整中って事で。
GM:まあ、そういう事で好きなところに居てください。 調整中ならそれでもいいが。
カーク:進化して間もないですから、不具合とかがないようチェック中と。
GM:カークは整備をしながら今までの戦闘を回想しています。 例えるなら総集編。
カーク:アインとかカイラスとか赤いバーサーカーが次々と流れていく訳ですな。
GM:初めてアームドギアに乗り込んだ瞬間。 “灼熱の”アインとの遭遇。 洋上で戦った水中用ゲパルトギア。 そして前回の赤い大型バーサーカー。
イヴ:で、さっくりと再生怪人のように倒されて行くわけですな(笑)
GM:模擬戦のことかーっ!(※)
   (※成長したPCのデータを試すため、このシナリオ開始前に各話ボスキャラ相手に戦闘練習をして遊んでました)
ウィル:ちょうどタイムリーに模擬戦やってたわけだな(笑)
GM:どの戦いにも、勝って生き残ってきた。
   でも、カークの中には自分がアームドギアを完全に使いこなせてない、というジレンマがあります。
カーク:「ザインは、僕の願いに応えて進化してくれた、それなのに……」
GM:それに、今回は帝国軍基地の襲撃が任務。
   もしかしたらあの男……“灼熱の”アインと再び戦う事になるかもしれない。
カーク:「僕は……コイツを使いこなせていない……」
GM:というところでルシャどうぞ。
ルシャ:ではボケているカークの鼻先50cmほどのところにルシャの顔が。 「なにしてますの?」
カーク:「……」
ウィル:アームドギアに憑いたおかん&ぱぱが「(ざわ……ざわ)」と。
カーク:「どわわわわわっ!? ル、ルシャちゃん!?」
ルシャ:「はぅ、どうしましたの?」
カーク:真っ赤な顔で「いや、何でもないよ」と。
ルシャ:えっと、そこでカークはボクが旅装な事に気がつきます。
カーク:「ところで、ルシャちゃんこそどうしたの? 襲撃は夜明けだから、そろそろ寝ない……と?」
ちびイヴ:「(じー)」←アームドギアの脚の影からちょこっとだけ顔を出して家政婦は見た風に
カーク:「その格好……」
ルシャ:「ボクは明日の作戦には参加しないですぅ……」
カーク:「何かあったの?」
ルシャ:「会わなきゃいけない人が出来て……カークちゃんだけには言っておこうかなって」
カーク:「……その言い方だと、その人の事は言えないんだよね?」
ルシャ:「うん……ごめんなさい……」
カーク:「僕が付いていくのも駄目みたいだね……ふぅ」
ルシャ:「その人にあって確かめなきゃならないですぅ。 ボクがなにをやるべきで、そしてなにを目指すかを。
     ボクはカークちゃんと会う前は1人で旅してきたですぅ、だから大丈夫なんです」
カーク:「じゃあこれ以上は聞かない。 けどね、これだけは覚えておいて」
ルシャ:「?」
カーク:「前は1人だったかもしれないけど、今のルシャちゃんは1人じゃない。
     ウィルさんやカーレイさん、イヴやハンスさんたち……そして僕が居る。
     だからもし危なくなったら、何時でも呼んで。
     きっと君を助けに行く」
ルシャ:「……ありがとですぅ」
カーク:ちょっと恥ずかしくなって目を逸らす。 「別に……礼を言うような事じゃないよ」
ルシャ:「ううん。 とっても嬉しいですぅ」
カーク:「じゃあ、行ってらっしゃい」
ルシャ:「じゃぁ行って来るですぅ」と離れます。
カーク:顔を真っ赤にしながらも、手を振って見送る。
ルシャ:と、いきなりカークの頬にキスをして去っていこう。
GM:そうきたか(笑)
カーク:(びきり)凍結して動かなくなり……しばらくして、ようやく我にかえる。
ちびイヴ:「(!)」←AGの脚の影からちょこっとだけ顔を出して家政婦は見た風に
ウィル:ざわ……ざわ……。
GM:いかん、ザインに悪しきオーラ力が!(笑)
カーレイ:いや、これはむしろ応援してるんじゃないか(笑)
ルシャ:「いってきます~」と手を振りつつ走り去っていく。
カーク:「あ、あーと……」
ルシャ:ボクの姿が見えなくなったと思ったら、遠くの方からドンガラガッシャーンと騒音が。 「はぅ~」
カーク:「迷ってる暇なんかない、かな……って、大丈夫なんだろうか(汗)」
GM:コケたのか。 第1回以来だな(笑)
ルシャ:うぬ、基本に立ち返ってみました。
ウィル:ルシャ は <コーリング・カーク> を おぼえた(笑)
イヴ:むしろ<コーリング・レェーネ>でせう(笑)
ウィル:専門用語で言う所のパシリだろうか(笑)
カーク:最早、誰が為のキャバルリーかが明確に(笑)
ルシャ:「よっしゃ、これでソフィーの入る隙なし!」
GM:そっち!?(笑)
ルシャ:実は計算ずくかもよ(笑)
カーク:とりあえず僕はルシャがどんな道を選ぼうとルシャを護るですよ、多分。

ルシャと再会するためにもこの戦いに勝たなければいけない。
だが、漠然とした不安は消える事はなかった……。

カーク:うぃ。 クエストは?
GM:「クエスト:アインに勝つ」を渡します。
カーク:らじゃー。
カーレイ:第1回ばりのダイス目が炸裂すればいける(笑)
GM:このクエストを達成すると、カークは自動的にキャンペーンクエストも達成になるんだな。
イヴ:ライバルを越える、か。


■オープニングフェイズ6:指輪の秘密
シーンプレイヤー:イヴ=サーヴァ 登場難度:不可

GM:ではおまちどう。 イヴは飛空艇ブラン・グリュの中で、レェーネに最終調整を受けています。
イヴ:「とくに待ってはおりませんが」「……誰に話しかけているんです?」
GM:「終わりました、イヴ。
    ……出撃まで時間があります。少しよろしいですか?」
   と整備用具を片付けながら。
イヴ:「はい、なんですか?」
GM/レェーネ:「ハンス・ウィルマーより情報が入りました。
         駐留軍基地ではアインと言う変質者がルシャを狙っている、と」
イヴ:「ああ、あの趣味の悪い仮面をかけた」
カーク:……ハンスには言われたくないんじゃないかな、仮面の人も。
GM/レェーネ:「我々はミーティアの制御をつかさどる存在です。
         我々の使命はミーティアを守る事……それは、起動できる人間を守るということも含まれています。
         つまりルシャ様を護る事も、現在の使命であると思ってください」
イヴ:「そうなのですか」
GM/レェーネ:「そうなのです。 これはカニ缶5年分に匹敵する重要な使命です」
イヴ:「それはすごいですね(きゅー かぽん)」
カーレイ:意外に安いんじゃないか……?
イヴ:そんなっ!? この大食いの(推測)カニ缶ダイスキっ娘(推測)であるところのレェーネにとっての五年分ですよっ?
GN:レェーネは一日にカニ缶を何個食うか解らないぞ(笑)
カーレイ:あぁ……そう考えると高いのか、なるほど。
カーク:……大変だな、プリムローズ。
    ところで、その(きゅー かぽん)という音は一体?
イヴ:カニ缶をあけている音ですが。 夜食の用意です。
カーク:てっきり(きりきりきりきり ぱかっ)とかだと思ってました。
GM:ああ、蟹缶はプルタブ式なので缶きりがなくても開けられるんだ。
イヴ:うむ。 レーザーサイズで開けることも考えたんだが、装備してないので(笑)
GM/レェーネ:「私は今回、ブラン・グリュから離れることはできません。
         この船に私か残らないと、兵装の稼働率が落ちるので。
         なので、船外での戦闘時は貴女にルシャを護って欲しいのです」
イヴ:「まぁ、おぼっちゃまならアームドギアに乗っている限り大丈夫でしょうし、いいですよ」
GM/レェーネ:「よろしくお願いします」と言って、静かに頭を下げます。
イヴ:「いえ、たった1人の妹の頼みですから(きゅー かぽん)」
GM:で、特になければシーンエンドですが。
イヴ:「(きゅー かぽん)」
ちびイヴ:「(きゅー かぽん)」
GM/レェーネ:「……イヴ。 少し開けすぎでは?」
ウィル:わかった。 ルシャ、空き缶踏んで転んだな(一同爆笑)
カーレイ:と言うかどこででも開けてるんか(笑)
イヴ:「みなさんに食べていただきましょう」で、どんがらがっしゃーん、と音が。
   「……おや、誰かが転んだようです」
GM:変なところでリンクしたな(笑) 「クエスト:ルシャを護る」を渡してシーンエンド。
イヴ:了解ー。

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最終更新:2013年09月30日 15:22