■シーン7
シーンプレイヤー:七樹 登場難易度:8

GM:七樹、最初に<千変万化>でどれくらい変装したか【意志】で振っとくれ。
七樹:それじゃ、まあ……。
七樹:# 2D6 (2,4) + 5 = 11
七樹:まずまずですか。
GM:んじゃ昼休み。 サトルと廊下でばったりとでくわす。
GM/サトル:# 2D6(1,4) + 5 = 10
GM:くう、出目が出目が(※)。 「あれ、如月先生」
   (※<千変万化>の変装を見破れるか【知覚】判定したらしい)
七樹:そっちから来ますかっ。
   「はわっ! さ、サトルくんっ!?」と、サトルくんは見た目、普通そうですか?
GM:普通そう。 そして君に気がついてない。
ギリアス:ふむ、気付かれてないならワシとかが接触しない方が良さそうだな。
七樹:「え、えと……あ、そうだ! サトルくん、先生はこの学校に来たばかりなので食堂がわかりません」
GM:サトルは「ええと……1階のあっちです。 じゃ」と言って立ち去ろうとする。
七樹:「素っ気無いですねっ!? もっと年上を敬おうとか案内しようとかご飯おごって上げようという気持ちはないんですかっ」
ギリアス:後半が尋常の教生にあらず。
GM/サトル:「ボクに、関わらないで……みんな、巻き込んでしまうから」
七樹:「おかしいですよサトルくん、いつもはお菓子とかジュースくれたり優しかったじゃないですかっ」
GM:サトルはその言葉を聞くと、ちょっとびっくりした顔をして。
ギリアス:揺さぶりか。
GM/サトル:「……何を考えている七樹?」
七樹:「はっ! な、七樹さん別に何も考えてませんよっ!?」
ギリアス:目の回りにシャドーが。
GM:目のハイライトが消えてるんですよ。
光太:みゅう。
GM/サトル「部外者には関係のない話……あまり関わるな」
七樹:「そんな、サトルくんは七樹さんのいいお友達じゃないですかっ」
GM/サトル:「(びくん)う、うるさい……あとA組の星見光太にも関わるな。 絶対に関わるなよ?」(ダチョ○楽部っぽく)
七樹:「光太くん? ま、まさかサトルくんそういう趣味だったんですかっ」
GM:「そ、そんなことないんだからなっ」と言い残してでサトルは逃げ去る。
七樹:「あっ、サトルくんっ!?
    ど、どうしましょう、早く光太くんに伝えないとおふたりがめくるめく禁断の世界に……それはそれでありかもしれませんね。
    どちらにしても、光太くんの所へ行かなければっ」
   と移動してシーンエンドですかね?
GM:ですね。


■シーン8
シーンプレイヤー:ギリアス 登場難度:8

GM;時間は進んで、放課後の2-A教室。
   大勢の取り巻きを引き連れた岸川ががらり、とドアを開けて入ってくる。
   「火付盗賊改方であr……違う、沢野さんは、いますか(ねっとりと鼻にかかる声で)」
ギリアス:「……退け小僧、ここは貴様のクラスではなかろう」
GM:岸川はギリアスを無視して、教室の中を見回して……カイゼル髭をしごきながら。
   「ん~? 沢野さんはいないみたいですねえ。
    ならばみなさん、2-Cの沢野さんをみかけたらワタシのところに来るように言っておきなさい」
イングリッド:# 2D 6 (4,3)  = 7
イングリッド:登場。 「ちょっと待ちなさい」
GM/岸川:「ん、ん~?」
イングリッド:「優子に何の用?
        事と場合によっては、風紀的な指導を入れるわよ。 主に物理的に」
光太:# 2D6(2,6) + 3 = 11
光太:「……このクラスに手を出すなら覚悟を決めることだな」
GM/岸川:「あなたたちには関係ありませんねえ……これは我々2-Cの問題ですから」
イングリッド:「関係あるっ。 優子は私の友達なんだからっ」
ギリアス:「だからここは貴様のクラスではないと」
光太:イングリッドの前に出て「早々に立ち去れと言っている」
ギリアス:まぁ、立ち去られても困るんだが(笑)
イングリッド:「ねえ、貴方達のクラスで一体何が起こっているというの?」
GM:「ふふっ、貴方達の知ったことではないのですよ……いきますよ、みなさん」
   といって、岸川はカイゼル髭をなぜつつ立ち去るよ。
ギリアス:岸川はいつも通りなのかね?
GM:彼は去り際に、ギリアスにむかってこう言う。
   「ふふふ、ワタシは“特別な力”を手に入れました。
    もはや貴方の髭などうらやましくもな、もとい貴方などおそろしくもないのですよ」
ギリアス:「良くない物の力を借りておるようじゃの……」
イングリッド:「あ、こら、待ちなさ――こーくん、どいてっ」
光太:それは抑えよう。
七樹:七樹も登場していいんちょを抑えますよー。
七樹:# 2D6 (5,2) + 4 = 11
光太:で思わず余計なとこを掴んでしまうと。 胸と見せかけて実は腹とか(笑)
イングリッド:「風紀的指導っ!!」チョップを入れる
七樹:「真昼間からそういうことしちゃダメですよ光太くん、そういうコトは放課後に校舎裏とか体育倉庫で……」
光太:「違うこれは事故だ!」
イングリッド:「犯人はみんなそう言います。 さあ、白状なさい。 楽になるよ。 物理的に」
光太:「やぁ。 昔より成長していたなとか思ってないぞ!」
イングリッド:「……」無言で顔真っ赤にしてチョップチョップチョップ
ギリアス:……OK、ラブコメは放っておいてだな。
     どうも、以前と違うということだね? それは、OPの時とも?
GM:岸川たちの方からは奈落の気配がした……が、2-Cの面々は、そんなラブ漫才を無視して立ち去ってるよ?(笑)
イングリッド:え、シーンエンドっすよね?
七樹:七樹さん、少し情報交換しようと思ってたんですが……。
光太:「だから悪気はないとー」といいつつシーンエンドで。
GM:いちおうギリアスのシーンなんで、ギリアスが締めてくれ(笑)
   立ち去った後に情報交換したことにしてもいいから。
七樹:んじゃ光太くんが狙われてることと、七樹さんはサトルくんの友達だということだけ伝えておきますねっ。
ギリアス:「皆……相手は奈落だ。 油断するでないぞ」
七樹:「はい、この学園はどこか異常ですものねっ」とギリアスのヒゲを見つめる七樹さんの姿でシーンエンドー。
光太:「だから違うとー」(緊張感皆無)


■シーン9
シーンプレイヤー:ジェームズ 登場難度:なし

GM:このシーンは情報収集シーンなので、全員登場です。 場所はいいんちょの家。
ギリアス:(イングリッドのキャラシートを見ながら)んー、住宅ボーナス無いな。 ワシの家使おうぜ。
GM:えー、脳内では既にみんなが集まって困ってる委員長の顔が挿絵になってるのに……。
   まあ、住宅ボーナスを得るためにギリアス邸に集まっても可だが。
七樹:キャラ作成の時に「普段はいいんちょ宅、クエスター活動時はギリアス宅に集まる」とか言ってましたし、ギリアスさんのとこに集まりましょう。
   そういうことで七樹さんは女教師Verのままでお茶でも飲んでますねっ。
イングリッド:じゃあ、50畳はあるであろう、クエスターの間に。
       ちなみに、壁に死ぬほどでっかい白熊の毛皮が立てかけられてるんですよ。
ジェームズ:でかすぎて気づかないくらいですか。
ギリアス:そして部屋中に投影式スクリーンがわらわら浮かんでいる。
GM:調べられる項目は「高峯サトル」「2-C」「“瑞珠学園のカイゼル”岸川」「沢野優子」。
イングリッド:それ、他の学校にもカイゼル居るってこと……?
光太:23区ごとにカイゼルがいてな。
七樹:嫌な世の中ですねっ。
GM:では【理知】【幸運】のどちらかで、何の項目を調べるかを宣言してください。
ジェームズ:私が転入した2-Cから調べるかな。
GM:どうぞー。
ジェームズ:【理知】で判定。
ギリアス: パソコンの効果で、登場者全員、情報収集の達成値+1だぞ。
ジェームズ:# 2D6 (5,6) + 6 = 17
ジェームズ:お。
GM:無駄に高い出目を……。
七樹:さすがジェームスくん。 七樹さんの教育がよかったおかげですねっ。
GM:現在、岸川という生徒が事実上2-Cの支配者になっている。
   “なぜか”岸川に反抗しようとしていた生徒も、岸川の取り巻きになっているようだ。
   なんらかの超常の力が働いている、と思っていいだろう。
ギリアス:では、次にワシが岸川について調べようか。
GM:うい、目標値10ね。
ギリアス:【理知】ボーナス+4にパソコンの効果足して判定。
ギリアス:# 2D 6 (4,5) + 5 = 14
ギリアス:うむ、こんなものかな? 達成値上げた方が良ければ更に上がる。
GM:OK、充分だ。
ギリアス:何故か無闇にスクリーンを流れる文字列。 下で和紙に筆書きされた報告書を読んでいる
GM:岸川は2-Cのボス格。
   素行が悪く、立派な髭を持ち、とりまきといっしょにサトルをいじめていた。髭。
   逆らう者もなぜか従うようになった。髭。
   奈落によるスペクター化の兆候が見られるが、カイゼル髭は健在。
ギリアス:「(やたら重厚な声で、呟くように)髭、か……」
イングリッド:「そこは重要なところじゃないですっ!」
ギリアス:「しかし見やれ、三度も繰り返し報告されておる。 間者も余程気に掛かったのであろう」
GM:まあ、重要なのはスペクター化のところだからな。
七樹:それでは次は七樹さんが。
   サトルくんについて【理知】で調べたいですよー。
GM:了解。 目標値10。
七樹:# 2D6(1,5) + 5 = 11
七樹:おー、ギリギリせーふ。
   ギリアスさんが報告書読んでる隙に、てきとうにコンソールに打ち込んでデータをですね。
GM:2-Cの生徒で光太の中学時代の友人。
   大人しい生徒だったが、「あなたずいぶんと髭が薄いですね?男性ホルモン足りないんじゃないですか?」と岸川に目を付けられていじめられるようになる。
   岸川が皆ににらみをきかせて口止めしていたので余り知られてはいなかったが。
   あと、最近一人称が「余」にかわったらしい。
ギリアス:「(髭をしごきつつ)下郎よのう……」
七樹:……最初、素で“髭が薄い”を“影が薄い”と読み間違えましたよ?
GM:おい(笑)
イングリッド:じゃあ、沢野優子を【幸運】で。
GM:了解、目標値は12。
イングリッド:# 2D 6 (3,2) + 5 = 10
イングリッド:低いな、ミョーくださいな。
七樹:情報収集、財産ポイントを足せるんじゃなかったっけ?
GM:足せるー。
七樹:2点ならワイロ使えばいいじゃない、と煎餅齧りながら進言しますよっ。
イングリッド:2点も無いよ? 中流家庭だから1点。
光太:待った、まだ振ってないからこっちで調べる。
イングリッド:じゃあそっちで。
光太:同じく沢野優子を。 【理知】ボーナスが3に特徴のカリスマでさらに+1。
光太:# 2D6(2,6) + 5 = 14
光太:ぎりぎりだ。
GM:2-Cの生徒で、イングリッドの友人。
   サトルがいじめられるのを何度か助けている。 理由は「男くさくないから」。 ガチレズ。
横で見てたマサカリさん:……最後のはなんだっ!?(笑)
イングリッド:やっぱガチなんだ……。
光太:(頭痛をこらえるように頭を押さえている)
ジェームズ:情報収集でガチレズとか出てきたの初めてだな……。
GM:あと、岸川に臆せず意見が言える数少ない人間、か。
イングリッド:「これ、優子危ないんじゃ……」私の貞操がって意味でなく。
       今どこにいるかとか分からないかなあ。
GM:前のシーンで岸川達が探していたよねー(棒読)
ジェームズ:そういや捜してましたねえ。
七樹:つまり……このままだと優子さんにチョビ髭が生やされてしまうんですねっ!
光太:やだなあ。
イングリッド:まあそれはそれで見てみたいような気もする。
GM:とまあ、そーいう情報でした。
イングリッド:「私、ちょっと優子探してくる」
光太:「俺も行こう」
ギリアス:「うむ……ワシは岸川を抑えるとしよう」
七樹:「サトルくんも関わってるようですし、七樹さんもお手伝いしましょう」


■シーン11
シーンプレイヤー:星見光太 登場難易度:8

日の沈む教室、優子を捜して学校に舞い戻った光太。
そこに、岸川の取り巻きの1人が声をかけてくた。

光太:「……どこだ」
GM/取り巻き:「おう、星見っつったか。 岸川さんが呼んでる、つら貸せや」
イングリッド:これ登場判定したほうがいいの?
イングリッド:# 2D 6 (3,5) + 4 = 12
光太:「今、忙しい。 後にしてくれ」
イングリッド:出れたからいいか。
       「そんなことより、優子は何処なの? 貴方達は見つけられたの?」
GM:取り巻きは「ああ、あいつか……」と嫌らしい笑みを浮かべる。
   「俺が知るかよ、そんなことよりはやく来な、岸川さん待たせるんじゃねーよ。
    またジャンピング土下座しなくちゃならねーだろうが」
光太:「勝手に土下座でもなんでもしてろ、行くぞイングリッド」
イングリッド:あ、そうか。 岸川よりはやく優子を見つけるべきってだけだから行ってもいいのか。
GM:じゃあ取り巻きが「なんだとぅ!? 俺の力を見せてやるぜ!」
   とそのまま後方の開いてた窓へバク転して突撃、空中で土下座のポーズをとってそのまま落下。
   明らかに人間の動きではない。
   「ふはははははははあああああああぁぁぁぁぁぁぁ……(エコー)」
イングリッド:「あ、あれがジャンピング土下座……」
ギリアス:ワシも登場しよう。
ギリアス:# 2D 6 (4,3) + 4 = 11
ギリアス:軍馬にまたがり登場。
七樹:……教室の中に軍馬?
ジェームズ:もうカオスしか見えないな……。
ギリアス:「奴も奈落の力を……ワシは奴を、そして岸川を追う!」
GM:「(だーんだーんだーんだーん がら)どうだ!」と教室の扉を開けて戻ってくる取り巻き。
ギリアス:どうしろと(笑)
イングリッド:「ってちょっと待ってよ。 1回、岸川と話しないと……え、もう帰ってこれるの?」
光太:「人間やめているか」
GM:うん、やってることはあれだけど、身体能力は明らかにおかしい。
七樹:# 2D6 (1,3) + 4 = 8
七樹:あわてて駆け込んでくる。
   「こっ、光太くん! 今、ここから人が落ちたように見えたんですけども……あれ、気のせいですかっ!?」
光太:「(頭痛をこらえるように頭をかかえて)気のせいということにしておけ」
GM/取り巻き:「恐れ入ったか。 恐れ入ったらとっとと来い」
ジェームズ:戦闘なら出ようと思いますが、ただの土下座男なら出ないでおくか……。
イングリッド:「ねえ、星見くん。 私、岸川とちょっと話し合ってみようと思うの」
光太:「……やめておけ、危険だ」
GM:……「光太くん」じゃないんだな(ぽつり)
イングリッド:(素になって)人の目があるときは苗字で呼ぶんだぜ。 何故ならヒロインだから。
GM:なんという!なんという!
ジェームズ:なんという幼馴染。
七樹:「だめですよ、光太くん。 人間、他人を信じることを忘れたらオシマイですよっ。
    七樹さんなんかいつも家でお留守番してる時はお土産にお菓子買ってきてくれるのを信じてますからねっ」
イングリッド:「今、一番危険なのは優子だよ」
GM:「ほほう、私と話し合いたいと。 面白いお嬢さんだ」と岸川登場。
   横には太鼓持ちが「そうだそうだ」とついている。
イングリッド:「カイゼ……岸川、くんっ!?」
光太:「岸川!」
GM/岸川:「今、何を言いかけたのかはちょっと気になりますが、何か話すことがおありかな?」
イングリッド:「貴方達には、いったい何が起こっているの?」
GM/岸川:「我々は、“力”を手に入れたのですよ。 大いなる“力”をね……こんな風に!」と……。
ギリアス:ずい、とさりげなく前に出る。
イングリッド:「ち……から……?」
GM:次の瞬間、岸川は、ぼはー!とブレスを吐く。 教室の机と椅子が凍りついていく。
ジェームズ:てっきり髭で攻撃してくると思ってた……。
光太:イングリッドをかばう。
イングリッド:「きゃっ! ……こ、こーくん、ありがとう」
光太:「なるほど……本格的に人間やめたのか」
七樹:「へ、変態ですねっ!」
ギリアス:「良くないモノに冒されておる……」
     と、そういや優子の位置は捜せないんかね? <ロケーション>とか無いとダメか。
ジェームズ:あー、登場シーンで優子に薔薇をあげましたが、その薔薇を使って<ロケーション>とか考えてた……。
GM:岸川たちをなんとかしてからかな。
   「人間以上と言って欲しいものですねえ……鳥蒔!太古餅!さあ、おまえ達の力も見せてさしあげなさい!」
   「ジャンピング土下座ー!」「おっしゃるとおりでー!」
ギリアス:苗字か貴様ら(笑)
光太:何て名前だ。
ギリアス:「岸川、貴様の髭が泣いておるぞ! 聞こえぬかッ!」
七樹:「ど、どうしましょう光太くん、イングリットさん。
    早くこの人たちどーにかしないと学園が変態時空に取り込まれそうですよっ!?」
光太:「……変態時空いうな」
イングリッド:「そんな力、間違ってるっ! 人間的にっ! むしろ、パワー=変態の発露って何処の国の人たちなのあなたたちっ!?」
ジェームズ:# 2D6 (1,3) + 4 = 8
ジェームズ:あぶね。 スルっと入ってこよう、窓から。
      「はっはっはっはっ……怪しい空気を感じてただいま参上」
ギリアス:「“手品師”よ、仕掛けるぞッ」
ジェームズ:「お任せあれ!」
GM:太古餅が<自己領域>展開、教室が白黒になり上下が反転する。
光太:ポドリ○ルスペースかよ。
七樹:ごめんなさい、七樹さんウ○ングマン見てないからわかりませんっ。

■第1ラウンド
距離:(PC一同)~5m~(太古餅・鳥蒔)~5m~(岸川)
行動値:ギリアス13→イングリッド12→七樹9→ジェームス8→光太8→アビズマルディゾナンス(変異種)6

ギリアス:誰か援護あったら遅らせるが、順番通りでよいかな?
イングリッド:まあ、とりあえずぶん殴れば勝てそうだけどね……それにしても変異しすぎだ。 駄目なほうに。
ジェームズ:堕とした奈落もまさかこんな方向に変異するとは思わなかったんじゃないかな……。
七樹:七樹さんが支援できますよー。 でもガイアは待機すると行動値0扱い。
光太:うぬう。
七樹:んー……よし、セットアップで特技を使いますっ。
   <BGM><勇気のロック&ロール>。 ギターをかき鳴らしてPC全員の攻撃力+3。
   「このギターの音色……変態時空をかき消してやりますよっ!」
イングリッド:光の粒子が、私の周囲を取り巻きつつ、螺旋状に移動。
       頭の上で停止、シャラーンときらきら輝きつつ、空間に穴を穿つ。
       ああ見よ、彼方より飛来する忌まわしきふたつの三角を。
       あれこそは、その名も汚らわしき――
       <剣王の城:グロウアップアミュレット>
       と言うわけでネコミミ召喚。
GM:こちらは鳥蒔が<絶対先制>。 「くかかかかー、貴様も土下座させてやるー!」
七樹:ただの雑魚かと思ったらそんなの持ってますかっ!?
ジェームズ:ただの雑魚じゃないみたいですね。
ギリアス:ではワシはセットアップで踊る。 ……あ、特技じゃないのでお気になさらず(笑)
ジェームズ:あ、私も薔薇を構えるの忘れてました。
光太:カオスだ。
七樹:「すごい、あの髭武将舞いながら戦ってるっ」
イングリッド:人間的には堕ちながら戦ってるけどな。
GM:座布団一枚。
   鳥蒔はマイナーでPC達にエンゲージして……そのネコミミに殴りかかる。
   「ネコミミが土下座するって絵的にいいよねー!?」と、空中から土下座しつつ急降下。
イングリッド:「わっ、わっ! こっち来たっ!」
GM/鳥蒔:# 2D6(3,1) + 7 = 11
イングリッド:# 2D 6 (6,1) + 6 = 13
イングリッド:回避成功。
       ネコミミから忌まわしきフルートの音が漏れ出でつつも、極近い未来像を提示回避。
GM:鳥蒔は「ひぶしっ」と着地失敗。 「避けるなんて酷いじゃないか!」
イングリッド:「酷いのはあなたの今の姿です」
ギリアス:「木っ端髭めが、儂らの邪魔をするでないわッ!」
     時間管理局から愛用の戟を召喚、頭上で風車の如く回しながら突撃。
     マイナーなし、メジャーで鳥蒔へ白兵攻撃。
ギリアス:# 2D 6 (4,5) + 9 = 18
ギリアス:惜しい、クリティカルはせず。
GM/鳥蒔:# 2D6(5,6) + 5 = 16
GM:惜しい、クリティカルはせず。
ギリアス:光刃剣を一閃。 峰打ちだ。
ジェームズ:峰、あるんですか?
ギリアス:くるりと返して、石突きでみぞおちを一撃したのだ。
GM:それ、テクノロジーの無駄遣い!?
ギリアス:<猛攻>しておくか。
ギリアス:# 2D 6 (5,2) + 15 = 22
ギリアス:光22点。
七樹:峰でも攻撃属性は光なんですね……。
GM:「ぐ、ぐう……あ、あにじゃー!」と叫び、ばたーんと倒れる。
   <猛攻>がなければ残る目もあったんじゃが。
ギリアス:「これなら死にはすまい」
イングリッド:近場から撃ってきますか。 マイナーで<スナイピング>、メジャーで<奇襲攻撃>で太鼓持ちを排除します。
       「風紀的制裁っ!」
イングリッド:# 2D 6 (4,1) + 8 = 13
GM/太古餅:「ふはははは、ぬるいぬるいっ」 <見破り>を使用。
ジェームズ:どんな効果だろう。
七樹:リアクションのクリティカル値が-2されるんですよっ。
GM/太古餅:# 2D6(3,2) + 5 = 10
GM:太古餅はマ○リックス避けを魅せるが、突き出た太鼓腹に命中。 「いてー!?」
イングリッド:「滅茶苦茶当たってるじゃないっ!」
イングリッド:# 3D 6 (6,1,5) + 22 = 34
ジェームズ:ダメージでかいな……(笑)
GM:太古餅はそのままダウン。 いかん、岸川がブレス吐けないかも……(苦笑)
七樹:「変態は更正ですよー」 MPが心もとないから支援はやめて、通常攻撃で岸川を攻撃。
七樹:# 2D6 (2,1) + 4 = 7
GM/岸川:# 2D6(4,6) + 5 = 15
イングリッド:ギターで殴りかかるのか。 出たあ、クラウザーさんの69のポリ殺しの一つ(以下略)
GM:糸でグルグル巻きにしようとするが、絡まって届かない、くらいか。
七樹:射程30mだから、音で攻撃なんだと思いますが……。
イングリッド:30mのギターだと嫌だな。
ジェームズ:どんだけ巨大なギターですか。
ギリアス:教室の奥行きより長ぇよ(笑)
ジェームズ:全力で行っておきますか。
      マイナーで<オプションカード>、メジャーで<炎竜の吐息>。
ギリアス:ドロー! オプションカード!
ジェームズ:カードの効果は[放心]で。
      本からカードを取り出し、そのカードを薔薇の形にして投げつける。
ジェームズ:# 2D6 (1,6) + 9 = 16
GM/岸川:# 2D6(5,6) + 3 = 14
ジェームズ:# 3D6 (6,5,4) + 6 = 21
光太:終わるかな?
GM:そのとき!カイゼル髭が!瞬時に巨大化し!炎をすべて包み込んで!そのまま元の大きさに戻る!
   ……心なしか髭の艶がよくなっているようだ。
ジェームズ:何、吸収か? 「ほう、やりますね……その髭はただの飾りでは無かったようで」
GM:<特殊属性無効>だ。
   「くくくく、おばかさん、私は炎にも氷にも雷にも強いのですよ」
イングリッド:「……えーとそれ以外には?」
GM/岸川:「壁がいるかぎり私は無敵!」
イングリッド:「どうしよう、星見くん、あの人、絶対頭悪いよっ!?」
七樹:属性攻撃が効かないんですね、全部。
ジェームズ:やべぇ、私がカカシになったぞ(笑)
光太:同じくカカシだ。 <異世界の武器>で武器属性が雷(※)。
   (※指定した武器の攻撃属性を、常に雷・炎・氷のどれかに変更するオーヴァーランダー特技)
七樹:オートアクションで武器を落として、素手で殴るんですよっ。
ギリアス:素手で殴っても充分強いっしょ?
光太:ではマイナーでエンゲージ。 オートで武器を落として素手で殴る。
光太:# 2D6(6,1) + 7 = 14
GM/岸川:# 2D6(4,4) + 5 = 13
光太:「黙れ!」と<猛攻>。
光太:# 2D6(1,3) + 15 = 19
GM/岸川:「ぶべっ! や、やりましたねっ! 貴方も右の頬を差し出しなさいっ!」 まだ生きてます。
光太:そっちの攻撃か。
GM/岸川:「あなた達もワタシがなぐられたからってニヤニヤ見てるんじゃありませんよおおおおお」
      ぶはー、と<ブレス攻撃:氷>を光太以外の4人のエンゲージに。
イングリッド:まあそうくらあな
GM/岸川:# 2D6(6,2) + 7 = 15
ジェームズ:結構高いな。
イングリッド:# 2D 6 (5,3) + 6 = 14
イングリッド:惜しい。
七樹:# 2D6 (3,4) + 6 = 13
ジェームズ:# 2D6 (2,6) + 6 = 14
ギリアス:# 2D 6 (4,5) + 7 = 16
ギリアス:戟を風車のごとく振り回し、悉く弾く。
岸川:「やりますね、武将髭」
ギリアス:「貴様のその髭も……悪しき力なのが惜しい」
イングリッド:「――これって、ひょっとして正しき髭VS悪しき髭の戦いだったの?」
ジェームズ:「世の中には気にしたら負け、と言う言葉がありましてね」
GM/岸川:# 3D6(5,3,4) = 12
GM:氷+12のダメージ。
イングリッド:まあなんとか。
ジェームズ:「中々やる……がその程度では私の薔薇を凍りつかせるには不充分ですよ」
七樹:自分に<マジックシールド>を張りますっ。
七樹:# 1D6 (6) + 1 = 7
七樹:うし最大値。 「さ、寒いのは苦手なんですよー!」
光太:いい目だ。
ギリアス:いい目をしている。
GM:ということで1ラウンド終了。
イングリッド:クリンナップで、ぐごおおおおおお、という怨嗟のうめきとともにネコミミが自身の次元へと還るくらいだな。

■第2ラウンド
距離:(イングリッド・七樹・ジェームズ・ギリアス)~10m~(光太・岸川)
行動値:ギリアス13→イングリッド12→七樹9→ジェームス8→光太8→アビズマルディゾナンス(変異種)6

ギリアス:さっさと殴り倒しに行って終わらせよう。
七樹:2回目のブレスが来る前になんとかなるでしょう。
ギリアス:マイナーでエンゲージ、攻撃は左手のFRPシールド。
     戟の柄だと思いたまへ。 「鉄杖!」
ギリアス:# 2D 6 (6,3) + 9 = 18
GM/岸川:# 2D6(1,1) + 5 = 7
イングリッド:ファンブった。 髭が言う事を聞かなかったんですよ。
光太:おいしいなぁ。
GM:「そんな攻撃あたらなすわっ!」なぜかおちていたバナナの皮ですべる岸川。
ギリアス:# 1D 6 (3) + 5 = 8
ギリアス:殴8点ー。
GM:くう、4点軽減しても-1、やられました。
ギリアス:「この一撃は、お前の悲しき髭への恨みの一撃と思え……」
GM/岸川:「ちっ、その武将髭もいい髭ですね……」
光太:「……やっぱ髭かよ」
七樹:「なんだか言ってることがめちゃくちゃですねっ」
ジェームズ:「彼らは髭で語り合うのですよ」
イングリッド:「そんなディスコミニュケーションなんて要りませんっ!」
ギリアス:うむ、何はともあれ戦闘終了か。
GM:岸川と鳥蒔と太鼓餅の体から黒いもやのようなものが抜け出て終了ですね。


ギリアス:それなりにリソース消費したな。
GM:クライマックスと違って苦戦させるつもりはなかったし。
七樹:それは雑魚に<特殊属性無効>や<絶対先制>をつける人間の言う台詞じゃないと思うんだ。
GM:いや、苦戦させるつもりなら太古餅に<巨大化>をつけますよ。
   岸川はもっと壁を多く引き連れて、「物理攻撃を届かせない」というのが本来の戦術ですから。
ギリアス:念のためと思って考えていたシールドアタックを早速使う事になろうとはな
GM:ライバルキャラとして登場させた岸川が、あまりにも弱かったらつまらないじゃないですか。
光太:でもラスボスじゃなかったのか。
ジェームズ:ただの噛ませだと思ってたんだぜ。
ギリアス:まぁ噛ませなのは違いない。
イングリッド:これはアレか。
       ギリアスから一定の髭褒めを受けた岸川が正しき髭愛を取り戻し不良から更正する方向か?
       「人として最低かも知れんがその髭は見事」
       「真の髭とは見せびらかし賞賛を得るものでも他者と比べ見下し羨むものでもない」
       「この髭に恥じぬように生きねば」
       みたいな。
ジェームズ:なんかギリアスの髭を羨ましがってたしな。
ギリアス:オフセなら確実にその方向に突っ走ってたよな。 その前に叩き出されるかの二択だが。
ジェームズ:同じ髭仲間として友情が芽生える……のか?
ギリアス:一応というかシナリオコネだしな。
光太:キャンペーンテーマが髭なのか。
GM:ああ、ええと……2話以降やるかは未定だが。
   次のシナリオにも、岸川は、登場、する(笑)  
ギリアス:それも髭クエスターとして!
イングリッド:続投キャラにしてはキャラ濃すぎるって、全くFEARは何考えてるんだ。
ジェームズ:流石に髭岸川はMrさんアレンジだろう……ですよな?
ギリアス:それ以外ありえますまい(笑)
GM:原作の岸川は普通のちんぴらですが。 外見口調立ち位置その他もろもろ。
   シナリオ展開はともかく、NPCのキャラづけは原型をとどめてない。
七樹:それはよくあることです。
ギリアス:シナリオに「ガチレズ」とか書いてあったら衝撃を受けるわ(笑)


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最終更新:2013年09月30日 16:37