エンディングフェイズ1 シーンプレイヤー:曲尾智


クウエルスを倒した後、“黒い石”は消滅し、人々は奈落の影響から解放された。
被害者の事件に対する後始末は、フォーチュンサービスや魔術師連盟が適宜行っている。
これにより、葉子は事件のことを覚えていない。

智:ふむふむ。
GM:で、一週間ほど家を空けていたことも、謎の昏睡による入院ということで処理されている。

事件解決の翌日。
日の昇る通学路、キミは登校中に葉子を見つけた。
あくびをしながら、ふらふらと歩いて学校に向かっている。

GM:キミを見つけた葉子が声をかけてくる。
   「あ~智。 聞いてよ~。 なんか、あたし、ここ一週間くらい入院してたらしいんだよね~。
    でも、なんでそうなったのかとか全然覚えてなくてさ~」
智:とりあえず顔色を確認しながら返事返します。
  「はよー。 大変だったんだぜぇ、いきなり倒れてさ。 もう起きても大丈夫そうだな」
GM/葉子:「あ、うん、大丈夫……もともと怪我は無かったっぽいんだよね」
智:「そりゃなにより。 俺のほうが、なんか日の光が強すぎて体調が」
GM/葉子:「あんた陸上やってたんでしょうが……んー」と、ちょっと宙を見つめ。
      「ああ、そうだ。 ひとつだけ覚えてることがあってね。
       変な夢を見たんだけど、でっかい犬に襲われる夢で、それで助けてくれるのが……」
      と、言ったあとキミの方を見る。
智:「おーい、やっぱ帰ってもう少し寝てたほうがいいんじゃないかー? なんなら送ってくよー」とごまかしますだ。
GM/葉子:「あー、うん、何かやっぱまだおかしいかな、あたし……。
       でも、ありがと、智……」
智:「お礼は、送ってった後に朝飯で手を打ってくれていいんだよ~?」
GM/葉子:「ううん、ちょっとなんとなく言いたい気分になっただけだし!
       ほら、早く学校に行こう? 遅刻しちゃうよ!」
      と言って、葉子は学校の方へ歩いて行く。 スピードアップしつつ。
源一郎:くっ、甘酸っぱい。
智:「おお、しやーない、行くかー」とよろよろ追いかけますなー。
GM:葉子はくるっと智の後ろに回って、ばんばんと背中を叩く。
   「おらー、声出てないよー!」
   その表情は、晴れた空のように明るく。
智:葉子の横顔に安堵して微笑んで。
  「ひひーん」と、やっぱりよろよろ駆けていく。
GM:では、2人が学校に向かって駆けていく場面、太陽を映してシーンエンドです。

エンディングフェイズ2 シーンプレイヤー:月居天音


GM:日常場面っぽいので、楽屋あたりですかね。
   一息ついて、携帯見てる感じとかで。
天音:はーい、スマホでゲームをぽちぽちとしてます。
GM:では、そのスマホに見知った番号から着信。
天音:「えーもう、フィーバーしてたのにぃ……はい、天音でーす」
GM/ラオ:「もしもしー。 久しぶりアルネー」
天音:「あ。 ラオさーん。 お久しぶりでーす。
    何かあったのー?」
GM/ラオ:「どうやらクウエルスは仕留めたみたいアルネー。
       だいぶめんどくさい相手だったのに、お美事アル」
天音:「そうそう、しぶとかったけどねー。
    今度こそ退治してやったよう。 他のクエスターさんも一緒だったけど」
ラオ:「そういうのもクエスターの実力のうちアル。
    まあそんなわけで、有能なクエスターさんに次のお仕事の話アル」
天音:「お仕事ですねー。 了解です、天音ちゃんにお任せくださーい」
GM:ラオとの話し合いに移って動き出すというところでシーンエンドです。
智:アイドルなのに忙しそう。
天音:なのでアイドルとしてはぱっとしてません。
   歌も演技もトークも、レッスン時間が足りなくて、きっとイマイチ。
GM:有能なプロデューサーの出番だ。 しかし寄ってくるのはクエスターの方ばかり、と


エンディングフェイズ3 シーンプレイヤー:往来司源一郎


源一郎:「若いっていいよな、うん」
GM:見てたのか。
源一郎:「(PO)」←電子煙草ぷかー
智:見られてた!
GM:じゃ、智たちを俯瞰するような視点の源一郎のところに、やはり古凛から着信としようか。
源一郎:「(pi)もしもし? ああ……レポートは読んでいただけましたか?」
    雇い主には顛末を報告済みです。
GM/古凛:「お世話になっておりますー……ええ、いつもながら過不足無くー。
       そんな感じでー、アレをちょちょいとああしてこうしてしてほしいんですがー」
源一郎:「ソレはちょいのちょいのあらほらさっさで……では報酬はいつもの口座に。
     アフターケアも(ちらっと智たちの消えた方を見て)問題ないようですし」
GM/古凛「若さってもんは、ほんと羨ましくて仕方ないでゲスな……おっと」
源一郎:「あなたいくつですか……」
GM/古凛:「らぶを見守るのに歳は関係ないですよ!」
      とまあ、ぐっだぐだな所で適当にシーンを閉めよう。
源一郎:「まあ、少年はクエスターになってしまいましたからね。
     また戦いに巻き込まれることになるでしょう……頑張れよ少年」
GM/古凛:「……ええ、せめて、彼らに幸運を……」
      と、祈るように呟いたところでシーンエンド。
源一郎:たまたま通りがかった女子校生が視線をそちらの方へ向ける。
    だが、一陣の風が吹いた後には、誰かがいた痕跡もなくなっていた、という感じで。
GM:ほいさ。

エンディングフェイズ4 シーンプレイヤー:知花マヤー


GM:戦いの日はすぎた。 キミに残るのは……会社での仕事のみ。
   今回関わった智少年、あるいは“黒い石”に囚われていた人々の資料などを見ている場面としましょう。
マヤー:「うう、サボってたぶん仕事が……アカウンティングプランと市場分析資料今日中っすか、プレゼンも三日後。
     ……間に合わないっす……。
     そうだ……黒い石の資料もまとめないと上司に殺されるっす。 やばいっす。
     黒い石のは本部長報告案件かぁ……」
GM:えーと、誰か出すか。 誰だっけかな。
マヤー:コネクションはトキノ・R・ケイ*1、仕事上は大道善慈*2とか関係ありそうですけど、謎です。
GM:今回はまだその辺の関わりが思いつかないので、上司からのメールにしようかな。
マヤー:とおもったけど、アレか……サジッタ社じゃないかもしれないのか……今ルルブみたらフューネラル・コンダクター*3だった。
    (※PC4に所属企業の指定はないため、どういう意味でマヤーがこの発言をしたのかは不明)
GM:というわけで、「黒い石の案件は解決したそうだね!おめでとう!……で、その報告がまだ上がってないのだけど……」
   というメールが上司から届いてるとしよう。
マヤー:「死ねっす!っては送れない……えー概要だけでも送るっす」 
GM:(ぴろーん) 「お疲れ様!              で、続きは明日までによろしく」
   ……などと仕事をやりつつ、あとは七枷市の方に思いを馳せるって感じでどうかなあ。
マヤー:とりあえず、犬っころが黒い石とか少年少女の愛とかアイドルと怪しい探偵と自分のイラストを添えたホワイトボードに書いた今風の資料を写真にとって送る。
    「七枷市……ほへー思いをよせるっす。 智くんや天音ちゃんや葉子ちゃんは元気かなぁ」
GM:実はイラストってところが芸達者だな(笑)
源一郎:プレゼンだとそれなりに有用だったりするよね。
マヤー:「グラフィックファシリテーションですよ……この会社こういうくだらない研修がおおいっす」
GM:で、事後調査資料っぽい、智と葉子の写真がひらりと宙を舞って……シーンエンドにしましょう。
源一郎:視覚化視覚化。 あとPLの本音がだだもれてないかそれ。
GM:すげえ勢いでIT系企業になってたんだが……(笑)*4
マヤー:一応、ダメ社員と思っている、新人エースな感じに仕立てあげたい。 という感じです。
GM:案外、この手のキャラで仕事も出来る人は多くない……かもしれないな。
源一郎:基本、裏稼業持ってる人は表稼業は昼行灯だろうからなあ*5

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最終更新:2015年01月31日 22:07

*1 自称・未来から来た時間跳躍者

*2 サジッタ社の取締役

*3 各種宗教取り揃えた葬儀会社。 裏では対奈落組織として活動

*4 マヤーの働くサジッタ社は玩具メーカーである

*5 有名なところだと、昼は奉行所の平同心で夜は暗殺者の方とか