クライマックスフェイズ1 シーンプレイヤー:曲尾智
クエスター達は城内に突入した。
城の前庭に立ちはだかる、ゾンバスの巨躯はすぐに見つかる。
ゾンバスは、宙に浮く無数の武具と、海藤保を連れている。
GM:「よくぞ来たな、我が城へ! 剣をワシに渡しに来たかっ!」と、ゾンバスはキミ達に向けて大音声で声をかけてきた。
智:「誰がお前に渡すか!」
マヤー:「保くんをかえせっす!!」
天音:「ほんと何言ってんのよ、あんたをここから追い出しに来たんだからねー!」
GM/ゾンバス:「ふ、渡さぬと言うならばそれもよい。
この絶対最強の奈落棟梁たるワシの手で、おぬし達を打ち倒し、その剣を奪い取ってやろう!ムハハハハ!」
レイズル:「ゾンバス! 奈落の力で罪なき人々を操る貴様に、棟梁を名乗る資格はない! それでも武士だというなら潔く腹を切れ!」
智:「だな。 介錯ならこの剣でしてやるよ」
マヤー:「奈落は奈落に帰るっす」
GM/ゾンバス:「ムハハハハ、オヌシらごときにできるかな、このワシを倒すことが!
全ての武具を支配するワシは、この無敵結界がある限り、無敵!」
源一郎:「……無敵の結界、なあ。 単純な考えですな。
ごたくはいい、さっさと覚悟を決めなさい」
GM/ゾンバス:「ふ、オヌシらからその管理ユニットを奪い、吠え面かかせてやろうぞ。 それとそこの娘!」
と、天音に。 そういえばOP以来の縁であった。
天音:「な、なによう。 吠え面なんて死んでもかかないよー」
GM/ゾンバス:「わざわざこの城まで我と戦いに来たのはオヌシが初めてだ。
人間風情が粋がりおって、その思い上がりを悔いるがよい!」
天音:「むー。 それなら、わたしたちがあんたを倒す最初で最後の人間になってやるんだからねー!」
レイズル:「ゾンバス……お前自身もこの城に入ったのは、今回が初めてなんじゃあ……?」
マヤー:「……無慈悲なツッコミっすね」
GM/ゾンバス:「ムハハハハ! そうとも言うかもしれぬが、その程度のツッコミではワシの無敵さは小揺るぎもせぬぞ!」
天音:「…………へー」 今までとは違うすごく生温かい目で見ちゃいますよね。
マヤー:「ネタは割れてるんすよ。 保くんをかえせっす!」
GM:というわけで、ゾンバスが六本の腕に持つ武器を天に掲げると、数十本の魔剣や武具が宙に浮かび、キミたちに襲いかかってくる。
あ、≪ガイア≫使うなら戦闘前に処理しちまってもいいけど。
源一郎:「では、打合どおりに!」と皆に合図を送ろう。 使っちゃっていいと思います。
レイズル:ああ、使うなら今がいいかな。
智:了解。 服のシャードを握りしめ海藤に剣をかざす。
「≪ガイア≫、奈落の支配から海藤さんを解き放ってくれ!」
GM:海藤が操られるままに無敵結界を発動したのと同時に、智のシャードが輝きを放つ
葉子を奈落の支配から解放したのと同じ、青き奇跡の光だ。
そして、光に包まれた海藤は、即座に正気を取り戻す。
「……はっ!ここは……あ、マヤーさん! お、俺は一体、今まで何を」
マヤー:「大丈夫っす、こっちへくるっす。
とにかく次からは先走っちゃダメっすよ」
源一郎:「あなたの維持している結界を解除するんだ」
GM/海藤:「う、うう……マヤーさん、すいません」
というわけで、以後海藤はグリューネと同様に戦闘に参加しないエキストラになります。
さらに源一郎の指示に従って無敵結界も解除しますね。
「無敵結界、解除!……これで、OKです」
天音:「やったぁ! ゾンバス、これであんたの無敵さは揺るぎまくりだよー!」
智:「よし、これで倒せる!」
GM/ゾンバス:「ほう、結界のからくりに気づいたのはオヌシらが初めてだ……しかし、ワシの無敵の強さは変わらぬぞっ!」
マヤー:「さあ、ゾンバス。 奈落に帰っるっすよ。 お前の葬儀を開始するっす」
■第1ラウンド
■行動値
ゾンバス(12)→マヤー・源一郎(10)→智・天音(9)→レイズル(8)→操られた魔剣(5)
■配置
<操られた魔剣A・B>
/ \
5m 5m
/ \
<PC一同>―――――――10m―――――――<ゾンバス>
\ /
5m 5m
\ /
<操られた魔剣C・D>
智:先手取られちゃうですのね。
源一郎:「意外と早いな……」
GM:マヤーがちょっと遅くなりましたからね。
マヤー:「誰を守るかが重要になりそうっすね」
GM:ではセットアップ。
ゾンバスは、オリジナル特技<無敵棟梁ゾンバス1>を使用。
レイズル:ゾンバス3まであるんですかね……?
源一郎:なんだそのフィクション中にあるロボット名な感じ。
GM:ガワラ立ちしつつ、ゾンバスの持つハンマーと斧がより長大になり、禍々しい輝きを放つ。
HP+50、ダメージ+1D6、固定値も+5。
天音:HP50! ひええ。
マヤー:≪トール≫1回分ぐらいか。
智:こっちは<剣王の城>で剣の女帝を出します。 「頼む、剣の女帝」大剣が応えるように光とともに現れる。
源一郎:私も、支援特化役としてはセットアップに支援のひとつでも打ちたいところではあるが。
GM:では、ゾンバスの手番。
源一郎:まあまずどうしのぐかだな。 <集団統率>ありそうだが。
レイズル:おそらく近接戦闘型に見えますが……。
GM:ムーブでPC達のエンゲージに入る。
智:いきなりきた!
マヤー:乱戦になりそう。
GM:マイナーで<なぎ払い>、メジャーは<ゾンバスの長き手>というオリジナルスキル。
効果は、単純に攻撃力+3Dです。 バッドステータスなどは無し。
レイズル:射程が伸びるかと思ったぜ。
GM:射程も20mに伸びます。 接近してるので今回は意味無いですが。
天音:ってことは、基本喰らう覚悟でいないとダメっぽいですかね……。
レイズル:まあまずは判定ですよ判定! ファンブルしてもいいですよ!
マヤー:クリティカルなら≪エーギル≫使います。 出してほしくないですが。
GM:実は【命中値】はそこまで高くないぞう。
GM/ゾンバス:# 2D 6 (4,3) + 9 = 16
GM:16! 平均値!
源一郎:11出せばかわせるな、うん(冷静)
とりあえず全員、回避判定してみますか。
レイズル:<ソニックコンバット>使って【回避】+2して判定。
レイズル:# 2D6(4,4) + 7 = 15
レイズル:くあー、惜しい。
源一郎:# 2D 6 (2,1) + 5 = 8
智:# 2D 6 (3,3) + 7 = 13
智:あかん。
天音:# 2D 6 (2,3) + 4 = 9
天音:むり!
マヤー:# 2D 6 (2,1) + 6 = 9
GM:全員命中だな。
源一郎:自分が回避しつつ、<献身>で誰かをカバーアップってできたっけ?
レイズル:カバーアップはダメージロール前で宣言だからできる。
マヤー:誰ガードしましょうか?
レイズル:いちばんダメージ受けそうな……天音?
GM:六本の腕に持つ武器が、闇に包まれる。≪ヘル≫を使用。
ダメージロール属性が<神>になり、+5D6されるぞー。
源一郎:カバーアップできんな。
ここは全員素直に受けてでいいかと思う。
智:即[ブレイク]ですかね。
天音:いきなりいきますか。
GM:通しますか。
源一郎:まあ、通しで……実は約1名[ブレイク]しないかもしれない人もいるが……。
マヤー:私か。
GM/ゾンバス# 11D 6 (5,3,2,3,2,1,3,4,2,6,6) + 20 = 57
GM:神57点です。
源一郎:うん、死なないな。
マヤー:生きてるな……HP残り23です。
マヤー以外のPC:[ブレイク]ー。
GM:ゾンバスの無数の攻撃がまとめてキミ達を吹き飛ばすが、シャードの輝きに包まれて再び立ち上がる。
「ムハハハハ、脆い、脆いな人間ども……ぬ、1人倒れてないだと!」
マヤー:上半身千切れかかってるけど、血をぼたぼたさせながら、いく。
「この程度っすか……まだまだいけるっすよ」
源一郎:「とはいえ、まだまだ元気なのはマヤーくらいか……しかしまだ皆の目は死んでいない」
レイズル:「これが……剣王の武具の力か、すごいパワーだ」
智:「強い……が、まだ行ける!!」
源一郎:こちらから動きます。
ムーブ特になし、マイナーで<ゾーンアシスト>、メジャーで<エンチャントブレイド>。
<エンチャントブレイドⅡ>の効果と併せて、全員の物理攻撃、ダメージ属性を雷&【命中】に+2。
GM:全員の武器が雷をまとって光るわけだな。
源一郎:手番終了と。 概ねやることも。
マヤー:殴るでいいですかね。 「うおっりゃっす」大きくアタッシュケースを振りかぶって殴りつける。 ダブルで。
GM:他にやりようも無いでしょうねえ。
「むう、面妖な武具を!それも欲しいぞ!」
マヤー:「なら受け取れっす!」
マヤー:# 2D 6 (5,6) + 12 = 23
マヤー:惜しい。 クリティカルならず。
GM:【命中値】高ッ! エンチャントのおかげか!
GM/ゾンバス:# 2D 6 (6,4) + 5 = 15
GM:結構出目はいいけど、圧倒的命中です。
マヤー:# 2D 6 (5,3) + 10 = 18
マヤー:雷18。
GM:殴防御は3点……ってそうだ、雷属性か! 素通しでもらいます。
源一郎:じわじわ効くはずなんだ、属性変更。
マヤー:「死ねっすしねっすしねっす!」タコ殴る。
ゾンバス:槍でがんがん弾いて防ぐが、ちびっと痛い。
天音:私、雑魚から狙った方が良いでしょうか?
レイズル:智は離れられないから、その方がいいと思います。
智:よろしくっす。
天音:了解です、では先に魔剣AB狙います。
源一郎:レイズルと天音で雑魚1グループを殲滅できるかなあ?というところ。
GM:雑魚は固定値で処理しようか。 【抗魔値】はなんと2だから10以上で命中ね。
天音:ムーブで<チャージショット>、マイナーで<ブーストマジック>、オートの<スフィアマジック>も使用したいです。
メジャーで<マナブレイク>で計ダメージ+2D。
GM:先手を取って、天音の魔法が魔剣を凍らせていく。
天音:# 2D 6 (5,5) + 9 = 19
GM:ABに命中。
天音:# 4D 6 (6,1,4,3) + 9 = 23
天音:氷23です。
レイズル:どうだ……?
GM:うむ、素通しなのでAB共に撃破です。
源一郎:おお、意外ともろいな。
GM:ゾンバスの操る武具の一群が、まとめて凍り付いて動きを止めた。
マヤー:「凄いっす! 天音ちゃんナイス」
天音:「やったぁ!」
GM/ゾンバス:「む……だが、まだワシの武具は残っておるぞっ!」
智:マイナーで<集中>して命中に+2しといて攻撃っす。
GM/グリューネ:「さあ~ファイトです~」
智:「伝説の武器を味わえ!」
GM/ゾンバス:「うむ、実際欲しい」
智:# 2D 6 (5,5) + 11 = 21
GM/ゾンバス:# 2D 6 (5,6) + 5 = 16
GM:出目はいいんだが、流石に【命中】たっかいなあ。
源一郎:支援と<集中>で+4すからね。
智:うん、で<猛攻>して+1D乗っけますだ。
智:# 3D 6 (3,1,1) + 18 = 23
智:出目が……雷23です。
マヤー:出目が悪いから低い私の火力とあまりかわらない(笑)
智:悲しい……。
GM:23点もらいます。 累計41点。
「その程度かっ! やはりワシが」「智さん、ファイトです~」
レイズル:GM、ボクはヴァルキリーウィングで今も飛行状態になっていると思っていいかな?
飛行状態だとムーブで離脱できる。
GM:ああ、レイズルは飛べるからOKやね。
天音:であればレイズルちゃんだけでも離脱して貰った方が良さそうですね。
マヤー:羽が生えてるのは羨ましい。
レイズル:ではムーブで魔剣A・Bの居たエンゲージに移動。
マイナーは……一応<クイック>唱えておこう。 【命中】+2して、魔剣CDにガトリングで範囲攻撃。
レイズル:# 2D6(5,5) + 12 = 22
レイズル:「なーごーやーうーちー!……壊れたら後で剣王さんに謝っておこう」
レイズル:# 3D6(1,1,1) + 19 = 22
レイズル:雷22(真顔)
マヤー:低い……。
レイズル:こ、固定値は高いから……(震え声)
源一郎:微妙なラインではないか。
GM:WARS装備は強いよねえ。 1発限りとかだけど。
22点素通しなので、CDも撃破です。
マヤー:やったー。
源一郎:HP20とかかな。 いずれにせよゾンバスに集中できる。
GM:ガトリングから放たれる無数の銃弾が、次々と武器をなぎ払っていく。
天音:「やったねっ。 あとはゾンバスだけだー!」
GM/ゾンバス:「わしの武具がー! 1分も保たぬとは、許すまじ!」
というわけで割り込む。
マヤー:お。
GM:≪ニョルド≫を使用、対象はレイズル。
レイズル:「なんとーッ!?」 ≪マリーシ≫では避けられないのでダメージくださいな。
GM:≪マリーシ≫使えないんだっけか。
レイズル:≪ニョルド≫はリアクションないからねえ……。
GM/ゾンバス:# 15D 6 (5,4,2,2,1,3,1,2,5,5,2,6,4,5,2) = 49
レイズル:≪イドゥン≫あるので自分で蘇生します。
GM:了解。 ゾンバスの操る武具がレイズルを巻き込んで自爆するが、爆炎の中から蘇ったレイズルが登場する。
レイズル:HP40で復活。 「貴様の攻撃、もはやボクには通用しないぞッ!」
GM/ゾンバス:「ええい、頑丈な奴らめっ!」
マヤー:「次はお前が死ぬ番っす……」
GM:魔剣が全滅してるので、これでラウンド終了ですね。 クリンナップは……特にないかな。
■第2ラウンド
■行動値
ゾンバス(12)→マヤー・源一郎(10)→智・天音(9)→レイズル(8)
■配置
<智・天音・マヤー・源一郎・ゾンバス>-5m-<レイズル>
GM:ではセットアップフェイズ。
源一郎:ゾンバスがどんな曲芸をやってくるか……。
GM:ゾンバスは<無敵棟梁ゾンバス2>を使用。 さらにダメージ+1D、固定値にも+5。
天音:また増えたー。
智:うわー。
マヤー:いっぱいある武器でジャグリング……そして3で最終形態!?
GM:槍の穂先やハンマーの打撃部が巨大化するぞ。 ちなみに2で打ち止めだ、MPがきつい!(笑)
源一郎:基本が4D6+25かな。 マヤー以外は≪イドゥン≫でフル回復させてても危険な領域。
マヤー:MPがきつい……いい情報です。
GM/ゾンバス:「しかしワシの無敵さは無限大よ」
ムーブはそのまま、マイナーで<なぎ払い>、メジャーは再度<ゾンバスの長き手>。
さらに加護≪ネルガル≫を使用。 対象をシーンに拡大、レイズルも巻き込むぞ。
「真・無限無敵剣!喰らえいっ!」
レイズル:<なぎ払い>使われてるから≪オーディン≫しても無駄だな……ボク1人だけ避けてもどうしようもない。
GM:あ、命中判定で≪ヘイムダル≫使おう。 クリティカルにします。
マヤー:ぬは、≪エーギル≫使おうと思ったのに。
≪オーディン≫で無効化してくれますか?
源一郎:加護2つと2つのトレードだから悪くないか。
天音:じゃあ使います、≪オーディン≫。
マヤー:そこで≪エーギル≫して達成値を-20。
「闇は闇に帰るっす」流れている血が闇と化してゾンバスを絡めとり動きを鈍らします。
GM/ゾンバス:「むうっ、身体が重い……ワシの最強パワーが!」
えーと、一応ダイス振れるのかな? 基本値9だから-11スタートになる計算だが。
レイズル:振れる。 最終達成値がマイナスにならなければ一応命中判定成功扱いにはなる。
GM/ゾンバス:# 2D 6 (5,2) - 11 = -4
GM/海藤:「さすが、マヤーさん!」
智:助かった。
天音:心臓に悪い……。
GM:ううむ、結構切り札を切った一撃が無効化されてしまった。
マヤー:「奈落には闇の力っす」
源一郎:「よし、たたみかけろ!」
ムーブなし、マイナーで<ゾーンアシスト>、メジャーで<エンチャントアタック>を自エンゲージに。
レイズル以外のダメージをこのシーン中+1D6です。
マヤー:「うおおお!アタッシュケースに力が湧いてくるっす」
智:「ありがとうございます! 次はもっとふみこんでやる!」
マヤー:「殴るっす! 殺すっす!」 愚直に殴る。
マヤー:# 2D 6 (5,4) + 12 = 21
GM/ゾンバス:# 2D 6 (6,4) + 5 = 15
GM:出目は軒並みいいんだが、命中ですね。
源一郎:固定値は裏切らないっ……!
マヤー:# 3D 6 (3,4,2) + 10 = 19
GM:19点追加、合計60点。
「しかし非力よっ!」
レイズル:硬いな……。
源一郎:HP150~200くらいじゃないかな。
まだこっちには≪トール≫とか切ってない札があるし。
マヤー:あ、次は≪トール≫使うか……忘れてましたわ……。
智:ムーブなし、マイナーで<集中>して殴ります。
智:# 2D 6 (2,4) + 11 = 17
GM/ゾンバス:# 2D 6 (1,3) + 5 = 9
GM:む、何か動きが鈍い。
智:では≪トール≫に<猛攻>。 支援含めて+12Dで攻撃します。
GM:うむ、合計14Dかな。
智:# 14D 6 (1,2,6,2,5,1,2,5,4,5,2,5,5,4) + 18 = 67
智:神67点。
マヤー:凄いダメージ量。
GM:ぬう、防ぎようが無い打撃力だな。 受け止めようとしたゾンバスの武器が吹き飛ばされ、大きくその身がえぐられる。
しかし≪タケミカヅチ≫。
智:「!?」
GM:奈落パワー発動、同じ実ダメージを智に返すぞ。
「ムハハハ、油断しおったな」
源一郎:「少年!気をしっかり持て!諦めなければなんとでもなる!」 こっちから≪イドゥン≫をとばします。
智:「源一郎さん、助かりました……」
GM:こちらも67点ダメージ追加、合計127点です
天音:心臓に悪い戦いだぁ。
えぇと、では天音行きます! ムーブで<チャージショット>、マイナーで<ブーストマジック>、メジャーで<マナブレイク>。
GM:ゾンバスは正直まだまだ元気いっぱいだ。 槍をぐるぐる回して挑発している。
天音:# 2D 6 (4,6) + 9 = 19
GM/ゾンバス:# 2D 6 (5,3) + 5 = 13
天音:よしっ!
源一郎:全般的に出目がよくて<リトライ>打つこともないなあ。
レイズル:いいことです。
天音:ここで<ファインアート>と、≪ヘル≫使います!
天音:# 12D 6 (4,2,2,3,3,4,4,6,1,1,3,4) + 9 = 46
GM:むう、結構来たな。 神ダメージなので素通し。 さらに46点追加して、えーと……。
レイズル:「やったか!?」
GM:累計173点か。ゾンバスの槍を振る手が凍るも、すぐに氷を振り払う。
天音:「うー、まだ足りないかぁ……」
源一郎:意外と頑丈だなあ。 200以上HPあるのか。
マヤー:特技で50点増やしてますからね。
ゾンバス:「なかなかやるな、小僧!小娘! だがここからはワシのターンよ!」
……あ、レイズルの手番です。
レイズル:ではイニシアチブで<WARS>を使用。
GM:む。
レイズル:弾切れガトリングガンを格納してレールガン懸架。
「持ってて良かった対艦巨砲主義!」
GM/ソンバス:「なんという武具を……!」
智:お、切り札っぽい!
マヤー:超電磁砲!
レイズル:マイナーで<ディスチャージ>して雷属性に。
命中判定で≪ヘイムダル≫してクリティカル。 「超音速の一撃、かわせるものならかわしてみろーっ!」
GM:うお、いきなりクリティカルか(笑)
GM/ゾンバス:# 2D 6 (3,2) + 5 = 10
GM:かわせないなあ。 ダメージどうぞ。
レイズル:# 5D6(2,4,3,5,2) + 21 = 37
レイズル:雷37です。
超高速で打ち出された砲弾が空気との摩擦でプラズマ化したとかうんぬんかんぬん。
GM:流石だな……では、演出で槍一本砕かれておく。
「うおっ!ワシの魔槍がー!」
レイズル:「こ、この一撃で槍1本折るのが限度とは……剣王の武具恐るべし!」
GM/グリューネ:「え~ん、私の槍ちゃんが~」
■第3ラウンド
■行動値
ゾンバス(12)→マヤー・源一郎(10)→智・天音(9)→レイズル(8)
■配置
<智・天音・マヤー・源一郎・ゾンバス>-5m-<レイズル>
GM:セットアップフェイズ、ゾンバス3!
特技ではないが、気分が高まって強大な攻撃力を発揮する!
……ではゾンバスの攻撃、行きましょう。
マヤー:もう1発≪エーギル≫で相手の意思をくじこうかどうか悩む。
GM:1人だけ攻撃防いだマヤーを討ちに行こうか。 マヤーに攻撃します。
マヤー:「こいっす!くるっす!」
GM:特技等は特に無し、実はMP0だ!
天音:まさかの。
レイズル:範囲攻撃連発されたら死人が出るからな……。
マヤー:ダイスの振り合いだ!!!
GM/ゾンバス:# 2D 6 (4,5) + 9 = 18
GM:お、高め。
マヤー:# 2D 6 (4,4) + 6 = 14
マヤー:命中ー。
GM:加護無しでダメージ出すか。
GM/ゾンバス:# 4D 6 (3,5,1,1) + 25 = 35
GM:殴35点です。
マヤー:斬殴刺属性であれば……まだ生き残れそう……<影纏>!
GM:あ、アカン……。
マヤー:# 4D 6 (2,2,3,4) + 2 = 13
源一郎:こちらからも<マジックシールド>。
源一郎:# 2D 6 (1,6) + 2 = 9
源一郎:ほぼ止めるだろう。
GM:……ダメージ、1点くらい?
マヤー:代償でHP3つかうから……差引5点ダメージです。
「痒いっすね。 こんな程度っすか?」
GM:ゾンバスハンマー、がっしりと受け止められてしまった……。
「むうっ! ならばもう一撃!」
マヤー:「来るならこいっす!」
GM:≪ブラギ≫で≪ニョルド≫の使用回数を復活。 マヤーに撃つ。
GM/ゾンバス:# 15D 6 (6,4,2,1,2,5,6,3,5,4,4,4,6,5,3) = 60
GM:神60点ダメージ
マヤー:「あっ……走馬灯が」 [ブレイク]します。
GM/ゾンバス:「切り札はこうやって使うものよ」
源一郎:「切り札は先に見せるな」
≪ブラギ≫から≪イドゥン≫。 マヤーのHPを80に回復。
GM:と、隠し槍打ち込んで……うわーんHP全快してるぅ!
マヤー:なんかボス的な立場の気分。
GM:やはりゾンバス3が必要だったか。
天音:倒しても倒しても復活する敵に立ち向かうゾンバスの物語になりつつ。
マヤー:体が爆散したが……血や細胞が集まって、再び体を組成させる。
「すまんっす。 源一郎、油断したっす」
源一郎:「まったく。 相変わらず人間離れしている……」
マヤー:「一応、闇の一族ぽいっすんで」
GM:ううむ、これで手順はそちらに。源一郎かな。
源一郎:どうするかな……まあムーブ・マイナー・メジャーを使用してエンゲージ離脱します。 5mほど、レイズルとは反対方向に。
事故の可能性は減らしておこう。
マヤー:「死ねっす!!!」≪トール≫で殴る、当たると死ぬ。
GM:はい。
マヤー:# 2D 6 (1,4) + 12 = 17
GM/ゾンバス:# 2D 6 (5,1) + 5 = 11
GM:くわー、出目が悪い。 ダメージを。
マヤー:≪トール≫。 「さぁ、奈落へ帰るっすよ」
マヤー:# 13D 6 (1,1,5,6,4,5,1,1,6,1,5,1,6) + 10 = 53
源一郎:出目の偏りがすごい……。
マヤー:神53、「埋葬させてもらうっす」
GM:続けてハンマーが折れる。 「ぬう、星をも砕くと言われる名槌が…」
マヤー:アタッシュケースが唸る!
「ちぃ、まだあるっすね」
GM:これで累計ダメージ263点か。
天音:ムーブで<チャージショット>、マイナーで<ブーストマジック>、メジャーで<マナブレイク>。
天音:# 2D 6 (1,3) + 9 = 13
天音:む、ちょっと低い……。
レイズル:ここは<リトライ>。
GM:む。
天音:# 2D 6 (3,4) + 9 = 16
GM/ゾンバス:# 2D 6 (6,6) + 5 = 17
GM:クリティカル回避!
天音:ぎゃー!
智:おう……。
マヤー:粘るなぁ、ゾンバス。
GM:ゾンバスの意地だな。 二丁斧で魔法を切り払う。
天音:「うー、く、くやしい……」
源一郎:「決めたまえ、少年!」
智:はいな。 マイナーで<集中>して攻撃だす。
智:# 2D 6 (6,4) + 11 = 21
GM:ムハハハハ。
GM/ゾンバス:# 2D 6 (5,6) + 5 = 16
GM:惜しい。
レイズル:怖いよ!
GM:ダメージどぞん。
智:<猛攻>≪トール≫に支援あわせて+12Dで今度こそ!
GM:あ、すまん、≪トール≫は≪オーディン≫で消す。
源一郎:≪ブラギ≫から≪オーディン≫を増やしてその≪オーディン≫を消してもらう。
GM:アイエエエ!?
智:ふおおお!
マヤー:おお≪オーディン≫の打ち消し合い!!
GM:こっちは≪オーディン≫1枚しかない、通し。
智:# 14D 6 (1,2,4,1,6,3,3,2,1,3,3,1,5,6) + 18 = 59
智:「これで決め……たいっ!!」 神59点。
天音:これでいけるか……?
源一郎:「足掻くなよ奈落。主役の一撃なんだぜ?」
マヤー:「やったっすか!?」
GM:残った剣、斧、槍をかき集めて防ぐゾンバス。 しかしその武具はまとめて剣の女帝に両断される。
累計322点でオーバーキルですね。
天音:「や、やったぁ……!?」
GM/ゾンバス:「げげえ……ば、馬鹿な!このワシが、奈落棟梁圧倒的無敵のこのワシが!
や、やはりその剣……欲しいーっ!」
源一郎:「ブレない奈落だ……」
GM/グリューネ:「あげないです~」
マヤー:「他人の力を借りようということがおこがましい、埋葬するっす」
智:「切れ味だけ楽しんでけ」
GM:うむ。 智が大剣を構えて残心の姿勢に入ると、ゾンバスの巨体は爆発四散する。
レイズル:「あとは蔵のコントロールを取り戻せば終わりか」
GM/グリューネ:「やった~。 あとは私に任せてくださいね~」
天音:「やった、勝ったぁ……! うわぁん、良かったよう……」
ほっとして脱力し座り込みます。 OPで、自分の目の前でスイッチ押されたときにはどうなるかと思ったので。
マヤー:「保くんが生きててほんとよかったっす。 じゃあ会社に帰るっすかね」
レイズル:「そうしましょう、地上に落ちた武具の回収もすべてグリューネがやってくれるに違いないし!」
GM/グリューネ:「ふえ~、なんかひどい話が聞こえた気がします~」
源一郎:「まあ、終わりよければか」
GM:うむ、後始末とかは描写しない。 まあフォーチュンサービスが何とかしてくれるだろう。
智:「……まだ回収しきれていない剣は、見つけ次第こちらで預かるよ」
GM/グリューネ:「あなた様~、さすがは私が見込んだ人です~ってちゃんと返してくれるんですよね~?」
マヤー:「たぶんFC社の人たちも回収手伝うっすよ。 たぶん」
最終更新:2015年02月25日 16:43