■クライマックスフェイズ1:「クウエルスとの戦い」
シーンプレイヤー:御堂島京真 登場難易度:全員登場
七瀬市にある公園のひとつ。
京真たちが足を踏み入れると、そこにはたくさんの人間が集まっていた。
10、20、30……かなりの数だ。
そして、そのいずれもが“黒い石”のペンダントをかけており、奈落に汚染されている。
ヘザー:「今日はなんかの祭りか?」
明:「一匹一匹潰していくと面倒だなあ」
真白:「まとめて吹き飛ばすしかないか」
GM:その人々の中心に、三上葉子の姿が見えた。
京真:「葉子!」
GM/葉子:「きたか、クエスターども。 こちらも手駒は揃った、ここで決着をつけるとしようか。
……ただし、貴様らは手をだせんだろうがな。
今の私は、この女と繋がっている。 私を傷つけるということは、女を傷つけることになるのだ」
リリィ:「くっ、あいつの言う通りでありますー」
だが、京真たちはクウエルスを引き剥がす方法をすでに突き止めている。
葉子自身の意思で、クウエルスを拒絶させる事ができたなら――。
ヘザー:説得コマンド一発だっけ?
GM:まあ適当にかっこいい台詞で説得しながら【意思】判定14に成功すればいい。
ヘザー:14はきついな
真白:たっけーですな
GM:1人につき判定は1回。 1人でも成功すればいいが、失敗すると時間がかかって敵に増援チャンス。
あと葉子さんにコネもってると達成値に+3される。
そんな感じだが、もちろん加護を使って助けてもいい。 以上。
京真:≪ガイア≫の打ちどころなのかな?
リリィ:京真くんのがんばりどころだと思うであります。
明:そもそも俺にはあの子助ける理由が……コネ持ちに支援飛ばしつつ成功を祈って、ダメなら他の人間がダメもとで振る、でいいんじゃないか。
京真:えっとここで任意ブレイクして<火事場の底力>使えば俺は固定値8から判定できる。
誰か振り直し特技持ってたっけ?
リリィ:<リトライ>持ちであります。
ぶっちゃけ2回振ってダメなら≪ヘイムダル≫使ってもいいし、任意ブレイクでほぼ確実に成功するようにしてもいい。
……自分で作っといて何だが、何この支援機すごい。
GM:D-3なみの高性能。
真白:盾装備してたらレドームと言い張れますな
GM:説得判定終わったら、シーン切らずに戦闘する事だけは伝えておこう。
明:「ま、気の済むようにやんな」
リリィ:「踏ん張りどころであります、男の子。当機が支援するでありますよ。
何ならラブソングのBGMもかけるであります」
真白:「サックスを吹くべきなのだろうか……まあ、御堂島君、君に任せた」
京真:ではここで任意ブレイクして<火事場の底力>。
「葉子……そんな野郎にお前は絶対に渡さない……お前は俺のものだ!」
明:「へぇ……普通は死ぬ目にあわんと引き出せない火事場の底力を自分の意志で引き出すか。 やるじゃないか」
GM:参考文献はGガン最終回ですね。 んじゃ判定どうぞ。
京真:# 2D 6 (4,1) + 8 = 13
GM:1足りんとは……。
真白:妖怪1足りないめ、許さんっ!
京真:……しえんぷりーず。
リリィ:<リトライ>使用であります。 ふりなおせー。
京真:感謝。
京真:# 2D 6 (4,6) + 8 = 18
京真:よし、なんとか愛の勝利。
真白:めでたい。
リリィ:「舞台効果を入れた甲斐があったというものであります」
GM/葉子:『も、バカ……こんなたくさんの人の前で……後で嘘だったなんて言わせないからね……』
明:そこにあるのは透き通ったような純粋な好意。
リリィ:殺意の言い換えでありますか?
明:いや、ほら、ヤンデレ的な。
リリィ:透き通っておる……。
真白:ヤンデレと書いて純愛と読むのか……。
京真:ヤンデレもつらぬけば愛ですよ(輪環の魔導師抱えつつ)
京真:「帰ってこい!」
真白:(今更だが、これはいわゆる愛の告白というものなのだろうか?)
GM/葉子:『あたし、がんばる……!』
それまで、邪悪な笑みを浮かべていた葉子が急に真顔になり、顔を上げた。
拳を握り、空を見上げ、そして――
「化け物、もうあんたなんか怖くない! 私の中から……出てけーッ!」
次の瞬間、葉子の影から吹き飛ばされるように魔獣が姿を現した!
リリィ:「お見事であります」
GM/クウエルス:「たかが人間の子供が、私を拒絶するだと!? ば、バカなぁぁぁぁっ!」
葉子はそのまま、ぐったりと倒れる。
京真:「葉子!」
真白:「これが愛、か、ふむ」
リリィ:保護必要でありますか?
GM:演出で保護してよい。
リリィ:では演出上最速の当機が、ばびゅーんと飛んで回収してくるであります。
「以後、当機の超電磁シールド保護下に」
ヘザー:身体に悪そうだな、超電磁シールド。
リリィ:野生動物を保護すると、頭がきーんとするみたいであります。
ヘザー:「こんなもんさ。 たまたま運が良かったんだよ、あんた。 その幸運も今日で終わりだ。 わかるだろう」
明:「さーて、子供の時間は終わりだ。 ここからは、血舞い肉裂けるR-18の世界としゃれ込もうか」
プロテクターと破砕鎚を装備する。
真白:「そうだな、ようやく終わりだ。 潰えるといい、クウエルス」
GM/クウエルス:「くうう……だが、この人数相手ではクエスターといえど!」
リリィ:「その類の台詞、何度聞いたかわからないであります」
GM/クウエルス:「貴様らを倒して、私はさらに"黒い石”……我が力の種をばらまく。 そして街のすべてを奈落に飲み込んでくれる!」
京真:「黙れ!」
大言壮語を吐きつつも、クウエルスはいつもと違い他の人間に乗り移る様子がない……。
どうやら、ここにいるほかの人間……クエスターや、すでに奈落の支配下に置いた人間には乗りうつれないのかもしれない。
倒すチャンスだ!
リリィ:「チャンスでありますよ、逃げられ続けた人」
明:「おう、今度は逃がすなよ」
真白:「……そう言われると地味に傷つく。 この分はヤツに八つ当たりさせてもらおう」
GM:んじゃ他になにもなければ「クエスト:クウエルスを倒す」を全員に渡して戦闘開始にする。
明:と、<シールエリア>で公園を封鎖しておこう。
GM:まあそんくらいなら戦闘開始前にやってもいいだろう。
■第1ラウンド
行動値:京真(12)クウエルス(12)→真白(10)→ヘザー(8)インプ(8)→リリィ(6)→明(5)
配置: <インプA~B>
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5m
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<PC一同>-10m-<インプC~D>-5m-<クウエルス>
真白:地味にばらけてて面倒ですな。
リリィ:インプ? めんどい?
GM:飛行能力をもち炎を吐く。
明:古代種がいたりレッサーがいたり、金ぴかなモノ好きで巣にため込んだり。 倒すと間違い無く英雄だったり。
GM:インプA~BのエンゲージはC~Dのいるエンゲージ以外からは障害物等で直接移動できないと思ってくれ。
ではセットアップ。
クウエルスが≪集団統率≫を宣言してインプ全員の行動値を12に変更する。
京真:おう。
リリィ:なんてめんどい特技だ。
「おお、我が母、闇の太母よ! 今、我らに仇なす愚か者を屠り、その魂を捧げん!」
クウエルスの叫びに、インプ達が鬨の声を上げる。 「「今宵は殺戮の宴なり!」」
京真:俺は<剣王の城>で剣の女帝を呼び出す。
「来い! 俺の力よ!」
GM:他にセットアップ特技使う人はいないな。 じゃあ行動同値なので京真から。
京真:と言いつつ待機で。
真白:今前に出ると、集中砲火喰らいそうですしね。
明:ああ、じゃあ「まあ、待て、突出するなよ少年」と肩をたたいて待機させた演出で。
GM:ではこちらのターン、ドロー! まずクウエルスは待機。
京真:おや?
GM:インプA~Dは射程20mの魔法攻撃があるので全員移動せずに攻撃できる。
真白:近寄って来いよー、近寄って来いよー(範囲攻撃構えつつ)
GM:プロヴォックでもしろ(※システムが違います)。 誰をはずすかダイスの神に。
GM:# 1D 6 (4) = 4
GM:PC4のリリィ以外に攻撃しよう。
リリィ:「とらえられまい、であります」
GM:まず京真へ。 インプAが手のひらに火球を浮かべ、そのまま投げつける。
GM/インプA:# 2D6 (4,1) + 7 = 12
GM:魔法なので【抗魔値】で避けてね。
京真:# 2D 2 (1,2) + 4 = 7
京真:無理。
明:<庇護の剣>と。
GM/インプA:# 2D6 (6,1) + 11 = 18
GM:炎18点。
明:「おっと、あちちち」 まだHP48。
GM:インプBがカバーアップした明に、追い討ちで火球を投げつける。
GM/インプB:# 2D6(5,1) + 7 = 13
明:# 2D 6 (5,6) + 3 = 14
明:回避成功。 軽く左手ではたいて「熱いなおい」
GM:むう。 続けて真白へインプCが火球投げ。
GM/インプC:# 2D6 (1,3) + 7 = 11
GM:むう、出目が悪い。
真白:# 2D 6 (5,5) + 8 = 18
京真:おぉ。
リリィ:「皆さん結構やるであります」
真白:「この程度ならかき消せるな」
GM:消散の秘儀か。 最後にインプDがヘザーへ。
GM/インプD:# 2D6 (3,2) + 7 = 12
ヘザー:# 2D 6 (1,4) + 5 = 10
ヘザー:無理無理。
GM/インプD:# 2D6 (4,5) + 11 = 20
GM:出目よく炎20。
明:<庇護の剣>と。
ヘザー:「おお、おっさん、サンキュー」
リリィ:<マジックシールド>も使っておきますか?
明:ボスの攻撃に使った方がいい気がする。
リリィ:そうしよう。 どこで足りなくなるかわからんでありますからな。
明:「まったく、集中砲火ってな熱いな(ぽりぽり)」 HP28。
真白:それでは<ブーストマジック>から、<マナブレイク><スフィアマジック>でインプA・Bのエンゲージに攻撃。 これで魔法弾0。
リリィ:「魔術では一枚上手でありますな!」
真白:# 2D 6 (6,6) + 9 = 21
リリィ:本当に上手じゃないか(困惑)
GM:ゲゲェーッ!
真白:「無論だ。 芦屋の家を舐めてもらっては困る」
GM/インプA:# 2D6 (2,3) + 5 = 10
GM/インプB:# 2D6 (4,3) + 5 = 12
GM:ダメだ、両方当たり。
京真:ならそれに<勝利の風>乗せる。 ダメージに+1D6ね。
真白:ありがとうございます、これでダイスが+4D6……ちょい足りなさそうだ。 ≪ヘル≫を切ります。
真白:# 9D 6 (5,2,3,6,1,3,4,4,1) + 11 = 40
真白:神40点。
GM:死ぬわ。
真白:「昔、母さまが言っていたが人の恋路を邪魔する輩は馬に蹴られて頭を冷やすべきらしい(ガシャン)
あいにくこちらは氷結術式の手持ちが無いので雷撃になるが(ガションガション)
頭を冷やすと良い……迸れ、神鳴る雷」
GM:インプたちは神雷に打たれて倒れ、元の人間の姿を取り戻す。
京真:「……これが奈落との戦い……」
ヘザー:「極東の術者って奴も案外やるもんだな」
GM/クウエルス:「やはり貴様から先に殺すべきだったか、真白おォっ!」
真白:「今更何を言っている。 分かりきっていた事だろうが」
リリィ:「あつくならないで、負けるわであります」
GM:真白の動作が終わりかけた瞬間、クウエルスが吼える。 ≪ニョルド≫で、対象は真白。
真白:私だけなら直撃喰らって良いや。
GM/クウエルス:# 15D 6 (6,4,5,3,1,3,3,1,6,3,1,6,6,1,3) = 52
GM:52神ダメージ。
真白:「芦屋の家は奈落殺し。 この程度で死ぬ気はないぞ」
爆炎に飲み込まれるもブレイクで相殺して悠々と現れる。 現在HP9だけど!9だけど!
GM:倒れてもいいのよ。
ヘザー:「んじゃあ、行くか。われわれ人間は夢と同じもので織りなされている」
瞬着。 疾走。
明:「お……出た出た」
ヘザー:ムーブでインプC~Dの所へエンゲージ、マイナーで<なぎ払い>。
メジャーは……勿体ないから通常攻撃でいいや。
ヘザー:# 2D 6 (1,2) + 7 = 10
ヘザー:低っ!
リリィ:<リトライ>するであります?
ヘザー:自前がある。 <ブレイブラッシュ>。
GM:今のはフェイントだったか。
ヘザー:# 2D 6 (2,4) + 7 = 13
ヘザー:うん、これでいいや。
GM:んじゃCDの順に回避判定。
GM/インプC:# 2D6 (6,4) + 4 = 14
GM/インプD:# 2D6 (4,3) + 4 = 11
GM:片方は見切った。
ヘザー:でかっ!
京真:みょーはないのか。
リリィ:敵のダイス振り直しはだいぶ無くなった。
GM:<リトライ>も対象の同意がないとダメだしな。
真白:みょーはもう居ない……。
京真:みょーは犠牲になったのだ。
リリィ:せやな。
ヘザー:「あ、しくった」 でも<猛攻>。
ヘザー:# 3D 6 (6,4,6) + 17 = 33
ヘザー:突33。
GM:……猛攻しなければ生きてたんだが。 インプDはぶっすり刺されて戦闘不能。
ヘザー:「わぁりぃ、全滅させられなかったわ」
リリィ:どう動くかちと悩む。
空飛んで高機動とか言うわりに、クウエルスの所まで1ラウンドでたどり着けないヴァルキリーのひとって……。
ヘザー:ほら、昔、膝に矢を受けたから。
真白:最高速度より旋回性能とか重視なんでせう。
GM:A-10の生まれ変わりなんだよ。
ヘザー:烈風の悪口はそこまでだ。 んー、いいか、動かずに撃とう。
ヘザー:≪トール≫使おうか? 絶対余る。
リリィ:命中したらよろしく。
「コンビネーションであります」と命中判定に<ソニックコンバット> 使用。 大型拳銃でインプCを攻撃。
リリィ:# 2D 6 (3,5) + 8 = 16
GM:クリティカル以外では回避できんな……。
GM/インプC:# 2D6 (4,2) + 4 = 10
GM:ダメだ、あたり
ヘザー:≪トール≫。
リリィ:# 12D 6 (3,3,4,6,3,6,5,4,2,3,5,6) + 12 = 62
真白:消し炭になりましたな……。
リリィ:神62点。 「残り物の始末は得意でありますよ」
GM:オーバーキルすぎる。 「ジーザス!」と叫んでインプは全滅。
リリィ:「実はそれが当機の名であります」
京真:地獄におちても忘れるな。
GM:じゃあ、クウエルスが「貴様も邪魔だ、消えろ!」と≪ニョルド≫2発目。
対象はリリィ。
リリィ:≪マリーシ≫で無効化。 「当機の機動をその程度の魔術で捉えられるとは思わない方がいいであります」
GM:クウエルスの放った邪炎をひらりとよけて、明の手番。
明:「さーて、全員露払いご苦労!」 ムーブで全力移動して、クウエルスに接敵。
「さて、2ラウンド目だ。ガチで殴り合おうぜぃ」
GM:では、待機組の京真。
京真:俺は戦闘移動でクウエルスに届くな。
ムーブで接敵、マイナーで<フォースブレード>。 属性を雷に変更。
メジャーで普通に殴る。
GM:サンダークラッシュか。 来い!
京真:# 2D 6 (1,5) + 6 = 12
GM/クウエルス:# 2D6 (3,2) + 5 = 10
GM:むう、出目悪いな。 あたり。
京真:さらに<猛攻>。 「うぉおぉおぉぉ!」
GM/クウエルス:「……貴様さえ居なければこの街程度、容易く支配できていたものを!」
真白:≪トール≫も込めて良いんじゃ。
京真:じゃあ≪トール≫もいれよう。 「これでもか!」
京真:# 13D 6 (4,4,1,6,1,2,4,4,3,6,1,5,6) + 16 = 63
GM:じゃあ≪タケミカヅチ≫も入れよう。 「グウウ……ッ! コロス!」
ヘザー:あれ、リストラされた≪タケミカヅチ≫さん息してたの?
GM:NPC専用になってご存命の模様。
リリィ:まだだ、まだ終わらんよって≪タケミカヅチ≫さんが言ってた。
ヘザー:頑張ってるんだなあ、ミカヅチさん。
真白:≪タケミカヅチ≫はねこゆーアルシャードにおける最強の加護でしたからな……だが《オーディン》だ。
「させんぞクウエルス、御堂島君を殺らせはしない」
GM:まあ毎回手を変え品を変え殺しにかかってもみんなガチで組んで来るんだもん……。
明:今回趣味だよ! ガチで組むならこんな前のめりにならないよ!
GM:とりあえず京真の行動はこれで終わりな。 ではクウエルスの手番。
マイナーなし、メジャーでオリジナル特技の<マインドリッパー>。 対象は京真。
京真:?
GM:魔力を込めた爪による物理攻撃。
この特技で1点でもダメージを受けると「BS:マヒ」を受ける。
ヘザー:地味っ!
真白:ブレイクしてるから実質普通の物理攻撃っ……!
GM:そして≪ネルガル≫。 対象をPC全員に拡大する。
京真:きゃー。
真白:≪ネルガル≫消すより攻撃をエギらせた方がよさそうですの。
明:だね。
GM:命中判定で≪バルドル≫。 これで≪エーギル≫撃たれても命中判定まではいける。
リリィ:困ったことに対抗の手札が一切無いな。
ヘザー:これ一発で死ぬ可能性あるの京真だけかな?
真白:あー、私もブレイクしてます。
ヘザー:2人いるなら最悪≪ガイア≫もありか?
明:GM、≪ネルガル≫組んだ攻撃ってカバーできないよね?
GM:えーとネルガルは範囲拡大のみだから、対象が範囲内ならカバーアップできるんじゃないか?
明:じゃあ京真は俺がカバーするから、真白用に≪イドゥン≫で。
真白:とりあえず出目見てからか。
京真:ですな。
明:ではそういうことで。
GM:では振ろう。
GM/クウエルス:# 2D6 (3,5) + 29 = 37
リリィ:なんていやらしい出目だ!
GM:≪エーギル≫で下げても17だな。
明:その出目ならそのまま通しだなあ。 みんなクリティカル狙いでがんばってー。 あと京真に<庇護の剣>の構え。
京真:# 2D 6 (6,6) + 7 = 19
京真:くりっと。 「当たらなければどうということない」
明:あれ、<庇護の剣>要らなかった。
GM:ゲゲェーッ!?
真白:主人公補正が!
明:とりあえず俺も回避判定。
明:# 2D 6 (5,6) + 5 = 16
真白:# 2D 6 (2,5) + 3 = 10
リリィ:<流転する運命>でクリティカル値-1。
リリィ:# 2D 6 (5,1) + 5 = 11
リリィ:セルフ<リトライ>。
リリィ:# 2D 6 (5,6) + 5 = 16
リリィ:<流転する運命>の効果でクリティカル、でいいんだよな。
「先ほども言った通り、遅いであります」
ヘザー:# 2D 6 (1,2) = 3
ヘザー:かわせんかわせん。
明:# 2D 6 (5,6) + 5 = 16
GM:まさか2人も回避されるとは……ダメージロール。
GM/クウエルス:# 4D6 (1,1,5,3) + 10 = 20
GM:……闇20点
リリィ:(GMの肩を叩きながら)……いいことあるって。
<マジックシールド>欲しい人はー?
明:HP8点残りと。
ヘザー:死なないから要らないなあ。
真白:6ゾロ出れば辛うじてHP1残りますが、多分無理ですの。
リリィ:んじゃ使わず、真白に≪イドゥン≫で。
真白:ありがとうございます。
リリィ:「当機自慢の超電磁パルスの刺激であります」
真白:「……要するに電気ショックでは?」
GM:でダメージ通ってて、ブレイクしてない人はマヒね。
クリンナップは……なにもなしか。
■第2ラウンド
行動値:京真(12)クウエルス(12)→真白(10)→ヘザー(8)→リリィ(6)→明(5)
配置: <真白(ブレイク)・リリィ>-10m-<ヘザー(マヒ)>-5m-<京真(ブレイク)・明(マヒ)・クウエルス>
GM:セットアップ、こちらはなにもなしで……PCも無いな。
んじゃ、京真から。
京真:ではマイナーで<フォースブレイド>。 ダメージ雷に変更。
GM/クウエルス:「死に損ないめ……もう一度暗黒の淵に堕ちるがいい!」
京真:「黙れ!」メジャーで普通に殴る。
京真:# 2D 6 (4,1) + 6 = 11
京真:低いなぁ。
GM:リリィは<リトライ>使う?
リリィ:<リトライ>するほどではないでありますな……んー、いいかいっとけ。 <リトライ>。
「側面支援であります」
京真:# 2D 6 (6,3) + 6 = 15
京真:惜しい……10でクリティカルなのに。
GM:あぶないな。
GM/クウエルス:# 2D6 (4,3) + 5 = 12
京真:使ってよかった。
GM:振りなおすか聞かなければよかった……!
京真:じゃあ≪フツノミタマ≫も切っちゃいます。 8点上乗せだけだが。
明:じゃこっちが≪トール≫載せましょう。
「よーし、やるならここで決めちまいな、坊主」
京真:さらに≪猛攻≫。
京真:# 13D 6 (5,5,6,5,3,2,1,2,6,6,4,5,5) + 24 = 79
京真:「くらぇぇぇぇぇぇぇ」 79の神ダメージ!
真白:どんと行ったな。
GM:神の雷に打たれ、焼け焦げながらまだ魔獣は京真に飛び掛る。 「オノレェェェェッ!」
まず≪ブラギ≫で≪ネルガル≫の回数を復活。
すぐに≪ネルガル≫を宣言して、目標を全体に拡大。
マイナーはなし、メジャーは<マインドリッパー>。
GM:# 2D6 (5,3) + 9 = 17
明:んー。それは≪エーギル≫。
GM:げ。
京真:おぉ。
リリィ:ああ、そういえばそれが。
GM:手がない、-20されたらファンブルだ。
リリィ:強引に押さえつけた感じだな。
GM:グレイプニルで縛られたフェンリルのごとく身動きが取れない。
明:「くかかかかかかっ、あめぇ、沖縄県産黒糖よりあめぇよ旦那」
京真:「流石です!」
GM/クウエルス:「貴様ァァァッ! 我の邪魔をするなっ!」
明:「奈落ごときがいきがってんじゃねぇよ」
リリィ:「見事なキープであります。 特売最前列を保持するほどの」
ヘザー:「やるなあ、おっさん」
真白:「不さんは相変わらずなんというか……剛力だな」
明:「前線を維持すんのが俺の役目だからな。 ほれ、さっさととどめささんとおっさんが美味しいところもってっちまうよ?」
真白:ではうちのターン!<ブーストマジック>から<マナブレイク>でクウエルスに攻撃。
「さて、そろそろ貴様との因縁を清算しよう。私もいい加減うんざりしている」
真白:# 2D 6 (3,6) + 9 = 18
GM/クウエルス:# 2D6 (1,1) + 5 = 7
GM:……今シナリオ2回目のファンブルでございます。
真白:……勝ったな。
リリィ:まだ押さえつけられてるんだよ! たぶん!
明:「無駄無駄」
GM/クウエルス:クウエルス「バカな、我が障壁を貫くのか!」
京真:ダメージロールに<勝利の風>いれます。
真白:「光差す世界に、お前の居場所は無い!」≪トール≫いただけたらいただいてもよろしいですか?
ヘザー:おう、じゃあ俺から≪トール≫。
真白:# 14D 6 (4,2,3,4,6,3,5,6,4,1,6,6,3,5) + 11 = 69
京真:6が多いぞ。
GM:出目いいなあ……魔犬クウエルスの黒い毛並みに、あちこち紫の血が滲む。
明:うお……まだ生きてるのか。
GM/クウエルス:「き、貴様らがなぜ私にここまでの傷を……こんなはずでは……!」
真白:「決まっている、お前は私たちを怒らせた」
ヘザー:ムーブでクウエルスにエンゲージ。 メジャーで<フィニッシュアーツ>。
ヘザー:# 2D 6 (2,4) + 9 = 15
ヘザー:微妙に低いがこれで行く。
GM/クウエルス:# 2D6 (1,5) + 5 = 11
GM:こっちも出目が微妙……あたり。
ヘザー:<猛攻>と自前の≪トール≫。
槍を地面すれすれに構え、風のように疾駆。
「おっさん、背中借りるよ」
明の背中を踏み台に跳躍、さらに、風の魔術を多重発動。
幾重にも虚空を蹴り、さらに高みへと駆け上がり、瞬時に高所を獲得。
「見せ場だ。 吼えろ、キャリバン」
風が逆巻き、穂先に集う。
「この地上に在るー切のものは、結局は溶け去って
いま消え失せた幻影と同様に
あとには一片の浮雲も残りはしない
我々人間は、夢と同じもので織りなされている
はかない一生の仕上げをするのは、眠りなのだ」
テンペストの一節を吟じ、槍を直下へと投擲。
ヘザー:# 14D 6 (3,2,1,2,2,6,2,6,5,3,6,3,6,3) + 17 = 67
明:「おー」
GM:魔犬の身体を天から降りた槍が貫く。
ヘザー:「眠れよ。 怪物。 唯人のごとく死んで行け」
GM/クウエルス:「オオ、闇の太母、ヨ………」
真白:「やったか」
GM:細く呟くと、クウエルスの身体は塵と化して崩れ、消えていく。
京真:「…勝ったのか」
明:「ま、とりあえず目の前の奈落は消滅したわな」
真白:「あぁ御堂島君、君と私達の勝利だ」
GM:同時に、あちこちから何か割れる音が小さく聞こえた。 それはリリィの胸元からも。
……クウエルスが配っていたペンダントの“黒い石”がひび割れ、砕けている。
リリィ:「目標の破壊を確認であります」
ヘザー:「まあ、とりあえずは一件落着ってことでいいだろうさ」
危なげもなく、地面に突き刺さった槍に着地。
リリィ:「保護対象も無事でありますよ」
GM:なお京真くん以外のPC、エンディングは1行しか書いてないのでやりたい事があるなら適当に受け付ける。
京真:ヒロインといちゃいちゃすることくらいしか。
ヘザー:またなんか高いところで、エクスカリバーのテンプレ台詞言われた挙句、OPと同じで眼下の奈落ぶっ殺して終わり。
GM:ブレないな。
リリィ:どうせ当機のEDはたいした演出も無さそうなので、学園に女子高生化して転校しようかと思うのであります。
真白:同じく転校してこようかと思いましたが。
明:俺も転校生として(無理があります)
京真:教師枠をあげよう。
明:「俺が人に何か教えられるように見えるんだったら、眼科をオススメするよ」
リリィ:ちなみに京真くんのエンディングって日常風景? らぶらぶ風景?
GM:シーンタイトルが「帰ってきた日常」な時点でお察し。
セイヴァーからの設定で、UGNのごとくフォーチュンサービスが事件の被害者に記憶操作を施す予定になっております。
とうぜん、葉子さんにも。
京真:ふむう。 それはビミョーだな。
ヘザー:まあ記憶あったら、100%黒歴史行きだろうしな。 良いことだ。
GM:ぶっちゃけもう1本シナリオ用意してあるので転校してくると次回導入しやすいかもしれぬ。
リリィ:んじゃ少なくとも真白と合同できるってことで、青野百合花(あおの・ゆりか)として転校しよう。
真白:「私と御堂島君では得手が違うが基本的な事ぐらいは教えられるだろう」とか理由付けて転校かな。
いや、そもそも学校に通っていたのだろうか私は……。
リリィ:「当機、アフターケアも万全であります……ですの」
明:「ま、奈落の件に限らず何かあったら相談に来なさい。 あ、これ料金表ね」
京真:俺はギャルゲ主人公になればいいのだな。
ヘザー:ヘザーさん、次回は別キャラじゃまずいですか。
その、ぶっちゃけ、ファイター/ルーンナイトの時点で≪トール≫2枚被ってKI☆TU☆I。
リリィ:リビルドすればいんじゃね?
GM:新キャラを用意しても良い。 自由とはそういうものだ。
ヘザー:うむ、まあどっちかにしとく。
最終更新:2012年10月05日 23:31