投稿日: 24/5/23 23:03 
00000 能力名  初恋の悪魔(スーパーモデル)
タイプ 精神操作・遠隔操作
能力系統 放出系/操作系
系統比率 放出系80%、操作系60%
  • 能力の説明
常時発動する能力。自身の体に触れたものを媒体として、魅了効果を持った念をばら撒き周囲の人間の脳を侵す。例えば光。術者の体に触れて反射した光を網膜に焼き付けると、眼球を通じて脳に念が入り込む。例えば空気。術者に触れた空気を吸い込むと、やはり体内から脳に念が入り込む。術者の体の一部や体液を摂取したり、術者と直接接触したり、ありとあらゆる媒体からこの念は感染する。用いる媒体により効き目が変わるが、どんな媒体を好むかは相手次第。まぁ、大体の相手はボディタッチや粘膜接触で喜ぶものだ。
瞬間的な効き目は操作能力としては圧倒的に弱く、初対面の相手にはせいぜいほんの僅かな好印象を与える程度。長く術者と接し関わるほどに次第に虜になり、最終的には術者のありとあらゆる要求に全身全霊で従う狂愛的な手駒になる。念の影響下にあると自覚し辛いのは勿論、仮にその事実に気付いたとしても術者に対しての恋慕が勝ってしまうぐらいには強力な強制力がある。
  • 制約/誓約
人間以外の生物に対して無効(人間と酷似した思考、感情のパターンと同等の知能を持つ生き物には有効なケースもあるが、例えばキメラアントが相手だったならば人間=餌 と認識され無効になるだろう)。魅了までに要する時間などの詳細を術者自身関知しない。術者と同性の相手には効き目が弱い(相手が同性愛者である場合を除く)。アセクシャルに対しては効き目がガタ落ち、恋愛観念を一切持たない相手には効き目ゼロになる。
術者が誰かに恋をした瞬間、術者が今まで振りまいてきた念の影響は全て消失し、術者は自らの念によって恋をした相手の従順な奴隷となる。
  • 備考
相手の嗜癖に効き目が左右される為、リサーチが欠かせない(例…カニバリズム嗜好を持つ者を魅了したいのならば体の一部を摂食させるのが最大効率である)。
同じ念能力者から見ても、常時発動のこの念能力の存在はほぼ悟られることがない。余程警戒していても、長期的な接触を許した時点で能力の影響に気付くことの無いまま術中に嵌ることは確実。除念は可能だが、脳内に溶け込むこの念の存在を見抜ける除念師は世界に何人もいないだろう。
当然だが、絶状態ではこの念は発動しない。常時念を発散し続ける性質上、オーラの燃費は物凄く良い。ただそれでも戦闘などでオーラを消費した場合は自然回復が遅くなるため、ある程度絶状態を保ち休憩を取った方が賢明だろう。
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最終更新:2024年06月24日 00:09