73 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 00:09:58.82 ID:EW8ZoMh30
~教室~
女「うーん……(チョーク眺めながら」
男「何チョークなんか見てんだ、女」
女「いやぁ。こう、よくマンガでチョーク投げ、ってあるじゃない」
男「あるなぁ」
女「あれみたいに、チョークでスナイプを……」
男「まて。どんだけの距離を投げる気だ」
無茶と無謀、無理が同居する少女。
75 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 00:24:58.60 ID:EW8ZoMh30
~女宅・女部屋~
女「本日は迷彩服コスチュームであります、サー!(敬礼」
男「……なぜに?」
女「いや、やっぱりスナイパーっていったら戦場。戦場といったら、迷彩服!」
男「なるほど。っていうか、サイズピッタリだな。兄貴のじゃないのか」
女「うん。コレは私が自分で買ってきたの。サバゲーにも使えて便利だよー」
男「何だ、サバゲーやるのか?」
女「やらないよ。撃たれるのヤだもん」
男「まてや、そこのスナイパー」
スナイパーとは、常に狙い、狙われる立場の者のことを言う。
76 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 00:28:11.51 ID:EW8ZoMh30
74
~教室~
男「お前はスナイパーなんだよな?」
女「もっちろん!」
男「じゃあ、敵兵が自分らが陣取る建物に突入しようとしてる。……どうする?」
女「ひとまず、屋上でスナイパーライフル撃ちまくる?」
男「……乱戦になったら?」
女「大丈夫! 私なら味方に当たらないから!」
男「その自信はどこから来る!?」
無策と無遠慮。まさにバカ。
79 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 00:49:24.87 ID:EW8ZoMh30
~教室~
女「最近、私はあまりスナイパーらしくないんじゃないか、って思い始めたのよ」
男「結構今更だと思うんだが」
女「というわけで、たまには真面目にスナイパーらしいことをしようと思った(スナイパーライフル取り出して」
男「ほぅ。で、的は?」
女「じゃあ……。あ、外に空き缶がある。アレ、狙う」
男「OK。見ててやるから、やってみな」
先生「頑張れよ、女」
女「任せて!」
殴られた後頭部を抑える女。ライフルを取った先生。
116 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 10:18:06.98 ID:EW8ZoMh30
~教室~
男「……Zzzz.....」
女「えーっと。狙いバッチリ、風はなし。てぃっ!」
男「(ポコンッ)あてっ! ……なんだ?」
女「敵に気づかれぬ内に射抜く。それがスナイパーの極意よね」
男「終わった後に公言してちゃ、仕留めそこなったときに痛い目見るけどな?(女のこめかみに拳を当てる」
女「あいたたたたたたた!?」
輪ゴムパチンコ、弾は消しゴム。
117 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 11:03:56.44 ID:EW8ZoMh30
~教室~
女「スナイパーの極意講座ー!」
男「何だ、いきなり……」
女「極意その一ー! 見敵必殺!」
男「まぁ、間違いじゃないだろうな」
女「極意その二ー! 一撃必殺!」
男「二度目は無いと思え。うん」
女「極意その三ー! 即時撤退!」
男「撃ってからの退避か。まぁ、戦場とか目標が多く、居座る必要がない限りはそれがいいだろうな」
女「極意その四ー! 艦隊突撃!」
男「まて、意味がわからん!」
女「そりゃ、全部適当に言ってただけだもん」
男「納得してたよ、俺ッ!」
自信満々なデタラメほど、見破りにくい。
118 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 11:27:26.33 ID:EW8ZoMh30
~エアガンショップ~
女「……はぁ……♪」
男「ライフル見ながら変な声を出すな」
女「だ、だって九九式狙撃銃だよ!? 日本の狙撃銃だよ!? 実物再現モデルだよ!? あぁ~、いいなぁ~……。いいなぁぁぁ~……(ガラスケースにベッタリ」
男「やめなさい。っていうか、そんなに欲しいなら買えよ」
女「買えたら買ってるよぉ~。はぅ~、美しいよぉ~」
男「ったく。値段、どんなもん……って、ゲッ!」
K.T.W. 九九式狙撃銃:144900円也
133 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 16:02:28.37 ID:EW8ZoMh30
127
一応、ID:gLOJ7Oyq0に一枚、描いてもらえたけどね。改めてありがとうと言いたい。
で、ついでに投下投下。
~男宅・男部屋~
女「スナイパーって、やっぱり全てにおいて一発で決めないとダメだと思うのよ」
男「全て、ってことも無いと思うが」
女「狙いを外したら、負け。それがスナイパー」
男「うん、間違いない」
女「というわけで、狙ってみたいと思う」
男「何を?」
女「男君のエロ本はそこだぁ!(ベッドの下にもぐりこむ」
男「見えてない目標を狙うな、バカがぁ!(すぐに引っ張り出す」
答えは机の後ろ。
141 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 21:34:41.50 ID:EW8ZoMh30
~教室~
女「……」
男「女、何やってるんだ? 変なモンに身を包んで」
女「ぎ、ギリースーツに身を包んだ私を一瞬で見破ったの!?」
男「ギリースーツって……アレか。枯葉とかに似た装飾を迷彩服に施して、自分をカモフラージュする、ってヤツか」
女「そうそう(ギリースーツ脱ぎながら」
男「まぁ、場所が悪い。ココは教室だ。……っていうか、これ、マントになってるんだな」
女「手ごろないらない服なかったから、シーツ使ったの」
男「おい!?」
女「後、装飾はお金なかったから公園で本物の落ち葉を……」
男「おぃぃぃぃぃ!?」
落ちた枯葉が舞い落ちる。
142 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 21:58:29.41 ID:EW8ZoMh30
~教室~
女「~♪(鼻歌混じりに割り箸鉄砲弄ってる」
男「何だ。ライフル手に入れたのに、まだそれ持ってたのか?」
女「先生に没収されずに狙撃の練習するなら、こういうのが一番だからね~あゎッ!?(輪ゴムを引っ掛けようとして、飛ばす」
先生「授業始め――っつ!? ……輪ゴム?」
女「あ、あはは~。先生、暴発は私のせいじゃありません!」
先生「武器の整備不行き届きは、持ち主の責任だよな、ん?(爽やかな笑顔」
男「……バカが」
長い説教、しょぼくれる女、潰れる授業。
143 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 22:26:47.78 ID:EW8ZoMh30
~男宅・男部屋~
男「……なぁ、女?」
女「何?」
男「お前なんでまた俺の部屋で狙撃を……いや、いい……」
女「ふっふっふ。今日こそはあのネコにお仕置きするんだからぁ~……!」
女「にがさ、にゃい、んにゃからぁ~……(うつらうつら」
男「……こんな陽気のいい中、寝そべってたら眠くもなるよなぁ(欠伸」
塀の上でも欠伸するネコが一匹。
144 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 23:20:28.25 ID:EW8ZoMh30
ものの見事な過疎地っぷり……。落とすべきか、頑張るべきか。
~教室~
男「何だ、お前は相変わらず学校にライフル持ってきてるのか」
女「スナイパーとスナイパーライフルは、切っても切り離せない仲なんだよ?」
男「やれやれ。また没収されても知らないぞ?」
女「大丈夫だよ~」
男「だからその自信はどこから来るんだか……」
先生「まったくだ」
不意打ち、没収、すでに定例。
146 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 23:35:42.85 ID:EW8ZoMh30
いるのか。ならば頑張って書こう。正直、ネタがなiうわなにをするやm(銃声
~校庭~
女「おぉッ!」
男「どうした、女。急に声なんか出して」
女「男君、コレ見て! コレ!」
男「ん? あぁ。卒業記念樹か。結構、立派な木になってるよなぁ」
女「うん。立派だよねぇ~。コレだけ葉が生い茂ってると、なんていうか、もうバッチリ!」
男「……何がだ?」
女「ちょっと昇って狙撃ポイント探ってくる!」
男「待てこらぁ!(羽交い絞めにする」
女「あぁ~ん、行かせてよぉ~! 狙撃ポイントが私を呼んでるのぉ~!!」
止める男。進めぬ女。
148 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/26(月) 23:52:49.75 ID:EW8ZoMh30
147
やってみよう
~教室~
観測手「(双眼鏡を手に)……下にずれたね」
女「ん。じゃ、ココらへん……かな?」
観測手「お。命中した。お見事」
女「へっへー。ま、私の手に掛かれば、軌道修正なんて一発よ~♪」
男「…………」
男友「ライバルか?」
男「知らん。俺にゃ関係ない」
男友「またまた。心中穏やかじゃないくせに」
男「黙れっての」
男友「へっへ。イラついても八つ当たりはよくないぜ~?」
男「お前な。いい加減に――」
男友「アウチッ!?」
女「友ー! 男君に何やってんのよ!(ライフル構えながら」
男「エアガンを他人に……いや、いいか」
観測手「(肩すくめてる)」
友「あ、アンタら鬼かーッ!?」
投げやりな彼。双眼鏡は何を見るか。
観測手をどう動かすかは、要課題。
最終更新:2007年03月03日 19:03