アットウィキロゴ
386 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 00:12:49.59 ID:HpB9w03W0
~山~

女「あ、あは。あははは。意外と、獣道って、キツいんだねぇ~ッ!」

男「そりゃそうだろうな。何せ道なき道進んでるわけだし。……っていうか、大丈夫か?」

女「う、うん! まだまだ、元気、だよ!(肩で息してる」

男「……せめて、良さそうなポイントに着くまでは俺がライフルを持とうか?」

女「イヤッ! ライフルだけは絶対にイヤ!」

男「お前さ。その強情さはどうにかしたほうがいいぞ?」

女「でもイヤ! 魂を売り渡すようなモノなのよ!」

男「何でだ!」

森に響く口論。


~別の山~

伝「……来ない」

寂しそうな声は、梢に消える。

395 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 00:36:20.03 ID:HpB9w03W0
387
手ぶらとは言わんが、ライフルとか持った女よりは軽装じゃないかとw

388
かと思ったら、ちょwww実は制圧火器持ってたというのかwwwwwまぁいいけどwwwww

~屋上~

伝「……(エアガンの引き金を引いていく」

観「…………お見事。スポッター、いらないんじゃないのかな?」

伝「でも、二人一組が狙撃の基本……」

観「それはそうですけどねぇ。でも、百発百中じゃないですか」

女「そうだよぉー! それくらいなら、コッチにスポッターついてー!」

男「あ、お前ッ! 俺がスポッターじゃ不満なのか!?」


男友「っていうか、お前らは学校で何を仲良く何をやってるんだよ」

結構今更。

400 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 00:46:01.83 ID:HpB9w03W0
~教室~

男「そういえば、伝説ってさ。部屋、どうなってんだ? 女みたいにライフルとかゴルゴ13とかでおよそ女の子らしからぬ内装なのか?」

女「女の子らしからぬ、って……。男君がたまにぬいぐるみプレゼントしてくれるから、そこの一画だけは女の子らしくなってるよぉー!」

男「うっさい。1割女の子らしくなっても、9割がミリタリーじゃねぇか」

女「ぅ~……!」

男「で、どうなんだ。伝説?」

伝「……一応、女の子らしい部屋」

男「ほぅ。そこんとこ、詳しく」

伝「……エッチ」

男「何がッ!?」

プライベートを好き勝手探ろうとする者には天罰を。

405 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 00:57:32.40 ID:HpB9w03W0
402
ひぐらしのひぐらしモード入ったキャラの目つきした伝説を思い浮かべたら、怖ぇw

~商店街~

女「はぁ~ぅ……。ドラグノフスナイパーライフルも捨てがたいなぁ~(眼をキラキラさせてる」

男「いつもいつも、店の前や店の中でウィンドウにベッタリにならない」

男友「相変わらずだな。女は」

観「まぁ、らしいですけどね」

男「……ってか、伝説は?」


伝「……(別の店のウィンドウ見てた」

男「伝説、何やってるんだ?」

伝「ッ……。なんでもない。離れててゴメンね」

ウィンドウの中身は、小さなぬいぐるみ。

418 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 01:10:35.10 ID:HpB9w03W0
~食堂~

女「今こそ、最強のスナイピングテクニックを見せて――!」

伝「……(女の皿から肉巻き持ってった」

女「なぁー!? わ、私の肉巻きーッ!?」

男「見事にスナイピングされたな」

この後、熾烈な狙撃戦が男の皿で繰り広げられた。

428 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 01:20:23.10 ID:HpB9w03W0
424
同じく。でも負けない。だって職人だもん(´・ω・)

~教室~

女「……んー(スコープ覗いて外眺めてる」

男「何やってるんだ?」

女「暇だったから、外眺めてたー」

男「スコープの意味は?」

女「どうせなら遠く見たいもーん」

先生「まぁ、見るなら確かに出来るだけ遠くを見たい気はするな」

女「でしょー?」

男「コレで何度目だろうな、女」

没収、説教、高かったスコープを取られた女。

457 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 01:39:24.54 ID:HpB9w03W0
~教室~

男「……知識がない、って、恐ろしいことだよな(グッタリしてる」

観「まだ序の口だけどね。講義は、まだ終わらないよ?」

男「いや、もう、マジ勘弁……。まったく理解できん……」

男を無視し、続く詰め込みミリタリー講義。

472 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 01:52:56.03 ID:HpB9w03W0
~高台~

男「えー。前にエッチ、とか言われたけど、そこまで拒否られる伝説の部屋をやっぱり確認はしてみたい」

女「悪趣味ー」

男「うるさいっ。秘密にされたら気になるだろッ!」

女「まぁ、そうだけど」

男「というわけで、せっかくスナイパーライフル持ってる奴が無駄に大量にいるんで、スコープで覗いてみようかな、と」

女「ただの覗きじゃん」

男「言うな。……ま、とにかく。お宅拝けnアイテッ!?(眉間にBB弾が命中」

女「……狙撃された?」

男「……気づかれてるな」

二人『撤退ー!』

スナイパーとは、防衛戦の要。

480 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 02:07:17.63 ID:HpB9w03W0
~教室~

男友「……そういやさ、男」

男「どうした?」

男友「観測手とは、少しは仲良くなれたか?」

男「……さてな」

男友「やれやれ……。まぁ、スポッターの講義を頼んだくらいだから、多少は良くなってるんだろうが……。そんなに根が深かったのか?」

男「他人の精神状態にかこつけて更に追い討ちかけて、最終的には動向観察でした。……許せるか?」

男友「……まぁ、確かにアレはイヤな性格だとは思うがな」

男「だろう? ……見直すまでは、まだ時間がかかる」

男友「やれやれ(肩すくめ)」

雨の降った土地は、どれだけグシャグシャになっても、時間をかけて固まってくれる。

489 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 02:23:16.34 ID:HpB9w03W0
~教室~

男「……この前は酷い目にあったが」

伝「プライバシーを守っただけ……」

男「どうしてそこまで見せないんだ? 別に見せたって減るもんじゃないし」

伝「……減るの。主に私の精神」

男「…………そこまで入れたくないのか……」

真顔で答える少女。たじろぐ男。

492 名前:>>489おまけ[] 投稿日:2007/02/28(水) 02:26:30.39 ID:HpB9w03W0
~伝説宅~

伝「……絶対に笑われるもん…………(大きなクマのぬいぐるみに抱きつきながら」

ファンシーな室内。銃火器は綺麗にクローゼットの隅に。

497 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 02:29:40.48 ID:HpB9w03W0
~教室~

女「ぅ~……。眠い~……」

男「どうした?」

女「昨日は夜間の狙撃訓練やってたの~……」

男「ハァ!? 一人でか!?」

女「伝説ちゃんと一緒ー……」

男「伝説と?」

伝「…………(すでに船漕いでる」

男「……無茶しすぎだろ、お前ら」

女「そうかも~……」

授業中はずっと寝続けた二人。

507 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 02:42:58.25 ID:HpB9w03W0
~教室~

女「スナイパーの意地を見せたいと思うの!」

男「……何をするつもりだ?」

女「前に、伝説ちゃんはあそこの木の葉を打ち落としたでしょ!? だから、私は更にその奥の木の葉っぱを打ち落とす!」

男「やれるのかねぇ?(双眼鏡構えて」

女「やれる!(引き金を引く)……アレ?」

男「外れー」

伝「……貸して?」

女「ぅ。は、はい……」

伝「どの葉っぱかな……。コレでいいや……(あっさり女が言った葉の更に奥を打ち抜く」

男「……うん。見事命中」

女「ふ、ふふ……。もう、真っ白だよ……」

男「女ーッ!?」

数秒後には復活するジョーだった。


誰もいないようだし、女は俺が貰っていこう。

519 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 02:56:13.75 ID:HpB9w03W0
514
すでにこのネタを2回(銃声)で使ってたから、少しは変化をつけようかと思った。反省はしていない。

~男宅・男部屋~

男「……で、何でお前らはここにいる?」

女「説明はいらないでしょ(外の大雨見ながら」

伝「……自然からの不意打ちは、対処しづらい……」

観「ま、雨宿りにはちょうどいい位置にあったからねぇ」

男「やれやれ……」

延々ミリタリー談義を聞くことになる男だった。

607 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 09:59:12.41 ID:HpB9w03W0
今沖田。

~教室・放課後~

男友「おい、男。この後、カラオケくらいにいかねぇか?」

男「あ~。まぁいいけど。……そういや、最近は女とかに巻き込まれっぱなしで、普通の遊びをあまりしていなかった気が……」

男友「……お前も不憫だな」


女「伝説ちゃん、遊ぼー?」

伝「……何するの?」

女「んー。狙撃戦!」

伝「……了解」

観「それは遊びなんですかねぇ?」

一般人とそれ以外の感覚の格差。

609 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 10:53:02.12 ID:HpB9w03W0
ひとまず、アホの子な女があまりに立場がなさ過ぎてカワイソス(´・ω・)

~教室~

女「……んー……(机に突っ伏してる」

男「何だ、女。珍しく元気がないな」

女「そうかもぉ~……。ぅ~。頭痛いぃ~……」

男「風邪か?」

女「みたいだねー……」

男「ったく。ほれ、肩かせ。保健室行くぞ」

女「ん~……」

男「にしても、何でまた、急に体調崩したんだ?」

女「昨日雨降ったから、雨中訓練……」

男「お前な……」

変なことをする彼女に、心配は募る。

616 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 14:36:18.43 ID:HpB9w03W0
~屋上~

男「なぁ、女?」

女「どうしたのー?(ライフル構えながら」

男「お前ってさ。どうしてそこまでスナイパーになろうとしてるんだ?」

女「……前に言ったでしょ? 男の浪漫よ(構えを解いて、呆れたように」

男「本当にそれだけで、そこまで突っ走ってるのか?」

女「ん? んー。まぁ、そんなとこ」

男「歯切れ悪いな」

女「ってゆーか、男君、そういうプライベートにズカズカ入り込んでくるのどうにかしたらー? 伝説ちゃんにもエッチ、とか言われてたじゃん」

男「う……ッ。それは、確かに……」

女「ということで、私のプライベートはこれ以上公開しませんよ、っと(ライフル構え直す」

男「ったく……(双眼鏡を覗き込む」

先生「というかお前らは、学校を射撃訓練場と間違えてないか?」

二人『…………』

土下座。

630 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 18:38:00.93 ID:HpB9w03W0
~教室~

女「……(丁寧な手つきでライフルの手入れをしている」

男「んー……」

女「どうしたの、男君?(手入れしながら」

男「いや、そうやってライフルの手入れしてるときのお前の表情、随分と優しそうだなぁ、と」

女「あははは。何言ってんの?」

男「何となくな。ま、手入れの邪魔して悪かった。続けてくれ」

繊細な手入れ。優しげな目つき。彼女の一面。

632 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 19:01:15.54 ID:HpB9w03W0
~並木道・雪~

女「結構スゴい雪だねー」

男「頼むから、前の雨みたいに、今度は雪中訓練だ、とか言ってくれるなよ?」

女「何のことかなー?」

男「あのなぁ……。頼むから、もう少し身体のこと気遣ってくれよ」

女「あら、心配してくれるのぉ~?」

男「当然だ」

女「むっ……」

真顔の返事。赤らむ頬を感じる少女。

642 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 20:13:46.92 ID:HpB9w03W0
伝説には負けたくない。女だって、いいところはいっぱいあるはずなんだから(´・ω・)

~屋上~

女「……(スコープで空を見上げてる」

男「何が見える?」

女「雲」

男「そっか」

女「雲ってさ、撃ち落せないよね」

男「そりゃなぁ」

女「スナイパーにだって、一個や二個くらい、出来ないことあってもいいよね」

男「お前はスナイパーを超人と間違えてないか?」

女「かもしんない」

笑う二人に、鳥が一鳴き。

649 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/28(水) 20:25:06.97 ID:HpB9w03W0
~校庭~

女「空き缶ってさ」

男「何だ?」

女「サバイバルゲームとかエアガン弄る人にとっては、格好の的だよね」

男「まぁ、ゴミだしなぁ」

女「でもだからと言って、私の目指すスナイパーはこんな動かない的が相手じゃないわけで」

男「うん」

女「空き缶って案外、撃たれ損してる?」

男「さぁな」

無機物の心は分からない。

652 名前:女友・男友[] 投稿日:2007/02/28(水) 20:29:05.16 ID:HpB9w03W0
 奇警奇抜な行動はもうウンザリ。
 いつもいつも、とばっちりは私に来る。
 いつ交友関係断ち切ろうかと悩みもしたわ。
 でも、結構グタグタと続いたってるから不思議。

「あー、もう! 男、変なこと吹き込むなッ!」

 まずは、男の排除を考えようかしら……。



 エアガンなんて趣味はなく。騒ぎに巻き込まれることもなく。
 うん。俺の人生、概ね平和。
 ……影が薄いよな。俺って。くそぅ。

「少しは俺に話しかけろ、お前らぁ!」

 少なくとも、女友には負けないくらい影は濃くなってやる!

654 名前:伝説・観測手[] 投稿日:2007/02/28(水) 20:30:28.20 ID:HpB9w03W0
 似合わない。
 私を知った人がまず言う言葉。
 アンバランスだろうと、構わない。
 私は銃が好き。可愛いモノも好き。
 だから、笑って受け入れてくれる彼らが嬉しかった。

「……お手本、いる?」

 今日もまた、安寧をありがとう。



 イヤな性格、大いに結構。自分では気に入っているし。
 おかげで他人からはよく嫌われるけど、それはそれ。仕方ない。
 正直、今のメンバーがなぜここまで僕を受け入れてくれたのかは知らない。
 ただスポッターができたからか、違うのか。つい深読みをする。
 きっと、深く考えない方が正解なんだろうけどね。

「やれやれ。相変わらずだね……」

 さて。今日もいつものように動向観察をしようかな。

657 名前:女・男[] 投稿日:2007/02/28(水) 20:31:45.32 ID:HpB9w03W0
 視界はクリア。条件は最高。
 今日も今日とて、訓練日和。
 役に立つかはどうでもいい。
 この感触が、大好きだから。
 引き金に指を。身体は低く。
 頭の中で思い描く姿は完璧。

「絶対に的に当てるんだから!」

 そして私は、引き金を引く。



 ぶっちゃけ、ミリタリーに興味はない。
 女の趣味に付き合ってたせいで、随分詳しくなったが。
 でも、まだアイツに追いつくには程遠い。
 ……ま、いいけどね。
 さぁ、双眼鏡を持とう。アイツの横に着こう。

「残念。また外れだ」

 自分じゃ排出も装填もできない、ボルトアクション方式な彼女。面白いな。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年03月07日 22:02