13 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 21:12:25.21 ID:uJifHVNx0
~縁日~
女「人が多かろうと、どんなに雑音が混じろうとも、私のスナイピングに狂いは生じないわ。生じないはずなのに……!」
男「……で?」
女「ちょっと、オジサン! このライフル、おかしいんじゃないの!?」
男「普通、細工されてるもんだろうが。恥ずかしい。行くぞ」
女「あぁ~ん、襟首掴まないでよー! スナイパーのプライドが、意地がぁ~!!」
射的の屋台にて。
20 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 21:24:59.69 ID:uJifHVNx0
~教室~
女「角度よし。風向きよし。条件は最高。いざ!」
男「……割り箸鉄砲作って、何やってるんだ?」
女「消しゴムを目標に見立ててスナイピングの練習」
男「小学生か、お前は」
作り方が悪く、命中率0
23 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/
25(日) 21:28:55.34 ID:uJifHVNx0
18
黒髪で髪を一箇所に纏めてる感じだったなぁ
~屋上~
女「ふふふふふ。こここそ、この学校における最高のスナイピングポジション!」
男「で、ライフルは?」
女「持ってたら銃刀法違反で掴まるでしょ!」
男「お前は一体、何をどうスナイプする気だ?」
女「え? えーっと……(両手で銃の形を作る)……ずきゅーん♪」
男「帰れ」
作った銃は、ハンドガンサイズ。
26 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 21:32:49.60 ID:uJifHVNx0
~教室~
女「男君、男君! ほら、コレでライフルない、とか言わせないよ!(エアガンのスナイパーライフルを見せ付けながら」
男「おー。高かっただろ」
女「そりゃもう。でも、仕方ないよね。スナイパーとしては、銃にはしっかり金をかけておかないと。うん」
先生「そうだな。銃がないと、戦えないもんな」
女「そうそう。あはははははは」
先生「あはははははは」
男「…………」
ライフルを取り上げる先生と、ベソをかく女。
29 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 21:41:13.10 ID:uJifHVNx0
27
ロベルタwwwww
~女宅・女部屋~
男「ぉ~。これはまた……女らしくない……(スナイパーライフルのエアガンやらゴルゴ13のマンガやら見ながら」
女「いいでしょぉ~。ゴルゴ13は私の大事な大事な教本なんだから」
男「これが教本かよ」
女「む、ゴルゴをバカにするな!」
師と仰ぐのに、次元の差は関係ない……かもしれない。
37 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 21:52:44.14 ID:uJifHVNx0
31
~女宅・庭~
女「狼を手なずけるのは怖いので、ウチの柴犬を手なずけることにしてみました! さぁ、行け! 侵入者の男君を噛み殺すのよ!」
犬「ワンッ! ワンッ!(男に飛びつく」
男「え、ちょ……!(押し倒される」
女「さぁ、そこで男君の喉仏にガブッ、と! ……ガブッ、と……あれぇ?」
男「おいこら、顔を舐めるな、くすぐったい!」
犬「ハッ、ハッ。ク~ン、ク~ン♪」
女「……もういい、犬なんて使わなくても、私は自分の腕があればいいもん……」
尻尾を振る犬、尻は主人に向ける。
43 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 22:22:50.55 ID:uJifHVNx0
~食堂~
女「――でねぇ~。そんとき、女友がさぁ――」
男「そうなのか。てっきり……」
女「でね~(会話しながらさりげなく、男の皿の唐揚げを持っていこうとする」
男「ほぉ……(それを箸を使って防ぐ」
女「……」
男「…………」
女「私のさりげないスナイピングをかわすなんて、さすが男君ね」
男「うるさい。人の飯を無断で取ってくような奴にやる唐揚げなんざねぇ」
女「ごめんなさい。唐揚げ美味しそうだったんです。いただけないでしょうか」
男「よし」
スナイピングは失敗。任務は成功。
47 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 22:34:38.93 ID:uJifHVNx0
~屋上~
女「風向きよぉ~し。標的補足~。いざ!」
男「エアガンは人に向けちゃいけません」
女「あぁ~、取らないでよぉ~!」
取られたライフル、取り返せない身長差。
51 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 22:45:56.72 ID:uJifHVNx0
~屋上~
女「えっとね。やっぱり、常に目標を狙うには、最適なポジションを陣取り続けることだと思うんだよね」
男「ほぅ」
女「だから、スナイパーっていうのはきっと、忍耐力が一番必要だと思うんだよ」
男「で?」
女「そうなると、一昼夜同じ場所にいるのに耐える訓練もいるわけで……」
男「ほほぅ。――で、これか?」
屋上に張られた、子供向けの小さなテント。
女「だって家にあるテント、これしかなかったんだもん~!」
52 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 22:52:35.34 ID:uJifHVNx0
~男宅・男部屋~
男「……なぁ、何でここにいるんだ?」
女「へ? あー。ここが立地条件よかったから。スナイプの」
男「何を狙ってるんだ?」
女「ネコ。あそこの塀が、そのネコの散歩道らしくて」
男「あー。あのズングリしたネコか。何かやったのか?」
女「……食べ物の恨みって、怖いよね」
男「お前はサザエさんか……」
女「とにかく、男君! ここで狙わせてもらうから!(窓の近くで寝そべって塀を狙ってる」
女「ZZzz.....」
男「やれやれ……」
ライフル抱いて寝る女。毛布をかける男が一人。
55 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 23:11:38.18 ID:uJifHVNx0
~女宅・女部屋~
女「じゃーん、男君。男君。この格好、どう!?(黒スーツにサングラス」
男「……なんだ、それ?」
女「えへへ。スナイパーっぽくない? で、コレ。タバコ!」
男「ココアシガレットか。……お子様」
女「法律を守ってるのッ!」
男「ところで、そのスーツ、背丈があってないようだが?」
女「え、あ。うん。えっとね、お兄ちゃんのスーツ借りてきたから、身長全然足りないの」
男「その割に、胸が張ってる雰囲気は……」
女「女の子にそんなこと言うな~!(エアガンのライフルを男に向ける」
男「こ、こら! それは人に向けるものじゃ、アイタタタタタタタ!?」
唸る銃声、上がる悲鳴。これが自業自得の結果。
58 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 23:26:59.91 ID:uJifHVNx0
56
まぁ、エアガン使ってるの、俺だけだしなぁ。
試しに実銃で書いてみようか。
~高層ビル・屋上~
女「いやぁ、絶好の狙撃日和ね~」
男「えらくノンビリした言い方だな。……仕事はキッチリやれよ?」
女「大丈夫大丈夫。んじゃ、いつも通り、入り口の方、よろしく」
男「へぃへぃ……」
女「♪Festen Mut in schweren Leiden.....♪(スコープ覗きながら」
男「……(また始まった」
女「♪Dem Verdienste seine Kronen,Untergang der Lügenbrut~……♪(引き金をそっと引き絞る」
男「終わったのか?」
女「うん、バッチリ。……んじゃま、お仕事完了ということで、飲みに行こうか。男の奢りで」
男「あぁん? どうしてだよ!」
硝煙の臭い。手の汚れ。彼女は笑い、享受する。
うーん。書きづらい。
65 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 23:41:57.84 ID:uJifHVNx0
~教室~
女「あ、そうだ。ね、ね。男君。体育のソフトボールで、大活躍する方法思いついたよ!」
男「ほぅ?」
女「あのね、男君がボールを打つでしょ。それを私がどっかからスナイプして、どんどん玉を運んでくの! わぉ、コレは画期的だね、ジョファニー!」
男「本当ね、ボブ! ……って、んなわけあるかぁ!!」
女「えぇ~!?」
夢は夢。現実に勝つには程遠い。
……ダメだ。自称スナイパー女しか思いつかん。
64
萌えポイント…。難しいな。今度、ガンスリンガーガールでも買ってミリタリーに萌えを見出す術を勉強するかw
70 名前:愛のVIP戦士[] 投稿日:2007/02/25(日) 23:54:07.49 ID:uJifHVNx0
~女宅・女部屋~
男「ん? コレは……ぬいぐるみ、か。女も、意外にちゃんと女の子らしいとこあるじゃん」
女「あ、それ? それは私の趣味だねー。ちょうどいいんだー。これ。大きさとか」
男「確かに、抱き心地は良さそうだなぁ」
女「へ? 抱き心地? 何言ってんの?」
男「いや、何言ってんの、って……。ぬいぐるみって、抱いたり飾ったりする以外に、何の意味が……」
女「やだなー。それ、的にちょうどいい、って言ったんだよー」
男「製作元に謝れッ!」
扱いの酷いぬいぐるみは、涙を流すのか。
最終更新:2007年03月03日 16:28