ここって何?

世界に名だたる任天堂に勤務する人間といえば超スーパーウルトラエリートなので、当然任天堂作品での活躍以外の場でも活躍をされているワケです。中には任天堂に入る前から注目を浴びていた、という人物もいるくらい。すごいですね。ボクもこうなりたかったです。…そういう人々の活動を、インターネットで見つけられる範囲で調べてみました。

現在任天堂所属の人物

  • 竹内 高(たけうち こう)
『メイド イン ワリオシリーズ』『リズム天国シリーズ』などのキャラクターデザインやアートディレクターを務める人物。イラストレーターのイマイサチコと共作の「KOKOSAC」名義で活動を行っており、ドラマ『SPEC』や『ATARU』のグッズイラストなどを手掛ける。また、個人ではオリジナルアニメ『リトルロボたん』などの制作も行っている。特に最近はTwitterのスペース機能でいろいろされているので肉声が気軽に(?)聴ける。

  • 野上 恒(のがみ ひさし)
『どうぶつの森シリーズ』『スプラトゥーンシリーズ』の生みの親である通称・イカ研究員。サン電子より発売のファミコンディスクシステム用ソフト『謎のマガジンディスク ナゾラーランド第2号』で募集されたドット絵コンテストに応募し、次回作『謎のマガジンディスク ナゾラーランド第3号』でなんと同コンテストの大賞を獲得した。任天堂入社以前のおそらく学生時代であると思われる。

  • くいなちゃん
任天堂勤務のゲームクリエイターであるということ以外何もかも不明な6さいの少女。複数人のくいなちゃんによって構成されているらしく、なんらかによって前世代のくいなちゃんが倒されると次世代のくいなちゃんに引き継がれていく。ゲーム制作やAIアルゴリズムなどのプログラミングをはじめ、楽器演奏やDTM、イラストまでこなすスペシャリスト。「Kuin」というプログラミング言語まで作っている。すごい。

元・任天堂所属の人物

  • 岩田 聡(いわた さとる)
もはや説明不要のゲーム史に残る偉人。彼を語るに欠かせないエピソードは無限にある。
高校時代にヒューレット・パッカード社が開発したプログラムのできる電卓でゲームを作って遊び、開発元に送ったら驚かれて大量の資料をもらう、親の反対を押し切ってHAL研究所設立時にバイトから入社、『バルーンファイト』『ゴルフ』『星のカービィ』『MOTHER2 ギーグの逆襲』などの制作、初代『ドラゴンクエスト』のローカライズ担当、仕事の休憩時間に『ポケモン』の移植を行う、映画館に出向いて映画限定DLポケモンのしくみを開発など、その功績を上げればキリがない。
死去が理由に社を去った人物をこの枠に入れていいのか悩んだ。

  • 山内 房治郎(やまうち ふさじろう)
岩田がアリならこちらもアリでしょ!ってことで。1889年に京都で花札工場を創業した、現在の任天堂の大元の元を作り上げた明治の天才実業家。このさびれた花札工場の操業と同年に「灰孝本店」というコンクリート加工などを扱う建設会社の事実行創業も行っていた。

  • 山内 溥(やまうち ひろし)
弱小花札商店を一流企業に押し上げた最強の漢。自身のポケットマネーでシアトルマリナーズの株を購入しており、長年任天堂がマリナーズの筆頭オーナーの一社だった。現在は売却している。

  • 横井 軍平(よこい ぐんぺい)
言わずと知れた賢人。枯れた技術の水平思考の人。1995年にニンテンドウ64をはじめとするハイブリッド化の波に異を反し退社、株式会社コトを設立。ゲームハード「ワンダースワン」やパズルゲーム『GUMPEY』などを開発していたが設立から1年経つか経たないかくらいで交通事故により他界。同社は現在、ゲームのみならず様々なグッズを製作する企業として発展している。

  • 今村 孝也(いまむら たかや)
『F-ZERO』『スターフォックス』などの作品のデザインなど、長きにわたり任天堂で活躍したデザイナー。似顔絵を得意としており、テレビ番組『TVチャンピオン』の「全国似顔絵職人選手権」に参加したことがある。2021年に任天堂を退社し、現在は大阪国際工科専門職大学の工科学部教授や、ニンテンドードリームへのコラム執筆などを務める。

  • 玉樹 真一郎(たまき しんいちろう)
2001年にプログラマとして入社し、Wiiのゲームデザインにも主要で携わった人物。2010年に任天堂を退社し、同年10月に個人によるコンサルティング会社「わかる事務所」を設立。また、特定非営利活動法人「プラットフォームあおもり」の理事も務めている。

  • 前田 高志(まえだ たかし)
かつて任天堂に所属、広報イラストなどを担当した人物。現在は株式会社NASUの代表を務め、「前田デザイン室」など現代社会と戦うためのデザイン術を教える。

  • ことり
本名は北井 優(きたい ゆう)。かつて任天堂のネットワーク事業部でニッキーなどのデザインを手がけた。現在はフリーのイラストレーターとして「おしのびさん」などのキャラクターのグッズを製作している。

  • 田北 咲(たきた さき)
2014年入社し、『リズム天国 ザ・ベスト+』や『スプラトゥーン2』などに名前を連ねるアーティスト。任天堂に入社する以前の学生時代「FEWMANY AWARD2009」のキャラクター部門でFEWMANY特別賞を受賞、以降もイラストのみならず立体造形や銅板など様々な作品を製作し何度も個展を開いた人物。オリジナルキャラクター「はくさい君」はスマホケースやLINEスタンプにもなっている。なおこのときの名義はカタカナでの「タキタサキ」。
2023年に任天堂を退社したものと思われ、カタカタでの名義で個人クリエイターとして活躍している。


多分もっといると思うので、ヒマがあったら調べます。
最終更新:2023年08月12日 01:55