出会いと別れの春―
来る2011年3月12日、JRグループ恒例の春のダイヤ改正が実施される。
このダイヤ改正は迷列車達にどのような影響をあたえるのか。これからそれを追っていこう。
JR九州
メインはやはり九州だ。九州新幹線全通と山陽新幹線との直通運転開始に伴い、JR九州の在来線は特急を中心に大幅に見直しされることが決まっている。
特に「リレーつばめ」廃止、「有明」大幅減便により、787系が「きりしま」「にちりん」に転用されることとなり、九州南部で最後の輝きと「迷」を見せてきた485系は、その姿を消すこととなった。
また、「かもめ」「みどり・ハウステンボス」の完全分離運転の開始に伴い、長らく続けられてきた肥前山口駅での分割併合は、普通列車1本のみとなる。
一方、「ゆふDX」の「あそぼーい!」への転用、指宿枕崎線に特急「指宿のたまて箱」登場など、新たな迷列車登場の期待も高まっている。
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JR西日本
また、
JR西日本も各エリアで大幅な変化が起きる。
迷列車的に一番の衝撃は
「食パン電車」こと419系の引退であろう。長い間「魔改造」と「古い車両を大切に末永く使いましょう計画」の代表的存在であったが、増備される521系にその道を譲り姿を消すこととなった。また、北陸地区の話題としては、長らく北陸特急の代表格だった「雷鳥」が、45年以上の歴史に幕を下ろす。
他エリアに目を向けると、
287系電車の登場が注目である。「こうのとり」「くろしお」への投入が決まっているこの車両は、国鉄型特急が最後の輝きを見せるこのエリアにおいて、どんな変化を見せてくれるのか期待される。
この他山陽新幹線では、九州新幹線との直通運転に伴う「ひかりレールスター」の減便と、100系「こだま」の新大阪-岡山乗り入れ中止が発表されている。
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その他
他エリアにおいては、迷列車的目線からみた大幅な変更は行われない。
ただ、E5系「はやぶさ」がついにデビューすることとなり、東北新幹線の新しい顔となることには注目したい。
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最後に
残念ながら本ダイヤ改正は、青春18きっぷの利用可能期間から外れるため、お別れ乗車、撮影会などは難しいかもしれない。
ならばせめて、車両や列車が紹介された動画内において、ねぎらいの言葉や何かしらのメッセージを送ってあげるのも一つの手段ではないだろうか。
最終更新:2011年03月01日 20:32