JR西日本が世に送り出した近代アートの一種である。
車両塗装を支社ごとに統一し、地域性の強調を目的としている。
ついでにいえば塗装費用も浮く。あくまでついでである。例え単調な一色塗りで、JRマークさえ省略していたとしても、だ。
これに感銘を受けたのか、JR西日本以外でも車両塗装の単色化をするところが増えている。

JR西日本の末期色一覧(カッコ内は俗称)

広島・岡山:濃黄色(末期色)
北陸:濃紺(末青、アホ色)
七尾線:漆赤(あかね色、辛苦色、輪島塗レッド、魔っ改色)
京都・大阪・福知山:抹茶(狂塗、厄満色、藻色、茶道部)
和歌山:エメラルドグリーン(衰玉緑)
気動車:首都圏色、朱色(たらこ色、終色)

JR西日本以外の末期色一覧

西日本鉄道(ただし事業用車のみ):濃黄色
近江鉄道:黄色
京福電気鉄道:京紫
阪急電鉄(初期):うんこ色 (初期の阪急の車両は今のようにどこか気品さえ感じさせる美しいマルーン色などではなく、マジでうんこの色だった)
近畿日本鉄道(初期):同上

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最終更新:2012年04月22日 17:39