青眼の白嫁

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青眼の白嫁 - (2008/05/23 (金) 13:48:57) の編集履歴(バックアップ)


元ネタは「青眼の白龍」(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)。
遊☆戯☆王」に登場するカードゲーム「デュエルモンスターズ」を代表するモンスターカードの一枚である。

これらが3体融合することで、
青眼の究極竜」(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)に進化する。

(※以下「ブルーアイズ」と記載)

攻撃力3000/守備力2500を誇る、☆(レベル)8の最上級モンスターである。
現在でも通常モンスターの中では最高の攻撃力を持っており、その存在感は大きい。
遊☆戯☆王ではブラック・マジシャンと並んで最も有名なカードと言っても過言ではない。
攻撃時の技名は「滅びの爆裂疾風弾(バーストストリーム)」。口から強力な熱線を吐いて攻撃する。

原作では「あまりにも強すぎるためにすぐ生産中止となった」という設定がある。
事実、上級モンスターの召喚に生け贄が必要なかった原作初期では、
かなり理不尽な強さを持っていた。当初、世界中に4枚しか残存していなかったが、
そのうちの1枚を遊戯の祖父である双六が所持していることを海馬が知ったのを
きっかけにして、デュエルモンスターズに関連した話が始まることとなる。

その後、海馬は強引な手段を用いて4枚中3枚のブルーアイズを入手し、双六の持つ1枚を破り捨てた。
(ルール上、同名カードはデッキに3枚までしか入れられないためと思われる)
後にブルーアイズは海馬の最も信頼するモンスターとなり、大活躍を見せる。
特にアニメではそれが顕著であるが、その度にこのカードの入手手段がネタにされることも。

しかし海馬のブルーアイズへの愛は本物であり、コンピューターとのシュミレーションデュエルで、
コンピューターが青眼の究極竜を融合召喚した際には思わず「美しい…」とまで言ってみせた。
(ちなみにこの時のセリフが「ふつくしい…」に聞こえるためよくネタにされる。)

なお、デュエル中に相手に奪われた場合、ブルーアイズへの愛をもって自らの手で破壊する。
海馬のブルーアイズに対する思い入れが深い証拠である。
そもそも人から奪ったカードだとか、1枚は破り捨てているとかは気にしてはいけない。

また、すぐに生産中止になったはずなのに、
アニメ版DMとGXにはブルーアイズ関係のサポートカードが存在する。
海馬がペガサスに無理やり作らせたのだろうか。

ちなみに、ニコニコではしばしば「」と呼ばれるが、これは原作・アニメの王の記憶編における、
海馬の前世とされる神官セトと、白き龍を魂に宿す少女キサラの恋愛エピソードが元となっている。
この悲劇的な結末が、どうやら海馬がブルーアイズに強く拘る理由らしい。
そう考えると、強引にカードを入手したことや、4枚目を破り捨てたことも理解できなくもない。
しかし、自殺者を出すのはやりすぎだぞ、社長。

ニコニコ動画にて、ブルーアイズまたはキサラをメインに取り扱う動画には
「社長ホイホイ」(ゴキブリホイホイのもじり)
「瀬人の花嫁」(瀬戸の花嫁のもじり)
といったタグが登録されている事が非常に多い。


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