アドベンチャーゲーム『シャドウゲイト』の主人公、
通称「しんの ゆうしゃ」死亡時の迷台詞。
死亡理由を妙に冷静に実況しつつ、この台詞でシメる。
ほとんどの場面に死亡トラップが仕掛けられている同作では、
普通にプレイしていると、事あるごとにこの台詞を聞くハメになる。
その死にやすさは
スペランカー先生にも匹敵すると言っていいほど。
というか第二幕冒頭でさっそく先生はこの台詞を吐くハメになっている。
元々シャドウゲイトはアメリカ合衆国のICOM Simulations社がパソコン用ソフトとして開発したものであり、
原文は「It's a sad thing that your adventure have ended here!!」となっている。
だが、日本での発売を担当したケムコ(コトブキシステム株式会社)が「原文を辞書通りに日本語訳した」結果、
原作では存在しなかったシュール且つ馬鹿な死に様と、それを客観的に考察する主人公の視点が際立って、ファミコンを代表する「バカゲー」となっている。
それも基本的にシリアスな展開のゲームの中で、ケムコによるギャグや元々の理不尽な難易度や状況に起因したインパクトの賜物である。
ちなみにこの主人公の死に様や辞世の句には、他のゲームでは味わうことの出来ないシュールやセンスが盛り込まれており、
ゲーム攻略よりもゲームオーバーを好むプレイヤーもいるとかいないとか。
第17幕ではしんのゆうしゃ本人?が登場した。
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最終更新:2009年01月11日 12:38