第三幕で登場。
『ジョジョの奇妙な冒険』第3部のラスボス、
DIOが発する台詞。
第3部の主人公、空条 承太郎の仲間である花京院 典明がDIOと対峙し、
遠距離型のスタンド『法皇の緑』(ハイエロファントグリーン)でDIOを罠に陥れようとするも、
DIOのスタンド『世界』(ザ・ワールド)の時を止める能力の前では、罠が無力化してしまい、
逆に止まった世界の中で花京院の胴を引き裂き、致命傷を与える。その際の台詞がコレ。
「これが……「世界」(ザ・ワールド)だ……花京院
おまえは自分が死んだことにさえ気づいていない
何が起こったのかも、わかるはずがない……」
ちなみにこの時を止める能力は第十五幕シーン7で
ジャムが使ってみせた。
第三幕の先生殺害の犯人はコイツかもしれない…
以下余談
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上記でDIOはああ言っているが、実はあの時点では花京院はまだ死んでいなかった。
かろうじて即死を免れた花京院は、死を目前にして尚冷静に現状を分析し、見事にDIOの能力を看破する。
既に声も出せない花京院は、最後の力を振り絞ってエメラルド・スプラッシュを時計台へ放ち、
“時計台の時を止め”死亡する。
承太郎の祖父、ジョセフは花京院の死に際のメッセージを見事読み取り、そしてそのメッセージは承太郎へと伝わった。
この戦いは“時を止められている”という自覚を持たない限り戦いにすらならなかった故に、
花京院がこの戦いの勝利に貢献したと言っても過言ではない筈だ。
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最終更新:2008年07月13日 21:36