もっと血を見たい。貴方を殺す理由はこれで充分なのら
概要
裏界魔王の1人。
かつて《グラーシャ=ロウロスの爪》を武器に転用する実験がエリオットらカイゼルクラウンの研究者によって進められていた。
そもそもカイゼルクラウンが爪を研究するきっかけとなったのは3年前、グラーシャ=ロウロス(分体)が突如としてカイゼルクラウンに召喚されたためである。
召喚者は不明。
召喚された分体はエリオットにより撃退され、エリオットが爪のサンプルを採取したのが全ての始まり。
爪の転用が困難を極めたため、
スライは狂気の生体兵器開発へと道を踏み外していく。
実は
カイゼルクラウン編に出てくる魔王の中では最も不憫。
3年の時を経て、スライがムーン=ストーンを起動させ、エリオットが撃退した分体を仮死状態にして回収する。
回収された分体はスライの屋敷にて仮死状態のまま、ひたすら爪を採取され続けた。
スライの死後、仮死状態が解けた分隊は屋敷に住み着き、
調査に来たウィザードに死の館探索ゲームを仕掛けていく。
今まで人間やウィザードから受けた苦痛を倍返しするかのように・・・。
最終更新:2014年06月01日 22:58