充填剤の話


コーキングまたはシーリング呼ばれるもので、最近の一軒家などでの壁と壁の間を埋めるのに使用されている、建築資材の一つ。
種類は市販されているもので5種類ほど存在する。

シリコン系
空気中の水分と反応して固まるタイプ。
建築物の外壁に使用されるもので耐久性が強い。
難点はプライマーと呼ばれる下塗材を塗装してからでないと塗装できないこと。

変成シリコン系
プライマーなしで塗装できるシリコン系充填剤。
建築物の外壁に使うのが一般的だが、最近セメダイン社から出た「何でも接着できる」という接着剤の主成分がこれ。
乾燥しても表面がベタベタするのが難点といえば難点。

ポリウレタン系
硬化後も弾力性があって振動に強い。
水性塗料やウレタン系の塗料を塗装できる。

アクリル系
充填剤に含まれる水分が蒸発することで硬化するタイプ。
木材の補修などに使われるのが主流だが、金属やカーボンを含むタイプはハンダ付けできない電子部品の配線に使われる。
電子配線用は高い。

合成ゴム
金属の接着に強く、トタン屋根の雨漏り対策に使われる。
また合成皮革を接着も可能。


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最終更新:2012年01月23日 21:48