繊維強化プラスチックの話


家の基礎を作るとき鉄筋の骨組みにモルタル(石の入っていないコンクリート)を流し込む。こうすることで曲げやひっぱりに弱いモルタルに強度を出す事ができる。
プラスチックの場合、ガラス繊維や炭素繊維を混ぜることで強度を出す。これを繊維強化プラスチック(FRP)と言う。
FRPは軽く金属材料よりも強度が高いと言われ、船底や旅客機など様々な用途で使われいている。

FRPの材料。
FRPは基本的に『熱硬化性樹脂』と『繊維』からできている。

『熱硬化性樹脂』
FRPの熱硬化性樹脂には『不飽和ポリエステル樹脂』という樹脂がよく使われている。
『不飽和ポリエステル樹脂』は2液型、『主剤』と『硬化剤』の二種類の液体を混ぜ合わせ、化学反応させることでプラスチックとなる。
通常『主剤』と『硬化剤』を混ぜあわせれば硬化するが、冬場などの場合、寒さのせいで硬化に時間が掛かる場合がある。その場合は『促進剤』と呼ばれる液を添加することで硬化を促進することができる。


『繊維』
FRPに使われる『繊維』は『ガラス繊維』、『炭素繊維』、『ホウ素繊維』などがあり、使用する繊維によってFRPの名称も変わる。参考繊維強化プラスチック-wikipedia

『FRP専用塗料』
FRPの場合専用の塗料が売られている。

以下執筆中

参考資料
繊維強化プラスチック-wikipedia
FRPの成形方法
「レジン」の代用に! 不飽和ポリエステル樹脂の まとめ。
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最終更新:2013年01月26日 00:50