ライプニッツ
○ 単子論
デカルトや
スピノザは、物体の本質を延長と言うことで、満足してしまったのに対し、
ライプニッツは実体を自発自展する力だと考えた。
○ モナド
ライプニッツは物体を固体(モナド 単子)だと考えた。
そして、実体の多様性、つまりモナドが多数であることを主張する。
○ アトムとモナドの比較
アトム
・性質的に異なったものではなく、むしろ相互に区別できな
・不可分割なものであるが、一定の重さをもっている。
・物理学的存在
モナド
・それぞれの世界を持ち、一つとして同一のモナドはない
・不可分割的な「点」である―形而上学的点
・精神的存在
○ モナドの性質
この世界はすべて生けるモナドに依って充たされている。
世界とは、生きた個体的存在の生きた連関なのである。
そしてモナドは各自、自立自存であるが、自身で変化することができ、単なる静止ではない。
また、モナドは、全宇宙を自己に写し、自己に包含している。
だから、モナドによって全宇宙を知ることができる。
○ 楽観論
宇宙の大調和を説き、これを神による予定調和だとした。
したがってこの宇宙には少しも狂いがない。
この世は、最善最良なるものである。
○ 理由律
このようなほかにより良い世界は出来ないという考え方については、論理的側面もある。
これを理由律という。
理由律とは、何ものも其の存在する十分の理由を有せずに存在することは無いということである。
言い換えれば、完全なものは不完全なものよりも存在の度が強いのである。
○ 目的観
したがって、現世界は最良なるがゆえに、現在に存在しているのであって、漠然と機械的に出来上がったのではない。
「より完全に」という目的の下に出来上がっている。
○ 不善について
①形而上学的不善・・・この世にあるものはすべて有限(生きるものは死ぬ)
②物理的不善
③道徳的不善
世の中は、多少の不善を包括しながらも全体とすれば、最も善である。
(´・ω・)うん、世界は善だと思う
(佐々木 能章 )
微分積分学 モナド 計算機 ニュートン 予定調和
最終更新:2007年08月31日 21:40