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鵬落とし

事件ファイル「EC237 SSS-001 鵬落とし」


事件概要

分類:未認定災害級飛翔存在体
被害規模:迎撃部隊ほぼ全滅(生存者1名)

 氷河都市上空に、巨大未認定飛翔物体(以下「」とする)が突如出現した。
 「鵬」は中央都市方面へ進行を開始し、徐々に南下。

 これを受け、中央防衛のため天峰山脈にて迎撃作戦が立案され、
 天下十二軍部政部などから、およそ100名規模の対策チームが招集された。

事件結果

 天峰山脈において「鵬」の迎撃は完了したものの、
 対策チームは一名を除き全員死亡した。

 なお、「鵬」の死体および残骸は一切確認されておらず、
 落下地点と推定される巨大な陥没孔の周囲からも、細胞・組織片などの物質は検出されなかった。

考察

 以上の事実から、「鵬」は自然発生した神獣六大竜王旧神悪魔憑きのいずれにも該当しない可能性が高い。

 死体・残滓が完全に消失している点を踏まえると、
 強大な力を持つ能力者によって生成された存在であった可能性が示唆される。

 この推測を補強する事実として、
 帝国内最強戦力であり、通常この規模の事案には即応するはずの
 皇帝直属部隊である四天騎士団が、本事件に一切関与していない点が挙げられる。

 四天騎士団内部で何らかの内乱が発生していた可能性、
 あるいは軍部政部を含む既存勢力の削減を目的とした意図的放置であった可能性も否定できない。

事件評価

 本事件は、百殺王の変および永遠輪廻事件に比肩、もしくはそれ以上の影響を持つ可能性があると判断される。

 以上を踏まえ、本事件には災害等級「SSS」を付与する。

 願わくば、今後このような事件が再発しないことを祈る。

EC237 天裏十二衆 「墓堀り」キリル・ダヴィドフ(Kirill・Davidov)



対策チーム


生存者

笹ノ葉ワーラン・グラス
※生存経緯および当時の詳細記録には不明点が多い。

非参戦者

タグ:

事件 第五世界
最終更新:2026年01月27日 23:10