原作が分からないので、みんなででっち上げよう、というのをコンセプトにしたgdgdなワールド。
基本はラノベ的なよくある中世ファンタジー。
地名
ランバラル(都市名)
古代遺跡群の上に建てられた都市。前身となった古代都市はジンバラルと言うが、英雄ランバラルがここに城塞都市を築いた際に彼の名を取って改名された。遺跡からの発掘を主な産業とし、多くの冒険者が集う冒険都市の名で知られる。
都市は城郭部ギャロップ、城壁に囲まれた中町カーゴ、その外に自然発生的に生まれた外町キュイからなり、カーゴとキュイを隔てる門はこの地方でも珍しいグフ式という建築様式を用いて作られている。
ランバラルへと連絡する街道は険しく危険な男坂、広くて安全な女坂とあり、交易品などは女坂を通じて搬送される。男坂にはいい男が多数出没し、
ノンケでも食っちまうと言われ恐れられている。
人名
クラウレ
ランバラルを統治する辺境伯。現当主はハモン女伯爵で、伝統として家名を先につけて「クラウレ・ハモン」と名乗っている。
ランバラル(故人)
ランバラルに城塞都市を築き上げた英雄。青き巨星の異名で呼ばれ、都市の名であり、守護聖人としても知られる。
用語・概念等
グフ式
優美で堅固な建築様式。この様式を発明した天才建築家の名をそのまま冠して呼ばれる。
ランバラルの他にも、ノリスという都市の門がグフ式で知られる。
この地で一般的なのはザク式建築様式であり、ランバラル市民はグフ式の門を「ザクとは違う」と誇りにしている。
冒険者
体のいい何でも屋。ごろつきやヤクザ者に首輪をつける為に考え出された概念。
名目上、冒険者はフリーランスの傭兵であり、為政者や商人、聖職者など経済的に恵まれた人間によって雇い入れられ、護衛や探索、襲撃などの仕事を請け負う。
正規の訓練機関などは存在せず、冒険者の質は実にピンキリである為、国にとって必要な人材である冒険者が適性から外れた仕事をさせられ、無駄に消耗してしまう事を避ける為、冒険者はライセンス制となっており、網羅できる技術分野や経歴などが管理されている。
……というのは建前上の話で、必要があればライセンスなど無くとも依頼は受けられるし、便宜は得られないものの制約を受ける事もない。また、冒険者という立場を隠れ蓑にする犯罪者や他国のスパイなども数多く存在する為、ライセンスがあっても即座に信用を得られるわけではない。
最終更新:2007年12月18日 02:07