クルージングセッション時のPC

所有キャラクターの人数と経験点に関して


人数について

 自分が作ったHOの内容に応じて自由に何人でも作って下さい。
 ただし、一人を「自分的に主役に据えたい」キャラとし、それ以外は基本的に他人が扱う事も想定しておいて下さい(敵になることもあるかも)。
 一人のプレイヤーが意思決定権を行使できるキャラクターはどのタイミングにおいても基本的に一人だけです。適当に乗っ取って喋らせる等は好きにして構いませんが、それは正規の手続きにおいては「GMに対して、"NPCにこのような行動させてくれないか"と要望を出し、GMが承認し、そのように動かす」という一連の行為になり、それを省略しているに過ぎない事を忘れないで下さい。GMは「まぁプレイヤーが喋らせちゃったしな」で責任放棄するべきではありませんし、PLは「折角俺が喋らせたのにGMが却下しやがった」などと腹を立てるべきでもありません。
 ……と、こう言うと堅苦しいのですが、要は「進行上まずかったらGMが適宜訂正してくれるので安心して乗っ取って適当な事を言わせるといいよ」ぐらいに認識しておいて下さい。

経験点について

 下記を目安に作って下さい。
 いくらでも無駄遣い出来てしまう経験点だし、ロマン組みすると「経験点300使ったのに初期作成の連中に負けるお…」なんて事もあると思うので、分類上決めたランクと経験点は厳密には無関係とします。

※意図が伝わりにくいようなので注釈。ランクと経験点の間には厳密な関係はありません。
 ただ飽くまで「目安としてランク●●と言ったらこのぐらいのスペック」という基準があるだけで、ランク●●だと思われているが実は強い/弱いみたいな例外を際立たせるための仕掛けだと考えて下さい。
 もちろん、「そんな物は関係なく俺はこれだけ経験点をつぎ込む」という作り方をして構いませんが、その結果得られた性能(使った経験点ではない事に注意)に応じたランクで扱われるのは(意図的に隠す等の事をしなければ)避けられません。

ランクA(経験点0~)
 普通のキャラクター。
 支部にいる有象無象の雑兵どもとは一線を画した存在で、(発症が確認された限りで)数千~1万人に一人と言われるオーヴァードの中でも更に数が少なく、
 そう言った意味ではヒーローの資質は充分あると思うんだけど、出てくる「オーヴァード」はこのランクからなので俺ツエェするならもうちょっと盛った方がいいかも。

ランクA+(経験点60~)
 ちょっと強いキャラクター。
 現場が長かったり、特に適性があったり、特別な才能があったりで同じランクAの連中より頭半分出てるような連中。
 60というと結構な事が出来ると思うんだけど、冷静に考えると「エフェクト3つ4つ追加しただけ」でもあるので、もっと派手にヒャッホイしたい人はもっと盛ってもいいかも。

ランクS(経験点120~)
 強いキャラクター。
 もう等級としては必要ないと思うんだけど、ぶっちゃけた表現を使うとラスボス級。
 偉い人とかプランナーとかに「ば、ばかな……覚醒直後でレネゲイドパワー50万だと…」とか言われていい気分になりたい人向け。レネゲイドパワーという単語は適当に入れた。

ランクB以下(?)
 トループの構成員とか、そういう雑兵はランクB呼ばわりしていぢめよう。
 《ワーディング》の影響を受けないとか、エフェクトを2つ3つ使えるとか、その程度のスペック。

キャラクター作成の流れ


1.各自ハンドアウトを作る

 望みの設定やら何やらを盛り込んでハンドアウトを作って下さい。
 ここに自分のキャラクター用のキャラクターハンドアウトを含める事になりますが、現段階でこのハンドアウト自体が確定ではありませんので後々訂正する可能性は頭に入れておいて下さい。
 GMもハンドアウトを作る事が出来ます。が、GMは他の参加者よりも一段上の決定権があるという事をGM自身は忘れないようにして下さい。GMが先にハンドアウトを出せば周囲は「これが今回のステージか」と認識してそれに合わせてしまうでしょう。あなたがそれを望まないなら、自分用のハンドアウトは出すタイミングを考えるべきです。
注意!ここで言うハンドアウトは(というか当wikiでは基本的に)、FEARゲで言うシナリオハンドアウト・キャラクターハンドアウトの事ではなく、分かりやすく纏めた説明資料全般の事です。

2.ハンドアウトを元にステージ資料を作る

 GMは各人のハンドアウトを比較検討しながら、ステージ資料を作ります。
 ステージ資料が出来上がったら公開して、採用箇所・変更箇所も含めてプレゼンしましょう。

3.ステージ資料に合わせてキャラクターを作る

 ここで初めてキャラクター作成です。
 好きなだけ好きなスペックで作って下さい。ただし、主役PC以外は他人が使う可能性もありますので、分かりやすい造形を心がけて下さい。

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最終更新:2011年09月27日 17:08