一般エネミー用スキル
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
特殊 |
サイズ |
無限 |
Psv |
─ |
自身 |
─ |
なし |
サイズが[SL]。 |
あなたのサイズは、1以外の数値です。
取得時にサイズを指定し、それがそのままスキルレベルになります。例えばサイズ5のキャラクターなら、スキルレベルは5になります。
このスキルは全てのキャラクターが取得できますが、スキルレベルを成長させてサイズを変更する事はできません。
※これはスキルというよりパラメータを補うためのものです。サイズ1のキャラクターは全て、《サイズ》をSL1で取得していると言ってもいいでしょう。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
追加部位:●● |
∞ |
Psv |
─ |
自身 |
─ |
なし |
本体の20[SL]%のHPを持つ部位。 |
あなたは複数の部位を持っていて、それぞれ独立したキャラクターのように行動させる事が出来ます。
追加される部位毎に別々のスキルとして取得し、《追加部位:尻尾》や《追加部位:翼》のように記述して下さい。
この部位はあなたの【最大HP】の{[SL]*10}%のHPを持ち、HPが0になるか、あなたのHPが0になる事で戦闘不能になりますし、とどめを刺されれば[死亡]します。
部位は《レイズ》などで戦闘不能を解除する事が可能ですが、本体が戦闘不能や死亡である間は解除出来ません。
通常のキャラクター同様に、部位はセットアップに未行動になり、本体と同様の行動値(スキル等で個別に変動していなければ)でメインプロセスを得る事が出来ます。
ただし、移動して本体から離れる事は出来ません(ムーブアクションでスキルを使う事は出来ます)。
また、部位にもスキルを取得させる事が出来ます。
そのスキルは取得部位しか使用出来ませんが、「対象:自身」のスキルに限り、別の部位や本体を対象に含む事が出来ます。
含まないあるいは特定の対象にしか効果がない事にしても構いませんが、そのような場合は取得時に指定して下さい。
※例えば《追加部位:翼》が自身に飛行状態を付与するスキルを使用して、本体や別の部位を含むキャラクター全体を飛ばす事は可能です。
同様に《追加部位:甲殻》が自身の防御力を上昇させるスキルを追加して、キャラクター全体を強化する事も可能です。
同時にそのスキルの対象から《追加部位:甲殻》自身を除外して、「甲殻を破壊しないと他の部位に効果的な打撃を入れる事が出来ない」という状況を作る事も可能です(そのような場合には、スキル取得時にそう定めておき、後から変更はできません)。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
カルマ |
∞ |
Psv |
─ |
自身 |
─ |
なし |
[SL]点のFを持っている。 |
あなたは[スキルレベル]点のフェイトを持っていて、プレイヤーキャラクターと同様に使用する事が出来ます。
※このスキルに上限はありませんが、PC一人が有するフェイトと同点か多少多いぐらいを取得上限の目安にすると良いでしょう。
ドラゴンエネミー用スキル
ホラーエネミー用スキル
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
ホラー |
1 |
Psv |
─ |
自身 |
─ |
なし |
ホラー。【精神】で振るRe自動勝利。 |
あなたは人間や他のネームギバーと大きく心身構造の異なるホラーです。
あなたはあなたがリアクション側で行う【精神】の対抗判定に必ず勝利します。ただし、アクション側の判定値が【精神】であっても、あなたの判定値が【精神】以外なら効果がありません。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
カルマ汚染 |
1 |
特殊 |
自動 |
単体 |
視界 |
特殊 |
SC1回。F宣言時。同点支払ってF差し戻し。 |
対象がフェイトの使用を宣言したら宣言し、その点数と同点のフェイトを支払って、対象のフェイト使用を妨害します。
妨害された対象は同タイミングにその用途でフェイトを使用出来ません。妨害されたフェイトは消費されませんので、減点する必要はありません。
このスキルは1シナリオに1回まで使用する事が出来ます。
※例えばあるキャラクターが判定にフェイトを3点使うことを宣言し、それを妨害したなら、あなたはフェイトを3点失います。
対象はフェイトを失いません。また、対象はもうその判定でフェイトを使ってダイスを増やす事が出来ませんが、振り直しなど別の用途で使用する事は出来ます。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
カースドラック |
1 |
判後 |
自動 |
単体 |
視界 |
F1 |
対象の判定の出目1つを1に。6の目は不可。 |
対象の「運」を穢し、行為を失敗させる事が出来ます。
対象が判定を行ったら宣言し、そのダイスの中で6の目以外のダイスを1つ選んで、その出目を1に変更します。
その結果、ファンブルの条件が成立すればその判定はファンブルになります。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
ダメージずらし |
1 |
特殊 |
精神 |
単体 |
視界 |
F2 |
sc1回。被Dを他者に移行。対抗:精神。 |
自分自身が受けたはずの傷をそのまま他者に移し替えてしまう、恐ろしい技です。
ダメージを受けた直後に宣言し、あなたの【精神】で判定を行って下さい。成功すれば、受けたばかりのダメージをそっくり打ち消して、対象のHPを同点だけ差し引く事が出来ます。
対象は【精神】で対抗する事が出来ます。
このスキルは、1シーンに1回まで使用する事が出来ます。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
ホラーの目印 |
1 |
Maj |
感知 |
単体 |
10m |
F1 |
sc1回。スキル使用時、エンゲージ中と扱う。対抗:精神 |
対象と精神的な繋がりを持ち、対象を監視下におくおぞましい技です。
【感知】で判定を行い、成功すれば、対象とコネクションを結びます。関係は「目印」として下さい。相手もあなたに対し同様のコネクションを取得します。
「関係:目印」のコネクションを結んだ対象に対しては、あなたは常にエンゲージしているものとしてスキルを使用出来ます。
この効果は《ホラーの目印》か、相応のスキルを取得した者にしか得られませんが、コネクション自体を結ぶ経緯は問われませんので、自分より強大な相手に目印をつける時は注意した方が良いでしょう。
対象は舞台裏にいようとスキルの対象になってしまいますが、特例としてリアクションやダメージ軽減などのアクションは可能になります(AR2のコンセプトからは外れますが、仲間がいてそれが可能と判断されたなら仲間からの支援も許可していいでしょう)。
このコネクションは双方合意のもとで解除するか、あなたが死亡するまで継続します。アフタープレイに消える事はありません。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
皮膚ずらし |
5 |
Maj |
魔術 |
単★ |
視界 |
なし |
魔術。(6d+5[SL])貫通D&SC中全判定-6(BS扱い)。 |
対象の皮膚を文字通り動かして、力ずくでずらしたかのようにぼろぼろにしてしまう魔術です。
このスキルは魔術です。
対象に(6d+[スキルレベル]*5)の貫通ダメージを与えると同時に、対象はそのシナリオの間、全ての判定に-6の修正を受けます。この修正は状態異常として扱い、《キュア》などのスキルで解除する事が出来ます。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
恐慌 |
1 |
Psv |
─ |
自身 |
─ |
なし |
奇襲攻撃を受けた時、その難易度が[CL]+10になる。 |
あなたは強大で、敵の意気を挫くような恐ろしい姿をしている。
あなたに対して[奇襲攻撃]を行う際、リアクションとは別に難易度が設定され、それに成功しなければリアクションの内容に関わらずその攻撃は失敗する。
その際の難易度は([キャラクターレベル]+10)である。
このスキルは、[奇襲攻撃]で攻撃された時以外は効果がないし、[奇襲攻撃]によりリアクションのダイスが減る効果も変化が無い。
種別 |
スキル |
最大SL |
宣言 |
判定 |
対象 |
射程 |
コスト |
詳細 |
敵 |
思考虫 |
1 |
Maj |
精神 |
単体 |
視界 |
なし |
SC1回。クエストを与え、反抗でsc1回HP-3d。対抗:精神。 |
対象の精神に「思考虫」と呼ばれる魔術的な仕掛けを施し、行動を支配します。
【精神】で判定を行い、成功すれば対象に「関係:クエスト」のコネクションを1つ強制的にもたせる事が出来ます。
コネクションの内容は任意で決定して下さい。概ねホラーの目的を果たす助けとなるような行為(それはつまり、英雄達の冒険を失敗させるような行為でもあります)になっていれば、なんでも構いません。
対象がこのクエストに明らかに反抗したとGMが判断したなら、即座に3dを振って【HP】から差し引きます。このダメージはアフタープレイまで回復しません。何度も反抗したら何度もHPを差し引かれますが、1シーンに1回より多く効果が発揮する事はありません。
※達成不可能なクエストや、「死」を達成目標とするようなクエストの場合は、反抗してもHPを差し引かれません。
また、対象がクエストを達成した場合には、アフタープレイで経験点を得る事が出来ます。
得られる点数はGMが決めますが、そのクエストを選んだ事で達成を諦めたシナリオ経験点と同点程度が妥当です。
最終更新:2013年08月15日 07:38