休憩スタイルって?
概要
AL2の住居ルールに相当。
シーン終了時に回復などを行える。
各PCごとに1つずつ、無償で取得できる。
休憩に関するルール
取得
プリプレイの段階で、休憩スタイルを1つ指定すること。
使用
シーン開始時あるいはその中の任意のタイミングで、休憩スタイルの使用を宣言する。
GMが承認すればシーンが相応の内容になり、即座あるいはシーン終了時に共通の効果またはスタイル毎の効果を得られる。
1つのシーンに宣言できる休憩スタイルは基本的に1つだけであるとする。
休憩はセッション中、PC各自一回ずつ宣言できる。
休憩効果
- 共通
- シーン終了時、登場している全PCのMPを[3d+総合レベル]だけ回復する。
- 場面はスタイルに準じる。
休憩スタイル
- 宴会
- どこかの飯屋、あるいは月や桜、雪を肴に屋外で、気心知れた仲間とともに宴を催す。
- 酒と、いくらかの食い物があれば、それで良い。
- 英気を養い明日からの活力にする上で、こんなに良いものはない。
- 宴会に参加したものはシーン終了時、HPMPが上限まで回復する。
- 特訓
- 道場で、寺の修行房で。あるいは山奥、海辺、滝つぼで。自らの身体と精神を鍛え、技を究める。
- 心身を極限まで絞りぬき自らの力とするのは、余暇の過ごし方として最高だ。
- 特訓に参加したものは、シーン終了後からセッション終了までの間、攻撃のDRが+1dされる。
- ※この効果が二回以上適用された場合、効果は累積するが、二回目以降の効果はDR+1となる。
- 例えば特訓が3回行われたなら、DRは3dではなく、1d+2だけ追加される。
- 遊戯
- サイコロ博打や花札、あるいはもっと原始的な賭け事に興じて、自らの運を試す。
- 賭場にはあらゆる人間が集まる。彼らから興味深い話を聞ける事もあるだろう。そんな遊びも良い。
- 遊戯に参加したものは、そのシーンの間、情報収集判定に+2の修正を受ける。
- また一人一回だけ【幸運】で判定を行い、達成値-5だけ財産Pを増やす事もできる。この判定はシーン中いつ行っても良い。
- ※達成値-5がマイナスだったなら、財産Pは減少する。
- 静養
- 温泉にでもつかって、静かに疲れと傷を癒す。あるいは写経や読書もいいかもしれない。
- 静養に参加したものはシーン終了時、[3d+総合レベル]だけHPが回復する。
- 同時に、以後セッション終了までの間一度だけ、状態異常を全て解除する事が出来る。この効果はいつでも使用してよい。
- ※この効果が複数適用された場合、そのつど回復するのは勿論だが、状態異常を解除する回数を追加してゆく事ができる。
最終更新:2017年08月17日 14:12