ハンドアウト
概要
おてんば姫様の思いつきで、旧帝国領内を世直しして回る話。
案1
姫様はNPCで、PCはそれに振り回されるお供。
案2
姫様はPCの一人(その場合若殿でも可)で、周囲はそれについていく。
ハンドアウト
姫様用ハンドアウト
君の父は皇帝になるはずの人物だったが、かなわず他の「諸侯」と肩を並べる領主の一人となった。
それはそれでいい。民が望んでいないなら、この国に皇帝など必要ないという事だから。
だが、例え立場は違えど帝民は君の民だ。君の家には彼らの暮らしを守る義務がある。
そんな思いから君は、わずかな供を連れ旅立った。退屈な帝都をしばらく離れたかったという望みもないではないが、民の暮らしをその目で見、必要ならば救いの手を差し伸べる為に。
お供①用ハンドアウト
ヘリヤ・ワン・ライヴズ
君の主君には[姫様]というご令嬢がいる。幼い頃は友人として付き合いがあったこともあり、それなりに信頼を得ている。
その彼女がある日、民の暮らしを見るためお忍びで旅に出ると言い出した。
主君に報告するべきなのかもしれないが、言えば彼女は君を置いて一人でどこか旅立ってしまうだろう。
それはそれで肩の荷が下りるかもしれないが、心配と言えば心配だ。君は彼女の供を買って出た。
お供②用ハンドアウト
君は[姫様]の教育係だ。
最近、彼女に帝国の地理について教えたが、帝国の崩壊以後の民の暮らしについていやに食って掛かられた。
それ以来、なんだか姫様はそわそわしている。あれは何か大掛かりな事を企んでいる時の仕草だ。
思うに、旅に出るのではないだろうか。止めて聞くタマではない、自分がついていってフォローしなければ。
お供③用ハンドアウト
君は卑しい生まれだが、[姫様]という貴い身分の友人がいる。
その姫様が旅に出ると言い出した。
帝都にいるよりはいい思いが出来そうだ。君は彼女についていく事にした。
レギュレーション
経験点
こないだまでで溜めたのと同点。
アイテム購入
マジックアイテムなしで、持てる限りのものを持っててOK。
DUPEとかに繋がりそうな裏技を見つけたら規制するので教えてください。
プレイヤーキャラクター
ノンプレイヤーキャラクター
フロイデ(ヒューリン♀):
【フロイデ】「海辺や、山の人達はどんな暮らしをしているのかしら」
フロイデ・シェネル・ゲテルフンク。
皇帝を幾人も輩出したゲテルフンク伯爵家の令嬢。
ゲテルフンク伯爵(ヒューリン♂):
フロイデの父。名門ゲテルフンクの頭首で、旧帝都チティブルクを治める有力な伯爵。
皇帝に推薦された事もあるが、連邦議会を中心とした連邦制に移行すべきという考えの元、それを辞退した。
以後、皇帝の座は空位のままとなっている。
連邦議会の中心人物で、五人も愛人を囲っていると避難された時、「五人ではなく七人である」と答えた豪傑でもある。
最終更新:2018年01月08日 15:32