PC
パーソナル・コンピュータの略。
プレイヤー・キャラクターの略。
パーソナル・コンピュータ
プレイヤー・キャラクター
文字通り、プレイヤーが担当し、TRPGにおける駒の役割をするキャラクター。
ハンドアウト制TRPGおいては、番号をつけて呼ばれ、そこから転じてキャラクターの立ち位置を番号で呼び習わす風習が広まりつつある。
PC1
主人公。あるいは事件にもっとも関わりの深い、言ってしまえば「割を食う」役柄の事。
ヒロインとのラブコメを強要されたり、ライバルとの確執を強要されたり、欲しくもないキーアイテムの運用を強要されたりととかく「強要」されがちで、同時に最もエンターテイナーの精神を求められる役回りでもある。
偏見ではあるが、
百合宣言をして女キャラを作るようなプレイヤーはあまりPC1をやらない方がいい。
PC2
もう一人の主人公。事件のもう一つの側面に関わりを持つキャラクターで、ヒロイン的な役回りを期待される事もある。
シナリオの傾向としてはPC1とはあまり関わりが無い事が多いのだが、役割として分かりやすい為か、シナリオと関係なく「PC2的な役回り」と言われた時は「ヒロイン」という意味合いである事が多い。
PC3
押さえのキャラクター。このあたりから物語的な関連が薄まり、PC3には物語的な役割よりも、「パーティの穴を埋める性能」が求められる事が多い。
PC4
名脇役。敵役を仇と追っているなど、どういうわけか、PC3よりも物語の中心に近い事が多い。
PC4と言う時は大体、「おいしい役どころ」という意味合いである。
PC5
調整役。市販のシナリオは大体3-4人を前提にストーリー構築がされており、PC5は「参加者が多かった時の為、一応設定しておいた」というようなケースが多い。
その為ストーリーの核心に近い設定はあまりないのだが、その分キャラメイクが自由であり、また同時に
PC間コネクションも主人公格のPC1と結ぶ。
以上のような背景から、PC5もまたPC4同様に「おいしい役どころ」という意味合いであり、また同時に「好き勝手出来る」立ち位置と思われている。
最終更新:2008年07月01日 15:42