907 :1/2[sage]:2009/07/22(水) 20:35:00 ID:lPVLyBFg0
週刊大衆 8月3日号 百田前副社長「ノア内紛劇」全内幕 ※かなり編集しています
「事務方が主導権を握ったらどうなるか、これまでのプロレス団体の歴史を見ても明らかです。」
私たち選手が知らないうちに…7月4日の日程でお別れ会を催そうと仲田龍氏が勝手に話を進めてしまっていたんです。
事務方に対する不信感が募ってきました。「私が三沢社長の奥さんの意向を聞きに行ってきます」という提案があり皆で了承したんです。
ただ、今から考えれば、その頃からすべての筋書きが出来上がっていたんだと思いますね・・・・
そして7月6日から新体制を決める役員会と株主総会が開かれた。
私が早川氏に「奥さんの意向はどうでした?」と聞くと彼はおもむろに彼女のサインが入り彼に宛てられた委任状を突然出してきたんです。そして事態は急転し早川氏が司会進行役となり「役員の任期満了となるので全員が辞任でよろしいでしょうか?」という提案がなされたんです。
いつもなら再任という形になるのに「なぜ辞任なのか・・・」と内心オヤッと思っていました。
全員が再任されると思い了承しました。すると今度は驚くことに早川氏の口から田上社長・丸藤副社長の新体制が発表されたんです。早川氏はこう言いました。「この人事は奥さんのご意向です。いずれは丸藤選手を社長にしたいが彼が経験を積む間、田上選手を社長とするというお考えです」とね。
そして、それ以外の人事については、「私が奥様から全権委任されているので決定しました」といい放ったんです。
その布陣を聞いたとき「オレは嵌められた、会社の運営になんの発言権もないじゃないか」と思いました。
早川氏が奥さんに会いに行ったときに、これは推測ですが彼女を抱き込み、さまざまな事務方主導の人事が内定したのではないでしょうか?
そこで私はこうまくしたてました。
「三沢社長と同じく体を張って厳しい試合をやってきた小橋、秋山を立てるべきではないか。ファンだって小橋社長、秋山副社長体制のほうが新生ノアは一致団結しているんだと思い応援してくれるはずだ」とね。
908 :2/2[sage]:2009/07/22(水) 20:36:25 ID:lPVLyBFg0
もちろん人事は奥さんが決めたなら仕方がないにしても、なぜ秋山選手が役員にすらはいらないのか。
「人事について全権委任されてた委任状を持っている」と繰り返すばかりに早川氏に訴えましたが、仲田氏が割り込んできてこんな発言をしてきたんです。
「秋山さんについては、三沢社長が生前、絶対、役員にしないとおっしゃっていました」と。
私はその発言を聞いて頭に血が上しましたね。
三沢社長は人の悪口を言わないッ。しかもレスラーに対していうはずがないッ。俺はそんな話、一度も聞いたことがないぞッとね。しかし話し合いは平行線のままでした…
そして次の瞬間、「これにより新体制により役員会を開催します」という声が聞こえ私はその場を退出しました。
私はいまだエースの小橋が社長になれず、あんなに頑張っていた秋山も役員にすら入れず、事務方の主導で全ての人事が決まってしまったことに物凄く憤りを感じているんです。
私はこの場をお借りしていいたい。「選手たにのためにも事務方はこれ以上個人プレーで大事なノアを潰すな」とね。
唯一の心残りは三沢社長が必死で築き上げてきたノアを正常な状態に戻して退団できなかったことです。ノアの事務方が今回のクーデター劇の裏で画策した汚い膿をすべて出し切りたいと思ったんです。それが私の偽らざる本音です・・・。
※ ※
次号では百田家とノアのトラブル、事故死の詳細について百田氏が激白する。
ttp://www.futabasha.co.jp/magazine/taishu.html