<<ボクの下僕になりなさい。>>
01. 名前、誕生日、年齢、性別、分かれば血液型と星座を教えて下さい。
レイディ 「初めまして、レイディです。誕生日は白蛇月の45日。花の滴る16歳、おんな!」
シラス 「寝ているところ起こされてきました。シラスです」
ハルメリア 「花は滴らないんじゃないか?ハルメリア、親しい者はハルアと呼ぶな。男」
レイディ 「シラス、年とか言わないの?」
シラス 「……正確な年なんか、忘れた」
02. 通り名やあだ名、ニックネームなどはありますか? その由来を教えてください。
レイディ 「とくにないかなぁ。上司の司教がボクのことタマゴタマゴ言うくらい。由来は単純にボクが僧侶見習いだから」
シラス 「ニックネーム……ないな」
ハルメリア 「あ、俺ハルアってこっちで言えばよかったのか」
03. 種族はなんですか?
レイディ 「人間です」
ハルメリア 「人間です」
シラス 「魔物と呼ばれているもの」
04. 身長、体重、靴のサイズ、視力を教えて下さい。
レイディ 「測ったことなかった。シラスもハルアも、結構背高いよね。ボクより頭一つ分上な感じ」
ハルメリア 「体重は、女性に聞くもんじゃないと思うぜ」
シラス 「視力はともかく夜目は効くな」
05. 髪の色、肌の色、左右の瞳の色を教えて下さい。
レイディ 「髪。えーと。藁っぽい色。左右の目の色が違うとか、神秘的だよねぇ。よく小説なんかに出てくるけど、目の色があからさまに違うヒトって本当に、いるの」
シラス 「動物では見るよな」
ハルメリア 「人間でいたら、確実に見世物扱いか、占い師路線まっしぐらな気がするけどな」
レイディ「いいなぁ。神秘的なオネーサマはあこがれるなぁ」
06. スリーサイズを教えて下さい。
レイディ 「誰がどう見ても立派なボンキュッバーーンです」
シラス 「うわーうらやましいなーあこがれちゃうなー」
ハルメリア 「恐ろしいほどの棒読み」
レイディ 「ほのかに殺意がわいた」
07. 口調、一人称、二人称を教えて下さい。
レイディ 「二人称ってなに?」
ハルメリア 「相手に対する呼び方じゃないか」
シラス 「対する相手によって変えるからなんとも言えんな」
08. ご職業は何ですか? 職種と業務内容を教えて下さい。
レイディ 「僧侶見習いとは名ばかりの、ネイサム司教のお守りです。主な内容はやっつけ仕事です」
シラス 「自宅警備員」
ハルメリア 「スナフキン」
レイディ 「わぁ、ロクでもない」
09. 副業はありますか? どんな内容ですか?
レイディ 「ないよー、見習い一本。そろそろ独り立ちできると良いなぁ」
シラス 「翻訳業かな。意外に儲かる」
ハルメリア 「俺、大道芸とか覚えたらいいんだろうか」
レイディ 「ハルア、キミ、見た目だけはいいんだし、第二のヒモ目指したら?」
シラス 「……第一は誰なのか、問い詰めてぇな」
10. 年収(もしくはお小遣い)は幾らくらいですか?
レイディ 「えーとえーと。そういう計算苦手なんだよね。ドンブリ勘定!」
シラス 「飲みたい酒が買えるだけの収入を確保」
ハルメリア 「何故か資金繰りにだけは困らないというアンビリーバボー」
11. 家族構成を教えて下さい。
レイディ 「ボクと、シラス」
シラス 「俺とレイディ」
ハルメリア 「父と義母と俺、下に弟と妹」
12. 実家と現住所を教えて下さい。
レイディ 「王都カスターズグラッドの半日横丁にあるよー」
シラス 「そういや直す直すって言ったまま、未だに玄関のドア直してなかったな」
レイディ 「あー今度の休みの日に直すー」
ハルメリア 「実家は王都のど真ん中。今は住所不定」
レイディ 「どんなにいい方向に考えても、ロクでもないよね」
ハルメリア 「自分探しの旅」
13. 差し支えなければ、生い立ちを教えて下さい。
ハルメリア 「波乱万丈の生い立ちがあったわけでもなく普通に生まれました」
レイディ 「ヨチヨチの時にシラスに拾われて今に至ります」
シラス 「生い立ち……。……風が吹いたら固まった」
レイディ 「なにが?」
シラス 「俺をかたどっている何か」
14. 趣味と特技を教えて下さい。
レイディ 「インケン上司のイビリにも耐える丈夫な精神力!」
シラス 「それ、特技か?」
ハルメリア 「可愛いコちゃんとお近づきになること」
15. 特筆すべき能力はありますか?(魔法、超能力など)
レイディ 「あるある!めったらやったら魔物に好かれるコト!骨だのお化けだのゾンビにまで好かれてボク涙目」
ハルメリア 「特にないなぁ」
シラス 「魔法は使えるが、特筆すべき事柄ではないな」
レイディ 「それ、ボクらからしたら、すっごいコトなんだよ」
シラス 「ふむ……」
16. 長所は何ですか?
レイディ 「改まって聞かれると悩むな。なんだろ」
シラス 「大概の相手に好かれる、ってことじゃないか?骨とか」
ハルメリア 「相手のガード解くような雰囲気は、あるよな」
17. 短所は何ですか?
レイディ 「すぐパニくる、とか。思いつきで行動する、とか。直感を信じるのだ」
シラス 「日光に弱いところ」
ハルメリア 「完全無欠な俺に短所はないぜ?」
レイディ 「はいはい次の質問に行こうね」
18. 自分の事は知能派、肉体派、どちらだと思いますか?
レイディ 「肉体派。どう考えても肉体派。墓場でアンデッドと耐久マラソンとか本当にありえない」
シラス 「動くの面倒くせぇ」
レイディ 「キミは知能派じゃなくて、引きこもりって言うんだよ」
ハルメリア 「極端にどちらとも言えないな。動くのも、頭を使うのも、嫌いじゃない」
19. 健康ですか? 健康である努力をしていますか?
レイディ 「健康ですー」
シラス 「いつでも腹ペコです」
レイディ 「うっ」
ハルメリア 「健康だな」
20. よく食べる方ですか? 味にはうるさいですか?
レイディ 「何でも食べるよー。好き嫌いあんまりないし。ちっちゃい時から残したらシラスに怒られたから、ちゃんと何でも食べられるようになったし」
シラス 「食べ物は粗末にしちゃいけないだろ」
ハルメリア 「そういうところ、意外と真人間だよな」
レイディ 「ハルアは味にうるさそうだよね」
ハルメリア 「可愛いコちゃんが作ってくれたものなら、俺、コゲたパンでも食べるぞ?」
21. 好きな食べ物は?
シラス 「レイディ」
レイディ 「わぁ」
ハルメリア 「わぁ」
22. 嫌いな食べ物は?
ハルメリア 「昔はいろいろあったけどな、大人になってから大概のものは食べられるようになったな」
レイディ 「だいたい食べるかな。虫とか、ちょっと考える、けど」
シラス 「食い物はそもそもあまり好きじゃねぇな」
23. お酒に強いですか?
レイディ 「飲み会は
大好き!記憶とぶけど!」
ハルメリア 「そこそこ強いとは思うけど、オンナノコと一緒のときはエスコートのためにあまり飲まないようにしてるかな」
シラス 「酔わない」
レイディ 「あのワインは相当にお金のムダ使いです」
24. 宝物はありますか?
レイディ 「フランチェスカくんと、フランチェスカくんの入ってる金魚鉢」
ハルメリア 「フランチェスカくんって?」
シラス 「レイディが飼ってる黒デメ金だ」
レイディ 「ミヨちゃんとか、嫌がるけどねぇ。可愛いんだよー」
25. マイブームはありますか? またそれは何ですか?
レイディ 「あるある!こないだまで、黄緑色の部屋にする、っていうのがブームだった」
ハルメリア 「そらまたどうして」
レイディ 「なんかねぇ。元気になるような気がして。カエルの気持ちになってきたから、やめたけど」
26. 好きな人はいますか?(恋人、友人、親兄弟としてなど種類問わず)
レイディ 「みんなのこと大好きだよ」
ハルメリア 「俺も博愛主義です」
レイディ 「ハルアは女の子限定だろ……」
27. 好きなタイプは?
レイディ 「なんかね、コントラバス弾いてる人好き。コントラバスの人になら何されてもいい」
シラス 「チェロではなくて?」
レイディ 「うん。コントラ限定。あの大きさがたまんない」
シラス 「またすっごい限定対象だな」
ハルメリア 「俺ちょっとバス習ってくるわ」
レイディ 「なんとなく、習わなくても弾けるイメージがあった」
ハルメリア 「フィヨルドは習ったけどな。バスはちょっと違うだろ」
28. 嫌いな、または苦手なタイプは?
レイディ 「相手によって態度を変えるヒトかなぁ。問答無用で音速パンチですよ」
ハルメリア 「お姫様は手が早いですね」
シラス 「どっか間違ったか……」
29. 尊敬する人は誰ですか?
レイディ 「ネイサム司教。なんだかんだ言ってもお世話になってるしね。本人に言ったら調子に乗りそうなので、絶!対!言わないけど」
ハルメリア 「結構いるな。目上の意見は聞くべきだ」
シラス 「いないな」
30. 馬鹿にしている人はいますか?
レイディ 「フザけて、とかはあるけど、本気ではいないかな。人を傷つけるのはダメ。絶対」
ハルメリア 「いないな」
シラス 「尊敬も莫迦にも、どっちにしろ誰かと関わり合いを持つのが面倒臭い」
31. ペット(使い魔、支配精霊など含む)はいますか?
レイディ 「シラス」
ハルメリア 「フランチェスカくんは……」
レイディ 「あれはボクの恋人」
シラス 「耐える俺、偉いなぁ」
32. 好きな動物は?
レイディ 「そうそう、こないだ教会に紛れ込んできたネコいたんだけど、すっごい可愛いかったんだよー!まだシッポも短いし、爪もとってもちっちゃいの。いつの間にか見かけなくなったと思ったら、司教がポッケに入れてた。アレ、飼ってるのかなぁ」
シラス 「アイツが何かを世話するとか、意外だな」
レイディ 「見た目は適当すぎるけど、結構面倒見いいんだよ、ネイサム司教」
シラス 「ふーん」
33. 嫌いな動物は?
ハルメリア 「特にいないかな」
シラス 「にんげん」
レイディ 「口に出すのもイヤなんだけど……ワジカム。もうゾゾ毛が立ちます」
34. 好きな色は?
レイディ 「たくさんありすぎて、挙げきれないなぁ」
ハルメリア 「たとえば?」
レイディ 「朝焼けの空の色とか。熟した桃の皮の色とか。雨が降った後の葉っぱの緑色とか、猫の目の色とか馬の背中のツヤ色とか」
シラス 「闇夜」
レイディ 「シラス、頭も来てるものもいつも真っ黒けだから、暗いところ歩いてると本当に見えにくいよね」
35. 嫌いな色は?
レイディ 「これといってないかなぁ」
ハルメリア 「ないな」
シラス 「ないな」
36. 愛用の道具は何ですか?
レイディ 「道具って万年筆とか?じゃなくて掃除用具?」
シラス 「何でもいいんじゃねぇか」
ハルメリア 「愛用と呼ばれるほど愛着を持って使っているものはなかなか無いよな」
レイディ 「愛用かどうかわかんないけど、仕事柄、聖書とかよく使うよね。重くて腕が痛くなるけど」
37. 愛用の武器は何ですか?
レイディ 「聖書」
ハルメリア 「さすが退魔士ネイサム司教の一番弟子。華麗に聖句唱えて追い払うのか」
シラス 「こないだ、カドでぶん殴ってたような……」
レイディ 「叩きつけるとかなり威力あるよ?」
ハルメリア 「聖書さんが泣いてるぞ」
38. 愛用の防具は何ですか?
レイディ 「ないなぁ。騎士とかならなんたらメイル、とか言うのかな」
ハルメリア 「アレじゃないか、『このメフィストテレスを倒した時に手にした盾』とかなんとか」
レイディ 「すごいよね、なんかおとぎ話ってカンジがする。ロマンだねぇ」
シラス 「防具……ないな」
39. 貴金属は好きですか?
レイディ 「キラキラ系は好きです」
シラス 「の割にいつもシンプルな恰好してるよな」
レイディ 「仕事するときには邪魔だからね」
ハルメリア 「夏の大祭の踊り子は可愛いかったなぁ」
40. 自分はケチだと思いますか?
レイディ 「ケチだったらもうちょっとお金溜まってるのかも」
シラス 「割とどーんと使うよな」
レイディ 「ハレの日の時にケチケチするの好きじゃないしね」
ハルメリア 「ケチという言葉には無縁です」
レイディ 「キミが王サマになったら、確実に大蔵大臣が泣くね」
41. 地位、権力に興味がありますか?
ハルメリア 「権力がほしいと思った時が俺にもありました」
レイディ 「今はないの?」
ハルメリア 「正味、そういうオプションない方が俺らしく生活できるような気がするんだよな」
シラス 「上昇志向はねぇな」
レイディ 「なんかさ、鉄板だと、こう、実は魔界の皇子でしたーとか、魔王と呼ばれる強い力の持ち主でしたーとか、公爵とよばれていますーとか」
シラス 「魔物と言う物をだいぶカン違いしている気がするぞ」
レイディ 「だってシラス、魔界について説明してくれないじゃないか」
シラス 「かったるいんだよ。期待されているような特殊性はないしな」
42. 子供の頃の将来の夢は何でしたか?
レイディ 「俄然断然魔法介護士になってあの真っ白でヒラヒラな服を着ること!」
ハルメリア 「そのために王都に来たんだもんな。情熱って恐ろしい」
シラス 「俺の人の好さ」
レイディ 「引っ越してくれたことには感謝してるよ。ありがとうね」
43. 目標はありますか?
レイディ 「魔法介護士になる!」
ハルメリア 「目下落ち着いた暮らしをすることだろうか。これで王権復古とか言い出したら、愛と勇気とサスペンスの日々が始まりそうな気がするけどな。『継承権をその手に再び取り戻した日々~ラブロマンス~』的な」
レイディ 「意味わかんないよ、ハルア」
シラス 「目標はないな」
44. 欲しいものはありますか? またそれは何ですか?
シラス 「レイディ」
レイディ 「真顔で迫られると、軽く流していいのか真面目にした方がいいのか、対応に困るよ」
ハルメリア 「本当に欲しいものは手に入らない」
45. 前科はありますか?
シラス 「今のところなし」
レイディ 「ないねぇ」
ハルメリア 「ないな……とか思ったら、激しく俺前科もちなんだな。国王殺害未遂の疑い、てトコロか」
レイディ 「真相を知る人は少ないかもしれないけど、ハルアが無実だっていうの、ボク絶対疑わないし、忘れないよ」
46. 公的に表彰された事はありますか?
レイディ 「なーい。そんな大それた地位にも仕事にも就いていないし」
シラス 「ないな」
ハルメリア 「王太子の時代は表彰というか、何やら儀式めいたことはいろいろあったな」
47. 友達はいますか? その中で親友と呼べる人は?
ハルメリア 「最近アドグと仲が良くなりつつある」
レイディ 「おお、すごい進歩」
シラス 「基本、俺の種族は群れないからな。馴れ合う関係は、うざったいとしか思わないんだよな」
レイディ 「孤独大好きだもんねぇ」
48. 仲間とは仲が良いですか? どう思ってますか?
レイディ 「みんな大好きだよ」
シラス 「仲間なんて必要ありません」
ハルメリア 「俺もそんなにいないんだよな。今まで近づいてくる奴は、多かれ少なかれ、やっぱ俺の立場を利用しようとしてるヤツだったりしたしな」
レイディ 「ボク、ハルアのこと利用しようとしたことな……ああ、あるや」
ハルメリア 「どんな?」
レイディ 「えっとね、ハルアのところ行くと高級そうなお菓子食べられるとか、おいしい紅茶だしてくれるとか。ちょっとリッチな気分になりたいとき遊びに行ってた」
シラス 「キミの頭の中は食べることばっかりか」
レイディ 「いやだって本当、ハイソな暮らししてるんだもん」
49. リーダー格ですか? 参謀ですか? その他大勢ですか?
ハルメリア 「リーダー格『でした』。今はその他大勢にも入れていない気がする」
レイディ 「その他大勢!」
シラス 「その他大勢」
50. 人気はある方だと思いますか? あるとしたらどの部分?
レイディ 「ハルアの場合はもう確実に見た目だよね。まるまる王子サマ!」
シラス 「それ、人気に必要なのか」
レイディ 「必要だよー。なんか今日はお姫さま気分になりたいって時に、まんま王子サマにエスコートされると悪い気がしないんだよね」
ハルメリア 「レイディにもそういう気分の時、あるのか」
レイディ 「あるある。だからそういう時はハルアんトコ顔を出して、高級そうなお菓子とか以下略」
シラス 「食ってばっかだな」
51. ……疲れましたか?
ハルメリア 「少し、かな」
シラス 「眠いし、帰っていいか?」
レイディ 「ダメ。ここにいなさい」
52. 他人に迷惑をかける方ですか? かけられる方ですか?
シラス 「かけられる方じゃないかな。人と交流しないし、かけている方はほぼ皆無だと思うが」
レイディ 「いつもいつも色々ありがとうね」
ハルメリア 「自覚はあるのか」
レイディ 「あるよー」
53. 他人から自分はどう思われていると思いますか?
レイディ「 うーん。あんまり人の目気にしないなぁ」
シラス「 考えたこともない」
ハルメリア 「俺は結構気にする、かな」
レイディ 「ハルアガード固いよね」
54. 他人を信用する方ですか?
ハルメリア 「固い?俺が?」
レイディ 「ハルアの人当たりの良さってちょっと計算尽くというか、相手に踏み込まれないために自分から踏み込む、みたいなトコロあるかなって思って」
シラス 「ほう」
レイディ 「よく喋るし愛想良いし、人見知りとは真逆に見えて本当は、すごく身構えているように感じる時があるんだよね。あ、いつもってワケじゃないよ」
ハルメリア 「お前は怖いな」
55. もてますか?
レイディ 「近所の人からはボクのヒモって認識で、昼間連れ出さない限り引きこもってて、なのにどうしてヴァレンタインとかシラスに2ケタのチョコ届くのかとても不思議」
シラス 「俺の魅力」
レイディ 「ないない」
56. 嘘は上手いですか?
レイディ 「ヘタだなぁ。顔に出ちゃう」
ハルメリア 「時と場合によるかもしれないな」
シラス 「割と普通につけると思うぞ」
57. 感情がすぐ顔に出る方ですか?
シラス 「でないな」
レイディ 「でちゃう。ポーカーフェイスとか憧れなんだけど」
ハルメリア 「顔に出した方が場が盛り上がると思ったら顔に出すかな」
58. 偏見はありますか?
シラス 「なし」
ハルメリア 「なし」
レイディ 「偏見……偏見ねぇ……」
59. 差別についてどう思いますか?
レイディ 「いじめ。だめ。ぜったい」
ハルメリア 「身分と差別は別物だと思うんだよな」
シラス 「偏見の目に晒されるのは慣れてるな」
60. ボケる方ですか? それともツッコミを入れる方ですか?
レイディ 「ツッコミ?ボク、ツッコミだよね?」
シラス 「ボケじゃないか?」
ハルメリア 「ボケだと思うぞ?」
61. 癖はありますか?(口癖も含む)
ハルメリア 「イライラすると万年筆指で回すな」
レイディ 「あー……判る気がする。こないだ仕事中考え事しながら回してたら、なんかのハズミでインクぶっ飛んで、仕上げ中だった報告書とかすごい悲しいことになった」
ハルメリア 「そりゃ悲しいな」
レイディ 「ちょっと泣いた」
シラス 「こないだ家でもやっていなかったか?」
レイディ 「うーんにゃ、アレは紅茶ぶっちゃけたんだ」
62. 責任感はある方だと思いますか?
レイディ 「あるんじゃないかな。仕事とか、半人前だとかで甘やかしてくれるようなものでもないしね」
ハルメリア 「責任感は遠いお空の向こうに投げ捨てました」
シラス 「ないな。というかむしろどうでもいい」
63. 楽観的ですか? 悲観的ですか?
シラス 「どちらとも言えない」
レイディ 「楽観的。というかあんまり考えない。考えてうまく行った試しあんまりないし」
ハルメリア 「楽観的でありたいな」
64. 自分はノリの良い方だと思いますか?
レイディ 「いいんじゃないかな?お祭りとか大好きだよ」
シラス 「ひたすら地下室にこもって誰にも会わずに過ごしていたい」
レイディ 「カビ生えるよー」
ハルメリア 「キノコも生えるかもしれないな」
65. 冗談は好きですか?
レイディ 「笑えるような可愛いものなら。ブラックジョークは、読む分には面白いけど、実際自分に降りかかったら結構ハラ立つ気がする」
シラス 「あまり好きじゃない。というより眠い」
ハルメリア 「バカ騒ぎするには欠かせないよな」
66. 口より先に手が出る方ですか?
シラス 「出るな」
ハルメリア 「俺は口からかもしれない」
レイディ 「拳で語るよ」
67. 好奇心旺盛ですか?
レイディ 「旺盛です」
シラス 「旺盛すぎて溢れ出してるだろ、キミの場合は」
ハルメリア 「あっちこっちに首突っ込んで身動きできなくなっている印象が強いな」
レイディ 「むむむ」
68. 墓穴を掘ってしまう方ですか?
レイディ 「掘りまくりです。今までにいくつ掘ったのか自分でもわかりません。そろそろ控えたい」
ハルメリア 「まぁノリが良くて好奇心旺盛で人と関わり合いを持つのが好きなヤツが、墓穴を掘らない方がおかしいような気もするけどな」
シラス 「墓穴に付け入るのが俺の楽しみ」
69. お祭りなど、賑やかな所は好きですか?
レイディ 「だいすき!」
シラス 「だいきらい!」
ハルメリア 「人の出が多いところはオシャレしてるオンナノコも多いからな。俺は好きだぜ」
70. 物事に対して積極的ですか?
シラス 「ぐー」
レイディ 「あ、こら、キミ寝ちゃダメだってば!」
ハルメリア 「積極的だと思う」
レイディ 「ハルアハルア、ごめんちょっとそこの水入ったコップとって」
ハルメリア 「どうするつもりだ」
レイディ 「ぶっかけんの」
71. やる気は持続する方ですか?
シラス 「……」
ハルメリア 「
おはよう」
レイディ 「朝はいいねーぇ」
72. ゲンは担ぐ方ですか? 担ぐとしたらどんなもの?
レイディ 「ウサギのしっぽをガマ口に入れるとか?」
ハルメリア 「それ、ゲンって言うのか?」
レイディ 「おまじない?ゲンって、魔法介護士試験に受かるまでケーキたべないとか、そんなの?」
ハルメリア 「○○絶ちってヤツか。介護士になるまで食べないのか?」
レイディ 「言ってない言ってない、まだそこまで公約かわしてない」
73. いざという時に冷静でいられる自信はありますか?
ハルメリア 「常に冷静たれと思っていたけど、自分に親父殺しの容疑がかかった瞬間は冷静じゃいられなかった。シラスとレイディに匿ってもらえなかったら、今頃地下牢暮らしだったかもしれないな」
レイディ 「あのときはボクも頭真っ白になったな。シラスだけ冷静だったね」
シラス 「俺自身に何か被害が降りかかっていた訳じゃねぇしな」
レイディ 「でもこれ、どういうことを『いざ』って言うのかな。ハルアの時はボク何もできなかったけど、シラスが赤縛で死ぬかもしれないってなった時、なんか冷静な自分が悲しかった記憶がある」
シラス 「……(なでなで)」
74. トラウマはありますか?(恐怖症など)
レイディ 「ちっちゃいころ、アンデッドと追いかけっこをしたのが今でもトラウマです」
ハルメリア 「ネイサム司教が助けてくれたんだっけか」
レイディ 「そう。ボクのこと抱きとめてくれて、『もう大丈夫だ』って。あの時、ボク、神様ってこんななのかなって思ったりした」
75. コンプレックスはありますか? 克服する努力をしていますか?
またその方法は?
レイディ 「いっぱいあるよー。あまり考えないようにしてるけどたまに弱気になると出たりして、それで落ち込んだりでもしょうがないよねって開き直ったり」
ハルメリア 「落ち込んだりもするけれど私は元気です」
76. 自分は繊細だと思いますか?
レイディ 「この、誰が見ても判る繊細さ……って言いたいけど無理だなぁ、自分でおおざっぱだって思うし」
ハルメリア 「おおざっぱだな」
77. クサイ台詞は好きですか? 言った事があればその台詞を教えて下さい。
ハルメリア 「『キミの瞳に千の星が宿っているね』」
レイディ 「うわー」
78. あなたの性格を一言でいうと?
レイディ 「なんだろ。トラブルメーカ?」
シラス 「やんちゃ、じゃないか?」
ハルア 「生真面目几帳面礼儀正しい紳士」
レイディ 「はいはいタラシタラシ」
79. 今までで一番印象に残っている出来事を教えて下さい。
レイディ 「一番びっくりしたのは、シラスが赤縛で倒れた時かな。置いて行かれるのは嫌だよ」
ハルメリア 「厩に爆竹投げ込んだときは楽しかったな」
レイディ 「楽しかったけどすっごい怒られたよね」
シラス 「――獣に襲われたキャラバンの、倒れた荷車の中から這い出して俺を見た赤ん坊の目」
ハルメリア 「あれ、それって」
シラス 「……」
80. 今までで一番の失敗は?
レイディ 「ちょいちょい小さい失敗はやってるけど、取り返しのつかない失敗は今のところないかな」
ハルメリア 「害のないいいお友達になっちまったことだろうか」
レイディ 「何の話?」
ハルメリア 「いや、なんでもないよ」
シラス 「ちょっとあとで顔かせ」
ハルメリア 「うわ、やめろよ、シラス目が笑ってないぞ」
81. 「裏切られた!」と思った瞬間は?(ギャグ、シリアス問わず)
レイディ 「シラスに揚げ足とられて生気吸われるとき」
シラス 「あれは裏切ってるんじゃねぇ、ガードの甘いキミが悪い」
ハルメリア 「まぁ、王太子とかそう位置にいたらいろいろと、な」
レイディ 「……やっぱりたくさんあったの?」
ハルメリア 「継承争い云々が莫迦らしくて俺は一抜けたけど、そういうゴタゴタを弟におしつけちまった気がしてなー」
レイディ 「弟くん、ちょっと繊細だもんね」
ハルメリア 「外堀から支援してやりたいんだけどな」
82. 今までに出会った一番の謎は?
レイディ 「謎というか、未だにシラスの生態がよく判ってない」
シラス 「知りたいか?」
レイディ 「どうかな。知らなくてもボクはキミと生活してるし、あんまり関係のないことなのかもしれない」
83. 特別な移動方法はありますか?
レイディ 「ボク自身は魔法は使えないけど、魔法を封じた呪符とか門とか、そういうのを利用したことは何度かあるよ」
シラス 「形を変えれば意外といける」
ハルメリア 「大概のものにはなれるのか?」
レイディ 「なれるんじゃないかな?鳥とか、豹みたいな獣の姿しか見たことないけど」
84. 逃げ足は速いですか?
レイディ 「早いつもり!……だけど、司教にいつも先を打たれて罠を仕掛けられて足止めさせられる日々です」
ハルメリア 「それきっとドンくs、」
レイディ 「何かおっしゃいましたでしょうか!」
ハルメリア 「……いや何でもありません」
シラス 「ドンくさいんだよキミは」
85. 死にかけた事は何回ありますか? 良ければ原因も…。
レイディ 「え。何回だろ。本気で死にかけたのは一回。死ぬかもしれない、とか思ったのは数えきれない……かな。魔物に追っかけられるときはいつも。グレイスにはもう会いたくないです」
ハルメリア 「グレイスって何だ?」
レイディ 「なんか魔物なんだけどね、アドグとかよりもっとオドロオドロしいの」
シラス 「無茶する前に俺を呼べ、レイディ」
86. コネはありますか?
ハルメリア 「まぁ裏ルートでいろいろと」
レイディ 「なに、そのにやぁぁって悪代官な表情」
シラス 「それなりに」
レイディ 「シラスもあるの?」
シラス 「翻訳の仕事請け負っていると、それなりなツテができてだな」
レイディ 「きたないおとなってきたない」
87. 賭事は好きですか?
シラス 「嫌いではないかな」
ハルメリア 「身を滅ぼさない程度には」
レイディ 「大金かけるとかはしたことないけど、ちっちゃなことならチョイチョイとね。宴会しててお酒足りなくなったらクジ引きして負けた人が買い出しーとか」
88. 記憶力は良い方ですか?
シラス 「いいんだろうな」
レイディ 「記憶力のあるシラスに、ボクの分まで覚えてもらってます」
ハルメリア 「悪くはないと思うぜ?」
レイディ 「あ、でも、ボクどーしよーもないことはよく覚えてるな」
ハルメリア 「どんな?」
レイディ 「なんか、昔書いたナゾナゾの答え、とか」
89. 「オンチ」な事はありますか?(方向、歌、運動etc...)
レイディ 「シラスってね、結構歌上手なんだよ」
ハルメリア 「ほほー」
レイディ 「ちっちゃいとき、子守唄歌ってくれたりしたのに最近歌ってくれないんだよねぇ」
シラス 「もう子守唄が必要な年でもないだろ」
レイディ 「いつでも歌ってくれていいのに」
ハルメリア 「子守唄を歌うシラスとか、想像ができない」
90. 暑いのと寒いの、どちらが好きですか?
シラス 「寒いの」
ハルメリア 「暑いの」
レイディ 「どっちも好きかな。暑いと果物おいしいし、寒いとお鍋おいしいし」
シラス 「暑くて新月で昼間とか何かの冗談かと思う」
レイディ 「シラスは暑さに弱いよねぇ。ハルアは平気なの?」
ハルメリア 「ほら、暑いとオンナノコが薄着になるだろ。すらっと見える太ももとか二の腕とか掻き上げたうなじ最高です」
レイディ 「オッサン……」
91. お気に入りの場所は?
シラス 「地下室」
レイディ 「素晴らしい引きこもり発言」
ハルメリア 「レイディの家は確かに落ち着くよな」
レイディ 「別にアロマとかしてないよ?」
ハルメリア 「やー、そういうのじゃなくてな。なんか、こううるさくないほどの生活臭が心地よいというか」
レイディ 「ハルアも家持てばいいのに。可愛いオヨメさんでももらってさ」
ハルメリア 「嫁に来るか?」
92. 綺麗好きですか?
レイディ 「潔癖症じゃないけど、片づけるときは片づけるよ」
シラス 「たまに出かけて家に帰ると部屋が模様替えされている」
レイディ 「あれは、」
シラス 「どころか煙でいぶされていたりする」
93. ひとりだけになったとき暮らしていける自信はありますか?
シラス 「もともとずっと一人だったしな。元に戻るだけだ」
レイディ 「ない……」
ハルメリア 「うわ、なんで涙目」
レイディ 「考えたら鼻水出てきた」
94. 睡眠時間はどのくらいですか?
レイディ 「えーと、6時間くらいかな」
シラス 「寝ていられるなら寝ていられるだけ。昼間はとにかく寝ていたい」
ハルメリア 「割と宵っ張り」
95. 何処でも寝られる方ですか?
ハルメリア 「オンナノコのベッドなら」
レイディ 「ちょ、ハルア、それ『寝る』違い」
シラス 「どこでももなにも外に出歩かない」
96. 夜型ですか? 朝型ですか? 昼型ですか?
レイディ 「朝。休みの日もなんだか寝てるのもったいなくて起きちゃう」
シラス 「完全夜。どうかそっとしておいてくれ」
ハルメリア 「俺も昨日飲みすぎた。これ終わったら寝るわ」
レイディ 「今日もお天気いいし、あとでお外でおべんと食べようねぇ」
シラス 「聞いちゃいねぇな」
97. 信じるものはありますか?
レイディ 「登れない山はない、的な」
シラス 「何に対して?」
レイディ 「……魔法介護士試験……」
ハルメリア 「ハンカチ、使うか?」
レイディ 「……ありがと」
98. これだけは譲れないものは何ですか?
レイディ 「シラスはボクの下僕です」
シラス 「……言い切ったな」
ハルメリア 「迷いがないな」
99. 自分の事が好きですか?
レイディ 「自己嫌悪になったりもするけど、自分のこと好きにならなきゃね。いい女になれるように頑張る!」
ハルメリア 「自分が好き好きすぎて困る」
シラス 「嫌いな部類」
レイディ 「ボク、シラスのこと好きだよー?」
100. 最後に一言。
レイディ 「お疲れ様でした。今日のおべんとはカニさんウィンナと、爆弾おにぎりです!張り切って7種類も具入れちゃった」
シラス 「なんかハミでてるぜ」
レイディ 「うん、入りきんなくてちょっとでてる」
ハルメリア 「俺、二日酔いが……」
シラス 「眠いし……」
レイディ 「さぁ。公園いこうねぇ!」
(20101031)
「TRPGキャラに100の質問」より。
僧侶と魔物にモドル
最終更新:2011年07月28日 07:59