開集合である。

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=基本(距離空間の場合)= X 台集合 <math>A \subset X</math> A が開集合であるとは、Aの任意の点がAの内点であること。 <math>^\forall x \in A \ ^\exists r>0 \quad \mbox{s.t.} \ B(x;r) \subset A</math> ただし、B(x;r)は中心x半径rの開球 =位相空間の場合= 開球が定義できないので、開近傍に置き換えればおk <math>^\forall x \in A \ ^\exists V_x \in \mathcal{O}_X \quad \mbox{s.t.} \ x \in V_x, \ V_x \subset A</math> すなわち、Aの任意の点に対して、Aに含まれる開近傍をとることができればおk '''Th.''' Aが開集合であるための必要十分条件は、 <math>A = \mathrm{int}(A)</math> ---- =Rの開集合= '''Th.''' Rの開集合は、互いに交わらない可算個の開区間の和で表される。 証明には Zornの補題を使う。 '''Rem. ''' R^2 以上では、この事実は必ずしも成り立たない。 以下が成り立つ。 '''Th. ''' R^d の開集合は、互いに交わらない可算個の右半開区間の和で表される。 '''Th. ''' R^d の開集合は、互いに交わらない可算個の閉区間の和で表される。
=距離空間= X 台集合 <math>A \subset X</math> A が開集合であるとは、Aの任意の点がAの内点であること。 <math>^\forall x \in A \ ^\exists r>0 \quad \mbox{s.t.} \ B(x;r) \subset A</math> ただし、B(x;r)は中心x半径rの開球 =位相空間の場合= 開球が定義できないので、開近傍に置き換えればおk <math>^\forall x \in A \ ^\exists V_x \in \mathcal{O}_X \quad \mbox{s.t.} \ x \in V_x, \ V_x \subset A</math> すなわち、Aの任意の点に対して、Aに含まれる開近傍をとることができればおk '''Th.''' Aが開集合であるための必要十分条件は、 <math>A = \mathrm{int}(A)</math> ---- =Rの開集合= '''Th.''' Rの開集合は、互いに交わらない可算個の開区間の和で表される。 証明には Zornの補題を使う。 '''Rem. ''' R^2 以上では、この事実は必ずしも成り立たない。 以下が成り立つ。 '''Th. ''' R^d の開集合は、互いに交わらない可算個の右半開区間の和で表される。 '''Th. ''' R^d の開集合は、互いに交わらない可算個の閉区間の和で表される。

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