さまざまな図形

位相空間

完備でない距離空間
\mathbb{Q} に絶対値距離 d(x,y):=|y-x| を入れた空間は完備でない。
なんとなれば,Qの列で,√2に収束する点列を考えればよい。
すべての部分集合が開かつ閉になる距離
X:set
d(x,y) := \begin{cases} 0 & x=y \\ 1 & x \neq y\end{cases}
この距離による開球を開集合とする位相を考えると,
{}^\forall x \in X \ U_\frac{1}{2}(x)=\{x\}
となって,一点からなる集合が開集合となることが分かる。
従ってXの任意の部分集合は開集合になるから,任意の開集合の補集合は閉であると同時に再び開である。
これは離散位相になっている。
位相幾何学者の正弦曲線
f(x)=\sin \frac{1}{x} のグラフは連結だが弧状連結でない。

多様体

多様体でない曲線
自己交叉をもつ曲線は可微分多様体にならない。
円と楕円の違い
可微分多様体としては同じ(微分同相)
Riemann多様体としては別物(距離構造が違う)
Riemann多様体
可微分多様体に距離を入れたもの。
具体的には,各接空間毎に内積を入れる(これをリーマン計量という)。
最終更新:2009年08月26日 12:29
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