最小二乗問題 回帰モデル定式化 minimize
![]()
計画行列( design matrix )![]()
正規方程式( normal equation )![]()
![]()
計画行列の見方1
基底関数は入力を特徴空間へ写像していると考えると,として,問題は
空間の入力をとる線形回帰モデル
による線形回帰に帰着する。 このとき計画行列は単に
となる。 つまり,入力データを行順に詰めた行列である。
計画行列の見方2
関数を並べたものだと思うと,以下はグラム行列とみなせる。![]()
計画行列の見方3
添字付けられた関数の「集合」とみなす。 「データ」を実数全体からとると,一本一本は完全に関数を記述することになる。添字集合にも実数全体をとると,関数族は新たに一つの関数とみなすのが自然である。
逆に,「行列」を関数とみなすこともできる。
上記の連続拡張において,グラム行列は内積(カーネル)に拡張されると考えるのが自然である。
最終更新:2011年11月27日 01:19