カノッサ機関の協力組織。
その主な目的は人工能力者の創造である。
組織内の人員は大別すると
- 研究員(人工能力者たちの研究・創造・メンテナンスをする)
- 創られた人工能力者(詳しい事は後述の文章を参照)
- それ以外の能力者(人工能力者たちの統率をしたり、共に訓練や任務を行ったりする)
の3つである。
ラジエル出身の人工能力者の作中での台詞から判断すると、暗殺や戦争まがいの事にも手を出している模様。
有事の際はカノッサ機関に人工能力者を派遣したりもしているようだ。
また、ラジエルの人工能力者たちは「カノッサ機関員へは手出し無用」との指令を受けており
一部の例外を除いては皆その指令を遵守している。
【人工能力者たちの特徴】
通常彼らは2つの名前を持っている。
開発段階で研究員達につけられた≪コードネーム≫と、自分達の性質を表した≪二つ名≫がそれである。
コードネームはいわば作品番号のようなもの。
故に彼らは与えられたコードネームを本心では嫌っており、兄弟とも言える同じラジエル出身の人工能力者たち同士では≪二つ名≫で呼びあっている。
また、自分達を作り出した人間や他の能力者達には≪二つ名≫で呼ばれることを好ましく思っておらず、原則的には仲間以外の人間には≪コードネーム≫を教えているようだ。
(コードネームの法則は後述の文章を参照)
――ラジエル出身の能力者から、≪コードネーム≫ではなく≪二つ名≫で呼んでくれと言われたのならば
それはその能力者からかなりの信頼を得たと言っても過言ではないだろう
さまざまな能力を持っている彼ら。そんな彼らにも、2つの共通点がある。
それは『理性の脆さ(能力が暴走しやすい)』と『欠け・壊れた部分が1つ以上存在する』ことである。
理性の脆さはともかくとして。
この文章を読んでいるあなたは「完璧な人間など存在しない」と言うかもしれない。
確かにそうだ。完璧な人間などこの世に存在しない。誰もが必ず、なにかしらの欠点を持っている。
だが彼らの『欠け・壊れ』ている部分は『欠点』などではすまされないのだ。
とある者には表情と声が無く。とある者には恐怖心がない。
とある者は生き血を啜らなければ生命活動を維持できず。
とある者は性欲がなく、代わりにあるのは戦闘欲。
そんな彼らが。人に似せられて創られた身体を持つ彼らが自身を化け物だと認識するには、そう長い時間は要らなかった。
ある者は少しでも人に近づこうと苦しみもがき。
ある者は人である事を諦め、残虐に任務をこなす。
化け物と蔑まれ、過酷な訓練や任務を遂行する彼らに。救いの道は現れるのだろうか。
【コードネーム】
ラジエル出身の人工能力者達が必ず持っているコードネーム。これはいわゆる製造番号と似たようなもの。
何故No.1、No.2……のように単純な番号でないかというと、創造された能力者たちの分類が違うからなのだ。
その違いは、判別しているだけでも以下の通り。
人間の身体能力の大幅な向上が目的。この作品が一番人間に近いが所詮は作られた人間
人間をベースとした合成獣(キメラ)の創造が目的
人間の身体構造を無視し、自然現象(風、水、炎、雷etc...)に姿を変えられる能力者の創造が目的
無からの創造と、創造した物質の操作。
ただし創造できる物質は1種類のみ(ガラス、刃物といった無機物から氷、炎といった自然現象まで何でもあり)
自身の身体や精神力を対価にして物質を生み出すために、長期戦に弱い
治癒に特化された能力者の創造が目的。何故か身体の成長が遅いのがこのシリーズの特徴
戦闘に特化された能力者の創造が目的。身体を武器化させる能力者が現在確認されている
今のところはコードネームの頭文字(=シリーズ名)がA~Zの26種類が確認されている。
お気づきの方もいるかと思うが、アルファベットが後になるにいくにつれて徐々に人間離れした能力者となっていくのがわかると思う。
また、コードネームの2番目のアルファベットはそのシリーズの中で何番目に成功したかを示している。
(2番目のアルファベットがD=4番目の成功例)
開発に成功した個体は訓練や実戦などを経て戦い方を学び。その個体から得られたデータを見て改善すべき点や不要な部分を考慮し、次の個体の開発が始まる。
故に、同じシリーズの個体同士でも2番目のアルファベットが後になればなるほど、個体は優秀なものになっていくということである。
(例:同シリーズの2番目のアルファベットがR>>同シリーズの2番目のアルファベットがA)
ちなみに。最後の数字(01とか02とか)は、彼らがまだ試験管の中にいた頃の番号である。
通常は新しい個体を開発する時に、5体まで生み出せるようにする。
しかしその中で無事に日の光を見ることが出来るのは1~2体だけなのだ。
つまり、「Y-R01」というコードナンバーをもつ個体が示す意味は。
Yシリーズ(治癒に特化されている)の能力者で18番目に創造され、試験管No.01の個体ということである。
(本編では最後の試験管ナンバーはほとんど意味を成さず、重要となってくるのは主に一番最初のアルファベットである)
【現在編集途中かもしれません。続きが読みたければワッフルワッフルと(ry】
最終更新:2009年07月28日 23:10