赤木怜司

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赤木怜司 - (2011/01/17 (月) 23:28:47) の1つ前との変更点

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*「お前だけは絶対に巻き込みたくなかった。それだけはずっと思ってた」 **───────────────『魔術協会』所属の元魔術師兼研究者・赤木怜司 【青年は、子供にも大人にも見える顔つきと、黒く短い髪に色白の肌を持ち、ワインレッド色のナイロールの眼鏡をかけている】 【服装は、黒いスラックスと茶色のシャツの上に白衣を羽織っているという研究者のようなもの。腰に締めているベルトの左側にはホルスターがあり、その中に黒いハンドガンが納まっている】 【右腕には手から肘までを覆う灰色の盾のようなものがあり、その先端から杖が出ていて青年の支えになっていた。右手は盾の内側から横に伸びているグリップを握っており、杖というには非常に機械的なデザインだ】  異世界から迷い込んだ青年。  黒の短髪に、色白の肌。子供にも大人にも見える顔つき。  研究者であるためか、或いは趣味なのか、いつも白衣を羽織っている。視力が悪いので眼鏡もある。  歩くのが困難なため、特殊な形状の杖をついている。  身長が170前後。だが体重は40台。当然、非常に細身。  恋人を別れ話の際に誤って殺してしまい、それ以来、不眠症と女性・血液・刃物恐怖症を患っている。不眠症に対しては薬で対応しているが、恐怖症はどうにもならないようで、女性は[[一人を除いて>南雲利織]]一切触れないようだ。殺人に関しては後日、実は生きていたことが判明するが、病気がどうなったかは分からない。  第234研究室を[[南雲利織]]と共同で使用中。表向きは「魔導具開発班と術式解析班の共同開発による作業の効率化」だが、実際には二人の間で『ペン』と呼んでいる特殊な魔導具を秘密裏に造るために使用している。 ***性格  元々の性格は明るく、人にも優しかったのだが、様々な出来事や人との出会いが性格に変化を齎した。  表面的には普通だが、実際は冷静沈着且つ理論的な方で、物事を非常に深く考える。ただ余計なことは喋らず、1から100まで考えた内、100だけを話すので、他人から勘違いされやすく理解され辛い。友人であれ何であれ、自分の思っていることをほぼ喋らない。話すのは彼の交友関係の中で最大級の信用を置いた人間だけになっている。  非常にプライドが高く、「物事の本質」を見極めることを重要視するため、物事の表面しか見ない人間を嫌悪している。そのせいか、人とは違う部分で怒るため、人によっては短気かつ気難しい性格に思えるかもしれない。  怒ったときは口調が粗暴になる。完全にキレると口調と声色が酷く落ち着いたものになり、口数も激減する。  また、「神は誰にだって優しくて、残酷なまでに平等」「(杖をつかないと歩けないほどの状態になった自分に対して)何か意味があるんだろーよ」「いつだって誰かが居てくれて、いつだって救いはそこにあるのに」等々、かなり信仰心があることが伺える。魔術協会のような”理論とオカルト”を混じり合わせたような組織に所属しているように、本人の中にもこういった神のような概念と理論が同居しているのだろう。  神様が与えてくるのは試練で、それは絶対に乗り越えられるものだと信じている。更にそこから、”不幸な出来事を、本当の意味で不幸にしないために、そこから意味を見出す”という人生の指針を持つ。 ***所属と他者との関係  [[魔術協会]]所属の生徒。基礎カリキュラムの一年であり、新呪文開発班と術式解析班の一員。  彼曰く、魔術協会に所属しているのは、「自己の探求と外界の拡大化。己が内面を知ることにより、世界への理解を深めるため」らしい。  [[詩織]]の義兄。  何故か生徒用の寮ではなく、研究者用の寮に住んでいる。  [[紅閻寺 レン]]と個人的な情報交換の契約を結んでいる。  [[南雲利織]]と『ペン』という名の魔導具を共同開発中。 #openclose(show=交友関係){ |名前|関係性|赤木のコメント| |[[ジョン]]|友人兼何か|面白い男| |[[エルネスティーネ]]|友人の弟子であり義姉|怒ると怖いが、優しい子| |[[南雲利織]]|共同開発者・恩人、大切な子|物凄く助けてくれた命の恩人。いい子。でも超超うるさい| |[[アリエル]]|親友|不器用で子供な奴| |[[ツァーリ=F=カーディナル]]|友人か知人|色々と複雑な奴| |[[ルカス・トゥアティ]]|知人|壊れた蓄音機。二面性の人間| |[[紅閻寺 レン]]|友人・契約者|悪事を働いているが、悪い子ではない| |[[紅 雪希]]|幼馴染|一年ずれでこちらに来ていた幼馴染。怖い| } ***杖  [[利織>南雲利織]]に作成してもらった多機能な杖。  素材はアルミニウム。軽くて丈夫。更に強度強化魔術で補強してあり、鈍器としても使える。  腕を覆う丸い盾と、トンファーのように横へグリップの伸びた特殊な形状をしている。メタ的なことを言えば一方通行の杖のようなもの。  グリップについたボタンを押すと、杖とグリップが盾の中に収納される。更に、魔力感知機、及び音波や電磁波等を感知する波動感知機が付けられている。これらの情報は、付属の眼鏡のスイッチを押すと眼鏡の片面に表示される。 ***『ペン』  [[利織>南雲利織]]と共同開発中の特殊魔導具。  魔力をインク代わりに使い、魔力が扱えない人間でも魔導具が造れるようにするための魔導具。  完成形こそ非常に単純だが、怜司曰く「通常の魔導具とは根本的に違う」  怜司が見てきた魔導具は全て、本来の用途とは別の用途を追加されたもの。利織の掃除機や人形、怜司の杖のように。そんな中、この『ペン』は”魔力で描く”という一点だけを目指して造られる。そのため怜司は、これを他の魔導具とは違うと考えている。  発想・構想は怜司、作成は利織となっている。怜司は魔力を扱えないため。  両開発者はこの魔導具を安易に世に出すべきではない、とも考えている。  これを世に出せば、あらゆる道具は進化する。それは兵器や武器も例外ではなく、自分の研究結果を争いに使われることを、怜司が嫌ったためだ。 ***近況  ひょんなことから利織と、”魔力の扱えない人間でも魔導具が造れるようになる魔導具”──通称『ペン』を造ることになった。  発想を出したのは怜司だが、すぐに彼は利織にこの魔導具の”危険性”を話し始める。  曰く、あらゆる道具が進化し、いつかこれが世界を変える、と。そして世界中の兵器や武器もこれによってより強力になる、と。  前者は当人ですら大げさかとも思った。だが後者は怜司にとって確実に現実であった。  そう──ブレイザーシティ解放戦線において、一般人たちが使用していたのは利織が家電製品から造り出した魔導具。  既に魔導具は、戦争で使われていたのだ。  その衝撃的な事実を利織へと話しつつ、怜司は『ペン』の危険性の説明を終えた。  もしもこれが、普通の人間であれば、世を変える恐怖から開発は止めただろう。  もしこれが、能力の無い人間であれば、自分には出来ないと判断して造ろうとはしなかっただろう。  しかし、この二人には必要なものが全て揃っていた。  発想も、技術力も、場所も、資金も、協力する人間も──そして、造れるものは造るという、開発者としての本質も。  この二人はその夜、危険性を全て承知の上で、この『ペン』の開発を決定した。 #openclose(show=母親のこと){ -ヤクザの組長と愛人の娘。 -母親は病死し、父親の本妻の養子となる。 -両親から酷い目に遭わされたり、攫われたりした。 -大人になってからも同じく大変だった。 }
*「お前だけは絶対に巻き込みたくなかった。それだけはずっと思ってた」 **───────────────『魔術協会』所属の元魔術師兼研究者・赤木怜司 【青年は、子供にも大人にも見える顔つきと、黒く短い髪に色白の肌を持ち、ワインレッド色のナイロールの眼鏡をかけている】 【服装は、黒いスラックスと茶色のシャツの上に白衣を羽織っているという研究者のようなもの。腰に締めているベルトの左側にはホルスターがあり、その中に黒いハンドガンが納まっている】 【右腕には手から肘までを覆う灰色の盾のようなものがあり、その先端から杖が出ていて青年の支えになっていた。右手は盾の内側から横に伸びているグリップを握っており、杖というには非常に機械的なデザインだ】  異世界から迷い込んだ青年。  黒の短髪に、色白の肌。子供にも大人にも見える顔つき。  研究者であるためか、或いは趣味なのか、いつも白衣を羽織っている。視力が悪いので眼鏡もある。  歩くのが困難なため、特殊な形状の杖をついている。  身長が170前後。だが体重は40台。当然、非常に細身。  恋人を別れ話の際に誤って殺してしまい、それ以来、不眠症と女性・血液・刃物恐怖症を患っている。不眠症に対しては薬で対応しているが、恐怖症はどうにもならないようで、女性は[[一人を除いて>南雲利織]]一切触れないようだ。殺人に関しては後日、実は生きていたことが判明するが、病気がどうなったかは分からない。  第234研究室を[[南雲利織]]と共同で使用中。表向きは「魔導具開発班と術式解析班の共同開発による作業の効率化」だが、実際には二人の間で『ペン』と呼んでいる特殊な魔導具を秘密裏に造るために使用している。 ***性格  元々の性格は明るく、人にも優しかったのだが、様々な出来事や人との出会いが性格に変化を齎した。  表面的には普通だが、実際は冷静沈着且つ理論的な方で、物事を非常に深く考える。ただ余計なことは喋らず、1から100まで考えた内、100だけを話すので、他人から勘違いされやすく理解され辛い。友人であれ何であれ、自分の思っていることをほぼ喋らない。話すのは彼の交友関係の中で最大級の信用を置いた人間だけになっている。  非常にプライドが高く、「物事の本質」を見極めることを重要視するため、物事の表面しか見ない人間を嫌悪している。そのせいか、人とは違う部分で怒るため、人によっては短気かつ気難しい性格に思えるかもしれない。  怒ったときは口調が粗暴になる。完全にキレると口調と声色が酷く落ち着いたものになり、口数も激減する。  また、「神は誰にだって優しくて、残酷なまでに平等」「(杖をつかないと歩けないほどの状態になった自分に対して)何か意味があるんだろーよ」「いつだって誰かが居てくれて、いつだって救いはそこにあるのに」等々、かなり信仰心があることが伺える。魔術協会のような”理論とオカルト”を混じり合わせたような組織に所属しているように、本人の中にもこういった神のような概念と理論が同居しているのだろう。  神様が与えてくるのは試練で、それは絶対に乗り越えられるものだと信じている。更にそこから、”不幸な出来事を、本当の意味で不幸にしないために、そこから意味を見出す”という人生の指針を持つ。 ***所属と他者との関係  [[魔術協会]]所属の生徒。基礎カリキュラムの一年であり、術式解析班の一員。  彼曰く、魔術協会に所属しているのは、「自己の探求と外界の拡大化。己が内面を知ることにより、世界への理解を深めるため」らしい。  [[詩織]]の義兄。  何故か生徒用の寮ではなく、研究者用の寮に住んでいる。  [[紅閻寺 レン]]と個人的な情報交換の契約を結んでいる。  [[南雲利織]]と『ペン』という名の魔導具を共同開発中。 #openclose(show=交友関係){ |名前|関係性|赤木のコメント| |[[ジョン]]|友人兼何か|面白い男| |[[エルネスティーネ]]|友人の弟子であり義姉|怒ると怖いが、優しい子| |[[南雲利織]]|共同開発者・恩人、大切な子|物凄く助けてくれた命の恩人。いい子。でも超超うるさい| |[[アリエル]]|親友|不器用で子供な奴| |[[ツァーリ=F=カーディナル]]|友人か知人|色々と複雑な奴| |[[ルカス・トゥアティ]]|知人|壊れた蓄音機。二面性の人間| |[[紅閻寺 レン]]|友人・契約者|悪事を働いているが、悪い子ではない| |[[紅 雪希]]|幼馴染|一年ずれでこちらに来ていた幼馴染。怖い| } ***杖  [[利織>南雲利織]]に作成してもらった多機能な杖。  素材はアルミニウム。軽くて丈夫。更に強度強化魔術で補強してあり、鈍器としても使える。  腕を覆う丸い盾と、トンファーのように横へグリップの伸びた特殊な形状をしている。メタ的なことを言えば一方通行の杖のようなもの。  グリップについたボタンを押すと、杖とグリップが盾の中に収納される。更に、魔力感知機、及び音波や電磁波等を感知する波動感知機が付けられている。これらの情報は、付属の眼鏡のスイッチを押すと眼鏡の片面に表示される。 ***『ペン』  [[利織>南雲利織]]と共同開発中の特殊魔導具。  魔力をインク代わりに使い、魔力が扱えない人間でも魔導具が造れるようにするための魔導具。  完成形こそ非常に単純だが、怜司曰く「通常の魔導具とは根本的に違う」  怜司が見てきた魔導具は全て、本来の用途とは別の用途を追加されたもの。利織の掃除機や人形、怜司の杖のように。そんな中、この『ペン』は”魔力で描く”という一点だけを目指して造られる。そのため怜司は、これを他の魔導具とは違うと考えている。  発想・構想は怜司、作成は利織となっている。怜司は魔力を扱えないため。  両開発者はこの魔導具を安易に世に出すべきではない、とも考えている。  これを世に出せば、あらゆる道具は進化する。それは兵器や武器も例外ではなく、自分の研究結果を争いに使われることを、怜司が嫌ったためだ。 ***近況  ひょんなことから利織と、”魔力の扱えない人間でも魔導具が造れるようになる魔導具”──通称『ペン』を造ることになった。  発想を出したのは怜司だが、すぐに彼は利織にこの魔導具の”危険性”を話し始める。  曰く、あらゆる道具が進化し、いつかこれが世界を変える、と。そして世界中の兵器や武器もこれによってより強力になる、と。  前者は当人ですら大げさかとも思った。だが後者は怜司にとって確実に現実であった。  そう──ブレイザーシティ解放戦線において、一般人たちが使用していたのは利織が家電製品から造り出した魔導具。  既に魔導具は、戦争で使われていたのだ。  その衝撃的な事実を利織へと話しつつ、怜司は『ペン』の危険性の説明を終えた。  もしもこれが、普通の人間であれば、世を変える恐怖から開発は止めただろう。  もしこれが、能力の無い人間であれば、自分には出来ないと判断して造ろうとはしなかっただろう。  しかし、この二人には必要なものが全て揃っていた。  発想も、技術力も、場所も、資金も、協力する人間も──そして、造れるものは造るという、開発者としての本質も。  この二人はその夜、危険性を全て承知の上で、この『ペン』の開発を決定した。 #openclose(show=母親のこと){ -ヤクザの組長と愛人の娘。 -母親は病死し、父親の本妻の養子となる。 -両親から酷い目に遭わされたり、攫われたりした。 -大人になってからも同じく大変だった。 }

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