オーベール・ブノア・リシュタンベルジェル

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**――隻腕の&font(red){愛を騙る}死神 *オーベール・ブノア・リシュタンベルジェル(Aubert・Benoit・Lichtenberger) 常に高圧的な態度の、金髪赤目の少年。 己を貴族階級の人間であると自称し、どんな者に対しても見下した態度を取る。 性格は非常に悪く、自分以外のものに関しては殆どおもちゃのような扱いをする。 良い面としては無邪気で素直、悪い面としては頑固でプライドが高く、傲岸不遜。ジャイアン。 基本的に自分さえよければなんでも良いので、他人に対しては平気で罵詈雑言を吐くことも。 黒紫の繿褸外套を羽織り、その下に長袖のシャツにショートパンツと赤のチェックのニーソックスを着用。 帽子とマフラー、ブーツなども黒。時折やたらパンクな格好をしている。 なお、右腕を失くしている。利き手は左手。 《薔薇の名前》(エーコ) 自身の体ないし自身が触れているものに変化を及ぼす能力。 本人は「念じればなんでも出来る能力」だと思っているが、実際は自身と絶えず接触していないと効果を発揮出来ない。 武器の具現化もこれによって行われるが、一度に二つのものしか変化させることは不可。 《薔薇の名前・un serment》(エーコ・マレッシャル・ニエル) [[≪R.I.P.≫]]との交戦時に発動した能力。 詳しい事は本人も理解していないが、どうやらアートマンである可能性が高い。 発動時には背後に黒い異形が生じるが、僅かながらその異形には女性的なフォルムが見られる。 なお、『un serment』とは『恋の誓い』を意味するフランス語、 『マレッシャル・ニエル』は薔薇の品種の一つであり、花言葉は『心臓も魂もあなたのものです』。 『アムール/愛情/憎愛/盲執/妄念/執着』 強い憎悪は、それはそれは愛と非常に似ているもの 相手の脳裏に己への焦がれるような 愛/憎しみ を植え付け 相手の全てを 欲し/喰らい 想い/恨み 焦がれる/憤怒する *――ああ、これこそが &font(red){愛/憎悪} という感情に違いない!

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