吟雪

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吟雪 - (2010/05/10 (月) 06:41:08) の最新版との変更点

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《最強》は、合理主義とは対極の位置に有りそうな物だからね 何時襲われるか分からないから先に仕留める。楽だけど、それが《最強》? 自分が何時襲われるか始終ビクビクしてて、それが《最強》? 私は、それを認めたくない。絶対に それは、弱い獣の生き方だよ そんなものが、《最強》で良い筈が無い |>|簡略紹介| |名前|吟雪(ぎんせつ)| |種族|人狼| |所属|無し| |身長|158cm(第三世界2010年5月8日時点)| |体重|42kg(上に同じ)| |誕生日|第三世界の1995年2月7日| |好きな食べ物|風の国のワイバーンを最高の火力で仕上げたレアステーキ(塩と胡椒だけの味付け)| |嫌いな食べ物|野菜| |料理の腕前|料理という概念をつい最近まで持たなかったのでお察し下さい| |地味な特技|片足立ち| |趣味|狩り、読書、いじめ| |職歴|無し| |収入源|路地裏の死体の懐| #contents() ---- *個体   肉ならほぼ何でも食べる人狼の少女。   灰色の瞳に灰色の髪を持ち、半袖のシャツにジーンズというシンプルな服装。   最近は黒のファーフードのトレンチコートに灰色のニットの帽子、更にサングラスを身に付けている。   その彩度の低い容姿は、彼女の周囲だけがモノクロに染まったかのような錯覚すら起こさせる。   両腕には古龍ディルガの鱗から作られた「古赤龍の籠手」が、両手の人差し指には魔力石の指輪が装備されている。   [[瑠雪 晃]]の指導により水の魔術を習得、それ以降、独学で魔術を学び続けている。   好奇心と知識欲が強く、魔術書の類を特に好んで読む。夜間に図書館に忍び込み、閉架図書の棚を漁る事も。   また、戦闘技術を磨く事その物も好んでおり、我流の体術も身に付けている。   詰まる所、新しく何かを身につけるのが好きなようだ。   思考パターンには野生動物のそれが混ざり、死体で有れば人でも喰う。   善悪の判断基準は獣に近く、人の道理は彼女に通らない。   独占欲や執着心が強い性格であり、本人も多分にそれを自覚している。   過去の戦闘、もしくは一方的な攻撃を受けた事による無数の傷が体に残されている。   特に大きな物としては、左鎖骨から右脇腹までの袈裟掛けの刀傷、左肩に残る焼けついた銃創、背中から上腕部に掛けての火傷の痕。   細かい切り傷や刺し傷、銃創は数える事が難しく、刺し傷や銃創は腹から背中へと突きぬけている物も多い。   全くどうでも良いが、両刀のケが有り。ついでにS気味。[[元保護者>島津 綾菊]]のせいかどうかは定かでは無い。 ---- *能力   人狼であり、人、狼、その中間に姿を変える事が出来る。また、人間の姿であっても身のこなしが非常に軽い。   人狼化すればその身体能力は更に底上げされる。爪と牙が長大になり鋭く、人間の耳が無くなり頭から狼の耳が生えるなど、外見も変化する。   狼または人狼の姿では、髪と同じ灰色の体毛に覆われる。 ≪水鏡≫   『不完全に望みを叶える形で』精神状態を変化させる。身体能力や魔力なども、それに伴い上昇する。   発動は任意、発動中は瞳の色が変化する。「強い渇望」を鍵に新たな力を得る、応用の幅は無いが成長の幅の広い能力である。 **≪水鏡≫の現状 赤:嗜虐性、残酷さなどが高まり、相手を殺す事への躊躇いが更に薄くなる。   魔力を僅かながら上昇させる効果も併せ持ち、『魔弾・エレナの聖釘』などの中遠距離対応技を多用する。   [[マリア・ブラッドレイ]]との邂逅により、目の赤が増した。   オリジナルには程遠いが、マリアの“トランス”を模倣、彼女の戦闘体系を不完全ながら再現した。   元々の戦闘スタイルが近い事以外にも、可能にした理由は多々有るが… 銀:好戦性、闘争心など、戦いを求める感情が強くなる。   魔力、身体能力ともに増し、総合的な戦闘力がかなり高くなる。   人狼としての力と魔術を組み合わせることにより、狼としての特徴を色濃く残した形体に変化が可能。 黒:何を足しても変わる事の無い黒。あらゆる感情を消去してしまう。   能力の上昇は見られないが、感情を持たぬ者の強さは推して知るべし。   感情への強い拒絶により、両目の変色が可能となった。 緑:怒りも憎しみも無い、どこか穏やかで悲しい瞳。闇夜の蛍のように暗く輝く。   回復魔術とは別種、それ自体が回復の効果を持つ魔力を放出することが可能になる。   非常に安定した精神状態を保つ。 ---- *戦闘スタイル   高い身体能力、特に脚力を生かした高速接近戦闘、もしくは魔術と体術を併用しての近~中距離戦闘を得意とする。   体術は、拳法や古武道、ボクシングなど、様々な格闘技を混ぜたような奇妙な物になっている。   魔術で得意とするのは水属性と無属性。彼女自身はこの二つの魔力しか扱えない。   接近、特に密着した状態から放つ事の出来る技を複数持ち、相手の懐に飛び込めれば瞬間的な火力は高い。   内臓に直接衝撃を加える掌底重ね当て『鎧大筒』や、それに魔術を組み合わせて動きを止める『雷体術「双雷大筒」』、   相手に手の甲を触れさせ、杭を打ち込むようにもう片手で押し込む『崩甲冑』と、体重の軽さをカバーする技は豊富。   電流を関節部周囲の筋肉に流し強制的に伸縮させてのカウンター『雷拳術「雷神交叉」』は、威力、速度、命中率、何れも高水準。   視覚聴覚が優れているという点は、裏を返せばそれらへの攻撃にも敏感だという事。   スタングレネードの類は非常に有効だろう。   動きも素早く、動作の開始までのラグも少ない。それも言いかえれば、カウンターを回避する時間を自ら失うという事。   更に体重が軽く骨格も強靭とは言えない。攻撃が直撃すれば、一撃でも十分なダメージが入る。   行動パターンとしては、戦闘開始と同時に接近。近接戦闘主体の相手には脚、そうでなければ胴体か肩への攻撃を放つ事が多い。   脚への攻撃は、よほどの事が無い限り脚。肩への攻撃は爪または拳。胴体への攻撃のみ、少々絞りづらい。   いずれにせよ、最初のワンアクションはまず確実に接近。その間に、一手を進める事が出来る。   上述の通り密着上体で放てる技が多く、爪と牙は少ない力で相手へダメージを与えられる。   その為、近接格闘に自信が無い場合、必要以上に接近させるのは得策とは言えない。   種族のアドバンテージに加えて当人の格闘技術も有り、力が有るだけの素人などでは対処は難しい。   反面、技術も極めている訳ではない為、格闘の専門家なら、むしろ打ち合う方が有利なのかも知れない。   両腕の籠手は防御力が高く、炎の魔力も持つ為、用途は広い。   長袖の衣服を着ている場合、袖の下に籠手が隠れている事が多い。装備していないのは珍しい。   両手に装備する指輪と本人の扱える魔力を組み合わせ、魔術も複数種類使用可能。   魔術は、主に四肢にまとわせて打撃の威力を増す物であり、飛ばして使う物は少ない。   人差し指を向ければ、釘状の魔力を飛ばす『エレナの聖釘』。   掌なら、雷の魔力を打ち出す『雷帝憤怒』か、水を柱のように打ち出す『水柱往路』。   前者は速度と威力に優れ、後者は持続時間が長い。また、後者の後に前者を打ち出すという手段も取った事が有る。   体術も魔術も、それを極めている者には及ばない。しかし、組み合わせて、身体能力の優位性を持って、戦う。   それが、吟雪の戦闘スタイルとなる。   打ち破るなら、自分の専門の領域で。吟雪に付き合って、不利な場所で戦う必要はない。   そして、最後に。   吟雪が追い詰められたまたは獲物を追い詰めた時、最後に使用する技は、ほぼ間違いなく右の四本貫手である。 **装備 -古赤龍の籠手   高い対魔力性能と強度、焔の属性を併せ持つ真紅の籠手。新大陸にて遭遇した古龍ディルガの鱗から作られた。   魔力を注ぐ事によって焔を発する事が出来、また、魔力由来の攻撃の威力を大幅に削減する。   籠手本体には火の属性の魔力を込めた石が組みこまれており、吟雪本人の魔力が切れていてもある程度使用可能。 -指輪   両手の人差し指に付けられている。右手の物は黄色い魔力石、左手の物は黄土色の魔力石が使われている。   流した魔力の属性を変更する事が出来る。右は雷、左は地の属性に変換が可能。   籠手との組み合わせによっては、かなり手札を広げる事が出来る。 ---- **所持品 -浴衣(青)&帯(白)          [[ジンジャー・ユースロット]]の店にて購入。 -『調教のススメ~女王様への道~』  [[サバト]]に貰った本。正直扱いに困っていた。 -『水ノ魔術ノススメ(補助編)』   オカルトショップ氷水にて購入。読んで字の如くの魔術書。 -宝石の欠片             [[キルベルク>キルベルク・シルバーソード]]に渡された物。≪黎明の宝玉≫の魔力を浸透させた宝石。念じる事により≪黎明の宝玉≫が反応する。 -聖ユダのメダイのペンダント     マリア・ブラッドレイに渡された物。彼女と「一対の翼になる」証。 ---- *過去   人間の手により両親を失い故郷を追われ、自らも瀕死の重傷を負いながら聖都周辺まで逃げ延びたという過去を持つ。   そのため、人間への不信感と武器への恐怖心を持ち、特に争いの場以外で武器を向けられる事を酷く嫌う。   また、その時の恐怖が悪夢として襲って来る事も有り、一時期は眠る事自体を拒絶すらしていた。   だが、悪夢、人間への不信感、武器への恐怖心は、他者との係わりの中で薄れ、段々と消えて来てもいた。   しかし、自分はその誰の「一番」でもないと、ふと考える。   自分が何より必要とされる場所はどこか、思考の行きついた先は『戦争』である。   強さが絶対の基準となる世界なら、平和な現状よりは自分は必要とされるだろうと考えたからだ。   偶然遭遇した[[キルベルク>キルベルク・シルバーソード]]と言葉を交わし、全てを巻き込む『戦争』を要求。   テストに合格、[[≪ネル・ナハト≫]]の副官に就任する。   聖都襲撃に参戦、[[ルカス・トゥアティ]]、[[マリア・ブラッドレイ]]を≪ネル・ナハト≫に加入させるなど、積極的に行動する。   脱退した[[元副官>ベリルハーツ・ミャオマオ]]と[[≪ダルク≫>"Dawn Dream-D'ammerung"≪ダルク≫]]=[[イルゾル>イルゾル・ビッグスター]]両名との交戦も経験している。   キルベルクと[[エリーズ]]の戦闘を目撃、キルベルクと言葉を交わす事により、戦闘への認識に変化が生じる。   この時から、生存の為の手段で有った戦闘が、吟雪の中で位置付けを変え始めた様子。   キルベルクの「人間としての弱さ」を見せられ、心境にもう一つの変化が生じる。   そして、キルベルクを「ひきつぐ」と約束する。   『ビクマール砦攻防戦』、薬の力を借りて体を一時的に成長させ、五年先の姿を手に入れる。   自分は子供と見られる年齢、子供でなければ、或いは正面から見て貰えるのか、と。   そして、[[刹那]]と対峙、攻撃と感情の二つを叩きつける。   これ以降、暫くは≪ネル・ナハト≫の作戦行動に参加していなかった。   『プレシール通り攻防戦』、これにも参加はしていなかった、が。   自分と対を成す存在として≪ネル・ナハト≫に加入していた[[マリア・ブラッドレイ]]が戦死、それを知る事となる。   後日、その弔いとして暫くぶりに姿を現し、戦闘を行った。   そして。   ≪ネル・ナハト≫に死に場所を見いだせず、討ち取った[[レティシア>レティシア・ヴラド・ランサレージュ]]の羽根帽子と手紙を置いて去る。   目的は不明。だが、手紙にはこう書いてあった。   「だけど、〝引き継ぐ〟のは。その約束は、忘れてない」 ---- *近況   ベリルハーツ・ミャオマオと遭遇。二度目の戦闘の後、いかなる理由かその小屋に居候する。   以降、其処を拠点とし、対機関の路線を元に行動。   ルカスや[[石動らぶみ]]などから情報を集めている。   らぶみには、自分を[[対機関連合]]に紹介させたり、脅迫したり、魔術を指導したり、中々に係わりが多い。   暫くは、ひたすらに戦闘を繰り返すばかりの日常を送っていたが、新大陸に調査船団が送られると聞きつける。   過去に参加した第一回調査船団から実に十ヵ月が経過していたが、[[ウェイン>ウェイン【元箱庭メンバー:『断空』】]]との邂逅の後、参加を決意。   参加者の能力の把握と、それらの用途の提案。前回同様、己の力よりは他者の力を活用する事に集中。   船上においては視力と嗅覚を用いて哨戒員を、嵐が船を襲った際は、その対策の為に指揮を執った。   古赤龍ディルガが死亡し、それに激昂。冷静さを欠いた二日目は、指揮系統に係わる事は無かった。   ディルガの弟ルカードに対して感情のままに要領を得ない言葉をぶつける。   理不尽なルカードへ怒りの根幹は「新大陸と古龍は変わっていないだろう」という、勝手で悲しい予断だった。   だが、新大陸を変えてしまった黒龍への敵愾心と自分達の大陸への愛着、[[イルゾル>イルゾル・ビッグスター]]の魂の叫びにより、 &size(18){&bold(){「―――≪人間≫を舐めるな、新大陸」}}   多くの能力者達と肩を並べ、黒龍と戦闘。これを撃破する事に成功し、帰還。   森で[[織守]]を発見。ファーストコンタクトでは攻撃を仕掛けたものの、そのあとはそれなりには打ち解ける。   自分の身分を伝え、本音を隠さず。交渉術とも呼べない愚直な手段で、信頼を得ようとする。   本拠地の問題を共に考え、互いの電話番号を交換し、別れた。 ---- *関連するかも知れない情報(更新順) #related(page=thispage,sort=timestamp,limit=15) ---- *自分用覚え書き #openclose(show=使用した技){&mobile(){使用した技} 元保護者同様、ネーミングセンスが中二っぽい所には目を瞑って頂きたい 体術 穿弓腿       両手両足を縮めた逆立ちの状態から勢いよく伸びあがり、その勢いで相手の顎を蹴り上げる 鎧大筒       左手の掌を相手に触れさせ、その上から右手を強く叩きこんで衝撃を体内に伝える 崩甲冑       鎧大筒に良く似ているが、相手に手の甲を触れさせる。硬い部位の破壊目的に使用 退歩狼壁      身体の関節を完全に固定し相手の打撃を受け、作用反作用の法則を利用して相手にダメージの一部を返す 寸勁        関節の同時加速を利用し3cmほどの間合いで腕を最大限加速、掌底や拳を打ち込む 『灰狼〝槍/爪〟』  愚地克巳の音速拳の構え(と書けば分かる人には分かる)から、最大加速の四本貫手を放つ。 魔術 魔弾・エレナの聖釘 無属性の魔力を釘状に固めて打ち出す。連射は然程利かないが、近接格闘以外の貴重な手札 水術「水上走破」   最初に身に付けた魔術。水の上を数分間、アメンボの様に移動できる 水術「水爪鋭牙」   水の魔力を手に集め、爪の形に固定。元から鋭い爪に、更に属性を付加できる 水術「水柱往路」   水の柱を相手に向かって打ち出す。一瞬の足止めと、水の上を移動しての接近。更には雷の魔術に繋げる事も狙える 水術「水癒創身」   対象一人の傷口を治癒、失われた血液の回復も図る。魔力の消費は大きいが、熟練度に応じて減らす事も可能 水弾・重瀑布     大量に集めた水の魔力を球状に留め、相手の頭上で破裂させて降り注がせる。 長言術式「幻海万里」 自分の世界の水と水を、異世界の海を経由して自由に繋ぎ合わせる            繋ぐ二点の内、一点でも事前に用意しておけば、魔力の消費は大きく抑えられる 雷術「雷帝憤怒」   ただ単純に、蓄積した雷の魔力を電流として放つ 炎弾・轟瀑布     重瀑布を炎の魔力で放つ。殺傷力は大幅に上がる 複合戦闘技術 水体術「水鎧刃脚」  脚に水の魔力を纏わせ、刃に形成する。刃物に対する防御、生身の相手への斬撃、有効な局面は多い 雷体術「双雷大筒」  右手を相手に触れさせ電流を流し一瞬の硬直を狙い、その右手を左手で叩きつけて捻じ込む。使用頻度はかなり高い 雷拳術「雷神交叉」  右腕の関節に雷魔力を蓄積、電流を流して筋肉を強制的に動かし、意識的に放つ以上の速度のカウンターを放つ ≪水鏡≫紅瞳 “トランス”     極論で片付けてしまえば、自分の身体を破壊する代わりに大きな力を得る状態。[[マリア・ブラッドレイ]]参照 疑似『0-100-0』    上記の発動による異常脚力で強引に加速、反動も厭わず踏みとどまって急停止。運動エネルギーを四肢の末端に伝える 紅魔銀槍       音を後方に置き去りにして放たれる魔域の四本貫手。自分の腕すら完膚なきまでに粉砕する } ---- *魔術体系 [[このページ>魔術体系『灰色四元術方』:吟雪]]を参照の事。
&ref(chart.jpg,,right,,title=高い機動力と近接の技量から生まれる、一瞬の火力が長所。スタミナはそこそこに有るが、生身の耐久力はやや不安が残る。魔術は得意とまでは言わないが扱え、耐性自体も並み程度。全体的に見て、十分な能力と言える。) 《最強》は、合理主義とは対極の位置に有りそうな物だからね 何時襲われるか分からないから先に仕留める。楽だけど、それが《最強》? 自分が何時襲われるか始終ビクビクしてて、それが《最強》? 私は、それを認めたくない。絶対に それは、弱い獣の生き方だよ そんなものが、《最強》で良い筈が無い |>|簡略紹介| |名前|吟雪(ぎんせつ)| |種族|人狼| |所属|[[Justice]]| |~|[[魔術協会]]《新呪文開発班》| |身長|158cm(第三世界2010年5月8日時点)| |体重|42kg(上に同じ)| |誕生日|第三世界の1995年2月7日| |好きな食べ物|風の国のワイバーンを最高の火力で仕上げたレアステーキ&br()(塩と胡椒だけの味付け)| |嫌いな食べ物|野菜| |料理の腕前|料理という概念をつい最近まで持たなかったのでお察し下さい| |地味な特技|片足立ち、某人のモノマネ| |趣味|狩り、読書、いじめ| |職歴|無し| |収入源|路地裏の死体の懐| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):ステータス(MIN0~(力~魔防MAX30、HPMAX60、LVMAX20、体格MAX20)、武器レベルE~S)| |LV|HP|力|魔力|技|速さ|幸運|守備|魔防|体格|武器LV| |10|37|16|13|19|25|11|12|10|5|水魔術C、剣D| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):装備| |>|>|名称|威力|命中|必殺|射程|重さ|特攻|弾数|特性| |>|>|古赤龍の籠手|3|95%|0%|1|2|-|-|打撃・炎、守備+3| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):CENTER:移動力(MAX15)、地形マイナス補正| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|8、浅瀬(-2)、海(-4)、高山(-15)| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):特殊技能| |>|>|>|>|>|>|>|>|>|>|人狼(移動不能区域の一部を通過可能、夜間の行動範囲の拡大)| |>|>|>|>|BGCOLOR(#B2C8FF):CENTER:攻撃可能範囲(上、前方。下、後方)| |BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(red):COLOR(red):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■| |BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(red):COLOR(red):■|BGCOLOR(red):COLOR(red):■|BGCOLOR(red):COLOR(red):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■| |BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(red):COLOR(red):■|BGCOLOR(blue):COLOR(blue):■|BGCOLOR(red):COLOR(red):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■| |BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(red):COLOR(red):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■| |BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■|BGCOLOR(#FFF):COLOR(#FFF):■| #contents() ---- *個体   肉ならほぼ何でも食べる人狼の少女。   灰色の瞳に灰色の髪を持ち、半袖のシャツにジーンズというシンプルな服装。   最近は黒のファーフードのトレンチコートに灰色のニットの帽子、更にサングラスを身に付けている。   その彩度の低い容姿は、彼女の周囲だけがモノクロに染まったかのような錯覚すら起こさせる。   両腕には古龍ディルガの鱗から作られた「古赤龍の籠手」が、両手の人差し指には魔力石の指輪が装備されている。   [[瑠雪 晃]]の指導により水の魔術を習得、それ以降、独学で魔術を学び続けている。   好奇心と知識欲が強く、魔術書の類を特に好んで読む。夜間に図書館に忍び込み、閉架図書の棚を漁る事も。   また、戦闘技術を磨く事その物も好んでおり、我流の体術も身に付けている。   詰まる所、新しく何かを身につけるのが好きなようだ。   思考パターンには野生動物のそれが混ざり、死体で有れば人でも喰う。   善悪の判断基準は獣に近く、人の道理は彼女に通らない。   独占欲や執着心が強い性格であり、本人も多分にそれを自覚している。   新大陸で行動を共にした[[知り合い>ヴェルチェリ]]とは違い、即興での戦術構築に長けている。   過去の戦闘、もしくは一方的な攻撃を受けた事による無数の傷が体に残されている。   特に大きな物としては、左鎖骨から右脇腹までの袈裟掛けの刀傷、左肩に残る焼けついた銃創と大きな爪の刺し傷、背中から上腕部に掛けての火傷の痕。   細かい切り傷や刺し傷、銃創は数える事が難しく、刺し傷や銃創は腹から背中へと突きぬけている物も多い。   全くどうでも良いが、両刀の悪癖をもはや公言。こうなった理由の一端が[[元保護者>島津 綾菊]]に有るかは定かでは無い。   首絞め癖がこの[[犬>セタ]]のお陰で芽生えて、[[シオン]]によって完全覚醒。お前は一体何処へ行く。   然しながら、攻撃に特化し過ぎたが為、抱きしめられるなどの「守り」に入ると、強がりの化けの皮があっさりと剥がされる事に。 **傷 戦闘を重ねた傷の中でも、特に大きなもの |位置|種類|戦闘相手| |左鎖骨から胸、腹部に掛けて|刀傷|[[神宮寺聖羅]]| |左肩|魔弾による弾痕|[[刹那]]| |左肩|爪による刺し傷|[[エンジ【≪四刃≫】]]| |左肩|上の攻撃に伴う火傷|~| |背中から両腕上腕部|火傷|[[サバト]]| |右眉上から瞼、頬|広い切傷|[[カーネル=アドルフ・レルゼクム]]| |右胸|背後から貫通する刺し傷|[[ライブラ・ユースティティア]]| ---- *能力 ≪水鏡≫   『不完全に望みを叶える形で』精神状態を変化させる。身体能力や魔力なども、それに伴い上昇する。   発動は任意、発動中は瞳の色が変化する。「強い渇望」を鍵に新たな力を得る、応用の幅は無いが成長の幅の広い能力である。 **≪水鏡≫の現状 真紅:嗜虐性、残酷さ、高揚感などが更に高まり、相手を殺す事への躊躇いが薄くなる。    その結果、戦闘に於ける近接戦の比重が増大、獣の本質を最大限に表に引き出す。    技術面に於いては、[[マリア・ブラッドレイ]]の“トランス”と“0-100-0”を模倣、彼女の戦闘体系を不完全ながら再現。    力に頼らず速度と技巧を両立する、攻撃的な形態。 紫苑:精神的な変化は『真紅』に近いが、それにやや青色を混ぜて、ブレーキを掛けた様な物。    『真紅』程本能に身を任せず、理性の箍を掛ける事で、より人らしい行動をとれる。    身体能力は向上せず寧ろ一部は低下するが、代わりに魔力の利用効率が増す。    鏡に映した対象は、この色と同じ名前を持つ者か。 漆黒:身体能力、魔力の増幅は見られないが、精神を高いレベルで安定させる。    外からの刺激に影響されず、不動を保つ精神は、戦闘に於いて不確定要素を削る事が出来る。    力を得た元が誰なのかは語られないが、おそらくは………? 白銀:好戦性、闘争心などの戦いを求める感情と、強さへの渇望が強くなる。    肉体的要素としては、魔力、身体能力ともに増し、総合的な戦闘力を向上させる事が出来る。    人狼としての力と魔術を組み合わせることにより、狼としての特徴を色濃く残した形体に変化が可能。    決して届かないと知りながらも手を伸ばし続けた憧憬の対象、白銀の剣士を映したもの。 黎明:白銀との組み合わせで、左目だけが変色可能。    精神も、肉体も、何も変化しない。    〝既に変化した事〟、それを示す形態。 ---- *戦闘スタイル   高い身体能力、特に脚力を生かした高速接近戦闘、もしくは魔術と体術を併用しての近~中距離戦闘を得意とする。   体術は、拳法や古武道、ボクシングなど、様々な格闘技を混ぜたような奇妙な物になっている。   魔術で得意とするのは水属性と無属性。彼女自身はこの二つの魔力しか扱えない。   接近、特に密着した状態から放つ事の出来る技を複数持ち、相手の懐に飛び込めれば瞬間的な火力は高い。   内臓に直接衝撃を加える掌底重ね当て『鎧大筒』や、それに魔術を組み合わせて動きを止める『雷体術「双雷大筒」』、   相手に手の甲を触れさせ、杭を打ち込むようにもう片手で押し込む『崩甲冑』と、体重の軽さをカバーする技は豊富。   電流を関節部周囲の筋肉に流し強制的に伸縮させてのカウンター『雷拳術「雷神交叉」』は、威力、速度、命中率、何れも高水準。 詳細は[[此方>戦闘体系『拳魔併用対生物殺傷術』:吟雪]]を参照。 ---- *魔術体系 [[このページ>魔術体系『灰色四元術方』:吟雪]]を参照の事。 ---- *所持品 -浴衣(青)&帯(白)          [[ジンジャー・ユースロット]]の店にて購入。 -『調教のススメ~女王様への道~』  [[サバト]]に貰った本。正直扱いに困っていた。 -『水ノ魔術ノススメ(補助編)』   オカルトショップ氷水にて購入。読んで字の如くの魔術書。 -宝石の欠片             [[キルベルク>キルベルク・シルバーソード]]に渡された物。≪黎明の宝玉≫の魔力を浸透させた宝石。念じる事により≪黎明の宝玉≫が反応する。 -聖ユダのメダイのペンダント     マリア・ブラッドレイに渡された物。彼女と「一対の翼になる」証。『平行制御術式』の核として用いられる。 ---- *過去 #region()   人間の手により両親を失い故郷を追われ、自らも瀕死の重傷を負いながら聖都周辺まで逃げ延びたという過去を持つ。   そのため、人間への不信感と武器への恐怖心を持ち、特に争いの場以外で武器を向けられる事を酷く嫌う。   また、その時の恐怖が悪夢として襲って来る事も有り、一時期は眠る事自体を拒絶すらしていた。   だが、悪夢、人間への不信感、武器への恐怖心は、他者との係わりの中で薄れ、段々と消えて来てもいた。   しかし、自分はその誰の「一番」でもないと、ふと考える。   自分が何より必要とされる場所はどこか、思考の行きついた先は『戦争』である。   強さが絶対の基準となる世界なら、平和な現状よりは自分は必要とされるだろうと考えたからだ。   偶然遭遇した[[キルベルク>キルベルク・シルバーソード]]と言葉を交わし、全てを巻き込む『戦争』を要求。   テストに合格、[[≪ネル・ナハト≫]]の副官に就任する。   聖都襲撃に参戦、[[ルカス・トゥアティ]]、[[マリア・ブラッドレイ]]を≪ネル・ナハト≫に加入させるなど、積極的に行動する。   脱退した[[元副官>ベリルハーツ・ミャオマオ]]と[[≪ダルク≫>"Dawn Dream-D'ammerung"≪ダルク≫]]=[[イルゾル>イルゾル・ビッグスター]]両名との交戦も経験している。   キルベルクと[[エリーズ]]の戦闘を目撃、キルベルクと言葉を交わす事により、戦闘への認識に変化が生じる。   この時から、生存の為の手段で有った戦闘が、吟雪の中で位置付けを変え始めた様子。   キルベルクの「人間としての弱さ」を見せられ、心境にもう一つの変化が生じる。   そして、キルベルクを「ひきつぐ」と約束する。   『ビクマール砦攻防戦』、薬の力を借りて体を一時的に成長させ、五年先の姿を手に入れる。   自分は子供と見られる年齢、子供でなければ、或いは正面から見て貰えるのか、と。   そして、[[刹那]]と対峙、攻撃と感情の二つを叩きつける。   これ以降、暫くは≪ネル・ナハト≫の作戦行動に参加していなかった。   『プレシール通り攻防戦』、これにも参加はしていなかった、が。   自分と対を成す存在として≪ネル・ナハト≫に加入していた[[マリア・ブラッドレイ]]が戦死、それを知る事となる。   後日、その弔いとして暫くぶりに姿を現し、戦闘を行った。   そして。   ≪ネル・ナハト≫に死に場所を見いだせず、討ち取った[[レティシア>レティシア・ヴラド・ランサレージュ]]の羽根帽子と手紙を置いて去る。   目的は不明。だが、手紙にはこう書いてあった。   「だけど、〝引き継ぐ〟のは。その約束は、忘れてない」 #endregion ---- -過去その2 #region()   ベリルハーツ・ミャオマオと遭遇。二度目の戦闘の後、いかなる理由かその小屋に居候する。   以降、其処を拠点とし、対機関の路線を元に行動。   ルカスや[[石動らぶみ]]などから情報を集めている。   らぶみには、自分を[[対機関連合]]に紹介させたり、脅迫したり、魔術を指導したり、中々に係わりが多い。   暫くは、ひたすらに戦闘を繰り返すばかりの日常を送っていたが、新大陸に調査船団が送られると聞きつける。   過去に参加した第一回調査船団から実に十ヵ月が経過していたが、[[ウェイン]]との邂逅の後、参加を決意。   参加者の能力の把握と、それらの用途の提案。前回同様、己の力よりは他者の力を活用する事に集中。   船上においては視力と嗅覚を用いて哨戒員を、嵐が船を襲った際は、その対策の為に指揮を執った。   古赤龍ディルガが死亡し、それに激昂。冷静さを欠いた二日目は、指揮系統に係わる事は無かった。   ディルガの弟ルカードに対して感情のままに要領を得ない言葉をぶつける。   理不尽なルカードへ怒りの根幹は「新大陸と古龍は変わっていないだろう」という、勝手で悲しい予断だった。   だが、新大陸を変えてしまった黒龍への敵愾心と自分達の大陸への愛着、[[イルゾル>イルゾル・ビッグスター]]の魂の叫びにより、 &size(18){&bold(){「―――≪人間≫を舐めるな、新大陸」}}   多くの能力者達と肩を並べ、黒龍と戦闘。これを撃破する事に成功し、帰還。   森で[[織守>貴宝院 織守]]を発見。ファーストコンタクトでは攻撃を仕掛けたものの、そのあとはそれなりには打ち解ける。   自分の身分を伝え、本音を隠さず。交渉術とも呼べない愚直な手段で、信頼を得ようとする。   本拠地の問題を共に考え、互いの電話番号を交換し、別れた。   [[Justice]]立ち上げの会合に参加、己の力を振るう事を明言。   自分の見て来た、優秀かつ有用と思われる能力者の名前を挙げた。   以降、Tricksterに加入したり、スカウトの権限を得たり、魔術協会に通って術式を組んだり、色々と地味に動いている。   元保護者から移った悪癖は、[[シオン]]との係わりの中でおかしな方向に開花した。 #endregion ---- -近況 #region()   森で酒を飲んでいた所、シオンに遭遇。二人で酔っ払った結果、色々と危険な事に。   だがそれでも、伝えたい事は伝えた。長く生きたい、とも零した。   本人としては、これ以上無く満足の行く邂逅だったと思っていたのだが。   後日、魔術協会の敷地内で[[無道 武美]]に遭遇した時、彼女とシオンの〝婚約〟の事実を聞かされる。   自分が知らされていなかった事に嫉妬混じりに腹を立て、「二人とも自分の物にする」と無茶な結論を出した。までは良い。   問題はと言えば、武美が予想以上にアレな方向への進化速度が早かった事。すんなり受け入れられて、寧ろ当惑。   結局、ペースを握れないままに終わる。   その後なんやかや有ったのか、魔術協会に編入。   《新呪文開発班》に加わって、何かを進めるつもりらしい。   以降、魔術協会の道案内役(非公式)として、他人をからかったり虐めたり買い物に付き合わせたり、   そんな、のどかで平和な日常を送っていた吟雪。   或る夜も、平和な時間を過ごそうと、ベリルが白ねこを追いまわしている所に遭遇し。   かつて、己の身を焼いた相手。主張の全てが完全に食い違った、ただ一人の憎む敵と、偶然に居合わせる。   死を受け入れるという言葉に逃げ込んだ彼女を思う様に嬲り、言葉で抉り。然しそれでも気分は晴れず。   ベリルの声も届かぬ彼女を「結局は自分が可愛いだけ」と煽りたてた。   その目的がどうであれ、彼女は、[[サバト]]は、前を向いた。   それに応ずるかの様に吟雪も、殺す為の技では無く、打破する為の技を持って戦闘する。   止めは刺される事もなく、それ以降付け狙う事もない。   結果的には、丸く収まったと言えるだろうか。   次の転機は、[[中央放送局]]での戦闘。[[≪R.I.P.≫]]を追う過程で偶然居合わせた。   戦いの最中、リアルタイムで見せつけられる、カーネル・フェンダンスの反逆。   その行為に演説に、そして戦闘中の『ノクトクルセイド』のメンバーの高揚に、思い出す。   自分が何に惹かれて何が気に入らず、自分は何の為にJusticeに居るのか、と。   自分のするべき事、思想を再確認して。辿り着いたのは、他者の思想を否定しないという段階。   然しそれは全てを許す様な寛大な思想ではなく、むしろ「やり方」の是非だけで全てを判断するというもの。   価値観の絶対を自分の外に置いていては、価値観を自分で持てなくては、一笑に付されるようなそれを、   吟雪は、自分が信じて戦うべき勝ちが有ると認識した。 #endregion ---- *関連するかも知れない情報(更新順) #related(page=thispage,sort=timestamp,limit=15) ---- [[前のページ>島津 綾菊]] #center(){[[一覧に戻る>ハブ酒(中身)の情報]]}#right(){[[次のページ>月輪 悠楽]]} ----

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