ソール・アルバート・太郎

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ソール・アルバート・太郎」を以下のとおり復元します。
*&color(#CCCCCC){&bold(){太陽は、沈んだ}}

自分の世界の森を歩いていたところ、いつの間にか新世界の方の森に来てしまった。
見知らぬこの世界に興味を持ち、元の世界に帰ることなどすっかり忘れて楽しく過ごしていたようだが
世界のことだけでなく、己の内面に関しても徐々に知り始めるようになり────


**【外見】
性別…男
身長…177cm
体重…65kg
年齢…17
容姿…癖のある金髪。髪はそれほど長くない。瞳の色はグレー。普段は穏やかな表情でいる。

装備…厚く織られた旅人の服。暗いベージュとオレンジを基調としたデザイン。
     暗いベージュのローブの上に、オレンジ色のベストのようなものを羽織って
     その上から茶色い革のベルトをしている。そのベルトにはローブと同じ色のホルダーポーチがついている。
     ポーチの中身は、基本的にビー玉。カーキ色の布製ショルダーバッグをかけていることが多い。

【だいじなもの】
|ビー玉|太陽光と魔力で出来ているビー玉 常に1ダースほど持ち歩いているようだ|
|似顔絵|[[日影乃 切絵]]という女性が描いてくれた自分の似顔絵&br()満面の笑みだが、ほんのちょっぴり不安そうな様子が伺える|
|ミスコンのチラシ|第一回ミスコンの案内が描かれているチラシ|
|謎のノート|76・56・74 57・46・51 445・396・405 など謎の数字が並んでいる|
|本雑誌|お菓子のジョーとタイトルがついている お菓子製作に関する教本のようだ|
|怪鳥の頭骨|普通の鳥のそれとは異なって、少し禍々しさすら漂う巨大な鳥の頭骨&br()無数の棘がついた角が生えていたが、そこの部分だけ[[焔裂]]に渡した|
|銀のハサミ|ダラリスと名乗る者から受け取った、異様に切れ味の良いハサミ&br()たまにひとりでに動き始める|
|チョコの絵|[[日影乃 切絵]]という女性から受け取った、チョコの絵&br()まるで、描いた者がそのチョコの味まで知り尽くしているかのように、リアルな感じを受ける|





**【性格・性質】
何事にもひたむきで一生懸命。
明るく、様々なことに興味を持つので、何かを知ったり調べたり、人と接したりすることが好き。
だが最近は精神がやや参り気味で、本来の彼の性質があまり出てこない。

手先はそこそこ器用で運動神経も中の上といったところ。たいていのことはそつなくこなすが
特にこれと言って得意なことがない器用貧乏。そのことに少々コンプレックスを抱いているようで
何か一芸に秀でている人を羨むことが多い。しかしながらそれは好奇心からくることもあるのであまり暗さは感じられないだろう。

一人称は基本的に「僕」だが、たまーに「おれ」と言うことがある。どっちが素なのだろうか?
一見するといい子ぶりっ子してるようだが、ヤる時はヤる勝負強さを覗かせることもある。勝利のためとあらば時に冷酷なことも?
戦闘時には口調が少々荒くなってしまうようだが、これは本人の過去に何か関係がありそうだ。

しっかりしているようだが、何だかんだ言ってもまだ17歳である。
彼はまだまだ青く、決して強くは無い。


**【能力】太陽光からビー玉を作り出す能力
太陽光と自分の魔力を混ぜ合わせて、エネルギーのこもったビー玉を作り出す。
通常の状態では、普通のガラス玉となんら変りはないので、転がったり割れたりする。
そのビー玉に込められたエネルギーを自在に放出できる。


**【戦闘方法】
ビー玉に込められたエネルギーを、一つの方向に集中して放出することでレーザーに変えたり
全方位に拡散させて目くらましの閃光玉として使ったり、少しずつ放出することでカイロのようにしたりetc...。

ビー玉を複数消費して放つ広範囲・高出力の攻撃は強力だが、それには少々時間を要するため相手に大きな隙がないと使いにくい。
そのため、少数のビー玉を駆使して相手の隙を作り出す戦い方が主流。分類をするとするならば中~遠距離タイプだろう。
ビー玉一つ一つの威力はコインをへこませる程度なので、致命傷にはなりにくい。故にガードを固めて接近されると圧倒的に不利になる。


&bold(){【備考】}
 ・極端な大出力では膨大な熱と光を伴うので、制御しきれないこともあり自分にも危険が及ぶ。下手をすれば暴発して自分が蒸発しかねない。
 ・ビー玉は基本的に掌から生成する。ビー玉一つを生成するのに要する時間は一秒弱だが集中の度合いにより変化するようだ。
 ・ビー玉がなんらかの衝撃や攻撃により割れてしまった場合、わずかな熱と光を発して消える。
 ・ビー玉から発せられたレーザーが他のビー玉に当たった場合、それを反射する。


#region(【技】) (これまでに使用が確認されたもの)
・&bold(){超陽玉砲} [ソレイユ=カノン] Soleil Canon
彼が持つ技の中でダントツの威力を誇る必殺技。ビー玉を複数消費して極太レーザーを放つ。
消費するビー玉の数に応じて発射まで時間がかかるが、その分範囲と威力が増す。

・&bold(){光天の裁き} [ジュジュマン=ドゥ=スィエル] Le Jugement Du Ciel 
空中にビー玉をばら撒き、一気に下に向けて雨のごとくレーザーを放つ
威力よりも命中させることに重きを置いた技。

・&bold(){波動式パイルバンカー}
ビー玉を相手の体に押し付け零距離、または至近距離でレーザー射撃を放つ
パイルバンカーと名が付いているものの、確実に当てることと近距離での攻撃方法を補うことを目的としている技。
すなわち、結局は普通のレーザー攻撃なので肉体を貫通するほどの威力はなさそうだ。
とはいえ、鉄の棒で思い切り突くぐらいの威力ではあるので生身の人間がまともに受けた場合は悶え苦しむことだろう。

#endregion()


*【近況】
人を助けることに二度も失敗した彼は、己の様々な面での弱さを突きつけられ、絶望する
自分のこの力は何のためにあるのか、そもそもこの世界は一体何なのか、何故自分はここにいるのか
誰も守れないのなら、いっそ全てから逃げ出して誰もいないところにいた方が楽だ、とどこかへと去る

しかし、それでもどこかしらに人はいるもので、出会った人達の言葉で何とか落ち着きだけは取り戻す

そこで、居候中の家に戻ったが、その家主であり命の恩人である[[ヴァンス]]という少年の姿が見当たらない
何か不吉な予感を感じつつ、再び街中へ繰り出して彼を探そうとするが──

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