|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white): &br()&br()&font(60,red,b){۞}&br()&br()&font(20,i){Goetia}&br()&br()&br()&font(30,b,i,u,red){ Nil &color(white){desperandum! Peccator! }}&br()&br()&br()&font(20,b,i){Amor omnibus idem. Amor ordinem nescit.}&br()&font(20,b,i){Amor vincit omnia et nos cedamus amori.}&br()&br()&font(20,b,i){Non mortem timemus, sed cogitationem mortis.}&br()&br()&br()&br()&font(20,b,i){...&color(red){Amemus},moriendum est.}&br()&br()| ---- #openclose(show=MENU,block){ |CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(A){Profile}}|CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(B){Character}}|CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(C){Things}}|CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(D){The Key}}|CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(E){Tactic}}|CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(F){Locus}}|CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(G){Narrative}}|CENTER:&font(i,b,15){&link_anchor(H){Unknown}}| |CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&bold(){人物}|CENTER:&bold(){性格}|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&bold(){所持品}|CENTER:&bold(){名も亡き王の&color(red){小}さな鍵}|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&bold(){戦闘}|CENTER:&bold(){軌跡}|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&bold(){物語}|CENTER:&bold(){???}| |TOP:・&link_anchor(A1){容姿}&br()・&link_anchor(A2){正体}&br()・&link_anchor(A3){故郷}|TOP:・&link_anchor(B1){変化}|TOP:・&link_anchor(C1){銀の横笛}&br()・&link_anchor(C2){鍵のペンダント}&br()・&link_anchor(C3){漆黒の装甲義手}&br()・&link_anchor(C4){パンフレット}|TOP:・&link_anchor(D1){血土 -RED SOIL-}|TOP:&link_anchor(E1){}&br()&link_anchor(E2){}|TOP:・&link_anchor(F1){第一部}&br()・&link_anchor(F2){第二部}|TOP:(絡み記録)&br()[[別ページ>ゲーティア:Narrative]]|TOP:・&link_anchor(H1){鐘 колокол}&br()・&link_anchor(H2){Red Crescent}| } #openclose(show=INFO,block){ 06/08:所持品『パンフレット』追加 05/29:試験的にMENU・INFO設置 } ---- &aname(A) |BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(b,15){人物}|| ||BGCOLOR(red):COLOR(white):&font(b,i,15){Profile}| ゲーティア。人外。 真名──アルス・ソロモニア&italic(){Ars Solomonia} デオフォル&italic(){Deofol}という異形達を統べる、邪悪の喚起魔術師。 &aname(A1) ***&font(red,u){ &color(black){容姿}} 乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪と真紅の瞳を持つ、白皙の長躯。性別上は男。 ある戦いで両腕を失ったが、右腕は漆黒の装甲義手として復活。左腕はまだ無いまま。 ネル・ナハト最終決戦以前は、赤く縁取られた黒いジャケットに、 墨色のニッカポッカを穿き、金属的で鈍い光沢を放つ黒のブーツ、といった装いだったが── しばらく彷徨っていた生死の境を抜けて再び姿を現してからは、 内面の変化ゆえ、装い含めて様々なところが些細ながらも変わっていった。 最近はよく、戦闘によって服が焼け飛んだり破れ散ったりすることが多いので、服装があまり定まらない。 しかし、働いている訳でもないのに何故か替えの服には困らない様子。戦闘民族ニート。邪悪なる高等遊民。 一応、最新版(Ver 2.11)の服装を以下に記す。 【黒のフルジップベスト、古風な鍵が付いたペンダントを首にかけて】 【赤く縁取られた黒い腰マントと、燻銀色をした二本のベルトを着用】 【深い闇色のズボンと、赤い靴底の黒ブーツサンダルをはいている】 まれに煉瓦色の外套を羽織っていたりする。 &aname(A2) ***&font(red,u){ &color(black){正体}} その正体は人在らざる者。彼の宿す黒い魔力はどこか異次元の物を思わせるほどに異質。 肉体に流れる血は真紅ではなく漆黒の其れ。人の姿は偽りのもの、真の姿は悪魔のような異形の者だった。 この姿になると基本的な身体能力が著しく向上するが、『命そのものを削る』程に消費が激しく、長くは持たない。 過去、この異形化に至ったことは三回だけあった。しかし、そのうち二回は変身完了前に阻止されている。 &aname(A3) ***&font(red,u){ &color(black){故郷}} 彼の故郷──それは、紅い海の広がる、名も亡き異界。 肉は腐り、草は枯れ、錆びた風の吹きすさぶ死の世界であった。 その世界の一角にある、有刺鉄線が蔦のように張り付いた古風な洋館。 彼は今までずっと、そこに住んでいたようだ。 たった一人、彼しかいない世界であったが…… ---- &aname(B) |BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(b,15){性格}|| ||BGCOLOR(red):COLOR(white):&font(b,i,15){Character}| 傍若無人、冷酷・残忍でプライドが非常に高い。血を見たり相手を甚振ったりすることが好き。 しかし自らの手を穢すようなことはせず、争いごとは全て自身の喚び出すデオフォルという異形に行わせ、 自身は高みの見物、仮にデオフォルが敗れても自分は痛くも痒くもないという卑劣極まりない戦い方を好んだ。 &aname(B1) ***&font(red,u){ &color(black){変化}} そんな彼に訪れた、心境の変化。[[ある少女>コーロコル・サクラメント]]との出会いの中で、彼は少しずつ変わっていく。 戦闘は自分自らが行うようになったり、自分以外のものに対して関心を向けることも多くなった。 未だはっきりとした形で語られてはいないが、一重にその少女に対する深い何かが彼をそうさせたのだろう。 しかし、かつて否定していた『正義』に目覚めたのかと言えば決してそうではなく、何か善行をするようになった訳ではない。 以前までと同じように、ひとたび血戦に巡り合えれば彼は歓喜し、情け容赦なく相手を叩きのめすことしか考えない。 戦乱の匂いを嗅ぎ付ければ颯爽とその地に現れ、己が気の向くままに破壊と暴動を楽しむ。 ────ただ、たび重なる敗北の中でそれさえも次第に鳴りを潜め、最近は色々なことを深く考え込んでいるようだが…… ---- &aname(C) |BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(b,15){所持品}|| ||BGCOLOR(red):COLOR(white):&font(b,i,15){Things}| &aname(C1) ***&font(red,u){ &color(black){銀の横笛}} その音色は、聴く者の心臓に染み入っていくような妖しい美しさを孕む。 普段は懐に収まっているが、取り出して念じると身の丈ほどもあるような大鎌に変わる。 ある戦いで両腕を失った時に、[[コーロコル・サクラメント]]の手に渡した。 &aname(C2) ***&font(red,u){ &color(black){鍵のペンダント}} 古風な意匠の施された鍵がついたペンダント。 『名も亡き王の小さな鍵』──── &aname(C3) ***&font(red,u){ &color(black){漆黒の装甲義手}} [[ジョシュア]]の経営するマジックショップ<Fairy's Gift>にて製作を依頼した右腕の義手。 手首の内側辺りに彼の真名である『Ars』という刻印が入っている。持ち物にはちゃんとお名前を。 表面はツルツルとした滑らかな漆黒の装甲に覆われており、先端五指は球体関節。 肩に張り付いた黒色の薄い輪に意思を込めて干渉すると義手は取り外せる。 神経を伝う電気信号ではなく、「動け」と意志を込めて作動させるタイプのもののため、 完全に身体に馴染むまではまだいくらか時間が掛かるようだ。 また、戦闘機能重視型となっているため、耐久性能と持続力、擬似神経伝達速度には長けているが、 感覚的なものは一切望めず、何か緻密なギミックなどが組み込まれているわけでもない。 しかし、ゲーティアの要望で、掌に喚起魔術の魔法陣が一つ刻み込んである。 これによって、魔術における『陣の練成』という工程を短縮・高速化することに成功した模様。 劇的な戦力アップに繋がった訳ではないが、これをきっかけに『更なる高み』に至るための何かを見出したようだ。 &aname(C4) ***&font(red,u){ &color(black){パンフレット}} [[増野 透冶]]から受け取った紙の束。 どうやら、機械に関する理論の概要を纏めてあるようだが、 具体的に何が書かれているのかはまだ明らかになっていない。 ---- &aname(D) |&font(b,15){名も亡き王の&color(red){小}さな鍵}|BGCOLOR(black):| |BGCOLOR(red):|&font(b,i,15){The &color(red){Lesser} Key of The Unknown King}| 『鍵』の力で魔方陣から異形の者<デオフォル -Deofol- >を喚び出す能力、というよりは魔術だろうか。 姿形は戦闘の度に異なっており、その種類は様々であるが──? デオフォルとの間に感覚のリンクやダメージフィードバックは無いが、 それを使役している間、本体は動き回ることができない。 本体が動き回れば、今度は逆にデオフォルの方が動けなくなる。 ボルタ・ガルヴァーニが発した人外の者を暴走させる電波を受けた際、 デオフォルはたちまちゲーティアのコントロール下を離れてしまった。 ゲーティアとデオフォルの間にそれほど親密な関係はないように思われる。 完全なる主従関係の下そのデオフォルは動くが、現在までにあまり高度な知能を持ったものは確認されていない。 その体内に流れているのは、ゲーティア本体と同じく、漆黒の血である。その他基本的なことは普通の生物とほぼ変わりはない。 絶命するとその肉体は黒く溶け出していき、最終的にはどこかへと消えていくが、 それは全てゲーティアの意思の下で行われるもののようだ。 &aname(D1) ***&font(red,u,i){ &color(black){血土 -RED SOIL-}} 生死不明状態から復活後、戦い方も変わり始めた中で使用するようになった術。詳しいことは未だ語られていないが、 一定範囲の地面を『赤い土』に塗り替え、そこから『過去に死んでいったデオフォル達の技』を喚び出す術── と、現段階ではそう説明出来るだろうか。これからの戦いの中でより明らかになっていくことだろう。 ---- &aname(E) |BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(b,15){戦闘}|| ||BGCOLOR(red):COLOR(white):&font(b,i,15){Tactic}| かつては、戦闘は全て喚び出した異形<デオフォル -Deofol- >に行わせていたが、 ある心境の変化の後は、デオフォルの一部を手足として喚び出しながら本体が戦うようになり始めた。 特に意識して取る間合いは無いようだが── 彼が戦闘を重ねるにつれて、何か明らかになることがあるかもしれない。 また本当に追い詰められた時のみ、命そのものに等しい黒い魔力を使って自身も異形の者となる。 変身に必要な時間はそれなりに多く、変身完了まで大きな隙を晒すことになる上に、長くは持たない捨て身技。 &aname(E1) &aname(E2) ---- &aname(F) |BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(b,15){軌跡}|| ||BGCOLOR(red):COLOR(white):&font(b,i,15){Locus}| 現在までの大まかな流れ。 流れた時間としては極々短いものではあるが、ある変化を境としてまとめを分けておく。 &aname(F1) ***&font(red,u,i,15){&color(black){第一部} &color(white){ひきこもり編} } ・初登場~ネル・ナハト最終決戦及び生死不明になるまでのまとめ ・自らはあまり姿を見せないことが多かった&color(white){ので『ひきこもり編』} ・純粋なる『召喚士(サモナー)』タイプの戦い方 ・『奪う者』 #region(Ⅰ) 殺戮、乱戦、冒涜、簒奪………… ただ自分が楽しいから、という理由だけで、彼は次から次へと異形を生み出して使役し、 自らはほとんど姿を見せぬまま、虐殺行為や破壊行為を繰り返していた。 現れた能力者を『ヒーロー野郎』と揶揄して、一方的に甚振ることを快感としていた彼。 その中で[[純黒]]を死に至らしめるなど、救いようの無い、許されざる下衆であったが── あることをきっかけに、彼の道は大きく変わることとなる。 其れは、[[腐敗と枯草の香を身に纏って屍を使役する少女>コーロコル・サクラメント]]との邂逅。 おおよそ人間には似つかわしくない、その濃厚な〝死の香り〟に彼は郷愁すら覚えて敵意を持てなかった。 最初は、単なる『物珍しい人間』ぐらいにしか思っていなかったその少女だが、 偶然にも、[[≪ネル・ナハト≫>≪ネル・ナハト≫【組織】]]という組織を巡る戦乱の中で再会を果たす。 その組織を中心として巻き起こる大乱は、戦いへの渇望を持つ彼を受け入れて、 彼は彼女と『共闘する者』として背中を合わせ、正義の者たちと血みどろの戦いを繰り広げていくこととなった。 共に過ごした時間は決して多くなかったが、その激戦の中で、彼はお互いの歪んだ歯車が噛みあうのを感じていく。 それは、彼にとっての『幸福』であった。 その『幸福』は、男女の愛などという甘ったるい関係の上に成り立つ『幸福』ではなく、 血流と死に塗れた中で互いを認め合う歪な関係での『幸福』。そしてそれを紡げる存在は彼女唯一人。 その『唯一の幸福』を望み、守るということは即ち──彼女を望み、守るということに繋がっていった。 罪なき人々を殺戮し、あまつさえ自らの使役する異形を手にかけたことまであったこの最低の悪が、 初めて失いたくないものを持った瞬間。しかしそれは決して綺麗なものではなく、半ば独占欲にも近いもの。 絶対に手放したくないと強く願えば願うほど──その喪失も極度に恐れるほどに彼は幼かった。 時には、『幸福』に振り回された挙句の、錯乱にも等しい行為に陥ることもあったのだが── ──ネル・ナハト最終決戦。 コーロコルと共に、[[織原ユウト]]&[[愛野 海里]]ペアと戦火を交えた。 今までに死んでいったデオフォル達の屍さえも喚び出し、コーロコルの“死”を使役する能力と組み合わさって その圧倒的邪悪の質量で持って彼らを追い込んでいくが──惜しくも及ばず、敗北がすぐそこまで迫ったその時、 “悪”に有るまじき行為──彼はあろうことか、[[海里>愛野 海里]]の放った最後の一撃から瀕死のコーロコルを庇う。 かろうじて彼女を護りきることに成功するも、その代償として両腕を失った上、胸も貫かれて地に崩れた。 同じ敗北でも『幸福』を奪われることだけは我慢がならなかったのだろう。彼の悪に美徳など存在しない。しないが、 それでも確かに、護れたことに安堵すると──彼は死を覚悟した。悪ノ者は正義によって終焉が齎される、それが今だと。 しかしながら──それは訪れなかった。 ユウトはとどめを刺すことはせず、攻撃の反動で昏倒した海里を大事に抱えて去っていったのだった。 自分の手が一杯ならば、優先すべきは彼女を護ることの方だったのだろうか、 奥に潜むものは違えど、そこだけは唯一、ゲーティアとも共通することだったのかもしれない。 甚大なダメージによって溶けていく意識の中で──── 「自分にとっての[[コーロコル・サクラメント]]とは一体何なのか」──と。 彼の中の何かが、歪に変わっていく。 【第一部、完】 #endregion() &aname(F2) ***&font(red,u,i,15){&color(black){第二部} &color(white){脱・ひきこもり編}} ・生死不明状態から復活以後のまとめ。現在進行形 ・自らが現場に赴くようになった&color(white){ので『脱・ひきこもり編』} ・『召喚士(サモナー)』タイプと『喚起魔術師』タイプ、二通りの戦い方を見せる ・『護る者』 #region(Ⅱ) 全てに敗れ、もう何もかも失ったかのように 昏い昏い水の中で生死の境を彷徨い続けていたが── ネル・ナハト最終決戦の中で、[[コーロコル>コーロコル・サクラメント]]から感じ取った僅かな“異質” “それ”は一体なんだったのか。彼がそれに気づくことなど無い、はず、だったのだが── 戦火と共に踊り狂ってきた中では、“それ”はあまりに綺麗すぎて、彼の心を引き付けずにはいられなかった。 この邪悪に、恋や愛なんて、ありえないはずだったのに。 それに限りなく近いほどに、彼は彼女を望むようになる。 しかし、彼にとって、彼女を望むということは、奪いたいという歪んだ欲望そのもの。 そうした最中、二人は──或いは必然だったかのように──甦りの再会を果たす。 そこで交わした言葉は同じものだった。ただ一つ──『欲しいものが出来た』 欲しいものを手に入れるにはどうすればいいのか──そこで交わした言葉もまた同じ。 『欲しいのならば奪えば良い』 ──結果として成り立つ、お互いがお互いを奪い合うという、血に塗れた歪な関係。 両者の思惑ががっしりと噛みあって、二人は再び刃を交えた。 血飛沫散らす戦いの果て── 結局、彼が敗者、彼女が勝者という形で決着がついたものの、(世の中やっぱり女の子の方が強い) 彼はその戦いの中で、彼女を自身の故郷『名も亡き異界』へと連れ去ることに成功する。 ──思えば、強く惹かれあった関係なのにも関わらず、今まで互いのことを何も知らなかった二人。 ならば奪い合うよりも、教え合うべきだと。そうして、互いに全てを委ね合い──彼は最愛を知った。 しかし──それは、幾多の生を奪って死を築き上げた上に成り立つ、忌むべきもの。 他者の幸せを奪ってきた咎人の──祝福よりも呪詛が似合うような──最低最悪の幸福。 決して未来などは保障されていない関係なのだが──それが、彼にとっての『夜明け』となった。 その『夜明け』と共に、彼は再び戦乱の業火に狂う。しかし、それは今までとは違い、 他者を甚振るためではなく、自身がより幸福となるための狂乱。 尤も、やっている行為そのものとしてはどちらも変わらぬのだが。 そんな乱の尽きぬこの世界、彼が争いの臭いを嗅ぎ付けるのはそう難しいことはではなく、 自然と引寄せられるかのよう、櫻が夜行が巻き起こす大乱にも身を投じた。 地の国襲撃の際、龍馬、ユーリー、エルヴィアの三人を相手取るも──しかし、力及ばず無様な敗北を喫した。 幸せになったはずなのに──「一体、自分には何が足りないのか?」 【──続】 #endregion() ---- &aname(G) |BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(b,15){物語}|| ||BGCOLOR(red):COLOR(white):&font(b,i,15){Narrative}| (絡みまとめメモ・かさばるので別ページに移転) [[Narrative>ゲーティア:Narrative]] ---- &aname(H) |BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(b,15){???}|| ||BGCOLOR(red):COLOR(white):&font(b,i,15){Unknown}| &aname(H1) *&font(#4c6cb3,u,i){ &color(#7d7d7d){колокол}} ――― “ [[鐘>コーロコル・サクラメント]] ” 血と腐敗の海に咲いた、最愛の存在。 唯一、自分の全てを委ねた、34℃の彼女。 その鐘の音は、彼に大きな波紋を齎し、 彼は彼女だけの、死んでも死なない、彼女を護る骸となった。 幸せの保証された『正義』の者達とは違って、『悪』の道を歩む者達。 絶対的堕落を望むその黒い関係。 安いロミオとジュリエットを演じて終わるのか、或いは── 待ち受けるものは、果たして。 &aname(H2) ***&font(red,u,i){ &color(black){Red Crescent}} ある時突如、謎の紅い大鎌が、彼の首を刈りとらんとして現れた。 彼に難なくかわされると──次元の狭間へと消えていった。 Unknown...?