ゲーティア

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ゲーティア」を以下のとおり復元します。
#exkp(k){{{
#center(){{{
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&br()&br()&br()&br()
#math(500){{{
Ars
Solomonia
-
Goetia
=
???
}}}
&br()&br()&br()&br()
#hr(width=90%)

#math(500){{{
The
moon
is
beautiful.
}}}
「言葉はあまりに無力だ」

#hr(width=80%)

#math(500){{{
Decapitation
or
Redemption.
}}}
「断罪と贖罪」

#hr(width=70%)

#math(500){{{
What
is
EVIL
?
}}}
「&color(#e60033){悪}とは何だ」

#hr(width=60%)

#math(500){{{
The
Ending
New...
}}}
&font(red,o){&space(100)}


#math(500){{{
<Latvian
Gambit>
}}}
「幸福の代&color(#e60033){償}」


}}}
}}}
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#openclose(show=MENU,block){
|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(A){Profile}}|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(B){Character}}|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(C){Things}}|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(D){The Key}}|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(E){Tactic}}|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(F){Locus}}|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(G){Tips}}|CENTER:BGCOLOR(#f3f3f3):&font(i,b,15){&link_anchor(H){Narrative}}|
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|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):・&link_anchor(A1){容姿}&br()・&link_anchor(A2){人非ざる者}|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):・&link_anchor(C1){銀の横笛}&br()・&link_anchor(C2){鍵のペンダント}&br()・&link_anchor(C3){漆黒の装甲義手}&br()・&link_anchor(C4){パンフレット}&br()・&link_anchor(C5){死刑囚の腕}&br()・&link_anchor(C6){新聞紙}|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):・&link_anchor(D1){贋造悪魔 -Deofol-}&br()・&link_anchor(D2){血土 -Red Soil-}|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):&link_anchor(E1){}&br()&link_anchor(E2){}|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):・&link_anchor(F1){近況}|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):・&link_anchor(G1){Колокол}&br()・&link_anchor(G2){Infernal D}&br()・&link_anchor(G3){The Collapse}&br()・&link_anchor(G4){Lilitherre}&br()・&link_anchor(G5){Iyaq'a}|TOP:BGCOLOR(#f3f3f3):|
} 
#openclose(show=INFO,block){
11/03/24:Re&bold(){:}newal
}

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&aname(A)
|&sizex(7){人}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){物}}Profile&space(80)}|
通名:ゲーティア Goetia
真名:アルス・ソロモニア Ars Solomonia
年齢:不明(三百歳程度)
種族:不明(魔族?)
称号:喚術士
&aname(A1)
&sizex(5){&font(red,u){&#1488;&color(black){容姿}&space(80)}}
乱雑に白いメッシュが入った烏羽色の髪と真紅の瞳を持つ、白皙の長躯。性別は男。
特に決まった服装は無いようだが、必ず『古風な鍵』がついたペンダントやチョーカーを身に着けている。

一応、最近では、
深黒のローブコート(魔繊外套。詳細は不明だが、何らかの魔術強化が施されている模様)
中には、暗黒色の袖無し胴衣に同色のズボンと、そしてブーツ、
墨色の長腰布(要するに腰マント)を纏い、斜めに巻かれた赤銅色のベルト──と言った装い。

ある戦いで両腕を失ったため、右腕は&link_anchor(C3){漆黒の装甲義手}と化し、
左腕は&link_anchor(C5){死刑囚の腕}。その薬指には銀色の指輪が嵌められている。
&aname(A2)
&sizex(5){&font(red,u){&#1489;&color(black){人非ざる者}&space(80)}}
漆黒の血を持つ人外の者。時に緋光の翼を発現させ、空を翔ることが出来る。
七日に一度ひとかけのパンと一杯のワインを口にすれば生きていける身体、とのこと。
自身を『魔ノ眷属』や『魔族』だとは言っていたが、具体的にどのような種に属するのかは不明。

また、真の姿は、漆黒の甲殻に覆われた禍々しい異形の者である。
この姿になると基本的な身体能力が著しく向上するが、『命そのものを削る』程に消費が激しく、長くは持たない。

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&aname(B)
|&sizex(7){性}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){格}}Character&space(80)}|
“悪人”。傍若無人で、プライドが非常に高い。臍曲がり。
殺し合い、闘争と言った類のものを愛してやまない戦闘狂。愛[[妻>コーロコル・サクラメント]]家。

根はかなり直情的だが、しかしそれ故か、時に深い思慮に沈み込むことが有る。
最近ではその頭脳労働が功を奏しつつあるのか、脳味噌の皺が増えた節があり、
以前と比べると、残忍さが鳴りを潜め、割と落ち着いた様子が見受けられるようになってきた。

かつては一人称が『ボク』、常におどけるような口調だったが、
&tooltip(それは相手を挑発するための半ば演技){もしかして:黒歴史}だったようで、ある戦い以降は素に戻っている。
現在の一人称は『俺』。二人称は相手によって多少変化するが、基本的には『お前』、時に『貴様』など。

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&aname(C)
|&sizex(7){所}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){持品}}Things&space(80)}|

&aname(C1)
&sizex(5){&font(red,u){&#1488;&color(black){銀の横笛}&space(80)}}
その音色は、聴く者の心臓に染み入っていくような幽玄さを孕む。
普段は懐に収まっているが、取り出して念じると身の丈ほどもあるような大鎌に変わる。
ある戦いで両腕を失った時に、[[コーロコル・サクラメント]]の手に渡した。
&aname(C2)
&sizex(5){&font(red,u){&#1489;&color(black){鍵のペンダント}&space(80)}}
古風な意匠の施された鍵がついたペンダント。最近はチョーカーに変えた様子。
『名も亡き王の小さな鍵』────
&aname(C3)
&sizex(5){&font(red,u){&#1490;&color(black){漆黒の装甲義手}&space(80)}}
[[ジョシュア]]の経営するマジックショップ<Fairy's Gift>にて製作を依頼した右腕の義手。
手首の内側辺りに彼の真名である『Ars』という刻印が入っている。

表面はツルツルとした滑らかな漆黒の装甲に覆われており、先端五指は球体関節。
肩に張り付いた黒色の薄い輪に意思を込めて干渉すると義手は取り外せる。
神経を伝う電気信号ではなく、「動け」と意志を込めて作動させるタイプのもの。

また、戦闘機能重視型となっているため、耐久性能と持続力、擬似神経伝達速度には長けているが、
感覚的なものは一切望めず、何か緻密なギミックなどが組み込まれているわけでもない。

しかし、ゲーティアの要望で、掌に喚起魔術の魔法陣が一つ刻み込んである。
これによって、魔術における『陣の練成』という工程を短縮・高速化することに成功した模様。
劇的な戦力アップに繋がった訳ではないが、これをきっかけに『更なる高み』に至るための何かを見出したようだ。
&aname(C4)
&sizex(5){&font(red,u){&#1491;&color(black){パンフレット}&space(80)}}
[[増野 透冶]]から受け取った分厚い紙の束。
『機械』と『魔導』の結合に関する概要や考察、実験データなどが書き連ねられており、
パンフレットと言うよりはむしろレポートとも呼べそうな程の情報量である。
&aname(C5)
&sizex(5){&font(red,u){&#1492;&color(black){死刑囚の腕}&space(80)}}
ある時、刑務所から強奪した十三人の死刑囚の屍を元に、彼が作製したと思われる一本の腕。
その時に出会った[[ロバート>ロバート・レイント]]との交戦中に幾らか屍が破損したためか、継ぎ接ぎだらけとなっている。
コーロコルの手によって赤い糸で肩と縫合され、現在は彼の左腕として機能している。

掌には三角陣が刻まれているが──これは右腕のものと同じく、喚起魔術に関するもののようだ。
&aname(C6)
&sizex(5){&font(red,u){&#1492;&color(black){新聞紙}&space(80)}}
[[海部 史音>海部 史音withベンヌ]]に押し付けられ、しかし律儀に持って帰ってきたもの。
[[金の国]]で起こった[[ルーミア王女>ルーミア・ゴールドウィン]]処刑における動乱の記事が載っている。
二人が握りまくったのでぐしゃぐしゃ。恐らく、館の執事が窓拭きか廃油の処理に使って捨てる。

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&aname(D)
|&sizex(7){名}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){も亡き王の小さな鍵}}The Lesser Key of The Unknown King     }|
喚起魔術の一種。
魔法陣から、[[<贋造悪魔 -Deofol- >>ゲーティア/Deofol]]と言う異形を喚び出し、使役する。
全部で七十二の『贋造悪魔』が存在し、その全てが異なった姿形、性質を持っているとされている。

『贋造悪魔』との間に感覚のリンクやダメージフィードバックは無いが、
それを使役している間、術者本体は動き回ることができない。
本体が動き回れば、今度は逆に『贋造悪魔』の方が動けなくなる。
&aname(D1)
&sizex(5){&font(red,u){&#1488;&color(black){贋造悪魔 -Deofol-}&space(80)}}
絶対的な主従関係の下、術者により使役される召喚獣の一種。
基本的に人語を介すことは出来ないが、人間と同じような高度な戦闘思考をする。

その体内に流れているのは、ゲーティア本体と同じく、漆黒の血である。
基本的な肉体構造は他の生物とほぼ同じだが、生命力そのものは比較的高い傾向にある。
&aname(D2)
&sizex(5){&font(red,u){&#1489;&color(black){血土 -Red Soil-}&space(80)}}
未だ詳細は不明。一定範囲の地面を『赤い土』に塗り替えたり、
『過去に死んでいった贋造悪魔達の技』を喚び出したりしているのが確認されている。

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&aname(E)
|&sizex(7){戦}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){闘}}Tactic&space(80)}|
彼の戦い方は、二通りある。

一つは、術者本人は後方に控え、喚び出した贋造悪魔に戦いを行わせる、召喚士タイプ。
フィードバックダメージこそ無いものの、使役中は本体の機動性が全く皆無になるため、
本体が狙われると弱い、という弱点においては、召喚士の常とあまり変わりはない。
また、召喚と使役自体に多大な魔力を要するため、贋造悪魔自体が倒されれば、結局はほぼ万策尽きたも同然。

もう一つは、彼本人が自ら戦闘する、多方面対応の魔術士タイプ。
喚起魔術『名も亡き王の小さな鍵』の副系統として体系化されている『Red Soil』を利用し、
過去に斃れていった贋造悪魔の力の一部を行使しながら、臨機応変に戦術対応する。
こちらは未だ制限等が不明な面が多い。

また本当に追い詰められた時のみ、命そのものに等しい黒い魔力を使って自身も異形の者となる。
著しい消耗と引き換えに、身体能力の向上を見込めるが、全く長くは持たず、後遺も懸念される捨て身技。

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&aname(F)
|&sizex(7){軌}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){跡}}Locus&space(80)}|
過去分は整理中。
&aname(F1)
&sizex(5){&font(red,u){&#1488;&color(black){近況}&space(80)}}
『The Collapse of SANity』での一件以降、何故か身体が縮んで少年になってしまった彼。
魔術も一切使えず行き倒れかけていたところ、[[八柳 夜行]]に救われる。
その後に紆余曲折を経て、彼は彼女のアパートで居候生活を続けていた。
(──関連:この頃の詳細を描いたSS『[[粗悪人、そして]]』)

何処かの水面下で黒い思惑は巡り、彼はある日唐突に、アパートからも姿を消してしまう。
そして次に彼がその姿を現したのは、半分樹海と化した幻想的な廃墟街だった。
漆黒の大樹に身を埋め、魂を凍らされたように眠る、かつての長躯がそこに居た。

そこへ出くわしたのが、失踪の直前に婚姻を交わしていた少女、[[コーロコル>コーロコル・サクラメント]]。
彼女の手により、彼を取り囲っていた結界が破られ、止まっていた時が動き出す。

そして、空白の期間に渦巻いていた慕情は、その再会をきっかけに彼に何かを齎した。

[[史音とベンヌ>海部 史音withベンヌ]]との邂逅において、それは顕著に現れる。
──罪と罰の意識。断罪と贖罪の天秤。悼み切れない死の存在。

彼は、酷く何かを模索しているようだった。
以前までは見られなかった、透徹した瞳と、鋼の眼差し。
何処か背中には憂いを帯びていて、紡がれる声色は無風。


喚起魔術『名も亡き王の小さな鍵』は、どういう訳か未だに使えないまま。
捜し求めるものは多く、道筋は朧で定まらない。彼が何処へ向かうのか、それは彼自身が一番知りたいこと。

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&aname(G)
|&sizex(7){断}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){章}}Tips&space(80)}|
&aname(G1)
&sizex(5){&font(#4c6cb3,u){Ю&color(#7d7d7d){Колокол}&space(80)}}

―――  “ [[鐘>コーロコル・サクラメント]] ” 

血と腐敗の海に咲いた、最愛の存在。
唯一、自分の全てを委ねた、34℃の彼女。

彼は彼女と『対等』であることを選んだ。
『所有物』ではなく『一人の最愛』として。

多くの血を流し、歪んだ殺し愛の果てに
ようやく辿りついたのは『夫婦』と言う関係。


一度手離しかけて、また再び取り戻す。
罪と罰。断罪と贖罪。悪人と罪人。模索する道。

彼は気付く。少し、愛しすぎたことに。
真にこの先、彼女の幸福、彼女との幸福を望むなら。
&aname(G2)
&sizex(5){&font(red,u,i){&#9761;&color(black){Infernal Dimension}&space(80)}}

鉄は錆び草は枯れ、海の色は血のように紅い。
瘴気の風が吹き荒ぶ大地、彷徨う名も無き歪魔の群れ。
色褪せた夜空に純金の月が浮かび、漆黒の暁に白銀の太陽が昇る。

彼の生まれた地であり、当人は異界だと思っている場所。

実際には、新世界のとある場所に張られた、特異結界内の秘空間。
物理的な手段では干渉出来ず、ある特定の方法でのみ入出が可能なようだ。
その構造上、あくまで新世界ありきで存在し、新世界が滅びればこの空間も滅びる定め。

この空間の具体的な大きさは不明だが、水平線が見える程度には広い。
彼の祖先に当たる或る喚術士が作り出したものだが、彼本人はそれを知らない。

この異空の或る岬に、彼を主とする一軒の古風な洋館が建っている。
外壁に這い回っているのは、蔦ではなく有刺鉄線。
無駄に広大で、[[彼女>コーロコル・サクラメント]]に言わせれば、迷子の可能性すらあるとか。

館には、六つの目を持つ黒山羊頭の執事が控えている。
普段はその気配すらも無く、どこにも姿を見せないが、呼ばれれば出てくる神出鬼没。
人語を介すことは出来ないようだが、理解は出来るため、命ぜられればそれに応じる。
&aname(G3)
&sizex(5){&font(red,u,i){&#9787;&color(black){The Collapse}&space(80)}}

 ―――  “ The Collapse of SANity ” 

精神崩壊。自己崩壊。境界崩壊。
胎児の夢。超現実。深淵の唄。夢中遊行。
壊れた第三世界の幻影。黄金郷への誘い。

 「君は誰?」

“存在の定義”
&aname(G4)
&sizex(5){&font(red,u,i){&#9764;&color(black){Lilitherre}&space(80)}}

 ────≪ 獄寵妃 -Lilitherre- ≫

[[リリセール]]。『序列ノ七十二』。
『心』を蒐め、『魂』を欲する出来損ないの悪魔。

[[彼>黒野 ダンドク]][[ら>ゲーティア]]から何かを奪っていった。
『名も亡き王の小さな鍵』を行使し、『当代ゲーティア』を名乗る者。
&aname(G5)
&sizex(5){&font(red,u,i){&#9758;&color(black){Iyaq'a}&space(80)}}
イアクァ。虚構の黄金郷に囚われた者の末路。

全身オーロラ色の肌を持ち、透明の粘液が表皮を覆った謎の人型。
楕円形の頭部、目鼻耳は無く、その口内には無数の触手が蠢いている。

材質不明の『黒い彫像』の中で、眠る者。

永久の幸福感に包まれた、自分だけの世界に、彼らはいる。

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&aname(H)
|&sizex(7){物}|BOTTOM:BGCOLOR(black):COLOR(white):&font(red,u){&sizex(5){&color(white){語}}Narrative&space(80)}|
&font(b,i){Link}
・絡み記録:[[ゲーティア:Narrative]](整理中)
・裏設定1:SS『[[The Unknown Fragment]]』
・裏設定2:SS『[[ニックの手記]]』

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