&bold(){【外見】} 栗色のロングヘア、水色の瞳。身長は165cm前後。 10代半ば程の顔付きをした少女。 焦げ茶色のローブを着用している。 [[錦木 綾音]]とそっくりの顔立ち。 違いは髪型と装備が少ないこと。 元の名前は、ツリー。 &bold(){【性格】} 快楽殺人鬼で鎖の亡霊。 厳密には、生命体ではなく、長い年月によって自然発生した意識。 好戦的で、一般人にも容赦無く襲いかかる。 生存の為に血を奪うのではなく、欲求を満たす為に血の雨を降らせる。 存在意義を満たすと言う意味では、生存の為ともいえなくもない。 捻くれた性格で偉そうな口調で話すが、 たまに負けず嫌いで子供っぽい面を出すことがある。 多分、[[人体ベース>http://www31.atwiki.jp/nouryoku/pages/1324.html]]の影響。 自身が本体の分身であることも含め、 命の尊厳があまり理解できていないので、 挑発し過ぎると、捨て身特攻してくるかもしれない。 &bold(){【身体機能と戦闘法】} 通常時は、人間と同じ肉体を持ち、 表情も、触れた感触も、体温も全く人間と変わらない。 戦闘になった場合のみ、その身体の特殊性が発揮される。 皮膚の下には、肉も骨もなく、 大量の青銅の鎖と杭が絡み合って、人間の形状を保っており、 動力源である血液は、鎖の内部を通って、体内を自由に移動している。 全身が鎖で出来ている為、骨格が存在せず、自在に体を伸縮させることが出来る。 また、出力を上げる際にも、血液を使用し、 特に、肩に溜めた血液を爆発させ、バズーカ砲を撃つように、腕を伸ばすことが出来る。 消費した血液は、赤い霧となって、体外に放出される。 血の通った鎖が千切れることで、出血し、痛みを感じる。 わざと相手に四肢を切断させ、 すかさず、切断面から自分の血液を吹きかけて、そのまま爆破しようとすることもある。 命を削るような攻撃手段だが、少女自身、いつも捨て身なので仕方ない。 普段は、人間で言う心臓の辺りに血液を保管している。 血の結晶、握りこぶし二つ分の大きさの赤い宝石のように見える。 大量に血液を移動させるときは、その部分からポンプのような音がする。 体内の血液を使い切ると消滅を向かえ、本体の在る場所へ送還される。 &bold(){【メインウェポン】} 青銅の杭(長さ35cm、太さは、手で握れるくらい) 血液(身体強化、空間爆破、種子の撒布) &bold(){【血の結晶について】} リーズの擬似生命活動を可能にしている最も大切な部品。 何故、これがその機能を果たすのかは、まだ不明。 握りこぶし二つ分の大きさ、粗く削ったハート型で真紅の宝石のように見える。 硬く、スベスベとしているが、濃縮された血液で出来ている為、高熱で溶かすことができる。 溶解させて得た血液を、武器や鎧、衣服、道具に塗ることで、呪われた装備を生み出せる。 装備効果は、『外せなくなる』『締め付けられる』等、清々しい位に呪われている。 他にも効果があるかもしれないが、リーズの知るところではない。 雑多な血液を混合させ結晶化しているため、衛生上、生物に輸血する事は、とても危険であると付け加えておく。