教会式魔術構成法・亜式:エルメア=ミルフォード

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*――――概要


[[エルメア=ミルフォード]]の使用する魔術構成法。主な属性は光。
原型は〝教会〟にて教えられる方法である。故に、〝教会〟に属する物なら大半の者が識っていると言えるだろう。
彼女は其れを〝天使術〟に対応させる為にアレンジしている。其の結果、細部の技術の勝手が違ってきている。
しかし、基本的には似通っていると言えるだろう。根幹を同じくする物である以上当然である。

特徴としては、〝形式を重んじる〟事であろう。
複数カテゴリに分けられた詠唱や、魔法陣による術式展開からのステップを確実に踏む事で効力を発揮する。
然し、其の内部に於いては非常に自由度が高い。詠唱や術式構成さえ確りしていれば、自在なエフェクトの魔術を行使できる。
余りに高い自由度は、〝戦闘中に、状況に合った新しい魔術を作る〟事さえ可能にしてしまう程。
其の為、高い効力を発揮するには〝冷静に状況を把握する眼力〟〝独創力〟等が必要とされる。

また、〝魔術に通ずる集団〟である〝教会〟独自の、高い知識量を礎とした〝術式介入〟も得意とされる。
相手の使用する術式を見抜き、ジャミングやハッキングする事で其の効力を殺ぐ事が目的である。
〝異端〟等、大きな力を相手にする際に、こういった技術は効率的だったのだろう。

基本的に、魔術の内容は〝攻撃〟〝防御〟〝補助〟〝介入〟〝回復〟に大別される模様。
これらのジャンルを複数組み合わせる事で高い効果を持たせる事も可能である。



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*――――魔術構成のステップ


此処では、基本的な魔術行使のステップを表記する。
無論、此れ以外の方法でも魔術行使は可能である。


**・術式展開

前述の通り、詠唱、魔法陣での展開がメイン。
其れ以外にも、下記〝仕込み〟での展開、他のデバイスの使用等によって、〝術式〟を展開する。
〝術式〟とは謂わば〝数学に於ける公式〟であり〝料理に於けるレシピ〟である。
〝代入〟する魔力によって性質は変わり、自分の自由に〝味付け〟を変える事も可能である。

術式は、前以て製作しておく事が必要。魔術師の楽しみの一つである。


**・魔力適用

自分の魔力を、術式に適応する。
前述したように、此処で使われる魔力の質によって、術式の効果も変わってくる。
エルメアなら(エルメアの天使術は厳密には魔力を使ってはいないが)、〝詠唱破棄しようと魔術の弾速が落ちない〟等。
この段階で使用する魔力の量を大きく間違えると、暴発してしまう事もある。

また、術式内部に別の術式を仕込むなら、この段階で行う。


**・諸設定

座標点指定の魔術であれば、座標点を決定。方向性を持った魔術なら、方向を指定。
対象指定なら対象を決定等、魔術の行使の際に必要な事象を設定する。
敢えて此の手順を抜かす事で、わざと統制の取れない魔術を使用する等の技も可能ではあるが、扱いは難しい。

此処で間違えてしまうと、暴発に並ぶ程悲惨な状況になってしまうので慎重に。
全ての設定が正常に整ったら、≪ARTS SYSTEM:all green≫である。


**・発動

此処までのステップで構成した術式・魔力・諸設定を適応した魔術を発動する。
ミスがあれば、このステップを踏んだ瞬間に様々な不都合が発生してしまう。
故に、行程の点検は非常に重要と云える。



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*――――詠唱形態


**・述懐

〝文章〟によって魔術を確定する方法。一般的に〝詠唱〟と呼ばれるスタイルである。
〝多義詠唱〟〝集団詠唱〟〝連環回帰詠唱〟等も、このスタイルの中に含まれる。
基本的な方法で安定しやすく、またオリジナルの魔術を発動する際にもこの方法を取られる事が多い。
〝言葉遊び〟で概念を重ねて爆発力を高めたり、有名な言葉を引用する事で強い概念を含ませたりと、応用の幅は広い。
弱点としては、詠唱介入に弱い、詠唱時間が長めである、詠唱の文章から魔術の内容を想像されやすいetc。

ex)「生命の根源たる御神の息吹よ、此処に集いて御心を示せ
    主の御栄えのその一片を、我が友なる者にも齎したまえ」
   「――――〝リザレクション〟」


*** ・聖書原典詠唱

 上記〝述懐〟による引用の、其の頂点とも言える形。
 〝聖書〟より言葉を其のまま引用する事で、強い概念を齎す方法。
 効果も非常に大きいが、一人ではとても受けきれない程の反動が発生してしまう。


**・証明

既に存在している術式を〝証明〟する事で魔術を確定する方法。
其の性質上、オリジナルの魔術を作る事は不可能、ほんの僅かでも詠唱が狂うと術式が瓦解する等、扱いは難しい。
しかし、魔導書等のデバイスに詠唱を代理させる事で失敗の可能性を極端に減らす事ができる。
発動される魔術には、強く確定された概念が乗せられる為、介入等の影響を受け難い。
弱点は、詠唱時間が極端に長い事、一朝一夕に扱う事が出来ない事。これらの影響か、使用者は非常に少ない。


**・機械詠唱

〝述懐〟と似てはいるが、此方は主に〝単語〟や〝遊びの無い文章〟のみで構成された詠唱。
余計な概念を付け加えない事で、正確かつ割り込まれ難い詠唱を可能とする。
術者を〝歯車〟と見る為、動きを止めて集中する必要がある。故に、戦闘に応用する事は難しいと云えるだろう。

ex)「転移魔法陣――System Administrator:認識完了」
   「Goal Seeking……転移点に当該対象を転送する術式を逆算」
   「デコード、数値による術式表記を〝表記形態:暗号化英語〟に変換、転移魔法陣への最適化を実行――異常無し」
   「≪ARTS System:all green≫……転移術式、起動」


**・短節詠唱

〝述懐〟と〝機械詠唱〟を組み合わせたような詠唱スタイル。
単語や短い文章を複数個組み合わせる事で、簡略化されていながらある程度強い概念を付与できる方法。
〝言葉遊び〟を含む事も出来、尚且つ介入もされにくいという方法である為、戦闘に向いたスタイルである。
弱点としては、〝述懐〟よりも更に詠唱から魔術を判断されやすいと云う点。

ex)「〝白浄〟〝聖光〟〝流々と〟〝隆々と〟〝嚠嚠と澄み渡れ〟」
   「――――〝ホーリー・クレンズ〟」


**・代理詠唱

本来詠唱が必要な魔術を、他のデバイスに詠唱を代理させるという方法。
魔導書や魔法陣、使い魔等が其れにあたる。
戦闘に於いては自分自身がフリーになる為、多数の術式を同時展開できる。しかし、高いマルチタスク能力を要する。
また、魔術に於いて掛かる大きな負担を、デバイスに肩代わりさせるという使用法もできる。
共通の特徴として、詠唱の効率はデバイスの性能、術者との相性に依る。


**・詠唱破棄

詠唱全てを行わず、結果である魔術のみを取り出して行使する方法。
当然、概念等を付け加える事は不可能であり、術式自体の規模も縮小されてしまう。
然しこの方法を取る場合、〝発動速度〟〝奇襲性能〟という大きなアドバンテージを得る事ができる。
また、術式の組み方に依っては、性能の低下を極限まで減らす事も可能である。
総じて、非常に戦闘に向いた技術であると言えるだろう。


**・詠唱保存

行使した詠唱によって本来発動される魔術を発動せず、後に発動させるという方法。
戦闘中の隙間の時間で詠唱を組んでおけば、〝詠唱破棄〟と変わらない速度で通常魔術を発動出来る。
保存しておける詠唱の数は、術者のマルチタスク能力、魔力量等に左右される。
弱点は、そもそもの詠唱に割り込まれると意味が無い事、長い時間が経つと保存が利かなくなる事。
此方も、戦闘向きの技術である。これらの技術を生かす事で、途切れない魔術行使が可能となる。


**・〝仕込み〟

上記〝詠唱保存〟と〝短節詠唱〟を使用した詠唱の方法である。
普通の会話に詠唱に必要な語句を仕込んでおく事で、判別されないように詠唱を組み立てる技術。
戦闘中等に会話すると、余計なヒントや隙を与えやすくなる事は確か。しかし、其の奇襲能力は抜群である。

また、亜種として〝別魔術内に術式を仕込む〟という技術も存在する。
此方は非常に汎用性が広く、戦闘中から仕込んでいける。エルメアはこの技術を多用して戦闘を組み立てる。



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*――――天使術


エルメアの使用する、特異な魔術形態。
本来、魔術に於いて使用される代わりに〝純エーテル〟を使用する方法である。
〝エーテル〟とは、神学的な意味では〝天の国を作っている物質〟であるらしい。
エルメアは、魔力を捧げる事により、純粋な状態の〝エーテル〟を発生させる事が出来るのである。

普通なら魔術に使用する事の出来ないエーテルを無理矢理術式に適用するため、術式の構成法は多少特殊になる。
然し、発動される魔術の効果については余り変化が無い。精々〝浄化〟の概念を付与しやすい程度だ。

〝天使術〟の最大の利点は、〝燃料切れ〟を起こし難い事である。
捧げた魔力の数倍のエーテルが還ってくるため、燃料切れによって魔術を行使できなくなるという自体は殆ど無い。
また、前述のように、〝魔術の弾速が落ちにくい〟という点でも有利を取りやすい。

欠点としては、火力が頭打ちになる事である。どんなにエーテルの量が多くとも、一回の魔術に使用できる量は限られるのだ。
また、特殊な力には得てして〝代償〟も付き纏う物である――。


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*――――魔術内容


エルメアの使用する魔術である。
〝†〟マークの付いている魔術は〝天使術〟である為、エルメアのオリジナルである。
然し、それ以外の魔術はこのスタイルを使用できる者なら誰でも使用できる。

尚、〝天使術〟である魔術も、通常魔術である程度までなら再現する事は可能のようだ。


**――攻撃魔術


特徴としては、光の魔術であるが故に〝浄化〟等の概念を乗せやすい事。
また、術式に〝炸裂〟を仕込んでおけば、閃光弾としての役割を果たす事も出来る。
然し、全体的に火力は低めである傾向がある。其の分を多彩なエフェクトで補う形となる。


|分類|魔術名|級|効果|
|†|セイクリッド・ロアー|下|前方及びデバイスより、単発の光の弾を発射|
|†|レインボウ・ジャッジメント|下|上方より、複数本の光の柱を発射|
|†|リリジャス・ライト|下|指定した座標点より、単発の光の弾が落下|
||マジック・ブラスト|下|前方に、魔力の爆発を発生|
|†|トライデント|中|術者の周囲半径5m以内の座標点より、3発の光の弾を発射|
|†|ディバイン・ティアー|中|半径2m程の魔法陣を指定、内部に上空より細い光の柱を降らせる|
||グロリア|中|武器及びデバイスから、大きな光の羽を発生|
||ホーリー・クレンズ|中|周囲を〝浄化〟する光の奔流を発生|
||レイディアント・ディナイアル|中|自分の周囲に、攻撃等を弾く陣を形成。ヒットダメージは極小|
|†|シャイニング・バインド|上|術者の周囲半径2m程に魔法陣を形成、内部の敵に光の波動|
||グロリア・インエクせルシスデオ|上|上記〝グロリア〟の上位魔術|


**――防御魔術


攻撃魔術のように融通が利き辛く種類も少ないが、其の防衛能力は高い。
様々な補助と組み合わせる事で、確実に自分や周囲を守っていく事を可能とする。
尚、〝光〟という属性上、〝呪い〟の類を載せた攻撃には滅法強くなる。


|分類|魔術名|級|効果|
|†|ホーリー・バリア|下|指定した座標点に、光の盾を発生させる|
|†|セイント・ウォール|中|上記〝ホーリー・バリア〟の上位魔術|
||プロテクション|中|光の壁を発生させる|
|†|ヴィヴィッド・キャッスル|上|上記〝セイント・ウオール〟の上位魔術|


**――回復魔術


〝教会〟の聖なる祝福を得る事によって、回復能力は高められている。
怪我人に、病人に、ちょっとした疲れに。多彩な状況に的確な処置をする事が出来る。
ある種、教会が最も得意とする魔術であると言えるだろう。


|分類|魔術名|級|効果|
||ヒーリング|下|指定した対象に小回復|
||アンチドート|下|指定した対象に異常回復|
|†|グレイス|中|指定した対象に中回復+異常回復。消費少|
||キュア|中|指定した対象に中回復|
|†|リザレクション|上|指定した対象の生命力を上げた上で大回復|
|†|イマゴ・デイ|上|〝受肉〟魔術。失った器官の再生さえ可能とする。戦闘中不可|


**――補助魔術


〝光〟という現象、或いは〝光魔力〟というエネルギーを利用する事で、様々な補助が可能となる。
簡単に言えば、攻撃性能は無いものの強い光を放つだけでも目潰しになる、等。汎用性は非常に広い。
火力の低さを補って余りある、正にエルメア(と、このスタイルを使用する者)を支えるカテゴリと言えるだろう。


|分類|魔術名|級|効果|
||ライト・バインド|下|基本的な拘束魔法|
||魔力付与|下|魔術や物体に魔力を付与する。3回まで|
||落書き術式|中|下記参照|
||身体強化|中|下記参照|
||ディスペル|中|周囲の空気中の魔力等を消滅させる|
||レビテーション|中|浮遊魔術。エルメアの物の特徴は下記|
|※|過剰魔術|中|自分へのダメージを代償に、魔術の効力を上げる|
||サテライト・エンジェル|中|3体の小さな補助天使を召喚|
|†|聖輝の奏陽|上|魔力の増幅・精密操作。長詠唱が必要|
|※|光学の奇術|上|光の反射等を操作する。〝聖輝〟中のみ可|
||儀式魔術|上|下記参照|


(※:〝天使術〟ではないものの、諸事情によりエルメア以外は使用不可)



*――――其の他魔術


**・落書き術式

意味不明で解読の出来ない、複雑な術式。其の実、適当に術式を混ぜただけである。
然し、其れ故に〝処理〟を乱し、魔力に関する技術を妨害する事が出来る。
また、意味不明な術式の中にきちんと意味のある術式を隠しておけば、何らかの手段で〝整理〟して発動する事も可能。
基本的に、簡単な牽制魔法に仕込んで空気中にばら撒く事が多い。直接流し込む事もある。

此方が不利になる事が少なく、〝仕込み〟と妨害を同時にこなすこの術式は、エルメアの戦術を大きく支えている。
逆に言えば、此れを対策する事が出来れば、対エルメアには非常に有利になってくると云う事。
弱点は、〝乱れない概念〟を持たせる事etc。汎用性が広い故に、対抗策も人それぞれあると思われる。


**・身体強化

先に記しておくが、所謂〝身体強化能力〟とは違い、物理攻撃の威力を増す事は出来ない。
寧ろ、〝攻撃等に伴う衝撃を軽減する〟と考えた方が分かりやすい。
十数歳の少女に過ぎないエルメアの細腕で超高速の二連斬〝Glance〟等が撃てるのは此れがあるお陰である。
尚、自分の攻撃による衝撃は軽減できても、外からの衝撃を軽減する事は不可能。
あくまで〝無理矢理に物理攻撃を行うための補助〟の為に使用される魔術なのである。


**・レビテーション

何の変哲も無い浮遊魔術。然し、エルメアの場合は訳が違ってくる。
この魔術を使用すると同時に、背中に魔力で出来た白い翼が発生するのである。
発生の際に、強い白光が放たれるため、目眩ましとしても使用できる。

然し、この翼によってエルメアが移動する事は出来ない。移動するのはあくまで〝浮遊魔術〟によってのみである。
だが、其処には確実に運動エネルギーが発生している。実は、其れを翼内部に溜め込んでいるのだ。
そして、運動エネルギーの解放時に大きな速度を生み出す事を可能としている。
エルメアは、此れを奇襲や回避の切り札として使用する事が多い。


**・儀式魔術

〝術式によって空間を掌握、自分に有利なフィールドを形成する魔術〟と言えば響きは良いが、実はあまり大きな効果は無い。
結界効果や排斥効果、妨害効果、地形変更も無い上に、まともに発動するならかなり周到な準備を必要とする。
然し、準備に関しては〝仕込み〟等で軽減できる。此れが一つのポイントである。
そして、此の魔術の本来の効果が〝自分の魔術が発動しやすくなり、威力が幾分上がる〟というのも重要な点。

此の魔術が最大限効果を発揮するのは、〝綿密な作戦の元発動された時〟である。
相手の手を妨害しつつ、此方が仕込み、そして微弱ながら〝空間を掌握した〟という事実を叩き付ける事が出来るのだ。
視覚的に、巨大な魔法陣から発動された術式が切り札級で無い筈が無いという認識を与え。
戦略的に、相手に戦局を徹底的に支配されてしまったという固定観念を与え。
そして、この魔術で強化された術式を使用して畳み掛けるのが、上手い使い方だと云えよう。



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*――――戦術


&s(){エルメアの戦術は、〝妨害を基礎とした仕込みからの攻撃〟をメインとしている。
相手の魔力関連の手を封じつつ、此方の攻撃で術式を展開して往き、あるタイミングで攻撃を開始。
其の後は、此れまでの戦闘で仕込んでいた魔術で一気に畳み掛けるのが基本的な戦術。

この戦術は、〝後半になればなるほど大きな魔術が連発される〟という厄介な性質を持つ。
しかも、この手の戦術を使う魔術師が往々として弱点とする〝前半〟を、妨害によってカバーしてしまう。
妨害対策で息切れした所で攻勢に移られると、一気に押し切られる危険性が高い。

この戦術に対する有効な対策は、物理攻撃、或いは妨害し難い魔術での速攻。
或いは、後半の攻勢に持ち込まれようとも途切れない、安定して高い火力である。
また、攻勢に入ると妨害が少なくなる。この時点でエルメアの最大火力を打ち破る火力があれば非常に有利になる。
逆に言えば、其の一手を通せなければ、また何らかの仕込みでエルメアに戦局が傾くという事。

時折〝レビテーション〟の超加速からの接近戦を挑む事もある。
然し、エルメアの接近戦は本来〝誤魔化し〟程度にしかならない物である。
タイミングを見極めて確りと対策すれば、この手を打たれた時に寧ろ自分の有利に持ち込む事ができる。

また、彼女は攻勢に移る為の布石として、様々な〝思わせぶりな行動〟を取る事がある。
これらに惑わされる事が無いように注意すれば、精神的にも大分楽に対策を取って行けるだろう。}


&bold(){力を失った彼女に、〝戦闘〟は最早残されてはいない。}

復元してよろしいですか?