フォルス

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#exkp(k){{{
|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(6){──────────────────────&font(red){Thanatos}──────────────────────&br()&font(red){&sizex(3){死を望め}}}|
|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(5){&space(30)その意味は『裏切り』}|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(5){背&br()中&br()刺&br()す&BR()&font(red){『刃』}}|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(7){&font(red){愛情}&font(blue){生}&br()何?&br()&br()&italic(){&sizex(3){What does it mean?}}&br()&br()悪&font(gray){正義}}|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(6){偽生}|
|BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(6){F&br()A&br()L&br()S&br()E}|BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(6){&bold(){カノッサ機関&br()&br()諜報員}}|BGCOLOR(black):COLOR(white):積み重なる死体の山と流れ逝く涙の川に埋もれながら手を伸ばし&br()り回り血みどろの手と踏みにじる足と憎しみの眼でひたすらに屍を&br()進む先にあったのは掴み損ねたものではなく背後の死神と嗤う道&br()つの風景。屍の王は独り血を啜り肉を喰らい孤高を謳う。そして、|BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(7){塵人&br()&br()の形}|~|~|~|~|
|~|>|>|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&italic(){Under number 102}&br()囚人番号102&space(1)それは新たなる地獄の──|~|~|~|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(6){仮面&br()&br()&font(gray){『仮面』}}|
|>|>|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(blue):&sizex(6){『愛してる』}|>|>|>|CENTER:BGCOLOR(black):COLOR(red):&sizex(6){「最高に愉快だ」}|~|
|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(black):COLOR(white):&sizex(7){裏切憎悪破壊憤怒混沌怨恨愛憎生&font(blue){死}狂気殺戮嫉妬傲&br()&br()審判殺戮飢餓哀愁&font(red){愛}怨恨恐怖塵屑死憎悪裏切涙孤独}|~|
}}}


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***概要 -&italic(){Who are you?}-
 カノッサ機関火の国支部所属の元下っ端。現在はアンダーナンバー102兼諜報員。
 やや長く整った黒髪に、悪いとも鋭いとも表現出来る目つきとチンピラのような雰囲気を持つ青年。
 寒い時期には、茶色のコート、茶色のブーツ、アクセサリーとしてチェーンをつけた灰色のジーンズ、という格好をしている。

 [[水の国支部支部長代理と名乗る男>レギン]]によって、アンダーナンバーに昇格した。
 火の国支部での仕事は、「人の情報を集める」ことらしい。

***性格 -&italic(){What do you think?}-
 割と気さくな性格だが、諜報員という肩書き上、どこまでが本心かは分からない。
 機関員相手には下劣な言葉を好んで使ったり皮肉を多用したりと、”機関員らしい”一面を見せた。また敵を相手にしたときには、相手が女だったにも関わらず、何ら躊躇することなく腹と顔面を殴りつけていたあたり、本性は恐らく凶暴且つ冷酷。本音が出ているときや本性を出しているときは口調が変わる。
 諜報員であるためか、もしくは独自の危機管理能力のせいか、初対面の相手や素性の知れない相手には表に出さないようにしつつ、かなり警戒する。
 "自分が不利なときは楽観的に、有利なときは悲観的に”という基本ロジックを持つ。

***軌跡 -&italic(){What do you regret?}-
#openclose(show=2011/03/30/『Justice』の少年に迫る毒牙){#Center(){
この日は『Justice』所属の少年、[[護]]と再会した。
彼から「『愛してる』……か」などというフォルスにとって不吉な単語が聞こえた。
案の定、彼には[[シズリ]]が告白していた。
当然フォルスはそれに漬け込み、適当に信用を得られそうな言葉をかけ、更にシズリに会うよう勧めた。
彼が毒牙にかけられるように、だ。
}}
#openclose(show=2011/03/30/What do you need?){#Center(){
ふとした拍子に、何が望みか答えたことがあった。質問は単純で、「お金が無いのに幸福な状況がありうるか」というものだ。
それに彼はこう答えた。

&font(blue){「……命が脅かされない環境。それさえ確定していれば、金は要らない」}

現実思考だった相手は「命の脅かされない状況など、この世界には存在しない」と言った。&br()彼は短く答えた。

&font(blue){「黙っとけよクソアマ。んなこたぁ、てめぇのしゃぶるしか役に立たねぇ口から説明されるまでもねぇんだよ……」}

&font(blue){ベンチに片腕を乗せながら、星も無い夜空を見上げながら。&br()汚い言葉を平然と使って、物静かに、呟くような返事をした。&br()そう、そんなことは分かっている。この世界に平和などありはしない。&br()『Justice』だの『青義同盟』だの『対機関連合』だの、何が居ても何をしても平穏など訪れはしない。&br()そんなものは幻想、まやかし、夢、陽炎。目に見えても掴めることなど無い。}

&font(blue){「……分かってんだよ、そんなことは」}

彼にとって幸福など、夢の中にもありはしない。
}}
#openclose(show=2011/03/31/セシリア・ランツと行く先々に居るシズリ){#Center(){

[[ビッチ>シズリ]]、[[ゾンビ>紅閻寺 リン]]、[[吸血鬼>ミィ=ル・ルージュ]]と順番にあたり、そろそろ普通の女の子と会いたいと思っていたところに[[セシリア・ランツ]]と再会。
やっと普通の女の子と喋れることに、途中途中で涙していた。
のだが……。

彼女は妙に上機嫌だったため、フォルスは彼女にその理由を尋ねた。
中々教えてくれないセシリアに「彼氏でも出来たのか?」と聞くと、顔を赤らめたりもじもじしたり、と当たりな様子。
しかしその相手は──シズリだった。

&font(blue){しずり、シズリ、Sizuri──はて、聞き覚えがあるようなないような&br()何人かな? 東方かな? 不思議な響きだなぁ。変わった名前だなぁ&br()あはは、俺の知り合いじゃあないよなぁ、そんなビッチの権化みたいな名前を知っているわけないよぉ&br()あれ、何でビッチの権化とか思ったんだ? 知らない人にそんなこと思っちゃいけないよね&br()あはは、あはは、あははのは&br()&br()────────────}



                    &font(red){シ}


                                    &font(red){ズ}


      &font(red){リ}



&font(blue){「だとぉ!?」}

二度目の先回りに、あまりの驚きに一時現実逃避までした。
だがシズリがセシリアに自分のことを紹介していたと知ると、それを"共通のおもちゃで遊ぼう”という意味に捉え、それに便乗した。
それと同時に人を篭絡する手際の良さを評価し、彼女を「天才」と評した。
そして──

&font(blue){「ははは……あっはっはっは!」}

&font(blue){「シズリのやつやるなぁ! 思った通りだ、お前は天才だよ!」}

&font(blue){「理屈と理論で固める俺には到底真似出来ない!」}

&font(blue){路地裏に歓喜の声が響き渡る。&br()それは接触した人物を二人も毒牙にかけていた同僚に対する賛美の言葉だった。&br()彼はゆっくりとじっくりと”しか”出来ない。瞬時に人を堕とすなど到底出来ない。}

&font(blue){【そうさ、彼女は天才だ。感性で物事を成し遂げるタイプに、理論の俺は絶対に勝てない】&br()【人を堕とすことに関しては絶対的に自分は勝てない。天才に秀才が勝つなどありえない】}

&font(blue){「だけどよぉ。確かに共通のおもちゃを持つのは楽しいさぁ」}

&font(blue){「けどそれじゃあ俺の目的は果たせねぇんだよ」}

&font(blue){「だから──」}

&font(blue){両腕を広げて天を仰ぐ&br()薄気味悪く下劣な笑みを浮かべて空を見上げる。}

&font(blue){【そう、勝てはしないのだ】&br()【ならば、こちらの土俵に降りてきてもらおう】}


&font(blue){「──お前に手駒になってもらおうか。なぁ、天才さんよ」}


&font(blue){勝てないのは競争。ならば、直接対決はどうかな。}
}}

***能力・戦闘 -&italic(){How do you kill yourself?}-
 能力は今のところ不明。戦闘時にはボクシングのような構えを使った徒手格闘を行う。

***交友関係 -&italic(){Target}-
|名前|関係性|備考|
|[[セシリア・ランツ]]|友人・パスされたおもちゃ|シズリによって篭絡済み。とりあえず乗っかる。|
|[[護]]|知人・敵・情報を抜く相手|シズリが接触済み。とりあえずフォロー。Justiceの情報を抜く予定。|
|[[シズリ]]|同僚・目下の目標|露出狂。篭絡の天才。直接対決の相手。|

 会った回数の少ない、或いはあまり大きなことをしていない知人リスト。
-二谷 音々子
-西谷 リナ
-[[水の国支部支部長代理>レギン]]
-[[カーネル=アドルフ・レルゼクム]]
-[[屍>紅閻寺 リン]]
-[[吸血鬼の少女>ミィ=ル・ルージュ]]
-[[谷山 基樹]]
-[[ガートルッド=エリッド]]
-[[花城 火憐]]

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