名前:クロイツ 性別:男 年齢:不明-見た目は18~20歳程度 容姿:やや痩せ型、黒髪の青年 身長175cm 性格:基本的に争い事は嫌い、服装は派手すぎず目立たず、ユニクロとしまむらが好き・・・センスは悪くない、と思う 遥か昔に死天使サマエルに魅入られ契約したため、死ねない体になってしまった青年 既に自分が何者だったかすら覚えておらず、自らの過去も『サマエルに教えられた事』意外知らない、 今はクロイツと名乗って死に場所を求めて放浪している 能力のルーツ:『サマエル曰く』過去に不治の病に罹った際にクロイツが延命を望み、サマエルがそれを聞き入れ契約したらしい 、しかし不死の代償として「病を抱えたままの永遠の生」を生き、その苦悩をサマエルに与え続ける事になった。 現在、彼本人にそれ以外のたいした能力は無く、体は不治の病のままなのでよく吐血している。 能力詳細:『死天使サマエルの加護』 サマエルの加護により簡単な闇魔術を扱うことができる、があくまでもクロイツ本人の力では無く サマエルの力を借り受ける形で行使しているので、あまり多くの事はできない。 『サマエル』 サマエル(Samael)はイスラエルに伝わる死を司る天使。その名は「神の毒」「神の悪意」の意味をもつ。赤い蛇と呼ばれることもある。 サマエルは謎が多く、元々はローマの守護天使、火星の天使、エデンの園に棲んでいた蛇など、様々な説がある。そのため、カマエルやサタンと 同一視されることもある。 ユダヤ教では、モーセの魂を天国に運ぶのに失敗し、この時モーセの杖で打ち据えられ、サマエルの目は潰れ盲目になったといわれている。 一説では、サタン(ルシファー)に匹敵するほどの強大な力を持った魔王であるとされている。 また、十二の翼をもっていたと言われ、ルシファーと同一視されることもある。 旧約聖書の創世記において、蛇がエヴァに知恵の木の実について教え、エヴァとアダムは、その実を食べる。 そのために、創造主たる神は、蛇を呪い、人に生の苦しみと死の定めを与え、人間は死を免れることができなくなったと 書かれており、この蛇が、カバラにおいては、サマエルとされている。 バルクの黙示録では、サマエルはエデンの園に葡萄の木を植えたという。 これに神は怒り、サマエルと彼の植えた葡萄の木を呪い、アダムが触れることを禁じたが、 これに怒ったサマエルは、葡萄を使いアダムを欺いた。 Wikipediaより 裏設定 サマエルがクロイツに教えた記憶は嘘 クロイツの本来の名前はアダム・カドモン 人間の雛形(プロトタイプ)として創造され、人間ゆえに創造主に逆った その罰として世界の終わりまで生き、子孫(人間)の絶滅を見届ける役割を課せられている。 サマエルとは、クロイツがアダム・カドモンだった頃の記憶と力を隔離した存在で元はクロイツと同一の人格、 世界の終わりを見届け無くてはならない呪いに絶望したアダム・カドモンが自ら人格を2つに分けて精神の崩壊を 防いだ結果。 クロイツの吐血や病気は、アダム・カドモンが創造主に反逆した際に食べた知恵の木の実の代価として 、人間に与えた『死』という概念と『世界の週末を見届けなくてはならない』という矛盾する2つの 呪いが拮抗しているため。