ライク・ヴェルトゥス

「ライク・ヴェルトゥス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ライク・ヴェルトゥス - (2010/11/07 (日) 13:28:50) の編集履歴(バックアップ)


ライク・ヴェルトゥス

『どうにもこうにもならないが・・・

.         やるしかないか・・・!』






【見た目・素性】



灰色のズボン、漆のように黒いロングコートを着て、明るめの青色の頭髪
紺色の瞳に、右手には透けるほどではないが薄く白い布地で作られた手袋
身長は180cm代前半ほど、腰に黒い鞘に入った剣を携えた青年。歳は十代後半。


友人であるレイアムと行動を良く共にし色んなところを闊歩、旅をしている。
無類の猫好きで自身も黒猫を飼っている様子だ。彼が猫と行動を共にしている時は
大概彼の衣服の何処かに潜んでいる事が多い。
荷物は基本的に魔術で亜空間に転送したり引っ張り出して荷物の管理を行っている。
この魔術は基本級らしく、魔術の心得があるなら誰にでもすぐ使えるようになる魔術らしい。
彼自身魔術がそう得意ではなく、得意では無い彼がそう言うからには本当に簡単な魔術なのだろう
光直琴音という義妹がおり、彼女もこの世界に居るようだがあまり行動を共にせず、
ライクのようにあちこち動くという事も少ないようだ。




【性格】


性格は普段は優しいのだが、悪戯が過ぎたり配慮に欠けてしまうことも少なくない。
最近はそれに気付き始めたようで直す様に尽力している。
その時の感情によって性格の落差が激しく陽気に振舞うこともあれば冷淡な態度もあり、やや面倒な性格と言える。
音楽、鍛練などを好む。音楽の腕は決して悪いものではなく、彼が公園で時々リュートを弾いている事も少なくない。
悪、非道を異常なまでに嫌うが、行動指針はあくまでも自分と親しい人間を護るために動く。
余り民衆のような大勢の人間を護るという事は取りたくないと考えている。 その反面助けられるのならば皆助けたいとも
考えており、なにやら複雑な思いがあるようだ。
また、古代遺跡などの考古学を好んでおり、そう言った過去への未知に対しては凄まじい目の輝きを見せる

鍛練を好むように力を欲しているのは確か。力を求める理由は先述した行動指針から。
それとは別に単純に武を好み、武を磨き、強者との戦いを好んでいるという一面もまたあり、武人寄りの人間でもある。




【戦闘方法】



彼の武器、戦闘方法は体術や剣術をメインにサブとして魔術、懐に忍ばせたナイフや手榴弾を用いる。
彼は物に魔力を篭めるという魔術を除いて殆どの魔術が苦手であり、
遠距離の攻撃手段は軟弱。長い時間溜めればそれなりのものを出せなくは無いのだが
如何せん時間が掛かるので一対一の状況では使えないだろう。
また、ある人物との会話中、自身の荷物転送の魔術を使って武器を隠し持つと言う方法を
教えられて以来、武器を隠し持つようにしたが未だ陽の目を見ない。

流れを理解して制御するという力を持っているが余り器用ではなくて戦闘に活かせる事は少なく
精々使ったとしても制御した物を直接的なエネルギーとして
近距離戦において拳や武器に力を付加させる事が多く、遠距離戦で用いる事は非常に少ない。



武器



白銀色の剣(名称不明)

彼の剣は魔力とは違った何かに保護されており、所持者以外の干渉を一切受け付けない
ご大層な言葉に聞こえると思うがその実、剣が壊れたり、刃こぼれしない、そのくらいのものだ。
無論、物理的なものから魔術(魔術的な契約も含む)、能力、その他色々含め、全ての干渉をこの剣は寄せ付けない。


手榴弾

基本は閃光弾、スタングレネード。
強い光、敵の行動を阻害。音で相手の耳に大ダメージ。
あくまで基本で他の種類を持ってない訳ではない



投擲用ナイフ

見て文字のまま。ただし本人の合図によって発動する魔術が篭められている。
篭められた属性は本人の使える魔術の属性と同じ光、炎、雷。
また相手を取り囲むようにナイフを置くことで結界のようなものを張り
結界内に光と炎と雷の嵐を吹き荒れさせることが出来る



魔術

基本的に魔力を玉の形で射出するが、威力そのものは子供が勢い良く投げたボールくらいの威力
牽制や、炎による延焼、雷による痺れを狙うものが基本的。
彼がこの三つの属性でもっとも得意とするのは光属性。光の色は白と黄色を混ぜたような普通の光。
故に光属性の魔力弾は他の炎、雷の属性と大差ないレベルではあるが威力は上である
浮遊の術を使い空を縦横無尽に駆ける事も出来る



そしてもう一つ彼が最も得意とする物に魔力を篭める魔術。
ライクはこれだけに何故か特化しており自身の身体能力を一時ブーストさせたり
道具の効果を高める。剣なら相手にかかる重圧が増したり切れ味が増加するなど



コート、もしくはマント

正確には武器ではないがナイフ、手榴弾を多数仕込んでいるコート
コートそのものを敵に投げつけ視界を塞いだりコートに残った魔術を仕込んだナイフや手榴弾を
一度に爆発させるという荒業もある
また、新大陸調査の際、黒龍の牙で無く鱗のみを貰い、鱗でコートを強化
コート自体の強度や一部の属性攻撃に強くなっている



光風霽月

ライクにとって最強の剣技。
長い時間、精神を集中させる必要があり、その集中力を使う量も非常に多く、
何か外的な要因で妨害、魔術(術の難度にもよる)の行使中だとその剣技の前段階を踏めない
されどそれに見合った威力はあり、光や空、風、月の様な大自然を剣のみで体現した
正に奥義とでもいうべき剣技だ。
この剣技の前段階、放つ時には先述した自然の雰囲気があたりに漂う。
本人の闘気がそういう形で溢れているのだろう

黒風白雨 (こくふうはくう)

嵐のような勢い、雨粒の数ほどに剣を何度も振る。
その剣は最早、斬る為の物ではなく消滅させる為のもの。
これに剣に魔力を付加させた発展技、黒風魔雨もある

山河襟帯 (さんがきんたい)

守護の剣技、自然の要塞の如き守りの力を持つ。近づく敵には滝のような連撃を敵の一点に
何度も叩き込む。迫る攻撃には山のような力を持った剣が受け止める。
剣は身の後ろに構えるという一見、護りに見えない。

山紫水明 (さんしすいめい)

山のように大きな力を込めた剣を持って、流れる河のような動きで敵に強力な一撃を叩き込む
基本的には斬り抜ける様に動く

抜山蓋世 (ばつざんがいせい)

剣に大量の魔力を付加させ、とてつもない魔力の塊と共に剣を敵に叩き込む技
その魔力の塊は二、三メートル以上の光に見える。また、派生技もある

剣光天破 (けんこうてんぱ)

流動の制御を以って光の力を剣に付加させ、その上、自身の魔力をも光に変換し剣に付加させる。
抜山蓋世の上位版と言ったところか。この技がライクの力技の最高峰である
本人曰く、「光は世界の何処にでもあるもの、絶え間なく流れ、降り注ぐ。流転の極意」とのこと

清風明月

風のような速さで疾走し、月を思わせる闘気を醸し出し
剣で満月のような円を描いたあと、技の締めとして袈裟斬りを放つ



【近況メモ】

コメント: