リイロ=M=ヴェイス&ファルガ

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リイロ=M=ヴェイス&ファルガ - (2010/05/18 (火) 22:44:44) の編集履歴(バックアップ)


大丈夫です

昔から、危ない事ばかりしてたけど、必ず帰ってきましたから!



リイロ=M=ヴェイス(Riiro=M=Vace)

【人物】
オレンジ色のショートカットに、動きやすさを重視した若草色のワンピースを着た、小学生ほどの少女

使い魔として、黒猫の姿をした「ファルガ」を連れる、ヴェイス3兄妹の末っ子、アストラレイドはそれぞれ兄と姉にあたる
純真かつ献身的な性格で、常に傷ついた人へのいたわりや思いやりを忘れない
将来は医者になる事を目指し、日々の生活の傍ら、知り合いの医師が務める病院に出向いては、入院患者を励ます事を日課としている

家を留守がちにし、常にフラフラと出歩いているレイドの事を心配している


「ファルガ」はリイロの使い魔
普段はリイロと共に行動し、何の変哲もない猫であるかのように振舞っている

正義感が強く、人々のために滅私奉公のごとく献身的に行動するリイロを常に気に掛けている
だが、その為に家をないがしろにし好き勝手に放浪しているレイドを快く思わず、顔を合わせるたびに苦言を呈している
本当は、レイドがリイロの事を強く想っている事も、レイドが家を出るきっかけになった出来事も、全て知っているのだが、感情的な問題で許せないでいるらしい

一方で、人付き合い自体はどうやら苦手な性質らしく、初対面の人を相手にするとどこかぎこちない対応が目立つ



【足跡】
水の国の家にとどまりながら、病院などを手伝ってまわっている

レイドの友人である霏雨 華凛と数回の接触があり、いずれ共に食事に出かけようと言う約束を交わしている

天ヶ谷 昴、そしてカーネル・フェンダンスがヴェイス家の屋敷にやってきた際には、夜遅くだったため眠ってしまっていたが、戦闘の物音に目覚め、瀕死状態に陥っていたを『アナスタシス』によって治療する
その際には、ファルガに戦闘を任せカーネルの撃退に成功するが、この一件によってリイロとファルガは、≪R.I.P.≫に目をつけられてしまう事となる
そして、姉であるレイドに起こった悲劇を、幸か不幸か知らないままであり、結局、を病院へと引き渡し、戦闘で倒れたジェムの治療を行う事が精いっぱいだった


【所持品】
  • プレゼントされた服

華凛に選んでもらった服
具体的な中身は、現在不明である



【能力】
リイロ
『アタラクシア』『アナスタシス』

心に働きかける能力
それぞれ、古語で「平静」と「覚醒」と言う意味がある

『アタラクシア』は、人の心の闇……「怒り」や「諦観」など、動的、静的なものに関わらず、負の感情にカテゴライズされる物を浄化する能力
その際に、グリーンの光を対象に当てる

ただし、心の表層部分にしか効果はなく、人格的な歪みや、深く心の奥まで刻まれた傷や感情には効果が無いと言う



『アナスタシス』は、人の心に希望と活力を与える能力。ちょうど『アタラクシア』の反対に位置する能力である
発動する際には、オレンジ色の光を伴うと言う

この能力による活力は一時的な物で、活力の中で自らを支える物を得なければ、単なる気休めに終わると言う



ファルガ
「巨大化」の能力
文字どおり巨大化し、戦闘形態へと移行する能力
巨大化すると、肩高1m前後、全長3m前後、尾長8m前後と言う、大型肉食獣の様な形態となる
その長い肢体は、パワーとスピードを生み出すために、大きくしなる様な柔軟性を身につけている
また、尾の先には鉄の様な金属製の環状の刃が生まれる
この尾は、地面を砕いて破片を敵にぶつけるほどの破壊力を秘め、単純な膂力で言うのなら相当の戦闘能力を秘めている

「真化」
ヴェイス3兄弟の使い魔の例に漏れず、彼にも「真化」の能力がある
リイロの魔力を吸収しつつ表すその姿は、巨大化の形態に更に翼と触手を生やしたようなものである
その咆哮にも、衝撃波となるほどの力が宿り、掛け値なしにファルガの「本気」と表現する事が出来る
この形態へと至る際、ファルガは『トラファルガ=ブラックドラフト』と叫んでいた



【戦闘】
リイロ本人には、戦闘能力は完全に皆無である
故に、自分から積極的に戦闘を仕掛けていく事はなく、彼女が戦闘を行う際は、基本的に自衛のための物になると思われる

ファルガに関しては、単体での戦闘能力は大きいものがあるが、魔力的な要素を一切持っていない弱点も存在する
パワーとスピードには長けるが、魔術などを駆使する相手には辛いものがあるだろう