戒能 鴉

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戒能 鴉 - (2011/03/25 (金) 16:26:04) の編集履歴(バックアップ)




『 人ってね、さいころと同じだって、
  あるフランス人が言ってるんです。
  自分で自分を投げるんです。
  それができるから、人は自由なんですって。 』             ――広江礼威「BLACK LAGOON」






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【黄金の双眸、西欧人的な容貌ををした―――肩までの黒髪を持つ男である】
【黒髪は耳元辺りで一部が左右に跳ねており、少し特徴的な髪型だ】
【身に着けているのは、紅の着流しに漆黒の帯と羽織、極彩色の『蝶』の髪飾り】
【衣服と相貌とのアンバランスさが何処か、浮世離れした印象を放っている】



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 かいのう あとり。≪R.I.P.≫、『ノクトクルセイド』の一員である。

 基本的には所謂、『軽め』の口調で話す男。24歳。
 目上の相手には「旦那、姐さん」、其れ以外には不定で呼びかける。

 表層的には軽薄な面が散見されるが、性質としては良く言えば策謀家肌、悪く言えば色々とセコい。
 ヴュネルドとの面接の際にも、〝黒い蝶〟を接近させて彼を『試す』、と言う手を使っていた。
 他人との会話の際は軽薄な受け答えをしつつも脳をフル回転させているようで、シィちゃん曰く「面倒」。
 とは言え「素」で抜けている面も有るらしく、光の国襲撃には時間を間違えて12時間早く到着。
 『暇だったから』という理由でビルの一面を〝黒い蝶〟だらけにしていた。

 〝軽犯罪〟で水の国の刑務所に収容されていたが、刑務官を三人殺して8月16日に脱獄。
 理由や契機は不明であるが、『何故罪を重くしてまで脱獄したのか』という疑問が残っている。

 思想としては、〝自由〟に拘る発言が多々見られる。
 ≪R.I.P.≫加入に当たっては「最低限の自由が欲しい」と語ったが、後に其れを否定。
 ウェル子に対して〝歪んだ自由〟への渇望の為に加入した、と話した。
 有体に言ってしまえば、「気が向けば何を仕出かすか判らない」と云う人物である。


 『ピエロ・リュネール』にも籍を置いているが、詳しい目的は不明。



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 基本的には〝能力〟と〝魔術〟の併用である。
 身体能力は『鍛えている』程度で、ズバ抜けた物ではない。

  • ≪ Blut!! Wunde!! Blut!! ≫
 戒能本来の能力である『血液操作』能力。
 自らの血液を自由に凝固・液化・操作出来る。
 また、自ら「傷口」を作り出して意図的な出血を起こす事も可能。
 自ら作った「傷口」を閉じるには1レスが必要である。他者からの傷は塞げない。



……☰☰☴ฺ☰ Ge hör en☷☵☴☱☰☴☰……

  • 情報端末

 『ノクトクルセイド』のメンバーに支給されている黒塗りの携帯端末。
 リヒトギルティまで〝黒い水溜り〟でワープ出来たり色々と便利・・・・・・だが、 半 壊 し て ま す 。
 受け渡しの際に地面に落としてしまった為、「起動に五秒必要」という致命的な欠点が発生。
 言うまでも無く撤退までに五秒が余分に掛かると言う事であり、中の人的には戦闘時の不安度がマックスです。



……☰☰☴ฺ☰ Ẵ ทd ё r☷☵☴☱☰☴☰……

  • 『呼び名』

 独特のネーミングセンスを有しており、気に入った相手には〝あだ名〟を付けようとする。
 多くの場合は「えっ・・・あ、はい・・・」って感じの物であるが、彼の中ではハイセンス。何と言ってもハイセンス。