Double Ability:谷山 基樹

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Double Ability:谷山 基樹 - (2011/03/20 (日) 10:34:58) の編集履歴(バックアップ)













《概要》

谷山 基樹は複数の能力を持つ。その能力を組み合わせて闘うのが谷山の戦闘法である。
故に、谷山の能力を判断するに当たっては、複数の能力を持ち、同時発動が可能であるという点を留意しなければならない。
一つは戦闘補助の能力、一つは恐ろしい外見のアートマン。谷山は狂気の中でその力を徐々にものとしていっている。
アートマンの扱いはまだ未熟であるが、アートマン自体が成長を見せている。
今後、さらなる進化と成長を起こす可能性も十分にあるだろう。《可能性》、其れが谷山の武器であるのだから。



《Truth News》

《Truth News》

情報の送信と受信を主とする能力。情報を自分の視覚内にいる人間に瞬時に伝えることが出来る。それは画像でも動画でも音声でも構わない。因みに、自分の受け取る五感の情報を瞬時に受け取ることもでき、更に神経伝達の加速も可能。そのため反射神経と五感の鋭さは超人レベル。情報の遮断も出来るようで、痛覚を遮断し、痛みを消すことも出来る。思考速度も高速化されるため、結果的に判断力も高まる。能力を最大発動した際は、両目の色が蛍光グリーンに変わる。

情報遮断の応用により、哲学者の卵の影響を緩和することが可能。



《Hello World》

《Hello world》

水の国にてレギンに哲学者の卵を植えつけられ、心の中の悪意が発露した際にその姿を表したアートマン。その見た目はワイヤーフレームで構成された人型の何かと言う物。哲学者の卵により発現したアートマン。外見はワイヤーフレームののっぺりとした人型の存在。表面にテクスチャを貼り付けることにより、自在に外見を作り替えることが出来る。感覚リンクにより《Truth News》の恩恵を強く受ける。

高さ:180㎝
重量:恐らく存在しない
攻撃力:4
スピード:4
正確性:3
ダメージ:アートマン=本体
リンク:有り

アートマン能力

基本的な能力は其の構成の特異さから成る。
Hello worldは具現化された大量の粗雑な情報によって構築されており、相手に触れると神経に情報を叩き付け、相手の脳を処理落ちさせる。処理落ちした際は、相手の五感が一瞬だけ働かなくなり、神経への信号が遮断され動けなくなる。但し、直接肉体に触れる必要があるため、顔等肌が露出している部分に触れなければならない。尚、情報を物質化し、弾丸として成型擦ることにより、遠距離にも能力を発動できるようだ。

そして、之が本命の能力となる。Hello worldを構成する情報を配置しなおす事により、“バーチャルではなく、現実に対応するプログラム言語”を使用する事ができる。物質を消滅させたり、災害を起こすのは不可能。強力な異能による攻撃が一回限り出来ると思えばいいだろう。発動後は、Hello worldは消滅し、使用者に強烈なフィードバックダメージを与える。死にはしないが入院するのは確実なダメージが大体受けるダメージの目安となる。

現状、Ver1.2に目覚めた感覚で、アートマンを別で動かすよりも、肉体と組み合わせたほうが使いやすいと判断。
肉体に一部を融合させ、体からアートマンの部位を生やして、部分的に顕現させて使用している事が多い。
基本的には、腕と顔だけを顕現させている。

《Ver1.2》

肉体に装着するタイプに変化した進化した《HelloWorld》。その姿は谷山の体表にテクスチャを貼りつけ、ぴっちりとしたボディースーツ(ガ○ツのアレみたいなの)を装着した形と成る。背には数式の羽が現れ。プログラム言語を僅かな規模で使用できるように成った。必殺技は《Code-EX》。装着しているアートマンの自壊と引換に、強力な攻撃を可能とするようだ。今現在確認されているのは、義手の爆発を“書き換えて”虹色の光の奔流にするタイプ。

《Ver1.5》

恐れていた力と対話し、受け入れることで、その本質を引き出した形態。
その種別は、通常型でも、装備型でもない。《融合型》だ。
発動時は、左目が白い光を纏い、髪が蛍光グリーンに発光する。
そして、左腕の義手が変形する。その形状は、生物的なフォルムが特徴的な物で、表面には無数の線が走り、そこを光が駆け抜ける。
爪部分が肥大化し、硬質化して、まるで猛獣の腕と人の腕を混ぜあわせたかのような形状をとる。
戦闘時は、変形した左腕+数式を主としている。
一撃一撃の威力が上昇し、全体的な身体能力も強化されている。
それ故、これまで“ただの人間”であった谷山は、此処で人から外れた力を得ることとなった。
目覚めたばかりで、制御もまだ慣れては居ないが、其れだけ可能性を秘めた能力だとも言える。
しかしながら、其れだけの力を得る代わりに、肉体が長くは負担に耐えられないため、長時間の発動は難しい物である。
《Claw》
爪で真空刃を放ち、それと同時に数式を撃つこともできる。
ダメージを与えつつ、相手の神経系にデータを叩き込む。


《Skill》


《自己洗脳》

哲学者の卵による破壊衝動が暴走しないように、抑えつけるのではなく、一方向のみに其れをぶつけるように一時的に自己を洗脳する技。
卵の侵食を受けること無く、全力で力を開放できるために発動時の力は莫大。しかし肉体、精神共に負担の大きい技である。
現在この技による卵の侵食の影響で、色素を谷山は失っている。今後もこの手により力を開放し続ければいづれ谷山は“崩壊”するだろう。

《情報弾》

《Hello World》を構成する情報を圧縮して打ち出した物。一発ではごくごく一瞬意識を失わせるだけであるが、5発も当たれば一秒程意識を失う。圧縮する情報を変え、長く神経系に残留するように撃つことで、相手の行動を遅延させることも出来る。これ自体にダメージは欠片も無いが、上手く運用すれば戦闘を有利に運ぶことができる技である。行動の遅延は、脳内で指令をだしているのに、その動きが始まるのが情報で邪魔されてコンマ数秒のタイムラグが起きる程度である。

《Data Blackout》

数式データをアートマンの肉体に纏わせる技。数式を纏わせた状態の打撃は、威力を持たせることが出来ないが、その代わりに神経にデータを叩き込むことが出来る。
なぜダメージが与えられないかといえば、拳の部分全体が、物理的性質を持たないデータの塊となるからである。
こちらは、当たることで相手の神経に莫大なデータを流しこみ、神経に過負荷を掛けて、一瞬だけ相手を気絶させる技である。

《Data Slow》

上記に同じ。
バグデータを相手の肉体に流しこみ、神経系の伝達に遅延を生じさせる技。
数秒しか効くことはないが、其れでもその間は此方にアドバンテージを得る事ができる。

《Data Pain》

上記に同じ。
こちらの性質は、神経に直接痛みの情報を流しこむことにより、肉体にダメージを与えずに痛みを与えることが出来る。
上手く使えば拷問や、怪我をさせないでの無力化などが出来るだろう。

《Code-XX》

Ver1.0移行なら使用することが出来る。
本体の構造ではなく、本体から吹き上がる数式を組み替えて力を発動する技である。
岩塊や焔を作り放つことが出来、それらには微弱ながらも数式が纏わり付く特殊なものである。

《Code-EX BrainclasH》

奥の手である。《Hello World》本体の自壊と引換に、その全ての情報で、能力を発動する。
現象の書き換え等、広義的に情報を操作することが出来るようである。